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2025-05-19 11:36

第265回「退職後にボケやすくなるのは何故❓」

テーマをいただきました

サワダ様本当にありがとうございました😭


今回の元になったエピソードはこちら

第261回「ストレスで毛が抜けるのは何故❓」

→ https://x.gd/r0V7C


今回のポイント

・ストレスで脳は活性化もするし、悪くもなる❓

・海馬の栄養不足とアミロイドβが認知症の原因❓

・仕事をしっかりしている人ほど認知症に⁉️

・認知症対策には、睡眠、食事、趣味が大事⁉️




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サマリー

退職後に認知症が進行しやすい理由について解説されています。ストレスが脳の血流に影響を及ぼし、アミロイドベータの蓄積が関係していることに触れられています。特に、記憶を司る海馬の機能が影響を受けることが述べられています。退職後にはストレスが減ることで認知症のリスクが高まるとされています。仕事を辞めたことによる血流の変化やアミロイドベータの蓄積が影響し、趣味や食事、睡眠に工夫をすることが重要であるとされています。

ストレスと認知症の関係
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオ機の方や患者様からの質問等を紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回、リスナー様よりテーマをいただきました。テーマをいただきましたのは、沢田様誠になりございます。
今回、先日配信させていただきました261回のストレスで怪我抜けるのは何故❓に関連した質問をいただきました。
この261回では、ストレスがかかりすぎると怪我抜けたりします。それは何故かという話をさせていただきました。
その時のおさらいをざっとさせていただきますと、ストレスがかかりますと人間は危険から逃げたり、危険と戦うために重要な臓器に血液を流すようにします。
脳や筋肉、逃げるにしても戦うにしても重要な部分に血液を流します。ただその反面、危険と相対する時に必要性が薄い部分への血流が減ってしまいます。
なので、髪の毛とかにも血液が減ってしまうので、栄養が足りなくなって怪我抜けやすくなるよう、そんな話をさせていただきました。
そのエピソード内でストレスと認知症ということにも軽く触れました。一生懸命仕事をしていた人とかストレスがかかった場合、仕事を辞めたりすると認知症が進行しやすくなるというのは軽くですけども触れさせていただきました。
そして今回、沢田様からいただきましたメッセージがまさにそのことでして、いただきましたメッセージを読ませていただきますと
いつも楽しみに聞いております。ストレスで怪我抜けるのは何故かを今までしっかり理由を考えていなかったので、とても勉強になりました。
話の中でストレスとか仕事とか認知症というのに話されていましたけれども、ここの部分を詳しく聞きたいです。
自分の親がもうすぐ今の仕事を退職して陰居生活に入るんですけども、バリバリ仕事をしていたので認知症と言いますかボケそうで怖いです。よろしくお願いします。
脳の血流と記憶障害
というメッセージをいただきました。ということで今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
退職後にボケやすくなるのはなぜ?
今回261回の軽く触れておりますけれども、退職と認知症ということで話をさせていただきます。
よくいろいろ仕事をしていた方が仕事を辞めた途端にボケやすくなってしまうよと言われますけど、それがなぜなのかというのを今回話をさせていただきます。
先ほどもうちょっと触れておりますけれども、人間ストレスがかかった時に脳への血流が増えたりします。
そこからまず話をさせていただきます。脳とか筋肉とか逃げること、戦うこととか必要な部分へ血液の量が増えるので、脳とか筋肉はストレスがかかると活性化しやすかったりもします。
ただこのことなんですけども、確かに脳への血流増加してるんですけども、これは主に前頭腰という思考のものを考えたりするとか判断するところに関係する部分への血液量が増えます。
ピンチからどうしようかとか考えなければいけないとか判断をしなければいけない、そんな時の部分に血液の量が増えます。
この反面、脳の中でも思考とか判断に関係ない部分とかの血液の量減ったりします。
前頭腰へ血液を集中させるために他の部分の血液の量が減ると思っていただければいいかなと思います。
この時血液の量が減る部分としては、例えば海馬、海の馬と書いて海馬という記憶を司る部分の血液の量が減りやすくなったりします。
記憶を司る部分のそこに栄養が足りなくなるので、記憶とか何か昔のことを思い出すとか、
物を覚える、そういったのが苦手になりやすくなったりします。そのピンチになっている時、ストレスがかかっている時の記憶に関しては残りやすい。
これイメージ記憶とも言いまして、何か物事とその時にどんな経験をしたかとかイメージが繋がりやすくなって
ストレスがかかっている時の記憶は残りやすいと言われるんですけども、特にそういったストレスに関係ない部分の時の記憶とかが思い出しにくくなったりとか、
関係ない時に何か物を覚えようとした時に覚えにくくなったりもすると言われております。 こういった物事を思い出しにくいとか覚えるのが苦手になったっていうのはよく言う
ボケるとか認知症とかの症状の一つで有名なものじゃないかなと思います。 そういったことでストレスがかかって会場への栄養が足りなくなると
こういったボケるというのが起きやすくなったりします。 ただこれに関してはそのストレス環境とはまた別の時にしっかり物を覚える
思い出すというトレーニングを繰り返して会場をよく使うように意識すると会場への結霊とか働きも維持されやすいというので
何か物事を思い出すとか物を覚えるというのを意識的にトレーニングした方がいいよ それによって記憶障害を起こしにくくするようなんて言われたりもします
ということからもストレスがよくかかる方はあえて物事を思い出したりする大事なんです けどもただストレスがかかる生活をされている方っていうのは他にも認知症とかに
かかりやすくなるっていうリスクがあります 例えば睡眠時間とか睡眠の人に問題が出やすくなります
アミロイドベーターと睡眠の質
ストレスがかかりますと交換神経という体を活発にする神経が働きやすくなったりします でこうなりますと体を活性化させるものが活発になるとリラックスをつかたどる
副交換神経の働きが邪魔されてしまいます 言い方をもっと簡単にしますと起きている担当の神経が活発になるので睡眠担当の神経の働き
邪魔されますよ だから睡眠の質が悪くなったり睡眠自体が取りにくくなったりします
でこの睡眠の質が悪くなるということも認知症になりやすくなる要因だったりします 脳にはアミロイドベーターという脳が活動する上で脳の中で作られてしまう物質が
あるんですけども このアミロイドベーターは脳の中の神経の働きを邪魔してしまうというのがあります
神経同士なんか情報を伝達する時とかで神経同士が働くんですけども アミロイドベーターはここらへんを邪魔してしまうとなりますそうなりますと脳の中の働きが
悪くなってしまいます なのでこのアミロイドベーターはアルツハイマーの認知の原因になるようと言われております
このアミロイドベーターが脳の中で溜まることを脳の中でゴミが溜まるそんな表現をされる方も いらっしゃったりします
でこのアミロイドベーターですけども脳の中で溜まると神経の働き邪魔するんだから溜まらないようにすればいいじゃないかとなるんですけども
この溜まらないようにするためには何が大事かと言いますと質の良い睡眠が重要と言われ ます
質の良い睡眠をとることでアミロイドベーターが脳の中から外に出やすくなると言われます だからこそと言いますか
睡眠の質が悪くなりますとアミロイドベーターという脳の中で邪魔になるものが 飢えやすくなってしまいますそれによって認知症を引き起こしやすくなります
このことからも睡眠の質が悪くなる それでストレスがかかると認知症の原因になりやすくなったりします
ということでストレスがかかることは会場への血流が減少することやアミロイド ベーターが溜まりやすくなるということで認知症を引き起こしやすくなります
でバリバリと仕事をされていたりする方ですとストレスがよくかかっております しっかり働いている時ときはですと前頭腰を活性化させたりもしてますし
判断力とか思考とかに問題はないと思うんですけども その間もアミロイドベーターとか蓄積しやすくなっております
なので仕事を辞めた仕事というストレスから解放されますと今まではストレスがかかっていたので 前頭腰とかへの血流が増えてたんですけども
退職と認知症リスクの関係
ストレスがなくなったことで前頭腰の血流も減ります その時には会場とかの仕事をしている時とかは記憶をしなきゃいけない何かものを覚えなきゃ
いけないということで会場への血流も維持しようとはしてたと思うんですけども 仕事を辞めますとそういったのもなくなる
ただでさえストレスがかかっていると会場への血液の量が減りやすくなるのにさらに何か ものを覚えようとかその意識しなくなると会場がどんどんどんどん弱っていきます
そうなっていきますと記憶をつかたどる部分に悪い影響が出やすくなりますし アミロイドベーターはどんどん溜まっている
なので認知症のリスクが上がっている促してストレスが逆にかからなくなると前頭腰への血液の量も減ってしまいます となってくると一気に仕事を辞めた時に認知症とかそういった
ボケやすい状況になったりします そういったことからも一生懸命仕事をしていた人こそ仕事を辞めた途端に一気にガクッと認知症になり
やすくなります じゃあそういったバリバリ仕事をしている人とか仕事してた人認知症対策に何ができるのかと
言いますとまずはアミロイドベーターを減らすために睡眠をしっかり確保しておくこと で他には魚特に青魚をよく食べたりとか糖質の高い食べ物をなるべく食べないように
気をつけるのはいいと言われております 青魚とかは epa や dha などが入っておりますけどもこういった成分は脳への血液をスムーズに
しやすいですなので脳へ栄養素を確保して認知症対策になると言われますし 糖質が高すぎると糖質が邪魔をしまして血液の流れを悪くしてしまいます
それによって脳への削りが悪くなるので認知症とかのリスクが上がるので投資の取り過ぎも 注意が必要です
でまた退職後もできれば何か頭を使う趣味を身につけることこれも大事です 明快はでも旅行でも以後や将棋健康マージャンゲームなどでも頭を使う趣味を行うこと
で脳の神経を活性化させておくことで認知症対策になりやすいです またゴルフや野球サッカーなど
体を動かすものは特に運動で血液の流れを良くしやすいという意味でもおすすめですし スポーツをしておりますと人と会話をすることが増えます
会話をするということは脳の活性化に重要だったりしますので会話ができる趣味という のは効果的です
なのでこういった趣味を持つことも大事なんですけどもただ こういった趣味は本当に好きなものとか楽しめるものがおすすめです
せっかくの趣味でストレスがかかってしまえばそれで効果が落ちるどころか ストレスのせいで認知症リスク逆に上がることもあったりします
脳にいいからといって無理に頭を使う趣味を進めすぎて本人が楽しめないというのは 本当に良くないので自身が楽しめる
ストレスがかからない趣味の方が効果的だったりもします なのでもしも仕事を辞めて認知症になりにくいようにしたいなという方
睡眠と食事趣味に注目いただければと思っております 今回はこんな感じです改めまして沢田様テーマいただきまして誠にありがとうございました
ストレス絡みは本当にいろいろと話ありますし認知症本当怖いなぁと思っております ただ無理しない程度にストレスがかかっていますと
脳の働きを保ちやすいので健康にもいいようなんて言われたりもします 例えば戦国武将の沢田信行などは当時としてはすごい長寿である
92、3歳まで生きたと言われておりますけども この方は90歳とか91歳まで藩の仕事を続けておりました
陰虚できませんでした 藩の仕事とかである程度ストレスかかっていたのが長生きの秘訣だったんじゃないか
なんて言われたりもしますので程よいストレスは健康にも重要なんて言われております 何事も程々が大事だなぁなんて思われます
こういったストレスなども気になることあればいつでもご連絡くださいませ 今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました
また次回も聞いていただけると大変嬉しいです それではまたお会いしましょう
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です 医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や看護師
薬剤師さんの話を優先するようお願いいたします
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