ヘルペスの再発リスク
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、香馬薬局という薬局を経営している薬剤師である私、うっちーが薬のことや健康のことなどで、ラジオ置きの方や患者様からの質問等を紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、リスナー様からテーマをいただきました。テーマをいただきましたのは、刑事様、誠にありがとうございます。
刑事様からは、過去にいくつものテーマをいただいておりまして、いつも本当にありがとうございます。
今回は先日配信をさせていただきました、第302回のAGA治療に関するエピソード。その中で、僕は皮膚科の受診を勧めることが多いよという話をさせていただきました。
その間相談の流れで、今回質問をいただきました。いただきました質問を読ませていただきますと、うっちーさん、おはようございます。
またもや質問させてください。 昔からヘルペス持ちで年に一度くらい、鼻と上唇の間に出来物が出来ます。
市販の概要薬でなかなか治らず、かなり出来物が大きくなり、かさぶたになり、跡が残る感じで1ヶ月くらい治癒に時間がかかってしまいます。
できれば内服薬を常備しておきたいのですが、常備薬用に処方はしてもらえるんでしょうか?という質問をいただきました。誠にありがとうございます。
ということで、今回話をさせていただきますタイトルはこちら。 ヘルペスで常備薬は処方してもらえるのか?
ヘルペスは出来やすい方、本当に出来やすいです。 ヘルペスはヘルペスウイルスが原因で引き起こされるんですけども、このウイルスは体の中にずっと潜んでおります。
一般的な感染症とかであれば、菌とかウイルスとか免疫が頑張っていけば体の中からいなくなってくれるんですけども、ヘルペスウイルスは一度感染すると体の中の神経節、神経あたりに隠れてしまいます。
疲れなので免疫が落ちてくるとヘルペスウイルスが増殖をしていきまして、ヘルペス退場方針などを引き起こします。
ヘルペスとかが出来てまた治療しますと、ヘルペスウイルスの働きや肌の炎症を抑え込んでいくと、また抑え込まれたヘルペスウイルスは神経節に隠れてしまいます。
ということでヘルペスウイルスは体の中に潜み続けていきますので、再発するリスクを常に抱えている状態になります。
実際再発される方がとても多いです。 1年間に複数回、4,5回くらいになるよという方もいらっしゃったりもします。
市販薬でも薬局とかドラッグストアにアラセナというヘルペスウイルス用のクリームとか何個とか販売されておりますけども、やっぱりそういった薬をヘルペスができた時のためにということで常備している方もいらっしゃったりします。
実際ヘルペスはできるだけ早くの治療が回復のためには重要です。放置をしておきますと放置した分だけウイルスがどんどん増えて症状が悪化する、広がってしまう、そんなことが出てきます。
症状が出たら早期の治療が重要でありますので、なので再発を繰り返す場合は再発に備えて薬を常備しておきたいというのはよくあります。
常備薬の処方について
ただ一般的には薬というのは病気になってからもらうものですよね。まだ症状が出てない状態で常備薬として薬をもらうことができるのかということを今回話させていただきますと
結論から申しますとヘルペスの薬、常備薬として処方してもらえます。ヘルペスは特徴的に再発しやすい。
ウイルスが体の外に出ていかないで体内に残ってしまうよとかね疲れが溜まったり免疫が落ちることで体内に潜んでいるウイルスは再活性化してきてしまう。
なので再発を起こしやすいという特徴。このことからヘルペスに関しては再発した時のために薬を常備しておくことが認められております。
PIT療法でドクター処方をきてくることがよくあります。
これは保険で処方されますので皮膚科のドクターとかに相談で大丈夫だったりします。
なのでヘルペスの再発よくあるなぁ常備薬欲しいなという方は皮膚科の医師へ相談いただければと思います。
またヘルペスが再発しにくいためにとかそういった生活習慣で注意することあるのかと言いますと
ヘルペスは免疫が下がると再発をしやすいです。免疫細胞の働きが悪くなりますと抑えているヘルペスウイルスが免疫が落ちることで再活性がしやすいです。
免疫が抑えきれなくなってしまいます。そのため免疫を下げないような生活習慣が大事になります。
例えば体温を下げないこと水分摂取睡眠などがとても大事です。
体温が下がりますと免疫の働きが悪くなります。 なので体温を下げないためにも体を温めておくこと
温かいものを飲む習慣をつけておくとかエアコンとかで体が冷えすぎないようにする こういったのがとても大事だと言われております
免疫向上と生活習慣
また水分が減りますと体の免疫の働きも鈍ります 異物をキャッチする粘膜粘液こういったのは水分でほとんどできております
ただこれは粘液と粘膜ってあくまで異物が外から侵入してくるのを守るものであって ヘルペス自体は体の中に潜んでるだろうと思われるかもしれませんけども
異物が外から侵入してきてその異物への対応が必要になりますと 免疫細胞の力をそっちに割かなければいけなくなります
なのでヘルペスウイルスを抑えている免疫細胞の力も異物の侵入が起きると弱まって しまいます
それによってヘルペスウイルスが活性化しやすいので異物とかのキャッチも大事です なので水分を取ることで粘膜とか免疫の働きを保つことはとても大事です
また水分が少なくなってきますと血の流れも悪くなります 血の流れが悪くなることで免疫細胞の動きとかも悪くなってしまいますし栄養が
運ばれにくくなって免疫細胞を作る能力こういったも弱まってしまいます なので水分はとても大事だったりもします
また睡眠 睡眠を取ることで成長ホルモンの働きにより体の細胞の調子を整えるなど
体のメンテナンスが睡眠の時は行われております メンテナンスが行われなければ体の中に不純物老廃物などが溜まってしまいますので
不調をきたしやすいですそうしますと免疫の働きも鈍ってきます なのでメンテナンスのためにも睡眠はとても大事だったりもします
こういったのがとても大事ですし他にはビタミン ビタミン b 12は神経のビタミン剤と言われますけども
ヘルペスウイルスは神経に潜むこともありまして神経が疲れてくると再発を起こしやすいです ビタミン b 12で神経の疲労対策をすることもとても大事だったりもします
またビタミン c は肌の調子を整えてくれる効果があります ヘルペスとかで肌にダメージが出てくるのを防ぎやすくなるようというのでビタミン c も
おすすめですし ビタミン c には免疫を高めてくれるという働きもあったりします
なのでビタミン c も大事だったりします こういったビタミンであるとか体を休めること
こういったの大事ですけどもヘルペス再発しやすい方はとても再発が多かったりもします そういった方はあらかじめ皮膚から薬をもらっておくこともお勧めしております
今回はこんな感じです改めまして計算はテーマをいただきまして誠にありがとうございます ヘルペスはほぼ再発が多い方は注意が必要だと思います
年間で4、5回とか5、6回再発するという方も中にいます やっぱり忙しい方とか特になりやすいですし
またヘルペスが出たらどうしようということでそういったストレスが溜まってそのストレスが 体に悪い影響を与えてヘルペスができやすくなるということもあったりします
常備薬を持っておくことでヘルペスが出た時のことを対応できるようということで それはそれでストレスを減らすことになって再発防止もなったりしますのでやはり
ヘルペス頻繁に対応という方は皮膚科へ受診することをお勧めいたします また今回のようにヘルペスのことなど気になることがありましたらいつでもご連絡をお待ちしております
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました また次回も聞いていただけると大変嬉しいですそれではまたお会いしましょう
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です 医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や
看護師薬剤者の話を優先するようお願いいたします
