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2025-11-20 12:52

第317回「脂漏性皮膚炎対策になる市販薬や生活習慣は❓」

今回はケイジ様からいただきましたテーマで

「脂漏性皮膚炎」について話しております


よろしければお聴きくださいませ‼️


今回話の中で出てきました漢方

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)


今回のポイント

・脂漏性皮膚炎ってどんなもの❓

・十味敗毒湯や黄連解毒湯が効果あり⁉️

・魚やビタミンBが肌の脂を抑える⁉️

・保湿剤は水っぽいものが良い❓




BGMに使用させていただいております

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サマリー

今回のエピソードでは、脂漏性皮膚炎の原因や市販薬、生活習慣に焦点を当て、効果的な対策について考察しています。特に、マラセチア菌の影響や、魚やビタミンBの摂取が肌の状態に与える良い影響について詳しく解説されています。また、脂漏性皮膚炎に対する推奨される市販薬や生活習慣についても詳述されています。特に、液体タイプの保湿剤やビタミンBの摂取、魚を食べることが重要であるとされています。

脂漏性皮膚炎の原因と市販薬
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、公務員薬局という薬局を経営している薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオを聴きの方や患者様からの相談を紹介しながら、
質問に答えたり、薬や健康についてお話をしていくというラジオです。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、リスナー様からテーマをいただきました。テーマをいただきましたのは、刑事様。誠にありがとうございます。
刑事様からはヘルペスのことなどを含め、過去にもいくつものテーマをいただいていますので、いつも本当にありがとうございます。
今回、刑事様からいただきましたメッセージを早速読ませていただきますと、
おはようございます。まだまだ質問させてください。昔から腫瘍性皮膚炎を患っていまして、毛とこなぞるシャンプーを使って悪化を防いだりしております。
最近、眉間や鼻の両側に赤みが強く出ており、これも腫瘍性皮膚炎の影響であると思っています。
皮膚科を受診するのがベストであると思いますが、市販薬で対処できる方法はありますでしょうか?
また、生活習慣を見直したとネットで情報収集ができるんですが、うっちぃさん的にこれはおすすめという対処方法はありますでしょうか?
というメッセージをいただきました。誠にありがとうございます。
腫瘍性皮膚炎、僕も寝不足とか仕事のストレス続いたりしますと発症して悩んでおりますけれども、
腫瘍性皮膚炎はマラセチア菌によって起こる皮膚の赤みとかふけがよく出てくるものでございます。
このマラセチア菌は健康な人の皮膚にも存在する菌の仲間、よく言う錠剤菌の一種でして、みんなこの菌を持っていまして、
睡眠不足とかストレスが溜まってしまう感想など様々な理由で肌の調子が弱まってきますと、
このマラセチア菌が活性化してしまって赤みとかが出てきてしまいます。
またこのマラセチア菌本来は皮脂、皮膚の脂ですね、これを分解してくれるという働きがあるんですけれども、
何かの理由でこのマラセチア菌が増えすぎてしまいますと、皮脂を分解し、皮脂に含まれるトリグリセリドを分解しまして、
有利脂肪酸というのが多く発生してしまいますようで、この有利脂肪酸が皮膚に刺激を与えてしまう。
で、ふけとか赤みとかの症状を引き起こすと言われております。
このマラセチア菌誰でも皮膚にいますので、生活習慣の乱れなど誰でも起こり得るのが脂肪性皮膚炎でございます。
今回この脂肪性皮膚炎で話をさせていただきますタイトルはこちら。
脂肪性皮膚炎対策になる市販薬や生活習慣は、この脂肪性皮膚炎、先ほども触れましたけども、僕も結構ストレスが続いたりすると、
なんか赤いなぁとか、ふけが出てきているなぁというのがよくあったりします。
刑事様の話でもありましたけども、皮膚科に受診して薬をもらうっていうので、それで結構効果的だったりするんですけども、
その治療薬であるニゾラール、ニゾラール商品名でして、成分名としてはケトコナゾールというのが、大変流通が悪くなっております。
手に入りにくいので、自分で使うよりは患者様のために取っておきたいよなということで、なかなか躊躇したりもしております。
このニゾラール、ケトコナゾールは、菌を抑える効果でマラセチア菌の増殖を抑えてくれるよとか、
皮膚にできた新しい赤身に対して、そこに別の菌が入ってきて過剰してしまうとか、赤身が悪化してしまう、それもまた抑えてくれたりします。
ただ、このニゾラールとかケトコナゾールが手に入りにくいという時に、僕としては別の薬で対応することがあったりするんですけども、
今回、それで市販薬でも購入できるという薬で話をさせていただきます。
どんな薬で対応しているかと言いますと、ドラッグストアの官報コーナーに置いてたりもするんですけども、
ジューミハイドクトやオーレンゲドクトを使うことが多いです。
このジューミハイドクトとオーレンゲドクトに関しましては、今回概要欄の方に官報なので漢字が続きますので、名前を載せさせていただきます。
これらの官報は、治療性皮膚炎とかですと、よく皮膚科とかでも処方されたりもします。
特に皮膚の若みとかに対しまして、塗り薬よりも飲み薬で対処する皮膚科の先生はよく出されたりするんですけども、
ジューミハイドクトは、名前の中に毒っていう字が入っているんですけども、これは肌の毒素とかを除いてくれますよ、それで炎症されてくれるという説明をよくさせていただきます。
治療性皮膚炎とかの元になる肌の毒素とかを除いてくれるよう、だから治療性皮膚炎が楽になりやすいよという薬ですし、
オーレンゲドクト、これは赤みが強くて、赤みは熱を持っているような感じというような赤みを抑えてくれるというのによく使われます。
治療性皮膚炎とかでも赤みがひどいよという方に、このオーレンゲドクトも使われたりもしております。
ということで個人的には困った時は、ジューミハイドクトやオーレンゲドクトをよく使っています。
生活習慣の見直し
ドクターによっては、治療性皮膚炎だけじゃなくてニキビ、特にニキビとかでちょっと赤みが強いなっていうニキビの方にもよく出されている印象があります。
この2種類は市販でも購入できるということもありますし、治療性皮膚炎の薬として意外と身近なところにあるなぁと思われますが、
ただできるだけ薬に頼りたくないなという時には、やはり生活面をなるべく気をつけるようにしておきます。
ということで今回、治療性皮膚炎の対策になる、
治療性皮膚炎以外の肌トラブルの対策もなったりするんですけども、3点生活習慣として話をさせていただきますと、
まずこの3点を挙げさせていただきますと、1つ目、魚を食べるようにする。2つ目、ビタミンB、特にB2やB6のサプリの量を増やす。
3つ目、保湿をするでも液体タイプの保湿剤を使う。この3点の話をさせていただこうかなと思います。
まず魚を食べること。特に青魚とかに含まれるんですけども、オメガ系の脂肪酸。
最近では魚のこととかで健康番組とかでもオメガ系の脂肪酸という話をされますけども、じゃあこのオメガ系脂肪酸って何かって言いますと、
本来人間の体、脂質もエネルギーを作る材料として使うことができます。
このオメガ系脂肪酸は脂肪をエネルギーに変えるという、脂肪とか脂質をエネルギーに変える働きを高めてくれるという効果があります。
それによりまして脂がエネルギー使えるから脂の量が減ります。
血液の中の脂が減る。コレステロールを下げるのに魚がいいよと言われるのも、血液の中の脂が減ることでコレステロールが減るんですけども、
血液の中の脂が減るとなりますと肌の表面に出てくる脂も減らすことができます。
マラセシア菌などは肌に出てくる脂を分解する働きがありますけども、脂が多ければマラセシア菌がたくさん脂を分解しますよ、それで有利脂肪酸がよく作られますよ、それが皮膚の炎症を起こすもとになります。
なので脂が多すぎない方がいいというのがあります。魚をよく食べておりますと 血液の中の脂を減らせるので結果的に肌の脂を減らすことができます。
他にも脂が肌に詰まって肌荒れを起こしてしまうよというのも抑えてくれるので 肌の炎症トラブルなのには肌の脂が多すぎない方がいいという時には
青魚とかを食べてオメガK脂肪酸を増やすと結果的には肌の調子を取り戻しやすくなります。
というところがまず1点目の魚を食べるようにするのがおすすめのポイントなんですけども2点目 としましてはビタミン b 特に b 2と b 6を取ること
これも魚と同じような理由なんですけどもビタミン b 2や b 6も余分な脂が肌に出てくるのを抑えてくれます。
脂を燃料にしてエネルギーを作るようこれを活性化させてくれるので結果的に血液の 脂の量を減らしやすいよというのが
ビタミン b 特に b 2と b 6の働きでございます。 なのでビタミン b 2 b 6をよく取った方がいいと思われるんですけども
特にビタミン b は水溶性のビタミンでございます。 水溶性のビタミンというのは体に蓄積しないある程度時間が経ったら尿と一緒に
外に出てしまうよという特徴があります。 ビタミン剤を飲んでいる時には尿の色が黄色っぽくなるのもビタミンが外に出てしまっているから
なんですけども体の中に蓄積しにくい だからこそ
水溶性のビタミンは毎日継続的に取った方がいいと思われるんですけどもさらに 蓄積しにくいからこそと言いますか
多めの量を飲んだとしても例えば1日に本来の2,3倍の量 2,3日分の量を1日の間接種しようとなっても水溶性のビタミンはすぐに
外に出てくれます 蓄積しにくいからこそ副作用のリスクが少ないよというのも水溶性ビタミンの特徴でございます
だからこそと言いますか 肌の調子良くないなぁという時には2,3倍の量のビタミン b を取るようにしております
健康的な肌作り
量が多ければその分効果は強まりますしでまた 副作用のリスクも少ないということでこういったビタミン b とか
ビタミン c も水溶性なんですけども こういった水溶性のビタミンは調子悪い時には多めの量飲んだりもしております
というのがビタミン b 特に b 2と b 6でなおかつ 多めに飲むというのがお勧めポイントの2つなんですけどもそして最後の
お勧めポイントとしましては 保湿をするけど液体タイプの保湿剤を使うでございます
保湿をしますと肌のバリア機能が保たれまし肌荒れとかを起こしにくくしてくれます なので保湿をすることは大切なんですけどもただ
腫瘍性皮膚炎とかの場合ですと保湿剤の油 保湿剤に含まれている油の部分も肌を詰まらせてしまうとかそういったリスクを招いて
しまうことがありますのでなるべく油分が少なくて水っぽい保湿剤を使うようにすると 腫瘍性皮膚炎の時はいいよと言われております
よく軟膏とかワセリンとかのような油っぽいものでなくて水っぽい 液体のような保湿剤ですね
具体的にはどういうものがあるかと言いますと処方薬でももらえますし 市販でも最近多いですけどもヘパリン類似物質のものが保湿効果もありますし
血行促進をして血の流れを良くして肌の回復効果を高めてくれるのでオススメだったり するんですけども
このヘパリン類似物質例えばヒルドイドとかそういった名前ので有名かなと思うんですけども こちらいる使い道がいろいろありまして血行促進効果で傷の回復早めるとかもいろいろあり
ましていろんなメーカーからこのヘパリン類似物質発売されておりますので 市販薬とかですといろんな名前もありましてまた軟膏タイプクリームタイプとかいろんな
タイプがあります その中でも例えば市販薬でもある液体タイプのものですと
ヒルメナイドスプレーとかビーソフテンスプレー カルテ hd フェイスアンドボディスプレーのようなスプレータイプのものが液体タイプ保湿剤として有名かなと
思われます 実際処方薬とかですと液体ローション容器に入った液体ローションがもらえ
たりもするんですけども 市販薬だと液体ローションなかったような気もするけどもし発売したら申し訳ございません
実際そういったスプレータイプ液体をシュッと吹きかけるものであるとか 液体ローションタイプの保湿剤が主要性皮膚へには効果的だよと思われます
そうすることで肌に油を詰まらせないで肌をしっかり保湿してくれるというのがあります でまたこのヘパリン類似物質なんですけども
処方薬もそうなんですけども市販薬も濃度として0.3%というものが処方薬も市販薬も 最高濃度でございますっていう
市販薬でも処方薬と同じ濃度のものも発売されておりますので この良いのをお求めの場合はヘパリン類似物質で0.3%のものをお買い求めて頂ければなと思います
実際市販で買えるものも多くのものが処方薬と同等の量かなと思われます といったところ今回腫瘍性皮膚における対策としてオススメの市販薬としましては
漢方の十味肺毒等とオーレンゲドクトそれと生活習慣についてはよく魚を食べること ビタミン b 特に b 2や b 6のサブリの量を増やすこと
保湿剤の選び方
保湿をするけど液体タイプの保湿剤を使うの話をさせていただきました 今回はこんな感じです改めまして計算はテーマいただきましてまぁことでございます
今肌乾燥しやすい時期ですってこのからの時期はこの肌トラブルとか起きやすい時期ですので そういった時にも今回の話参考にしていただければなと思っております
保湿剤や部近くの皮膚科のクリニック先生もよく処方されるんですけども 結構肌の状態によって軟膏タイプクリームタイプと液体タイプと使い分ける先生が多かったします
例えば肌が安定しているようでも乾燥対策という時には 軟膏とかのような油っぽいものの方がしっかり保持してくれる
薬は長持ちしやすいので効果があるんですけども 今荒れてしまっている方には液体タイプのものを進めているということが多かったりもします
なのでご自身の肌の状態とかによって保湿剤も液体タイプであるとか軟膏タイプとか 使い分けていただくのもありかなと思っております
また今回のような肌のことなど気になることありましたらいつでもご連絡お待ちしております 今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました
また次回も聞いてあげると大変嬉しいです それではまたお会いしましょう
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です 医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や看護師
薬剤師さんの話を優先するようお願いいたします
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