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2025-09-15 08:33

第298回「夏場の冷え性対策‼️飲み物は温かくするべき❓」

今回はSU様からいただきましたテーマで

「冷え性では、飲み物は温めた方が良いか❓」について話しております


よろしければお聴きくださいませ‼️



今回のポイント

・飲み物は温かくした方が良いの❓

・温めた方が良い‼️を強調しすぎてはいけない❓

・冷たい飲み物は吸収が早い⁉️

・食事の温度も大事❓




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サマリー

このエピソードでは、夏の冷え性対策として飲み物の温度が取り上げられ、温かい飲み物が体を温める効果があることが説明されています。また、冷たい飲み物にも一時的な利点があり、各自の状況に応じた水分摂取が重要であると強調されています。

00:02
おはよう、こんにちは、こんばんは。薬と健康に関するラジオ、略してくすけんラジオのうっちーです。
このラジオでは、薬剤師である私、うっちーが、薬のことや健康のことなどで、ラジオをお気に参り、患者様からの質問を紹介しながら、質問に答えたり、薬や健康についての話をしていくというラジオです。
どうぞよろしくお願いしまーす。
今回のテーマは、リスナー様から頂きました。テーマを頂きましたのは、SU様、まことみでございます。
頂きましたメッセージ、早速読ませて頂きますと、
冷え性と飲み物の温度
私は夏場でも冷えで困るくらい冷え性です。エアコンの使い過ぎに注意をしたり、飲み物も温かくするようにしております。
ただ、飲み物は温かくしても冷たくしても大して変わらないよという話も聞きますし、
また、夏場は飲み物が熱すぎると飲みにくかったりもするので、飲み物の温度をそんなに気にしなくてもいいかなと思っています。
ですが、実際のところ、冷え性対策で飲み物の温度はどうすればいいでしょうか、という質問を頂きました。まことでございます。
ということで、今回話をさせて頂きますタイトルはこちら。
夏場の冷え性対策、飲み物は温かくするべき?
今回、飲み物の温度について話をさせて頂きます。
温かい飲み物の方が体を温めるだろうなぁとか、冷たい飲み物って体を冷やすよね、というのは感覚的にも感じる方が多いんじゃないかなと思います。
冷たいものを取りすぎるとお腹が冷えてしまうよ、そういったイメージを持たれている方も多いんじゃないかなと思います。
実際の飲み物の温度って温めた方がいいのかなという話をさせていただくんですけども、
ただ今回の話、まず大前提の話をさせていただきますと、僕は患者様によって飲み物を温めるかどうか、これめちゃくちゃ話使い分けます。
と言いますのも、今回SU様の話もありましたけども、冷え性だから飲み物を温かくしなければなぁという思いを持つ方は大変多いです。
ただ、飲み物を温かくすることにイメージが行きすぎて、水分を取る時に温めるの面倒だなぁ、いっそ水分取らなくてもいいやということで、水分摂取が減ってしまうということが本当にいます。
水分摂取が減ってしまいますと体内の水分が減ることになります。そうしますと血液の流れにも影響します。
血液の流れが悪くなってきますと、血液というのは温かいものでして、この温かいものが体をめぐりにくくなります。
なので体が温まりにくくなってしまいます。温かい飲み物を取った方が冷え性対策になるんですけども、温かい飲み物を飲みましょうということを強調しすぎないように。
そこを強調しすぎてしまいますと逆に冷え性を悪化させるパターンもあるので、患者様によって説明をかなり使い分けたりもしています。
なので今回の話としましても、温かい飲み物にこだわりすぎないでいいですよ。水分をしっかり取ることが重要ですよということを前置きさせていただければなと思っております。
温かい飲み物の効果
では内容に入らせていただきますと、結論から言いますと温かい飲み物の方が体を温めやすいです。
温かい飲み物が胃に入ることで胃が温まりやすくなります。胃という内臓が温まることで、そこから血管につながっている他の臓器とかも温かくなりやすくなります。
また温かい飲み物は冷たい飲み物に比べますと吸収が緩やかという特徴があります。
裏を返すと冷たい飲み物の方が吸収が早いという特徴があります。これは冷たい飲み物が胃に入りますと冷たさから血管がぎゅっと収縮します。
結果がぎゅっと収縮しますとうまく働かなくなる血液の流れが悪くなるということが起きるんですけども、ただそのぎゅっと収縮するその一時的な時ですと胃から腸へとかの血液の流れが一時的に早くなりまして胃から腸へも水分が送られやすくなります。
胃の中のものをぎゅっと押し込むことが起きます。 なので冷たい飲み物の方が胃から腸へ移りやすいので吸収も早まりますし、
また他の理由としましても冷たいものが長時間胃の中に入ってきてしまいますと体温を下げる恐れがあると体温を下げるというのは体にとって良くないことですので体の生理反応として冷たいものはすぐに胃から腸へ送ってしまいましょうという風になります。
そうやって冷たい飲み物の方が温かい飲み物に比べると胃から腸へ送られて吸収も早くなると言われております。
そういった意味でも温かい飲み物の方が胃の中に留まって体を温めやすいですし冷たい飲み物の方がさっと先に行ってしまいますよという話はするんですけども
ただ冷たい飲み物って胃の中にあんまり留まらないんだ。であれば冷たい飲み物が胃の中に入っている時間短いんだから冷たい飲み物を取っても胃を冷めてしまうとか体温を下げるという働きあんまり起きないんじゃないかという風にも考えられます。
実際この考えもありまして、僕は患者様によっては温かい飲み物にこだわりすぎてしまうような方には冷たい飲み物とかを取っても胃からすぐに外に行ってくれるのでそこまで体温を下げないですよ
しっかり水分取りましょうねという風に説明することもあります。そういった意味では冷たい飲み物とか普通の常温の飲み物はそこまで体温を下げないですよというアピールをしますけども
ただ体温を上げたいとなりますとあったかいものが胃の中に留まった方が体温上がりやすくなるので体温を上げたいならやっぱりあったかい飲み物を取っていただいたほうがいいと思われます
ただ逆に運動した後とか熱中症とかで速やかに水分を取りたいとか熱を下げたいそんな時には冷たい飲み物の方が有効だったりもします
冷たい飲み物の注意点
ただ今ちょっと冷たい飲み物は吸収が早いという話をさせていただきましたけども 冷たすぎる温度それこそ氷に近い温度とかになりますと逆に吸収を悪くします
それは温度が冷たすぎて胃腸の動きが悪くなってしまいます 胃腸の動きが悪くなるのでなかなかそういった水分とか送られない吸収されにくくなるという状況が起きます
だいたい吸収が早いよと冷たい温度というのは10度前後の液体と言われております 白によって5度から15度とか10度から15度なんて言われますけども
だいたい10度前後の液体が一番吸収が早いと言われます でまた
5度を下回る温度になりますと吸収が悪くなると言われております なので冷たすぎるものは体内に留まってしまうのでそれはそれで体を冷やしすぎてしまいます
いろいろと話2点3点しましたけれどもまとめさせていただきますと 冷え性の方とかで体を冷やしたくないよという場合
常温とか少し冷たいくらいの温度であれば体を冷やしすぎるということは起きないです でも冷たすぎる温度になるとやはり体を冷やしやすくなります
また冷え性で体を温めたいよという場合は温かい飲み物の方がやはり体を温めやすいです ただ
温かい飲み物ということに意識をとられすぎて水分が減ってしまうと逆効果になりますので 水分を減らさないようにご注意くださいませ
今回はこんな感じです水玉テーマいただきまして改めてありがとうございました 今回飲み物で話をさせていただきますけれども飲み物と少し話が変わってくるんですけど
食べ物も温かい食べ物の方が体温まりやすいよと言われております ただ
熱すぎる食べ物は消化管へ刺激となってしまって 時短をかけてしまうとか
食べ物は体内で栄養素に分解されてそこからさらにエネルギーになっていくんですけども そのエネルギーとなって体の熱となっていくんですけども
この食べ物がエネルギーに変換されていく この間においては食べ物の温度は関係ないということもありまして
食べ物は別に冷たいものでも温かいものでも体温に影響ないよという説もあることはあります なので食べ物も温度どこまで気にしなくてもいいよと言われてはいるんですけども
でもやはり冷たい食べ物特に冷たすぎれば肌を冷やしやすいですし 熱すぎるものは刺激になることもありますので
熱すぎない程度お米のよく温かい食べ物が一番冷え性の良いよとも言われております こういった冷え性と食べ物とかもまた機会があればもう少し話をさせていただければなと思いますし
またそれ以外にも食べ物の温度も関係なくても冷え性のことなど気になることがありましたら いつでもご連絡お待ちしております
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました また次回も聞いていただけると大変嬉しいですのでまたお会いしましょう
このラジオで話す内容はあくまで一つの説であったり一つの例です 医師の方針や患者様それぞれの状態で治療方針は違うので自身がかかっている医師や看護師
薬剤者の話を優先するようお願いいたします
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