パル研究会とトラスコ中山の出会い
こんにちは、遠藤克樹です。久野勝也の「労務の未来」久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで今日はですね、久野先生からご紹介したい会社があるということで、お話ししたいと思うんですが、ちょっとどういう背景なんですかね?
私がNPO法人のパル研究会というのをやっておりまして。
それこそ前回から、曽根先生の。
そうですね。曽根先生ともそこで出会ったんですけど、そのパル研究会は毎月第1金曜日の朝7時から経営者向けの勉強会をやっておりまして、オンラインとリアルなハイブリッドで。
4月からオンラインオンリーになるので、よかったら1ヶ月3,500円くらいめちゃくちゃ安いので参加してもらえるといいなと思ってるんですけど。
そんな普通に参加したかったら参加できるような。
参加できます。うちの社員も入ってますし。
たぶん興味ある方がいる気がするんで。月に3,500円?
3,500円。オンラインで1時間朝の6時半から勉強会やってます。
朝の6時半からやってるんですか?
6時半。今は7時なんですよ。7月から6時半。月1。
早くなるんですね。朝。
早くなる。さらに早くなる。
月1で1時間。
はい。
そういう勉強会があると。
そうなんですよ。なるべくYouTubeとかでも言えないようなギリギリの話をするんで。
いいですね。
はい。なので割と資料の先生とかが多いんですけど、弁護士とか不動産鑑定士とか。
普通聞かないようなどうやって土地の値段が決まるのかとか。
そういう話とかさせていただいて。で、半年に1回オープンセミナーって言って外部の講師を呼んでセミナーをやるんです。
なるほど。
で、過去は例えば青山学院の原監督呼んだりだとか。
おー。
ライズアップの瀬戸社長呼んだりとか。
はいはいはい。
で、そこで今回12月の20日にトラスコ中山株式会社の代表取締役社長の中山哲也様って方をお呼びしまして。
おー。お招きして。
はい。講演会やってもらった後に懇親会したっていう感じです。
あ、そこはリアルなんですね。
リアルなんですね。そこだけリアル。
なるほど。じゃあ年に2回でしたっけ?
年に2回。
半年に1回だけリアルでやると。
はい。6月か7月にまたオープンセミナーやりますのでまたご案内しますけど。
ぜひぜひ。
11月12月に年に2回はリアルで超豪華講師を呼んでみたいな感じですね。
そこで今回ご登壇いただいたのがトラスコ中山株式会社の中山社長ということですね。
はい。
くの先生が今回これを話したいということですのでね。
トラスコ中山の事業概要と在庫戦略
結構今巷でも有名といいますか、カンブリアとかも出られておるんですかね。
そうですね。機械工具の商社ですね。
いわゆる専門商社。
専門商社ですね。
売上がもう3,250億ぐらいというふうに。
そんなでかいんですか?トラスコさんと。
ポケモンの企業ですね。
はい。
そういう規模感なんですね。
そういう規模感なんです。
なんていうかね、機械工具の商社ってめちゃくちゃ古臭いイメージあると思うんですけど。
機械工具ってイメージが湧く人と湧かない人がはっきりわかりそうですけど。
本当にだから工場の中のドリルとかそういうことですよね。
はい。そういう細かいところとかねじっことかそういうことです。
だからAmazonみたいなもの。Amazonの機械工具版でかつB2Bみたいな感じですね。
なるほど。わかりやすくだいぶイメージできてきましたね。
調べるところに扱ってる商品点数50万点って聞いたんですか?
50万点。
凄まじい量ですね。
どこよりも在庫持ってるって言ってて。
へー。
トラスコのコンセプトがトラスコならあるっていう。
おー。わかりやすい。
要は在庫戦略が勝負になってくるような業界にいるわけですよね。
そう。でも普通は在庫って一般的にはもう悪じゃないですか。
持ったら悪ですよね。
悪。でも違うんだと在庫どんどん持ってくるってことで。
凄いんですよ。もう在庫戦略聞いてるだけで感動しちゃって。
何が凄いかっていうと、まずそもそも在庫持つことが不合理じゃないですか。
そうですね。
不合理を重ねていくと合理になるよって話ですね。
運平面みたいな話ですね。
誰も勝てなくなっちゃってて。
Amazonとか、あとはモノ太郎って工具商社ですね。
B2C中心だと思うんですけど、B2Bもやってますけど、
モノ太郎さんとかもトラスコならあるって思ってるらしいんで。
モノ太郎にないものはトラスコにお願いしてるらしいんです。
へー。
Amazonに至っては諦めた。トラスコには勝てないってことで。
トラスコから直接発送してもらったみたいです。
もともとトラスコさんはB2Bの専門商社として工具を扱ってるんで、
Cの領域はAmazonの方がでっかく集客するわけですよね。
Cはもう一切やらないといけない。結果B2Cになっちゃったみたいな感じですね。
Amazonがガバッと持ってきた案件はトラスコさんからシュッと送られて、
結果B2Cのビジネスもいきなり巨大に始まったみたいな状況ですね。
そういう話されてましたね。だから今まで競合してたところはお客さんになったって話をしてまして。
顧客目線のシステム:とって置き と はやガッテン
すごいいろいろやってて、在庫予約システムとかっていうのがあって、
会社ってどうしても決済がいるじゃないですか。
この在庫いるなって思った時も、例えば僕が調達の担当で、
買っとけって言われたりするじゃないですか。
でも領域通さなきゃいけないんですよ。大企業とか。
在庫予約ボタンみたいなのもあって。
トラスコの画面見て、やばいなと思ったらそれだけとりあえず押しとけば、
待ってくれたりするんですね。企業にとってはすごくないですか。
なるほど。調達の前のワンクッションを押せるボタンがあるんですか。書くみたいな。
そうなんですよ。
この間に領域通していけばいいわけですね。
そうなんですよ。
名前が面白いんですよ。取っておきっていう。
取っておきみたいな。そういう超ユーザー目線なんですよね。
しかも大企業、専門所在、公家扱っているとなると結構大きい会社が多かったり、
社内倫理がどういうのか前提で彼らの立場に立った仕組みなんですね。取っておき。
またすごいのが、三森在庫手配連動システムっていうのがあって。
なんだそれ。
お客さんから三森出した時点で在庫するんです。
ほー。
要はどういうことかというと、三森出したって社内に何もないとするじゃないですか、商品が。
もう仕入れちゃうんですよ。
仮に三森が通らなくてもニーズはあるだろうということで。
なるほど。
早合点しちゃったので済ましちゃうんです、社内は。
早合点自体が早合点としないんですね。
見積もった時点でニーズありと。
そうなんですよ。
社内のネーミングは早合点っていう名前らしいんですよ。
とにかく三森を依頼されたら在庫しろって。
在庫で三森した人が発注した瞬間に商品が届く。
えーみたいな。
なるほど。
三森ってあれちょっと見積もったやつでいいですかお願いって言った瞬間に送ってちゃう感じ。
いつ行けますかって言ったらもう在庫してますよみたいな。
なんでみたいな。
明日みたいな。
やば。
バケモン企業ですね。
早合点。
そういうのを本当に超ユーザー目線で。
めちゃくちゃ面白かったのが、そもそも冒頭で上場してるんですよね、トランスコ。
上場企業は早合点とか許されるんですね。
そうですよね。
よくOK出るね。
経営指標と「即納率」の重視
PRとかPBRとかROEっていうのはお客さんにとって意味がないっていう話です。
冒頭第一声。
上場企業で。
はい。
一応IR報告書には出てますよね。
そうそう。
トランスコは在庫出荷率っていうところで即能率を最大の経営資料にしてるっていうところで。
はいはいはい。
要は会社ってどの数字いじったら客が良くなるかしかないんじゃないのって話をしてるんです。
ほうほうほう。
本当そうなんだ。車道事務所もそうで、時間あたりの生産性って中田はよく計算してるんですよ。
会社さん効率悪いなとか。
逆にとってはどうでもいい話じゃないですか。
むしろ数字が悪い方がお客さんにその時間を使ってるわけなんで僕らとして。
お客さんにとってはプラスなんで。
そんな仕様で経営しちゃダメだって話をしてたんですよ。
そういう意味ね。
その観点でいった時にトランスコさんが大事にしてるのは即能率。
そう。在庫出荷率って話だけど。
要はいかにお客さんから在庫回転率など無視しろって言ってて。
よく本人会議員の先生が在庫回転率って言うじゃないですか。
古い在庫新しい在庫含めてどれぐらい回転してるかどうでもいいと。
とにかく逆にどのぐらいのスピードで届いたかと。
現在最短49分で物が届くらしいんですけど。
どういう状態なのかわかんないです。
最短49分?
はい。
しかも鉛筆とかじゃないんですよね。
そうですね。
すごいなと思いながらそういうのを重視していて。
始まる前に動画を見させていただきましたけど。
置き工具と中山社長のカリスマ性
ネットとかで叩くと結構出てますよね。
会社説明みたいなのがいくつか見つかりましたけど。
そうですね。
倉庫の中の映像だったり。
カンブリア宮殿とかも過去のやつも見れるじゃないですか。
お金かかっちゃいますけど。
数千サブスクぐらいで見れると思う。
一回見てみるとめちゃくちゃ面白いと思います。
確かにイメージ湧いてインパクトが全然変わるので是非見ていただきたいですね。
そういう速納したいっていうところから理念が全部できてるので。
よくお気薬ってあるじゃないですか。
置き工具とかもやってるんですよ。
めちゃくちゃ発注する会社とかのところに敷地借りて。
その相手の方の社内に?会社に?
そう。1587箇所設置してるんですよ。
要はコンビニね。
なるほどね。コンビニというより置き薬ならない。置き工具と呼ぶんですね。
置き工具で使ったやつだけ請求するみたいな。
そういう本当にアイデアマンの社長で。
これ何?トップダウンなんですか?
超トップダウンだって全部自分で考えてるんですよ。
それおっしゃってたんですか?
言ってました。
いやまあちょっとぶっ飛んだカリスマなんでしょうね。
福利厚生制度もめちゃくちゃ面白くてロームの未来っぽい話が今日はできないかもしれないです。
気になるんじゃないですか?それ言われたら。
まさか言わないんですか?
この番組一応ロームですからね。めちゃくちゃ気になりますよ。
次回予告とリスナーへの問いかけ
じゃあ次回ちょっとトラスコさんの中山社長が考える福利厚生とかの話ですか?
ローム絡みの話があるんであればぜひちょっとやりましょうか。
気づいたらもう終わってました番組。
うっかりしておりました。
最近ずっと経営の話ばっかしなんだけど。
その辺がね皆さんのいいですって声がたくさんいただいているので、
もし逆にいい加減ロームの話とかね戻せよって話がありましたらぜひ遠慮なく質問の方に投げかけていただけたらと思います。
ということで次回はちょっとここからロームあたりの話をちょっとトラスコさんに学ぶということでやっていきたいと思います。
楽しみにしていてください。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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