1. 社労士久野勝也の「労務の未来」
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2024-12-13 13:17

第107回 地方に引っ越し。転職先の社労士事務所の選び方とは?


▼今回の概要
キャリアに対する自分の考え方の棚卸し/社労士事務所の現状を知ろう/所長=事務所の方針/「既定路線」or「成長路線」/所長に会うべし/リモート勤務の可能性

▼番組への質問はこちら
https://ck-production.com/podcast-contact/?post=pc_kuno

サマリー

このエピソードでは、26歳のリスナーが地方に引っ越した後、社労士資格を取得し、地方の社労士事務所で働く際の転職先の選び方について質問しています。久野先生は、キャリア形成や社労士事務所の収益性、経験を広げるための視点についてアドバイスを提供しています。地方に引っ越す際の社労士事務所の選び方に関する重要なポイントが議論されています。特に、経営者のスタイルや社内のキャリアアップに関する方針が事務所選びに大きな影響を与えることが強調されています。

リスナーの質問
こんにちは、遠藤勝家です。久野勝也の「労務の未来」の先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいと思いますけど、寒くなってきましたね。
めちゃくちゃ寒いですね。
この先生もね、なんかいろいろ飛び交ってそうで忙しそうですけれども。
テニスやってるんですか?
テニスやってますね。昨日、昨日も。
え、昨日も?
4時間ぐらい。
マジで?動けますね。
めちゃくちゃ動けないようになってきて。
あ、むしろ?
むしろテニスのためにパーソナルトレーニングをして。
でも仕事も結構体力がついた分、頑張れてます。
あ、じゃあ好循環なんですね。
好循環。
いやー、ちょっと見ながら会わなきゃなと思いつつ、お世話続いただきながら、もう1年ぐらい逃げてる気がします。
いや、やりましょうよ。
こんな寒い時に始めたら、それこそぎっくり腰になりそうで。
いやいやいや。
まあ、そんなね。
パワフルな久野先生、早速今日の質問いきたいと思いますが。
はい。
最近ですね、20代とかの方々の質問が多くてですね。
めちゃくちゃありがたいですね。
キャリア相談的な流れでもあるんですが、今日の質問。
はい。
いただきたいと思います。
お願いします。
今日は26歳の方ですね。
いきましょう。
いつもPodcastの配信をありがとうございます。
地方の社老子事務所をテーマにお聞きしたいです。
ちなみにここで言う地方とは大都市を除く、生活圏内に車が必要なレベルの地方ですということです。
私は地方の300人規模の企業の総務事務を担当しております。
東京で働いていましたが、旦那の仕事の都合で地方に引っ越してきました。
近いうちに社老子資格を取得して事務所で働くのが夢なのですが、地方ですと選択肢が狭く、どのような目線で転職先を選べばよいか、
まだ受かってもいないのに不安になります。
昔からやっている事務所が多く、ネットから情報を得にくいことも一つだと思います。
また、私の会社では最近、就業規則の見直しを行ったのですが、その際は地元の社老子事務所ではなく、
最近の労務のトレンドに詳しそうな東京の社老子さんと顧問契約を締結しました。
転職と顧問契約の目線から、地方における社老子事務所の在り方を教えてほしいです。
よろしくお願いいたします。
社労士事務所選びのポイント
初めてこういう方向に来て嬉しいです。
新しい切り口ですね。
うちの事務所はもともと岐阜の田地見で始めたので、
まさに生活圏内に車が必要。
車がないと絶対通えないようなところだったので、そういったところもありながら、
社老子資格を取ったとすると、例えば岐阜の田地見でどういうところを選んだらいいかとか、
そういうような視点で、自分自身も逆に自分だったらどうするかなって考えながら経営していったところもあります。
まさにこの方の目線に立っていたんですね。
そうですね。
まず、どういうキャリアを作りたいかって、この方結構向上心があるのかなと思ってるんですけど、
そんな感じしますよね。
そこがまず大事かなと思ってまして、
一つが、いろんな仕事を経験したいとか、
ガンガン知識をつけたい、業務を掘り下げたいっていうのか、
もしくは自分のペースで、時間もコントロールできて、ゆっくり働きたいのかっていうので、
私の選び方は大きく違うなと思うんですけど、
社老事務所って、統計データ見てもそうなんですけど、圧倒的に一人二人のところが多いんですね。
所長先生と誰かみたいな。
はい。売上、多くて5、6千万って感じ。
多分2、3千万がボリュームゾーンでですね。
そうすると、大体先生一人と正社員一人、パート一人とか、正社員一人とパート三人みたいなビジネスモデルのところが多いかなと思うんですけど。
なるほど。それででも5、6千万だったら先生結構いい生活できます。
そうですね。そうやったら多分2千万とかの感じかなと思うんですけど、
地方ってそういうボリュームのところが多いと思うんですね。
はい。
で、そうするともう正直なところトップの考え方イコール事務所になりますんで、
選ぶ視点としてはトップの先生が、本当にいろんな経験したいんだったら売上伸びるところに行った方がいいかなと。
なるほど。
売上伸ばそうとしている事務所かどうかっていうところは判断した方がいいと思うので、
面接の時にですね、先生にズバリ聞くんですね。
売上伸びてますかと。
売上伸びてますか。
そう。
要は拡大動線というか、成長してるんですかということですか。
成長してますけど、20%くらい伸びてますという風になれば割と伸びてる事務所なので、
伸びてる事務所のところに伸びてる良いお客さんって割と集まると僕は思っているんですね。
お客さんの質って、所長の質にも似てくると思って。
はい。
伸びてる会社と付き合わないとですね、伸びてる拷問先がいるところじゃないと、
良い仕事が入ってこないんですよ。面白い仕事というか。
例えば法改正で就業規則変えたいですっていう会社って、
打ち方言えば後ろ向きな会社じゃなくて前向きな会社が多いんです。
まあ確かにそうですよね。今の最新に合わせながら進化していこうと。
なのでそういった観点から考えていくと、多少売上伸ばしながら、
この先を良いお客さんを取ってっていうような事務所を探していくっていうのがポイントになるのかなと。
こういうトップとトップがやってる事務所に就職した方がいいかなと思います。
面接と情報発信
社老司事務所って、社老司ってだいたいあれですよね、4万5千ぐらいいるんでしたっけ?
そうなんです。4万5千ぐらいです。
ただ開業となると半分ぐらいですかね?
半分ぐらいです。
そうするとなんとなく2万5千人ぐらいが開業社老司としているって感じなんですかね?
そうですね。
でも地方で今みたいな形で面接行ったらいいですけど、
その面接行く対象となる社老司事務所を情報出してない、ネット上がらない、
どうやって見つけようっていうハードルからってことですよね?
そうですよね。求人が少ないんですよ。
今のモデルからしたらね。
求人も2種類あって、事務所の人が不足してて求人出してるケースと、
本当に伸ばそうと思って求人出してるケース。
両方とも多分どっちの事務所もそこそこ人が足りてないんだと思うんですけど、
全然方向感としては違うので、そこはね、ものすごい見極め難しいと思います。
いやー、出会いを作るのも。
で、この方がおっしゃる通り、情報発信もあんまりされないんですかね?
社老司事務所。
Xとかやってる方もいますし、
そういうと多分SNSでまず探すっていうのは大事かなと思いますし。
でも結構ちゃんとしっかりと成長しようとしているくの先生みたいな人が、
意外とXとかやってないじゃないですか。
やってるんですけど、進めてないっていう。
だから意外とこういう人たちってやらないじゃないですか。
なんでなかなかね、この番組でお問い合わせいただいた意味がちょっと分かってきましたね。
そうなので、でも面接は受けに行った方がいいと思いますけどね。
まずね。
私も開業する前に、もともといきなり開業したなんて思ってなかったんですよ。
就職しようと思ってたの?
就職しようと思って、会社が受けに行ったんですよ。
あ、そうなんですね。
そうなんですよ。
田嶋ぐらいの界隈で?
いや、名古屋とかでしないです。
あ、そうですか。
茶橋に行ったんですよ。
はいはい。
いろんな社長の話を聞いて、
ここ面白そうだな、ここはちょっとつまらなそうだなとかですね。
そういうことを考えながらいろいろ聞いてたんですけど。
欠陥的に自分でやっちゃった?
自分でやったんですけど。
僕も見てるときのポイントとしては、
要は自分がいろいろやらせてもらえるかどうかという視点で、
僕は探してたんですけど。
割とでも、僕が受けたところは保守的な方が結構多くて。
今ある業務をコツコツやっていくって感じしたので。
アグレッシブ、苦悩もせえからしたらちょっと死んだ。
たぶん良さが全く生かされないなと思ったんですよ。
両手両足縛られた状態でね。
頑張れみたいな。
確かにね、もったいない。
そっか、そういうもんなんですね。
じゃあ一つはやっぱりこの方自体が、
社労士事務所の選び方
どういう方向で自分の社長としての仕事をやっていきたいのかという、
価値観ベースのマイベースでいきたいのか、
いろいろ習得していきたいのかみたいな方向があって、
そこに会う社長氏の所長先生にしっかりと直接会って話をしていくっていう、
成功法ですね。
本当に成功法です。
成功法で会うのがすごく難しいので、
ネットとか調べて、いろんな先生に聞いて、
求人してなくても一回話し聞かせてもらえませんかって言って、
会いに行ってみることじゃないですかね。
素朴な疑問なんですけど、
チャロチの先生たちって、
例えば今ぐらいの証券規模、生活圏内で車が必要なぐらい、
分からないですけど人口たぶん15万とか30万以下ぐらいなんですかね。
その中において、
当初って作ったら地元の仕事ってすぐ入ってくるようなものでも
なさそうなイメージなんですけど、
そんなことないんですか。
作ったら入ってくるんですか。
全然入ってこないですよ。
相当営業活動必要ですよね。
そうですね。相当営業活動してると思いますけど、
会に入ったり。
でも情報発信とかもあんまりされないのは何でなんですか。
割とだから、
証券絞ってるので、
あんまり意味ないのか。
戦い方がウェブに振らない限りは割と、
地元での活動を中心にやっていくんじゃないですかね。
むしろそうすると発信云々とよりも、
地場の営業活動、
人間関係の方に行くので、
なおさらこういう方が都会からポンって来た時に、
何の情報もないぞとなっちゃうと。
そうですね。
なるほどね。
あと最後、
東京の事務所とか、
うちもそうなんですけど、
リモートワークとか雇ってる事務所も最近増えてきてるんで、
そういったところリモートワークでも働いちゃうっていう形もあるかもしれないですね。
確かにね。
そういうところと一緒に働かせてもらってリモートしつつ、
地元で暮らしながら、
ちょっとのみ行った隣の人が社長だったら声かけて、
私取れますよみたいな。
営業活動も一緒にやっちゃう。
というところなんですかね。
この方の確かに、
どうやって探すんですかって気持ちが非常に分かりますね。
でもね、積極的にいろんな人の話聞きに行った方がいいかもしれないですね。
本当にね、いろんな人いますし、
いろんなやり方あると思うんですけど、
何がいいってなかなか言えないんですけど、
本当にでも個人みたいなことやってるところだと、
本当にいろんなことやらせてもらえる可能性もありますし。
逆にね。
逆にね。
僕らは組織でやってるので、
割と仕事の内容は深掘りっていう感じなんですよ。
ただそれはそれで力もつくと思いますし、
大きな事務所の方が生産性は割と高いと思うんで、
研修してもらえる時間とかそういうのが多いかなと。
だからそれを踏まえて、
どういったまずキャリア形成していくかの
価値観側の方の話の整理があって、
今の話を受けて、
ちょっと今の話を聞いてですね、
足りないぞというところもありましたら、
ぜひぜひまたご質問いただけたらなと。
というところで。
そのせいで最後に、
エイルも含めていかがでしょうか。
まだこれからシャロシ資格という話もありましたんで。
そうですね。
シャロシって資格取ってからが勝負であるとよく言われてですね、
働くところはみんな多分困ってる人も多いと思うんですよ。
困ってるだって資格があれば
今どこでも働ける時代にはなってるかなと思うんですけど、
リモートワークの可能性
割と事務所選びってものすごく大事だと思うんですよ。
大事だと思うんですよ。
大事だと思うんですよ。
大事だと思うんですよ。
大事だと思うんですよ。
大事だと思うんですよ。
事務所選びってものすごく難しいなと思ってる。
事務所選びってものすごく難しいなと思ってる。
本当にさっき話しましたけど、
経営者トップの
そのまま事務所の色になりますんで、
経営者トップの
そのまま事務所の色になりますんで、
どういう事務所を噛んでと、
どういう風に
社員をキャリアアップさせていくのか
その辺をズバリ
正直に言うことじゃないですかね。
正直に言うことじゃないですかね。
一つの候補として
リモートもあるという意味では
当該さんを受けてみるというのも
実はありなのかもしれない。
採用ホームページ出してますんでよろしくお願いします。
クノ先生は
採用に表に出ないようにしてるという戦略があるんでね。
所長先生には会えないかもしれないんですけども。
所長先生には会えないかもしれないんですけども。
うちの役員がしっかりその辺の話をしてます。
というところで
今日のとこ終わりたいと思います。
クノ先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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たくさんのご質問お待ちしております。
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