1. 社労士久野勝也の「労務の未来」
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2025-02-21 11:18

第117回 採用にコストを!DX時代だからこそ「アナログ」を!


▼今回の概要
コンプライアンスチェック/バックグラウンドチェック/アナログ調査の価値/調査費用6万円の価値/社員の信用・評価を調べる時代

▼番組への質問はこちら
https://ck-production.com/podcast-contact/?post=pc_kuno

サマリー

採用活動におけるアナログ手法とテクノロジーの融合について語られています。特に、フィルターバンクが提供する採用フィルターというサービスが、バックグラウンドチェックやコンプライアンスチェックを行い、中小企業の採用戦略に貢献していることが強調されています。

採用活動の現状
こんにちは、遠藤克樹です。久野勝也の「労務の未来」久野先生よろしくお願いいたします。
お願いします。
ということで、今日も早速いきたいと思いますが、
はい。
今日は久野先生から持ち込みと言いますかね、
はい。
新しいサービスのご紹介的なことはどうなんですかね。
はい。
私の事務所が採用活動を一生懸命やっていまして、
そうですよね。
年間1000人ぐらい覚えいただくんですけど、
はいはいはい。
そこから先行進めていく中で、なるべくいい人と働きたいとか、
僕らも社労士事務所なので、よくお客さんから採用する時の注意みたいなこと聞かれるんですけど、
そっかそっか。そこでね、失敗しにくい立場ですね。
はい。
僕自身は全くみんないいって思っちゃうタイプなんで、
いろんなテクノロジーに偏ってやってるんですけど、
はいはいはい。
ちょっとテクノロジーっぽいかどうかは別物なんですけど、採用フィルターっていう、
採用フィルター?
はい。
フィルターバンクさんとかがやってる、そういう仕組みを今入れてて、
採用フィルターって一つの概念ですか、サービスって。
商品名ですかね。
採用フィルター。リファレンスとは違うんですね。
リファレンスと結構似てはいまして、何やるかっていうと、反射チェックとか、
今の時代ではわからないじゃないですか、反射がどうかなって。
とか、過去の犯罪歴とか、SNSの中から書き込みがないかとかっていうところと、
アナログ手法の重要性
あと面白いのが、そういうサービスはいくらでもあると思うんですけど、
バックグラウンドチェック、コンプライアンスチェックというのは今のコンプライアンスチェックなんですけど、
バックグラウンドチェックというのがありまして、
バックグラウンドチェック。
前の、今の会社、例えば在職者が来た時に、他の会社が働いてるとか転職が来た時に、
その会社が本当に働いているのかとか、
そういうところかな。
あと前職の時の勤務態度とかを、前職の人に聞いてくれるっていうサービスなんですよ。
昔は電話一本で前の会社に電話したら教えてくれるなとかってあったと思うんですけど、
今はそんな時代じゃないので、そういうのを調べてくれるっていう会社があるんですよ。
バックグラウンドチェックが限りなくリファレンスに近いんですかね。
リファレンスに近いですね。
これがテクノロジーでやってるというよりは、面白いのが、
結構電話したりとか、
人海で。
人海なんですよ。結構信頼できる。
アナログなんですね。
信頼していいのかわからないけど、
すごくレポートとか見る感じでは、
なんか電話してとかっていうのが見えて、
すごくリアルなんですね。
リアルなんです。リアリティがあって。
なんかデータ資産の話だったり、
この間もシリコンバレーの方行かれたりした。
あれ行きましたよね。
行きました。
生成愛だったりっていう話をずっとしている
DXの話ばっかりしているくの先生が、
まさかの思いっきりアナログな話ですか、今回は。
そうなんです。
これ話聞いたんですけど、面白いのが、
全職の人に電話して教えてくれるのって話じゃないですか。
今やっぱ在職チェックウェアやってくれるわけですよ。
あの人いましたかって言われたら、いやいましたって言って。
そこまで別に悪い。
本人のためになると思って言うわけですよね。
働きぶりってどうでしたかって言うとですね、
みんな良かった時はスイスイ良かったって言うらしいんですよ。
悪い時は悪口まで言わないらしいんですけど、
うーんみたいな感じで止まるみたいで。
なるほどね。
そこが人間の真理だなと思いながら。
確かにね、テックでちょっと取りにくい情報ですね。
そうなんですよね。
そうだよね。
結構求人会社とかやってるケースあると思うんですよ。
それはもちろん、本人が出してるデータベースにアクセスするだけなので、
なかなか今の時代、全職まで電話してみたいな、
そんなことやってる会社ってないじゃないですか。
一応本人に同意を取ってって感じなんですか?
そうですね。もう一回言っておくと、
求職者の方に最終まで進んでほしいし、
うちで働いてほしいと思ってるんですけど、
ここだけはちょっとやってもらわなきゃいけないからっていう形で、
結構前向きに本を取るという状態で連絡させていただいている。
なるほど。そういうことね。
フィルターバンク。
フィルターバンクっていう会社がやってるんです。
知らなかったですね。こんなサービスがあるなんて。
探偵事務所に近くないですか?
そうなんですよね。
でもここの会社がやってるのが面白くて、
取引先の反射チェックとかもやってるので、
結構企業で付き合うと面白いんじゃないかなと思ってて、
例えば新規で取引が始まるんだけど、
ここの会社って大丈夫かなっていうこともチェックしたりとか。
なるほどね。
採用だけじゃないので、面白いのは多分、
ちょっとそこはあんまり細かいところは分からないんですけど、
スタートはそういうところだったかもしれないなと思います。
そっかそっか。決して採用だけじゃなくてね。
そういうサービスもされてるんですか?
そうなんです。そういうのもやってます。
実際にクノ先生のところで採用してるんですか?
これ実際使ってるんですよ。
去年の年末ぐらいから使い始めて。
結構最近ですね。
そうなんですよ。やっぱり流れがあって、
とにかく人不足じゃないですか。
社長事務所でめちゃくちゃ皆さんが相談多いんですよ。
やっぱり雇ってもすぐに辞めさせたいとか。
なぜかというとやっぱり人不足でどこでも行けるんだけど、
逆に言うといい会社もみんな入れちゃってるので、
あと少し言い方悪いんだけど、
今まで採用しなかったレベルの人たちがこう…
DXとアナログの融合
何ていうかこう…
事情では評価されて動いてくるって感じなんですかね。
そう評価されて動いてくるんで、
履歴書で見るよりも、
実力が増えてるケースとかっていうのが散見されるので。
なるほど。でも流動化するこのマーケットにおいては、
そうなりますよね。
そうですね。面接もすごく上手になってきてるし、
履歴書なんかはAIで書いたらめちゃくちゃよく見える。
確かに、そっか。今履歴書って書かないから、
あ、そっか。履歴書って今AIでお願いすればいいんだ。
いや、むしろだってリュウタとかみんなそうですけど、
そもそも採用システムに実装されてますからね。
そっか。
だからほとんど会社側が判断する材料が
どんどんどんどん無くなってきて、
中小企業は年に数人しか雇わないわけなので、
変な人はいないと思ってるんですけど、
会わない人を雇ってしまうと、
とんでもなくパワーと時間と労力が割かれるので。
でも日本の労働観光からすると、
辞めるっていうことも厳しいしってなると、
取ることへの慎重さは本当に大事ですもんね。
すぐ目の前の人は取りたくなるんだけど、
サービスで6万円くらいサービスなんで。
一人当たりそんなにかけるんですか?
はい。
でも雇ったら年収400万円でも、
10年で4000万円ですよ。
そうですね。
20年で8000万。
そういう買い物するのに6万円じゃないですか。
確かにそうだ。
辞めさせられないんですからね。
意外とそこに中小企業お金かけないんですよね。
いや、今みたいな私みたいな反応しますよね。
ちょっとリアルな中小企業おじさんがリアクションしちゃいましたね。
もったいないって言うと後から大変ですからね。
それにかかる人件費とか、労働時間とか、ストレスとか。
それで全然別の人辞めたりとかしますから。
なんだろう、不思議ですね。
これからまさかこの超アナログ対応、調査、リサーチ、チェックの話が来ると思わなかったね。
でもやっぱりDXする場所は知ってるからこその無理なところはしっかりとアナログ対応しようという料理なんですかね。
そうですよね。
やっぱりテックでやる部分って限界あるのと、どうしても言い方悪いんだけど、
まずやれることを実現しようというのが多分テクノロジーだと思うんですよ。
めちゃくちゃ複雑にすれば多分コストが合わなくなるはずなので、
人間臭いところっていうのは割と省略されている可能性があるので、
やっぱりこういうところを混ぜていくっていうのは結構大事なんじゃないかなと思ってます。
そういう意味で言うとこのフィルターバンクさんは時代の風には追い風ですよね。
人間にしかできないところを取りに行ってますもんね。
たぶんこれ中小企業なんでフィルターバンクさんも、中小企業の戦略としてすごいなと思いながら、
大手は過去のデータとかシステム使ってやってるし、
非効率ですもんね。
今なんか絶対やらないから。
確かに。
だからビジネスモデル的にも、やっぱり作業事務所もこういう努力したいことをやっていかないといけないなっていうのがすごく勉強になる。
確かにそうですね。ニッチ戦略だよね。
超ニッチ戦略。やっぱりやりたくないもん。
そうですよね。ただ圧倒的なノウハウが蓄積されてきますもんね。
気づけば誰もついていけないみたいな感じがします。
電話のかけ方もわからないしね。
本当ですね。むしろちょっとインターン行ってみたいぐらいの会社ですね。
割と社長、お繋がりないんですか?
今週会う予定はあるので。
すごい良いタイミングじゃないですか。
よかったらタイミングがあればゲストで生な実体の話を。超リアルですよね。
オートキャストで喋るのも言ってないから。
大丈夫、P用意しておきますんで。話していただきましょう。
ということで、フィルターバンクさんの商品名がなんておっしゃいましたっけ?
採用フィルターですね。
採用フィルターというアナログでコンプライアンスのチェックと
実際の人物バックグラウンドチェックというのをアナログでしっかりと調査しながら
採用入りのディスクを軽減して支援をされている会社があると
中小企業の日常戦略の一つの参考にもなるというような話をしていただきましたので
TXとアナログ、ぜひ両輪に生かしていただければというところで
今日のところ終わりでございます。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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