1. 社労士久野勝也の「労務の未来」
  2. 第22回 「チャットGPT×社労士..
2023-04-28 12:08

第22回 「チャットGPT×社労士」による新たなビジネスチャンスは?

【毎週金曜日/朝8時配信】
社会保険労務士の久野勝也が、混迷を極める「労務分野」について、経営者と労働者のどちらの立場にも立ち切り、どちらの立場にも囚われずに、フラットな視点でお届けする番組です。

●番組への質問はこちら
https://ck-production.com/kuno_q/

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こんにちは、遠藤勝也です。
フロアマスターの労務の未来、久野先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ということで、今週も行きたいと思いますが、最近、質問増えてきてますよ。
ありがたいですね。
ということでね、早速質問をやっていきたいと思うんですが、
質問はですね、チャットGPTとか、デジタル給与とか、
そういう最新なところから、労災の話とかですね、
すごい触れ幅が広い番組になってきているので、質問いきたいと思います。
今日はですね、39歳の男性の方からお質問いただきました。
ありがとうございます。
今回の質問ですが、今年1月から社労士資格取得のために勉強しており、
将来的には資格を生かして働きたいと考えているものです。
そんな中、たまたまポッドキャストを聞いて、非常に面白く興味深い内容でありましたので、
今後がより楽しみとなっております。
さて、今後取り扱っていただきたいテーマとして、
ここ最近チャットGPTの話題で様々なメディアでも発信されておりますが、
このAIが社労士協会にもたらすであろうメリットやデメリット、
また新たなビジネスチャンスのようなものを実務を行われております、
久野先生にお聞きしたいと思っております。
ぜひよろしくお願いいたします。
お願いします。
ということです。
遠藤さん、使いました?チャットGPT。
一応結構使ってますね。
うちも今、チャットGPTに検索した結果を貼り付けて、
質問してくる人が出てきて、これが合ってますかみたいな。
少しちょっと変わったなと。
コモン先から?
そうですそうです。
そういうのあるんですね。
そういうの出てきちゃって。
どうなんですか、そういう意味で言うと。結構間違ってます?
今、チャットGPTの3.5っていうのはまだ間違いが多いって言われてるんですけど、
今、4っていうのがこれからリリースされていくんですけど、
そっちになるとかなり精度が上がってるって聞いてて。
でも自分もいろいろやってみましたけど、
あのスピード感で正確な答えが出てくると結構驚異だなと思います。
今はまだまだ、ログの世界ではまだまだですけど、
多分おそらくどっかで来るでしょうね。
来ますよね。定型的な質問だったら大体いけちゃうんでしょうね。
そうですね。だから質問にあったように、
決まった答えがあるケースにおいては、
おそらく正確に答え出すことに関してはかなり精度が上がってくるので、
精度はほぼそれに置き換えられるので、
そこの価値っていうのはほとんどなくなると思います。
そうですよね。
具体的に言うと、例えば数字が絡むものとかで、育児休業とかで、
例えばAさんが何月何日に子供が生まれましたみたいな。
この後の私の給付ってどうなりますか?みたいな感じで答えたら、
わわわーっとすべて、例えば出産予定日が何日の何日前から
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出産手当金がもらえてとかっていうところで、それがいくらになります。
そっか、裏側の演算も含めて。
そうですね。
結構、社同士の顧問でそういうところにも価値見出してもらったところがあるので、
そういう出産の予定が決まった方に対して、
こういうようなスケジュールで行きますよとか、
そういった金額もらえるので安心してくださいねみたいなことっていうのは
顧問としての価値だったんですけど、
そこは結構やっぱりすごく価格崩壊というか、
低下せざるを得ないか。
お金を下げざるを得ないかなというようなところかなと。
変な話。
奴らの方が早いし適切だし適格だしっていう可能性もあるっていうところですよね、
ここの分野は。
そうですよね。
めちゃくちゃ早いですからね。
デメリットでやられたら厳しいでしょうね。
その辺がデメリットとしての話ですかね。
そうですね。
とにかくやっぱり決まった答えがある場合においてはかなりきついだろうと思う。
一方でどうなんですかね。
やっぱりいろんなAI使ってですね、
コンテンツって結構たくさん生み出せるなと思ってて、
今マイクロソフトがかなり、
CatGPTでオープンAIっていう会社だと思うんですけど、
そこに1兆円ぐらい出資したと思うんですけど、
どんどんどんどんお金突っ込んで、
おそらくPowerPointとかExcelとかにAIが実装すると思うんですけど、
そうですね。
そういったデータの、
よくコンサルティング会社がやってるような統計データ作ったりとか、
ああいうものってめちゃくちゃ得意になるんで、
やっぱり社同士の仕事簡単にみんな亡くなるよって言うんですけど、
そんな簡単じゃなくてですね、
経営者でそもそもでも、
やっぱりいろいろ人事に関する情報とか、
その情報をもとにどういう施策を打っていくかみたいなことを、
普段気にしてやってるわけなので、
やっぱりもらってきた大量のデータをですね、
そういうとこに突っ込んで、
AIに加工してもらったデータをもとに、
一緒に人事戦略を組んでいくとか、
ロームの戦略を組んでいくみたいな、
そういうAIと一緒に働くみたいなことっていうのは、
結構次のステップとしては面白いのかなと。
だから、より付加価値業務というか。
そうですよね。
付加価値の業務と意思決定に関わるところみたいな、
そういったところが、
多分これからの仕事にはなるんだけど、
なかなか浅瀬で戦えないみたいな感じになってくるでしょうね。
いや、そうですよね。
いわゆるホワイトカラー業務がスコットなくなって、
という感じになってきと。
経営コンサルとかでもそうですけど、
結構データ分析するとか、
あとコンサルティングで言いながら、
結構作業を受け取ってくれたりとかって結構あるじゃないですか。
ああいったところが、
逆に言うと裏でAIを上手に使って、
やはり一定期間までは生産性がガッと上げられる可能性が出てきますよね。
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いや、それは本当にそうですよね。
周り全員が使い始めるようになってくると、
そういった業務に対してお金を払ってくれる人がいなくなっていくみたいな、
そういうのがいきなりゼロイチになるわけではないんだけど、
ここ数年かけてそういうことが起きるだろうなみたいな。
でも今お話いただきましたけど、
ある意味今ここからスタートなんで、
このしばらくの数年間はちゃんとGPTを
駆使した形での生産性を上げるということができると、
一定この瞬間がグッと勝ち切るみたいなことはありますよね。
それはね、僕も本当そうだなと思ってて、
だからAIかけるデータを使いこなすみたいな、
使い倒すみたいなところが、
おそらく始め、
それができる人がめちゃくちゃ稼ぐことができて。
くの先生、まだまだ喋らないかもしれませんけど、
相当裏で動いてるんじゃないですか。
もともとこの番組、
ロームDXってタイトルでやろうかっていうぐらい、
そういったものは結構好きですよね。
そうですね、大好きでいろいろやってるんですけど、
でもDXみたいな延長じゃなくて、
ほぼ大陸移動ぐらいの変化なんで、
いろんなものを捨てないと、
新しい世界に行けないんだろうなぐらい深いだろうなと思いますけどね。
そういった話は相当いろいろトライアンドされていくと思うので、
ぜひタイミングタイミングで、
この番組でも扱っていきたいと思いますけれども、
この方のご質問としては戻りますが、
メリット、デメリット、そして新たなビジネスチャンスのようなものが、
っていう話ですけど、
チャンスっていう意味で言うと、
生産性を上げて一定期間は勝てるんじゃねえかっていう話はやりましたが、
他に新たなビジネスチャンスみたいな観点では何かお考えはありますか。
でもやっぱり手続き関係のところとかが、
これからどうなっていくかっていうのはあると思うんですけど、
結構資本の戦いになるかなと思う。
これから多分チャンスなのかピンチなのかはちょっと分からないんですけど、
資本の戦いになるんじゃないかなと思ってて。
そうですね。社会保険手続きですかね。
AIで例えば結構離職を作るとか、入社退社とかっていうのも、
会社ごとにいろいろルールが複雑なので、
意外と提携しづらいから、
社老司業務に委託してるみたいなところとか、
そういったところは確かにあるんですね。
これが本当にAIとかが進化してくると、
何々さんが何月何日に入社しましたっていうことを入れればですね、
裏で全部行政に出すところまでやるみたいなことが起きてくるんで、
だからこういったシステムを構築して早期に入れられてれば、
かなり仕事がガッと取れるんじゃないかなと思う。
反対に言うとそれをプラトンも作られてしまうと、
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なかなか参入もできないしみたいなところがあるんで、
これが一社が独占してやるのか、
いろんな会社と共有していろんな社会が扱える。
そういったところが今後の注目のところかなと思いますけど、
そういうよりは本当に変化が起きるときっていうのはめちゃくちゃチャンスがあるはずなんで、
あとはそういういろいろ隙間のビジネスっていうのはさらに出るんじゃないかなと思ってて、
AIがやらないようなめんどくさいようなところとか、
AIができないことっていうことに関しては逆にプカ価値がさらに上がってくるので、
そういったことに関してはさらにビジネスモデル、チャンスは来るんじゃないかなと。
FatGPTの弱さ観点でいくと、
職人芸みたいな手作業みたいなものっていうのはできないじゃないですか。
ロームの分野ってあるんですか、そういう職人芸の領域っていうんですか。
そうですね。多いと思いますよ。
例えば従業員の個々の相談に関しても、
はっきり言ってチャットGPTでは置き換えられなくて、
正直人間の知識と経験みたいなところがめちゃくちゃ多いし、
知識と経験がまた難しいのが、
その人の過去の人間関係とか会社との関係性とか、
なかなか説明がつかないようなことも結構あるので、
フィットさせるまでは来ないと思うので、
結構人間的な仕事っていうのはかなり残るんじゃないかなと思います。
社老修行というと、顧客とのコンサルタルに近いようなコミュニケーション部分っていう意味ですか。
そうですね。コミュニケーション部分とか、ローム相談を受けたときに、
AIが理論的に法律的にも、例えば過去の判例から、
労働裁判からこうしたほうがいいよと、
こういうことになるとトラブル確率が何パーセントですって言われても、
でも人によってはこれも真っ直ぐ進んでもいけるケースもあるし。
なるほどね。ケース者の心情としては。
いや、それは正論なのはわかるんだけど、嫌なんだよみたいな。
嫌なんだよって言われても。
そこの調節とかっていうのは間違いなく残ると思うんで。
逆に、だからそのAIと一緒に働くというか、
最後はでも誰か参謀みたいな人に決めてほしいと思うと、
社老修の顧問っていうのは残るんだろうなと思う。
なるほどね。
どうやって一緒にAIとコラボっていくのかっていう観点に立ちながら社老修業もしつつ、
職人間への入れないところをできるかどうかっていうのが一つ要になりそうだと。
でもそういうポイントはいっぱいあるわけですね、社老修業に。
ありますね。もういくらでもありますね。
ということでね、今回は最新質問いただきましたので、
ぜひこういったご質問を連絡いただいて、
こちらのほうもアップデートされたものに関しては定期的に発信していきたいと思いますので、
そういう方向でやっていただければと思います。
今日のところは終わりましょう。
12:01
山本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
12:08

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