2024-11-25 17:23

第15回「AIで仕事は無くなるのか?」

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第15回目のテーマは「AIで仕事は無くなるのか?」

AIが日常に溶け込みつつある今、「AIが人間の仕事を奪うのではないか?」といった声が聞こえる中で、AIがもたらす変化や今後の可能性についてリアルな視点で深掘りしています。

前回から引き続き弊社のCTOである小林さんをゲストにお迎えし、エンジニアの視点からAIが仕事や社会にどのように影響するのか、そして未来のAIにどうあってほしいのかについて語っていただきました。是非お聴きください!

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:小林巧樹(株式会社プラムザ CTO / 株式会社フェッド代表取締役)

▼ゲスト:辰巳純基

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サマリー

このポッドキャストでは、AIの進化が仕事に与える影響について議論されています。特にシステム開発の現場におけるAIの役割とその利用方法が取り上げられ、AIによって仕事がなくなるかどうかが問い直されています。本エピソードでは、AIが仕事に与える影響が議論され、ClaudeやChatGPTなどのAIツールの具体的な使用例が紹介されています。ゲストの意見も交えながら、AIの進化が将来の働き方にどのように作用するかについて考察されています。

ポッドキャストの紹介
ふて寝するほど話したい。この番組はシステム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、今日は賑やかし役オンリーの辰巳です。
今回のゲストは引き続き、弊社CTO、株式会社フェッド代表の小林さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。株式会社フェッドの代表をしております小林と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
弊社CTOと合わせてってどういう言い方してるんですかね。同時に株式会社フェッドの代表という形でやってらっしゃいますが、フェッドってどういう会社になるんですかね。
簡単に言ってしまうと、プラムザさん同様に弊社も受託開発の事業をやっている会社なんですけれども、システム開発全般を受けたまわっていますというところで、設立からまだ日が浅いところがあるんですけれども、ここからさらに売り上げを伸ばしていくために日々頑張っていますという感じです。
ありがとうございます。今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて今回のタイトルですね。AIで仕事はなくなるのかというタイトルになります。システム開発外でも様々な話を聞くAIですが、果たしてシステム開発の業界において仕事はなくなっていくのかどうかなどこも諸々話していければと思います。
そうですね。AIってよく耳にはするんですけれども、やっぱりAI関係の問い合わせなどって辰巳さん増えてきていらっしゃるんでしょうか。
めっちゃ増えてきてると思いますね。3件に1件ぐらいはもうAI絡みになってくるんじゃないかなと思いますね。中にもAIのLLMを開発してくれっていうような案件もあったと記憶していますけど。
小林さんの方もやっぱ増えてるイメージですか。
問い合わせっていう形で直接まだ受けたことは僕はないんですけれども、やっぱりどのプロジェクトに入ってもAI機能みたいな形で機能が付随されて開発されているような現場はとても多いんじゃないかなと思いますね。
やっぱりまだAIってそこまで明確だいぶ広まってきてるとはいえ、システム開発においてAIっていうものを果たして本当にAIで使うべきなのかどうかっていうところの判断現状はなかなか難しいと思うんですけど、そういうことも含めて何となくAIでみたいな多いのかなっていうイメージですね。
実際AIで仕事がなくなるのかっていうところを聞いていきたいんですが、ここらへんちょっと小林さんに聞くのが良いかなっていうのを思ってまして、実際コードを書く上でAIっていうのを結構活かせるものなんですかどうですかね。
そうですね。正直な話をしてしまうと僕もコードを書くときにAIに助けてもらったりみたいなのは結構使っています。使うタイミングが多くなってます。
やっぱり精度もかなり上がってきたりスピードも上がってきてるところがAIのほうの性能が上がってきてるところがあるので、今実務においてコーディング、いわゆるプログラミングをするときに手元において小さなことを聞きながらとか、作業において一つの作業をやってもらうとかそういったところで一緒にAIと仕事していくみたいなのは結構最近は多いです。
なるほど。あくまでも一緒にっていう感じなんですね。
そうですね。サポート的な感じで使うっていうほうが多いかなと思います。
やっぱり現状ですと、例えばプロンプトの指示文、こんなの作ってって言ったらそのまま綺麗に出すっていうようなところまでは行ってないのか現状なんですかね。
おそらくコードの完成形をそのままAIに作らせるみたいなことを言われてるんだと思うんですけど、あんまりそういう形で使ったりはしないですね。
やっぱりプログラミングするときも機能の一部を作るときとかっていうのが大半、ゼロイチですべてAIに作ってもらうっていうのはあんまりない状態だと思ってるんで、
既にある既存のコードのバックグラウンド情報、背景情報とかを一個一個プロンプトに入れてるとそれはそれで大変なことになってしまうので、
AIに提示してもらったコードを参考にしつつ既存のコード、プロジェクトの方に適用していくっていう使い方が多いかなと思います。
そう考えると、すごく素人的な感覚ではあるんですけど、こういう感じのサイトを作ってって言ったらバーって作ってくれるぐらいAI進んでるんじゃないかなっていうふうになんとなくのイメージはあるんですけども、
現状はそこまでではないよっていうのが正直なところって感じですかね。
そうですね、それっぽく見えるのは多分作ってくれると思うんですけど、それがそのままプロダクトとして世に出回ることって確実にないだろうなっていうレベル感ではまだあります。
ありがとうございます。
じゃあそうするとやっぱり先ほど小林さんが冒頭におっしゃってくださったように、それをうまく活かすっていうふうなところで活用されてると思うんですけども、
AIの課題と未来
辰巳さんは結構仕事でもやっぱりソースを書く以外のところでもAIっていうのを結構活用されていたりします?
使います使います。
今日もキャッシュについて教えてくださいってクライアントから言われたときに、何て説明すればいいんだろうと思ったときに、
GPTにキャッシュについてITのことが分からない人でも分かるように解説してって聞いて、箇条書きで来るから文章っぽくしてみたいな感じで会話しながら何かを生成するっていうのをすごい文章だけに限らずよく使うことがあると思いますよ。
なるほど。
現状のAIの制度とかですと、どういったふうなものが一番便利に使えたりするんですかね?
なんとなく文章まとめたりとか、要点を書き出してもらうとか、そういったことは現状一番活かしやすいんですかね?
小林さんどうですかね、その辺。
一番うまく使える方法っていうのだと、さっきの要約じゃないですけど、難しいものを簡単な言葉に直すとか、単純に翻訳的に英語を日本語に翻訳するとか、要約だったり翻訳っていうのは結構使う用途は今でも多いというか有効に使えるんじゃないかなっていうのは思います。
エンジニア目線っていう意味で言うと、単純作業を結構やらせたりすることが多くて、それこそプログラムの一部を持ってきて、これをこうしたいですみたいなことを言って広げていくみたいなのとか、あとエンジニアやってると結構手頃なプログラムが欲しくなる時があったりとかするんですけど、そういうのを書かせたりするのが結構多いですかね。
ちょっと細かい話になってしまうかもしれないんですけども、ソースを書くっていう意味でAIを活用した時に、ここは欠点だなみたいなところとかってあるんですか。ここまだ足りてないだろうなみたいなところってあったりします。辰巳さんはどうですかね。
そういう意味ではやっぱり厳密性というか引っ張ってくるソースの情報が間違ってたら、それがもうそもそも間違ってるので、それを正しいか正しくないかっていう判断が多分ないのかな。
ハルシネーションでしたっけ。
そうそう。
違うけどそれっぽいこと言っちゃうみたいな、そんなのもやっぱり起こってしまうっていうのが現状の作りというかAIの主要って形なんですかね。
あると思いますね、それは。
それこそそっくりそのまま、それこそやっぱり生成されたものに対して自分でチェックして転用しないと、ちょっと大変なことになることがあると思います。
自動運転でAIが多分使われてとか、その技術が使われることが多いと思うんですけど、事故った時の責任は誰が負うんだろうみたいな、その法整備とかが追いつかないとかもいろいろありますよね。
でも気になるところではありますよね。
例えばAIのプロンプトで描いた絵って、その所有権っていうんですか、著作権みたいなものってどうなるんだろうって確かにあんまり知らないですね。
そうですね。あと声優さんが自分の声を生成AIに使わせないでみたいなのもありましたし、どう向き合って付き合っていくかっていうのがすごい今後の課題なんだなーっていうのもありますよね。
そこら辺法整備の問題もありそうですが、ちょっと個人的に気になるので聞きたいんですが、今技術的にそれこそハルシネーション、それっぽいことを言ってしまう、もうちょっと厳密なことを言ってほしいっていうことは、現状解決っぽいことは難しいんですかね。
小林さんどうでしょうか。
そんなに僕もAIに精通してるわけではないのが正直なところであるんですけど、結局AIって学習データを元に処理をして回答してるっていうのがあるので、会話の中で学習するみたいなところがあったりすると、ハルシネーションも起こるのかなみたいなのは思ったりはします。
で結構僕もハルシネーション踏んだこともあったりしてて、でなんか突っ込むんですよねそこでAIに対して、これってこう返ってきてますけどこういうことじゃないですかっていうのをAIに聞いたりすると、やっぱりすいませんみたいなことも言ったりすることもあったりするんで、なんかやっぱ万能ではまだまだ全然ないなっていう感覚はあります。
ある程度こっちが知っているとか間違いを正せるっていう前提である程度サポートしてもらうみたいな現状の活用の方針と言いますか方向性なのかなという話を聞いていて思いましたね。
AIの進化ってどう思います?よくシンギュラリティでしたっけ、ある特異点で人間的なものを越してしまうみたいなことを聞いたことあるんですけども、なんかそんな予兆みたいなそういう方向性にいってるなみたいなことって感じたりします?
どうなんでしょうね、あったらいいなみたいなことは良いのか良くないのかちょっとわかんないですけど、人間を超える処理速度でみたいなこと言ったらもうパソコンとかスマートフォンとかももう全然人間の処理速度は超えてるとは思うんですけど、なんか思考回路を超えるって言うとどうなんですかね、あんまりイメージできない感じはちょっとしますね。
今後どうなっていくみたいなところの予想はついたりしますか、AIの技術的なところとかその仕事の仕方みたいなところとか。
AIツールの利用状況
AI いろいろ種類あると思うんですけど、なんかこう僕メインで使ってるというかよく使うのがClaude(クロード)なんですよ、ChatGPT(チャットGPT)あんま使ってなくてClaude(クロード)はよく使ってるんですけど、最近こうClaude(クロード)経由してExcelを操作できたりとか違うアプリケーションにアクセスできるみたいなところを発表してた確か記憶があるんですね。
そういうのを見ると結構RPA的な感じに使うことが今後増えてくるんじゃないかなっていうのは思ってたりはします。
ありそう。
結構こうRPAでExcel作業とかももちろんできるとは思うんですけど、あらかじめこう決まった手順でみたいなのを人間がインプット入れなきゃいけないと思うんですよ。
で、そこのインプット入れるのをClaude(クロード)にすることでこうふわっとしたプロンプトでなんとなくそれっぽい作業をしてくれるみたいなのは増えてくるのかなとは思ってて、なんで結構RPAの部分でAIのところも活用して組み合わさってくるようなことが多いのかなっていうのは思いますね。
他にどんなAIサービス使ってるんですか?小林さん。
小林 僕がメインで使ってるのは本当はClaude(クロード)1本で、ChatGPT(チャットGPT)は課金とかもしてないですね。で、GitHub Copilotっていうサービスがあって、それはもう本当コーディングのお供で一緒にプログラミングをしてるみたいな感じです。
辰巳さんはよくこう仕事で使うAIのサービスとかってどういうものを使ってらっしゃるんですか?
気がつかないで使ってるっていうのはあると思います。意識的に使ってるのはChatGPT(チャットGPT)も会社のアカウントは一応ありますし、僕もたまにClaude(クロード)と、あとはそれこそ多分今このZoomも文字起こしでそれを自動翻訳する部分は多分AI絡んでると思っていて、有料プランであればそれなりにいい精度で翻訳が多分できますね。
実際に僕は海外のクライアントとかパートナー企業と打ち合わせしたときもこれがないと多分しんどかった思い出がありますので、かなり重宝してるかなっていう感じですかね。
なるほどです。個人的にはこれは個人タイムで使ってるものですけど、リートン(wrtn)っていうサイトがありまして、それはなぜだかわからないですが、ChatGPT4を無料で使えるっていうので結構話題になってるやつですね。
おそらく今後サービス展開していくのでそこの料金、APIの料金とかは払ってるのかなみたいなところがあったり、あとはあれですね、最近ちょっと気になってるのがNotebook LMっていうGoogleが出しているサービスがあるんですけど、それは自分で入れるデータを簡単にアップロードできて、その内容のものしか答えないっていうので、ハルシネーションが少ないんじゃないかと言われてるんですが、
実際どうなんだろうなっていうところだったりっていうのはちょっと個人的には気になっているところですね。あと、これも余談なんですけど、Sakana AI(サカナAI)っていう日本に会社があるベンチャーの会社があって、結構大手とか出資しているものがあって、それはそれこそオープンソース、無料で公開されてるLLMとかAIのものを組み合わせてそれぞれ学習させていくっていう、
AIで学習させていくっていうのを地で言っているみたいな。そういう会社さんもあったりとかして、AIでもいろんな方向性があるんだなっていうのはなんとなく見てて思うところですが、じゃあ今回のタイトルに戻って、AIで仕事はなくなるのかどうか極めて個人的な意見で構わないので、ちょっと辰巳さんこれどう思います?
仕事の未来とAI
僕はなくなってほしいけれどなくならないだろう派ですかね。
なくなってほしいっていうのはどういった意味?
いや、それはだって仕事が長時間皆さん働いて疲れて家に帰る、まあまあそれも一つの充実感かもしれないですが、現にね、やっぱまだたくさんお仕事をされて、そこで心や体を病んだりする方がいらっしゃるのであれば、そこら辺をある程度自動化して健全な最適なお仕事のスタイル。
まあ別に仕事がしたくないと言ってるわけではないですけれども、そういった方向性になると社会はもっと良くなるのかなという願いを込めてですね。
ありがとうございます。じゃあ小林さん、AIで仕事はなくなるのかという今回のタイトルに対して小林さんはどう思いますでしょうか?
はい、なくなりはしないんじゃないかなと僕は思います。ただ今後AIを使ってその業務をするとか、AIと一緒に仕事をしていくみたいなところはおそらく出てくると思うので、使い方みたいなところを抑えておくのは非常に重要かなと思うのと、
AI使うことで何がいいかって多分効率的に仕事ができるであったり速度向上っていうところにかかってくると思うんですよね。個人の成果が最大限に発揮されるようにAIを使いこなせるっていうのを求められてくるんじゃないかなとは思う感じです。
なので結論、仕事はなくならないんですけど、個人が出せるアウトプットの量が増えたりとか会社が出せるアウトプットの量が増えたり、それがさらに効率的に楽になるっていうのは結果別の仕事をまたできることにもなるので、それはそれで日本の未来に向かってっていう意味で言うといいんじゃないかなとは思います。
ありがとうございます。そうしましたら前回に引き続き小林さんにゲストとして出ていただきましたが、一旦今回また機会がありましたらお声掛けさせていただくという形になると思うんですが、小林さんどうでした?いかがでしたでしょうか?
そうですね。僕も正直ポッドキャスト出演は初めてだったのと、プラムザさんがやり始めましたっていうのを風の噂で聞いて過去の回を一通り聞いたりはしてたので、こういう広報の仕方もあるんだっていうので、ちょっと勉強になっているところもあるんで、何かあれば今後もぜひお声掛けいただければ参加しますので何卒よろしくお願いします。
ありがとうございます。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いします。Xでも最新情報を随時発信していますのでよろしくお願いします。システム開発に関するご相談がございましたら、公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
17:23

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