はい。知識か行動か、結論両方大事なんですけど、それじゃあ話が終わるんで。
めっちゃ結論早いですね。
ちょっと考えていきましょうかね、これ。
そうですね。これ結構人によって比率もどっちもだし、どっちかっていう人もいらっしゃるんじゃないかなと思いますけれども、
はいはいはい。
どっちも僕も確かに大事だと思いますけど、僕はどっちかというと行動から来て知識が多かったんで、人生としては。知識から入ることはほぼなかったので。
野村さんいかがですか?知識と行動っていうところでいうと。
これは2回前に話をした、学びを感じた瞬間、学びとはなんだ、机の上じゃなくて行動した学びの方が多かったみたいな話をしたんですけど、
はい。
ちょっと若干重なるんですけど、なんか私の中でのイメージは最初に言ったことは冗談じゃなくて、両方大事だと思うんですよ。
なんか役割が違う感じはすごいしていて。
役割。
知識で言うと、2回前に言ったことなんですけど、まずは自分の中のベースラインを作るみたいな土台を作るっていうイメージで、
例えばなんですけど、法律の知識があるから、この行動はやっていいとかこれはやっちゃいけないっていうのがわかるわけじゃないですか。
あとその歴史の知識があるから、経営の現場で何かが起きたときに、これってなんか昔の人も同じようなこと直面したよねみたいなふうに気づくみたいなことあるじゃないですか。
経済の知識があるから、世の中のマーケットがこんなふうに動きましたってなったときに、きっと多分これってこういうメカニズムで起きてるんじゃないかなみたいなことがわかるみたいなのあるじゃないですか。
だから現実を目にしたときに、そこからより多くのものを抽出するためのベースラインが知識かなと思ってるんですね。
なんですけど、そんだけだと差がつかないというか、何なら別に今の時代なんてAIが出してくれるわけじゃないですか。
なんで円安になるの?みたいな問いとかって、多分AIが出してくれるんですよね。奈良時代に何があったの?とかも多分AIが出してくれるんですよね。
だからそれって差がつかないから、そっからそのユニークにいろんなことをつかみ取っていくためには、行動が必要かなと思ってるんですよ。
で、行動ってその大体の場合って、本質的に絶対固有なんですよね。固有というか、自分にしかできないんですよね、行動って。
同じように生きれる人は2人といないんで、知識は同じ知識をいろんな人が持っているんですけど、行動は絶対にその人固有のものなんで。
だから知識を持った状態で行動を積み重ねていくと、他の人に出せない示唆だったりとか、他の人がつかめなかった学びっていうのがつかめるんじゃないかなと思ってるって感じかな。
すごい、なんかもう用意されてたのかのように体型飾られてた。
いやいやいや、でもなんかね、そんなようなので結構人生を駆動させてきた感じはすごいするんですよね。
でもなんか野村さんっぽいなと思いました。野村さんの才能をずっと追っていく回を最初の頃にやりましたけれども、僕ちょっと捉え方全然違うなと思っていて。
あ、そうなんですね。それ聞きたい。
僕は知識は知識として入れたことがない感覚があります。
あ、なるほど。
まあ多分自動的に入ってるんでしょうけど、何が言いたいかっていうと、まず考えるよりも行動しちゃう方が多くてですね。
で、行動した先に、これって何なんだろう、わかんないなみたいなことがいっぱい起きてくるわけですよ。
で、わかんないなって言った時に人に聞くとか調べる、ある意味それが知識があるんですけど、課題が起きたりとか、アンテナが立った瞬間にパンって入れるみたいな、そういうことを繰り返していったりとか。
あとは本とかから学ぶせずに、自分が勝手に内省して学んでいくっていうスタイルをずっと取り続けてきたんですね。
なるほど。はいはい。
で、大人になってからちょっと本を読んだ時に、あれ全部これなんか人生で経験してきてるなみたいなことを振り返ったりとか、こうなんだみたいなことに気づかされたりとかっていう風に入っていったなと思っていまして。
どっかの会でも話したかもしれないですけど、僕はやっぱ中3ぐらいまでまともに勉強してなかったんですよ。
本当に学校の成績は全部、大体2か3をうろつくみたいな感じで、3は授業態度がいいからもらえたみたいな感じなんですね。
テストはいつもギリギリの赤点みたいな感じをずっと取ってたんですけど、その時に知識っていうことがなんか全然入ってこなくてですね。
だからこそ目の前の事象で起きた時に、なんでだろうって思った時しか入ってこないっていう気質がすごい強くて。
なるほど。
だからこそなんでだろうって起こしまくるみたいな。そのためには行動が必要。
結果的に知識になってたので、どっちかというと経験になってたみたいなのが大きいんですけど。
はあ、面白いですね。
で、未だに知識ないんですね。なので会話の時に必ず僕はパソコンを目の前に置いておかないと不安でして。
あ、そうなんですね。
今AIがあるから便利ですけど、当時はYahoo、Googleとかでバーって調べながら、お話を聞きながらググって調べてわからないことを見ながらはははって聞いてて。
ほお。
で、議事録取らせていただきますって言いながら、実は議事録は適当に取ってほとんどGoogle検索をしてるっていう状態だったんですね。
へえ。それあれですね。いいテクニックですね。
そうですね。それしかもはや自分を補う方法がなかったんですよね。
うんうんうん。
まあそうやってある意味知識は入っていったのかもしれないですけれども、行動行動っていうところが僕は結構行動主義だったなって思って。
知識を蓄えてから行動してとか、整理整頓するみたいなのは確かにやってたんですけど、野村さんほどちゃんとやれてなかったなっていうか。
ああ。
まあそうですね。知識に対してどう捉えるかっていうのは、これ多分個人差があるし、私も多分興味があるタイプの知識と全然興味ないタイプの知識はやっぱ別れるんですよ。
はい。
一般というか平均値よりは幅が広い方だとは思うんですけど、興味を持つ対象の。
うん。
でもやっぱ全然興味が持てないものは興味を持てないなって感じはするんですよね。
うん。
野村さんが言ってることもよくわかるというか、自分の中でうわなんかこれなんだ、知りたいっていう風にアンテナが立ったら初めてうわーって入ってくるみたいな、そういう感じですよね。
そうですね。ただ、もし知識を習得できる習慣があったなら、もうちょっと人生別の面白い人生あったんじゃないかなって思うこともいっぱいあって。
なぜかというと本ってやっぱすごいなと思うのが、今回書籍勧めさせてもらってて、
はい、そうですね。
魂込めて書いてるんですよね、一冊に。
うん。
で、結構人生の全てを書いてる感覚なんですよ。
はい。
まあ一つのテーマに沿ってですけど、何個も出せるわけじゃないんですよ、そんなにいっぱい。
はい、はい。
この一冊にこんなに自分の人生が詰まってたなら、これ書いた人たちの本一冊一冊全部ちゃんと読んでちゃんと熟読できたら、なんか人生めっちゃ変わってたんじゃないかって今更になって気づきました。
おー、いいですね。
今更ですけどね。
まあまあここから別に本読めっていうわけじゃないですけど、全然今からでも人生変わりますよ。
そうですね、今からでも全然遅くないですね。
そうですね。だからもう一個、さっきの知識と行動で思ったことで言うと、たかしんさんはまず行動からって話あったじゃないですか。
はい。
で、私は逆だったんですよ。おそらく知識変調どっちかっていうと。で、行動量が足りていない方だったんですよね。
で、その行動が大事っていうのは、結構大人になってから好天的に身につけたものだったなと思っていて、
で、その大人になると知識をいくら貯めていったとしても解けないものっていうのがいっぱい出てくるじゃないですか。
ある程度もう実地でやんないと無理みたいなものがいっぱい出てきて、
で、なんか全然通用しないなっていうのを何年間か経験した先に、
これはなんかもうできてる人は自分より知識があるかじゃなくて単にバカ図を踏んでるからだっていうふうに気づくみたいなことはあったんですよね、自分の人生の中で。
だからそれで言うと今はどういうふうにこれを使い分けてるかっていうと、ある程度その知識を得て当たりをつける。
ざっくり多分こういうふうにしたらこうなるんじゃないのって当たりをつけた上で、でもそっから先はやってみないとわかんないから行動しようみたいなふうに。
なんかそんな感じで使い分けてますからね。
なんか当たりをつけるっていう意味ではPDCのPみたいな感じですね。
そうそうそうそれに近いですね。
プランをある程度立てて、仮説立てて、で行動してみるってことですよね。
そうそうまさに仮説ですね。仮説はなんとなく頭で考えたものでもできるんだけど、仮説が本当にそうかはやってみないとわかんないみたいな感じ。
そうですね、それは本当に思いますね。だから僕もなんか行動は大事なんですけど、仮説のスピードをめっちゃ上げて、かつめっちゃ濃度高く上げていこうっていう思いが結構強くて、
なんか僕この前やっぱ仕事でちょっとこうきつくしちゃったかなって結構厳しかったなと思うんですけど、その仮説の度合いが結構僕の中ではそんなに高くない仮説が上がってきたときに、
行動の方が大事なんで試してみましょうっていうお声をいただいたときに、いや行動めっちゃ僕大事にしてたのに、仮説はもうちょっと上げれんじゃないって思っちゃったんですよね。
っていうのもやっぱ仮説ってスピードも超重要なんですけど、濃度もやっぱ重要だと思ってて、じゃないとどこが外れたのか変数が多すぎてわかんなくなっちゃうんで。
自分の経験で補える変数は全部潰していって、わからない変数だけ残して仮説を出すっていうのがいいんじゃないかっていう思いを結構強く持ってて、そういう意味ではそこ仮説っていうのは大事じゃないかなって思いますよね。
なんかその人生有限だから無駄打ちって絶対にしなきゃいけないというか、100発100周の人っていないんだけど、でも闇雲に打ち手を打ってると時間切れになるんですよね。
だから考え切れる範囲では多分仮説を立てたほうが良くて、そこが荒いともうちょっと考えたほうがいいのかなみたいなふうに思ったりはしますよね。
そう思いますね。人生を変えるのは仮説を出すための知識、経験、それも馬鹿相撲知識かもしれないですけど知識っていうのは大事ですよね。
ってことはこれは知識だって教訓みたいなものとか学びだなって思って、保存させる量とそして行動の量っていうのはどっちもすごい量としてすごい重要だなって改めて思って、どっちかがバランスが悪いとは微妙かもしれないですね。結果が出ないかもしれないですね。
そう思いますね。もし自分がバランス悪いなと思ったら別のバランスを持ってる人と組むってことじゃないですかね。
あーそうですよね。
どっちかっていうと自分はその行動の方が強いな、ただその知識を蓄えるのはそんなに強くないなっていう人がいたとしたら、知識満と組めばいいと思うんですよね。
そうですね。
AIを使うっていう手もあるかもしれないけど、とはいえAIが発達しても知識を持ってる人間の役割って一定数あると思うんで、そういう人と組むっていうのがあるし、運動量が足りてないなっていうふうに思う人はひたすら行動できる人と組むっていう手はあるかもしれないですね。
野村さんが過去に経験したかわかんないんですけど、僕は行動マンだったからこそ、知識マンから常に鼻で笑われて、ちゃんと接してくれなかったっていう経験がたくさんありまして、
なんでこれやってんの?って言うと、直感的にいいと思ったからなんだよね。
いやだから言語化してよって、いやいいと思ったからなんだよね。めっちゃやってた時代があって。
はいはいはいはい。
めちゃくちゃ鼻で笑われるからめちゃくちゃイラつかれるってことが起きてて、結果的に言語化習得をしないと知識マンと話せないってことがわかったんで、
めっちゃ言語化習得を練習したんですね。
でもこれは知識マンが悪かったわけじゃなくて、僕も悪かったんですけど、逆に知識マンの人に対して、
頭で勝ちでって言って今度行動マンの人たちが鼻で笑うみたいなことを起きる現象の人間関係ってあるんじゃないかなと思ってて、
こういう時ってどうしたらいいんですかね?
これは多分知識マンも考えが狭いというか、だから広い意味では知識を持ってないんだろうなと思ったんですけど、
タレントークのシーズン2でいろんな思考法の話あったじゃないですか。
論理思考とか直感思考とか水平思考とか批判思考とかあったじゃないですか。
あれを頭の中で思い浮かべられるかどうかで、自分と違うそのタイプの人と話ができるんだろうなと思うんですよね。
本当そう思いますね。
例えばなんですけど、いやなんかもっと仮説立ててよとか、もっと考えてよっていう人は、多分そのロジカルシンキングが強いと。
でも多分タカチンさんはその直感思考が強かったんですよね、多分当時は。
そうですね。
だからこの人はこういう感覚というかこういう考え方が強くて、これで判断してんだなっていうのを捉えれるかどうかだとは思うんですよね。
間違いないですね。
なんでまあわかるんですけど、そういう相手が現れたらそこの見取り図を示してあげるっていうのがいいんじゃないですか。
わかんないですけど。
そうですよね。なんか知識マンの人に対しては今のやつが確かに刺さりそうだなと思って、ある意味知識が足りないじゃないですか。
そう、ある意味あれでは自分の世界しか知ってないよみたいな風に言うのがいいかもしれないですね。
それは当時めちゃくちゃ思ってましたね。
逆に行動マンの人が知識マンに対して、なんだ知識頭でっかちでってなる場合、どうしたらいいんですかね。
それは多分ですけど、知識マンが味方にいるとあなたの精度が上がるよっていう具体的なメリットを示すのがいいのかなって感じしましたけどね。
そうですよね。自分の行動とかを結構整理整頓してくれたり、自分がやっていることの馬鹿ぞうを踏んでいること以外の補いを結構知識マンたちがかなりサポートしてくれたりするし。
無駄打ち結構してるよっていうことを自覚してもらうのがいいんじゃないですかね。
だからさっきの仮説が弱いって話ですよね。
そうですね。まず手が出る足が出るのは全然いいんですけど、多分その第一歩を踏み出す方向っていうのが結構闇雲に行っちゃってるから、それをあまりある行動量で補いだっているのかもしれないですけど。
もっと精度を高めれるよっていうのは言ってもいいかもしれないですね。
確かにそうですね。だから自分にないポイントを尊重し合うってことがすごく重要だってことですよね。
だと思います。
知識も行動も重要で、かつペアを組むっていうアイデアも生まれて、仲直りできるというか、うまく組める方法も学べましたね。