TALENT TALK
才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを勧めます株式会社タレント代表のタカチンこと佐野たかしです。
同じくパーソナリティを勧めます音声プロデューサーの野村貴文です。TALENT TALKシーズン2第8回です。よろしくお願いします。
冒頭の発話、タカチンさんに戻りましたね。
タカチン 戻させていただきました。野村さんが一回喋ってもらったら話しやすくなったんで、今もう今日の収録4本目ですけど、一番乗ってるときなので。
OK。いいですね。
タカチン 楽しくお話しさせていただければと思います。
前回は上手くいくチームとそうでないチームということで、組織論をお話ししましたね。
タカチン そうですね。組織論の中のコミュニケーションの観点でお話をさせていただきました。アサーティブなコミュニケーション。
タカチン 相手を尊重してコミュニケーションをとる上で、自分が言いたいことを言うが一番大事なんですけど、その上では尊重とか相手に寄り添ったコミュニケーションっていうのがすごい重要だよねっていうお話をさせていただきました。
そうですね。だから実は知らず知らずのうちにノンアサーティブなコミュニケーションをとってるんじゃないかと、振り返りがあった回かなと思いましたね。
タカチン そうですね。結構意識しててもやっちゃうと思うので、アグレッシブもノンアサーティブも。なので意識しないといけないかなと思いますね。
では今日第8回のテーマを聞いてもいいですか?
タカチン 本日は自分のため他人のためあなたはどちらが頑張れますかというテーマです。
これはやっぱり面白いですね。自分のため他人のため。割と分かれそうな感じがしますね。
タカチン そうですよね。結構違いますよね。みんな全然半々ぐらいいらっしゃるかもしくは他人のためのがちょっと多いのか業界によって違うかもしれないですけど。
そうですね。
タカチン 野村さん的にはどっちの方が頑張れるんですか?
野村 これはちょっとですね自分の心の内を開示しちゃうようなんですけど。私は完全に自分のためですね。
タカチン いやめっちゃいい。そういうのをオープンマインドでお話しいただけるの嬉しいですね。
タカチン いやもう本当に恐縮なことなんですけど。正確に言うとなんですけど、私の場合多分強いのはあの利他的利子ってやつ。
自分で全部のリソースを独占しようとは全然思ってないし、その状態は割と気持ち悪いんですよ。
まあこれサイでもどこかで話したかもしれないですけど、割と結構私気にするのが貸し借りであり、情報とかを自分で滞留させないっていうのを結構気にするんですよね。
で、他の人に貢献するっていうのは結構その自分の基本動作ではあるんですよ。価値を返すとでもいいですかね。
でもそれが何のためにあってるかっていうと、根本的には多分その利他をすることによって自分が満足するためだと思うんですよ。
となるとやっぱり自分のためかなっていう感じがすごいします。
タカチン いやでもほとんどの人たちがそれぞれ自分のためで利他的利子は理想だなってやっぱ思うので。
まあどうなんでしょうね。だからあれですよ、すごい申し訳ないんですけど誰かのために何かをするっていうのは手段ですよ。
タカチン なるほどですね。だからそれを自分のためだからですよね。
タカチン そうそうそう自分のためだからってことですね。
タカチン そうですね。なんか僕これこのテーマ面白いなって思ってるのが、僕日によって違うんですよ。
タカチン ああ面白い。そういうことですね。
タカチン 全然違くてですね。
タカチン はいはい。
タカチン なんか自分がすんごい満たされてて、すっごい幸せな気持ちの時って、なんかもう自分のためになってるとは思うんですけど、感覚では超120%他人のためになってる感じがするんですよ。
タカチン ああいいですね。面白いですね。
タカチン まあ結果自分のためなんですけどね。
タカチン なんですけど、なんか尽くしている無償の愛がすごい自分にとってはやりがいに感じてるっていう状態なので、他人のための方が頑張れてるなって思うことが多くて、
タカチン ただ時にやっぱり自分のビジネスとか自分の仕事の上では自分のためっていうのを中心にやらないと、結構自己犠牲になっちゃったりすることがあるので、
タカチン さっきのリタ的リコっていう状態を目指していきたいなと思ってますし、以前ミンラボとかでお話しさせてもらった中山さんっていう楽天大学の学長さんって言われてる方が、
タカチン 自己中心的リタという言葉を作ってらっしゃるんですけど。
そうか、中山さんも自己中心的リタっておっしゃるんですね。
タカチン はい。自分がやりたいこと、自分ができる得意なこと、そして人が求められていることの間が自己中心的リタっていうお話をされてらっしゃって、
タカチン いやーなんかみんなそう思うよねってやっぱ思っていて、その時にどっちに比重があるかとかっていうのはやっぱり人それぞれかなと思うんですけど、
タカチン でもなんかこのテーマってどっちのが頑張れますかっていうところなんで、結果自分のためでやっても他人のためでやっても頑張れるってことは結局自分のためじゃないですか。
確かにそうですね。
タカチン なので、どっちのがモチベーション高い傾向ありますかっていうテーマなのかなと思ってて、
タカチン あとちょっとすいません話脱線してしまうんですけど、このテーマで面白いなと思ったのが、
タカチン 誰かの他人のために生きてる人って本当に他人のために生きてると思いますかっていう問いを一回投げかけてみるのがすごい面白いと思っています。
面白いですね。
タカチン 結構ご相談くるんですよ。私は他人のために生きたいと思っててサポートタイプで、
タカチン でもどういう仕事をしていったらいいかどういうキャリアを選んでるかわかりませんってご相談いただくんですけど、
タカチン 本当に他人のために生きてて楽しいって本当に心から思えてますか。それはどんな時ですか。具体的にどういう時ですか。
タカチン 自分のために生きてる時ってないんですか。それはどういう時ですかって聞いていくとですね、
タカチン いや意外と自分のためにだけに生きてる方がモチベーション高いことあるかもしれませんとか気づかれたりするんですよね。
そうなんですね。
タカチン なので決めつけてるだけの可能性があるっていうのがあるかなと思っていて、
タカチン 自分のためって言い切れてる人は多分結構わかってます。自分のこと。
タカチン そうなんですね。良かった良かった。第一声で私自分のためかなっていうふうにすごい思ったんですけど、
タカチン でもなんでしょうね。結局自分のためだけに生きると自分のために長期的にはならないだろうなっていうのはすごい思うんですよね。
確かになりづらいですよね。
タカチン ずっとなんかその誰かから何かを取り続けて生きれる人って多分そんなにいないと思ってて、
タカチン だから何かを提供することで人生ってバランスが取れるというか、提供するから何かをいただけるみたいな、そんな感覚は結構あるんですよね。
タカチン なんか逆に言うと、これもあの蔡の時代でも割と価値観として言ってたんですけど、
タカチン 誰かに何か提供していただいたら、じゃあちょっとこっちからできることってなんかあります?っていうふうに思ってしまいがちなんですよね。
だからこそ何かかしっかりって話がすごい、野村さんは強いっておっしゃってましたもんね。
タカチン そうですね、はい。
タカチン 誰かからやっぱりサポートしてもらって、すごいやってもらった時ってお返ししようって思えるじゃないですか。
はい、そうですね。
タカチン この関係っておっしゃる通り、継続的に繋がる関係だなと思っているので、
タカチン なんかこういうふうに自分のためでやっても誰かのために尽くすことが結果的に回転していく、循環していくっていうのはやっぱあるかなと思って、
タカチン 直接帰ってこなくても間接的に帰ってくるケースもあるし、
タカチン あとはやっぱり知っていただいたっていう感謝が広がっていくこともありますし、
タカチン なんか全てにおいてポジティブかなっていうふうに思っていて、
タカチン これを戦略的にやるっていうよりも純粋に思って誰かのためにやったことが自分のために帰ってくるみたいなケースって結構一番効果があるかなって思ってて、
タカチン だから僕は戦略的に誰かのためにやりたいなって思っちゃった時は、
タカチン やべ、戦略思考一回やめよう。ピアニー本当にやりたいかなって問いを必ず投げるようにして、
タカチン ピアニーこの人のためにいきたいと思っているならやろうって落とし込んでから行動するようにしてるんですけど、
タカチン その時に楽しいんですよね。喜ばせたいって思っちゃうんですよね。
タカチン この人が喜んでくれてよかったってすごい思って、
タカチン 多分それが相手にも伝わるんじゃないかなと思っているので、
タカチン そういう意味では状況に応じては他人のために戦う角度を頑張れるし、
タカチン 自分のためでも頑張れることどっちもあるなっていうのはありますよね。
タカチン これは明確にわかっている人、もしくはどっちもだよっていう人は、
タカチン 具体的なシーンを思い浮かべるって先ほどお話しさせてもらったと思うんですけど、
タカチン その具体的な行動の中に結構才能って隠れてるなと思ってもして、
タカチン 誰かのために尽くした結果、ついついやっちゃうことってすごいあると思うんですよね。
タカチン なので、自分のため誰かのために全力でやりたいと思ったものの中に、
タカチン 自分の癖がないかなって着目するのも面白い発見かなって思いますね。
確かにな。今の話聞いて個人的なことを思い出したんですけど、
私、畳人っていう、要は風呂敷を広げるアイデアをどんどん出すに対して、
そのアイデアを実行に移していくっていう役割があるということを提唱したことがありまして、
結構、要はサポーティブな仕事をしていた時期が多かったんですよね。
サポーティブって言っても、言われたことをずっとやってるっていうよりも、非常にビジョンを持ったトップがいて、