2024-03-29 19:43

#2-8 自分のため、他人のため。あなたが頑張れるのはどちら?

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「自分のため、他人のため。どちらの方が頑張れる?」/自分のためだけに生きると、長期的には自分のためにならない/純粋に相手のためにやったことが、最も自分に返ってくる/「ピュアに相手のためになりたいと思えるか?」は大事/「稼ぐ」と「投資する」のイメージの違い/稼いだり蓄えたりすることの捉え方は、国によって異なる/自分の「欲求」を満たすことも「自分のため」にある/「他人のため」も深掘りすると「自分のため」だったりする/自己理解が深まる「問い」のチカラ ▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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▼Design:NEWTOWN

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▼調査協力

・かなえん・@taka_1518・fkady / x: @_fkady・こうたろう・カメ・サナギくん・よへ・大地

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TALENT TALK
才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを勧めます株式会社タレント代表のタカチンこと佐野たかしです。
同じくパーソナリティを勧めます音声プロデューサーの野村貴文です。TALENT TALKシーズン2第8回です。よろしくお願いします。
冒頭の発話、タカチンさんに戻りましたね。
タカチン 戻させていただきました。野村さんが一回喋ってもらったら話しやすくなったんで、今もう今日の収録4本目ですけど、一番乗ってるときなので。
OK。いいですね。
タカチン 楽しくお話しさせていただければと思います。
前回は上手くいくチームとそうでないチームということで、組織論をお話ししましたね。
タカチン そうですね。組織論の中のコミュニケーションの観点でお話をさせていただきました。アサーティブなコミュニケーション。
タカチン 相手を尊重してコミュニケーションをとる上で、自分が言いたいことを言うが一番大事なんですけど、その上では尊重とか相手に寄り添ったコミュニケーションっていうのがすごい重要だよねっていうお話をさせていただきました。
そうですね。だから実は知らず知らずのうちにノンアサーティブなコミュニケーションをとってるんじゃないかと、振り返りがあった回かなと思いましたね。
タカチン そうですね。結構意識しててもやっちゃうと思うので、アグレッシブもノンアサーティブも。なので意識しないといけないかなと思いますね。
では今日第8回のテーマを聞いてもいいですか?
タカチン 本日は自分のため他人のためあなたはどちらが頑張れますかというテーマです。
これはやっぱり面白いですね。自分のため他人のため。割と分かれそうな感じがしますね。
タカチン そうですよね。結構違いますよね。みんな全然半々ぐらいいらっしゃるかもしくは他人のためのがちょっと多いのか業界によって違うかもしれないですけど。
そうですね。
タカチン 野村さん的にはどっちの方が頑張れるんですか?
野村 これはちょっとですね自分の心の内を開示しちゃうようなんですけど。私は完全に自分のためですね。
タカチン いやめっちゃいい。そういうのをオープンマインドでお話しいただけるの嬉しいですね。
タカチン いやもう本当に恐縮なことなんですけど。正確に言うとなんですけど、私の場合多分強いのはあの利他的利子ってやつ。
自分で全部のリソースを独占しようとは全然思ってないし、その状態は割と気持ち悪いんですよ。
まあこれサイでもどこかで話したかもしれないですけど、割と結構私気にするのが貸し借りであり、情報とかを自分で滞留させないっていうのを結構気にするんですよね。
で、他の人に貢献するっていうのは結構その自分の基本動作ではあるんですよ。価値を返すとでもいいですかね。
でもそれが何のためにあってるかっていうと、根本的には多分その利他をすることによって自分が満足するためだと思うんですよ。
となるとやっぱり自分のためかなっていう感じがすごいします。
タカチン いやでもほとんどの人たちがそれぞれ自分のためで利他的利子は理想だなってやっぱ思うので。
03:03
まあどうなんでしょうね。だからあれですよ、すごい申し訳ないんですけど誰かのために何かをするっていうのは手段ですよ。
タカチン なるほどですね。だからそれを自分のためだからですよね。
タカチン そうそうそう自分のためだからってことですね。
タカチン そうですね。なんか僕これこのテーマ面白いなって思ってるのが、僕日によって違うんですよ。
タカチン ああ面白い。そういうことですね。
タカチン 全然違くてですね。
タカチン はいはい。
タカチン なんか自分がすんごい満たされてて、すっごい幸せな気持ちの時って、なんかもう自分のためになってるとは思うんですけど、感覚では超120%他人のためになってる感じがするんですよ。
タカチン ああいいですね。面白いですね。
タカチン まあ結果自分のためなんですけどね。
タカチン なんですけど、なんか尽くしている無償の愛がすごい自分にとってはやりがいに感じてるっていう状態なので、他人のための方が頑張れてるなって思うことが多くて、
タカチン ただ時にやっぱり自分のビジネスとか自分の仕事の上では自分のためっていうのを中心にやらないと、結構自己犠牲になっちゃったりすることがあるので、
タカチン さっきのリタ的リコっていう状態を目指していきたいなと思ってますし、以前ミンラボとかでお話しさせてもらった中山さんっていう楽天大学の学長さんって言われてる方が、
タカチン 自己中心的リタという言葉を作ってらっしゃるんですけど。
そうか、中山さんも自己中心的リタっておっしゃるんですね。
タカチン はい。自分がやりたいこと、自分ができる得意なこと、そして人が求められていることの間が自己中心的リタっていうお話をされてらっしゃって、
タカチン いやーなんかみんなそう思うよねってやっぱ思っていて、その時にどっちに比重があるかとかっていうのはやっぱり人それぞれかなと思うんですけど、
タカチン でもなんかこのテーマってどっちのが頑張れますかっていうところなんで、結果自分のためでやっても他人のためでやっても頑張れるってことは結局自分のためじゃないですか。
確かにそうですね。
タカチン なので、どっちのがモチベーション高い傾向ありますかっていうテーマなのかなと思ってて、
タカチン あとちょっとすいません話脱線してしまうんですけど、このテーマで面白いなと思ったのが、
タカチン 誰かの他人のために生きてる人って本当に他人のために生きてると思いますかっていう問いを一回投げかけてみるのがすごい面白いと思っています。
面白いですね。
タカチン 結構ご相談くるんですよ。私は他人のために生きたいと思っててサポートタイプで、
タカチン でもどういう仕事をしていったらいいかどういうキャリアを選んでるかわかりませんってご相談いただくんですけど、
タカチン 本当に他人のために生きてて楽しいって本当に心から思えてますか。それはどんな時ですか。具体的にどういう時ですか。
タカチン 自分のために生きてる時ってないんですか。それはどういう時ですかって聞いていくとですね、
タカチン いや意外と自分のためにだけに生きてる方がモチベーション高いことあるかもしれませんとか気づかれたりするんですよね。
そうなんですね。
タカチン なので決めつけてるだけの可能性があるっていうのがあるかなと思っていて、
タカチン 自分のためって言い切れてる人は多分結構わかってます。自分のこと。
タカチン そうなんですね。良かった良かった。第一声で私自分のためかなっていうふうにすごい思ったんですけど、
タカチン でもなんでしょうね。結局自分のためだけに生きると自分のために長期的にはならないだろうなっていうのはすごい思うんですよね。
06:04
確かになりづらいですよね。
タカチン ずっとなんかその誰かから何かを取り続けて生きれる人って多分そんなにいないと思ってて、
タカチン だから何かを提供することで人生ってバランスが取れるというか、提供するから何かをいただけるみたいな、そんな感覚は結構あるんですよね。
タカチン なんか逆に言うと、これもあの蔡の時代でも割と価値観として言ってたんですけど、
タカチン 誰かに何か提供していただいたら、じゃあちょっとこっちからできることってなんかあります?っていうふうに思ってしまいがちなんですよね。
だからこそ何かかしっかりって話がすごい、野村さんは強いっておっしゃってましたもんね。
タカチン そうですね、はい。
タカチン 誰かからやっぱりサポートしてもらって、すごいやってもらった時ってお返ししようって思えるじゃないですか。
はい、そうですね。
タカチン この関係っておっしゃる通り、継続的に繋がる関係だなと思っているので、
タカチン なんかこういうふうに自分のためでやっても誰かのために尽くすことが結果的に回転していく、循環していくっていうのはやっぱあるかなと思って、
タカチン 直接帰ってこなくても間接的に帰ってくるケースもあるし、
タカチン あとはやっぱり知っていただいたっていう感謝が広がっていくこともありますし、
タカチン なんか全てにおいてポジティブかなっていうふうに思っていて、
タカチン これを戦略的にやるっていうよりも純粋に思って誰かのためにやったことが自分のために帰ってくるみたいなケースって結構一番効果があるかなって思ってて、
タカチン だから僕は戦略的に誰かのためにやりたいなって思っちゃった時は、
タカチン やべ、戦略思考一回やめよう。ピアニー本当にやりたいかなって問いを必ず投げるようにして、
タカチン ピアニーこの人のためにいきたいと思っているならやろうって落とし込んでから行動するようにしてるんですけど、
タカチン その時に楽しいんですよね。喜ばせたいって思っちゃうんですよね。
タカチン この人が喜んでくれてよかったってすごい思って、
タカチン 多分それが相手にも伝わるんじゃないかなと思っているので、
タカチン そういう意味では状況に応じては他人のために戦う角度を頑張れるし、
タカチン 自分のためでも頑張れることどっちもあるなっていうのはありますよね。
タカチン これは明確にわかっている人、もしくはどっちもだよっていう人は、
タカチン 具体的なシーンを思い浮かべるって先ほどお話しさせてもらったと思うんですけど、
タカチン その具体的な行動の中に結構才能って隠れてるなと思ってもして、
タカチン 誰かのために尽くした結果、ついついやっちゃうことってすごいあると思うんですよね。
タカチン なので、自分のため誰かのために全力でやりたいと思ったものの中に、
タカチン 自分の癖がないかなって着目するのも面白い発見かなって思いますね。
確かにな。今の話聞いて個人的なことを思い出したんですけど、
私、畳人っていう、要は風呂敷を広げるアイデアをどんどん出すに対して、
そのアイデアを実行に移していくっていう役割があるということを提唱したことがありまして、
結構、要はサポーティブな仕事をしていた時期が多かったんですよね。
サポーティブって言っても、言われたことをずっとやってるっていうよりも、非常にビジョンを持ったトップがいて、
09:03
そのトップのビジョンを社会に実装させるというか、実現させるために、
自分がその実効役として、実務役として力を尽くしていたっていう時期が結構長かったんですよ。
その時は、客観的に見たらトップのビジョンを実行させるんで、他人のために動いていたっていう風に見られていたかもしれないんですけど、
それによって、例えば自分の仕事の実力が上がるとかですね、あとは知らない世界が見えるみたいな、
この人のビジョンが実現したら一体どんな世界になるんだろうみたいな好奇心があって、
だとするとちょっと見てみたいねみたいな風になって、それをやっていたりとかですね、そんな感じなんですよね、目的としては。
だから本当にその人に尽くしたいというよりも、そうするとなんか自分が面白いなと思ってやっていたということなんですよ。これは本当に包み隠さず言うと。
野村さんって好奇心が欲求じゃないですか。
まあそうですね。
だからその好奇心のためにやってたところはありますよね。
そうですね。一体どうなってしまうんだろうかみたいなところですね。
でもなんかこれ面白いなと思ったのが、好奇心のためだったら何の違和感もなく、
なんかそれは自分のための好奇心のためにやってて素敵だなって思えるんですけど、なんかこれがすごい荒稼ぎをするために他人に尽くすみたいな、こういう現象が起きた時に悪い印象に聞こえちゃうのって、
なんでなんだろうっていうのを聞きながら、野村さんに対して思ったんじゃなくて、別の人が、野村さんのやつは嫌味なく聞こえるのに、
自分の稼ぎのために、人のために頑張ろうとしてる人を見た時に、自分のためで素敵ですねって言えないこの気持ちは何なんだろうってちょっと思ってしまった。
僕の価値観なのかもしれないですけどね、確実に。
何でしょうね、多分、稼ぐっていうことに対するイメージかなって感じがしていて、現実はそうではないんですよ、稼ぐって言うとその人にベネフィットがそこで止まるような感じがするじゃないですか、お金の流れが。
例えばなんですけど、僕も私利私欲のために動いてます、もう稼ぎたいです、稼ぐためにやってますって言った人がいて、その稼いだお金を別のところに全部投資するためにやってるんですよね、みたいなこと言われたら、ちょっとイメージ変わるじゃないですか。
その投資も、自分の富を増やすための投資っていうよりも、これも別に自分の富を増やしてもいいんですけど、何かの事業に投資しますとか、要は次のものに対して投資をするために、自分は稼がなきゃいけないんですよって言ってると、ちょっとイメージが変わると思うんですよね。
確かになんか不思議ですね、これはなんか世の中のイメージなのか、でもそういう人が多いそうですよね。 そうなんですよね、そういうイメージを持つ人ですね。だからなんとなくその人のところで貯金として滞留するっていうイメージが稼ぐという言葉にはあるから、そうなっちゃうんだけど、でも実際問題はそうではないかなとは思いますけどね。
だからやっぱり自分のためだけの貯金が増えていく感覚はあんまり良しとして思われづらくて、逆に自分のためになってるけどそれがまた誰かの還元になってるよっていうイメージが湧くと、いい印象になりやすい。 そうそうそうそう思う。お金はなんか手段かなと思ってて。
12:15
いやなんか世の中のバイアスって面白いですね。これだって絶対バイアスじゃないですか。 うん、だと思いますよ。 別に悪い行為してないし、お金稼ぎたいってピュアに言ってる人で、自分のためにでっていう状態って、なんかこれも不思議で、キラキラな目でお金稼ぎたいんですって人に対して僕は何も思わないんですよ。
なんかいやらしそうな顔で言うと思ってしまって、これもまたバイアスかかってるじゃないですか。 だからなんか人間のバイアスってすごいなって思いました。 確かにそうですね。おそらくそのバイアスって話は発散しますけど、国によって結構違うと思ってて、おそらく我が国は結構そのお金を稼ぎたいですっていう人に対して冷たい国かなって思いますけどね。
ああ確かに。確かに国によって結構違いますよね。 わかんないですけど、別に私もそんな詳しくないですけど、例えばそのプロテスタント社会だと祝罪することって神様の栄光を達成させるための手段じゃないですか。 確かに。 だから全然いいんですよね、それって。 そうですよね。社会的背景はありますよね。 だと思いますね。
野村さんって自分のためとは言えども、具体的にはどういうことに対して結構頑張れることが多いんですか。こういうことだと結構頑張れるとか、こういう展開のためだと結構頑張れるとか。 なんでしょうね。だからすごいなんか結局同じようなことをまず一つ言いますけど、やっぱり頑張れるときって見たことないものが見れるときなんですよ。
ああ、好奇心なんですね。 はい。ここはだから割とブレてなくて、たぶんいつのときもブレてなくて、逆に言うとだるくなってくるとき、頑張れなくなってくるときっていうのは、やっぱ発見が少なくなっているときなんですよね。発見が少なくなっているときはだんだんと、まあまあこんな感じでやってっかみたいなふうになってくるんですけど、
常に、まあこれは誰かと話すでもそうだし、何かを手を貸してやるでもいいんですけど、毎回その違ったものが知れるもの、類のものっていうのはすごい頑張れるんですよね、そのものの実現のためには。で、あとは私結構その仕組みを作るのも頑張れるタイプで。 ああ、前もそれおっしゃってましたよね。
はい。同じことを2回したくないっていうのが結構強いんですよ。で、なんでじゃあそれ仕組みを作るのが頑張れるかっていうと、その最初に言った話につながるんですけど、仕組みを作ると、そのこれまで100かかっていたものが50でできるわけじゃないですか、リソース的に。で、そうするとその50空くんで、その50は新しいことができるんですよね。で、新しいことができるってことは、自分の知らないことが知れるから、だからその仕組み作りには結構モチベーションが湧くんですよね。
なるほどですね。 だからその辺なんでしょうね、きっと頑張れるものっていうと。 その辺ですね。やっぱり欲求に直結してて、このタイトル、それで考えてたわけじゃないんですけど、欲求のためだったらモチベーション高くなれて、その先に才能があるって僕よく言うじゃないですか。
15:04
はい、ですね。 なのでこれ、自分のため他人のためあなたはどちらかが頑張れますかっていうテーマって、まず二軸に分かれて簡単に見つけやすいなと思いました、自分の欲求を。自分のためって言い切れる人って、自分何かの欲求のためじゃないですか。で、他人のためっていうのは何か他者貢献系の欲求の可能性が高いじゃないですか。
なるほど、確かに。 で、その欲求を深掘ったときに、その欲求のために頑張れてるんだって思ったときに、その欲求が満たされていった先って、どんなことが達成できてるのか。野村さんだったらいろんな世界を見れることが達成できると思うんですけど。
そうですね、はい。 で、知識が豊富な人になれるわけじゃないですか。で、引き出しが多いので、今MCとしていろんな引き出しを持ちながら、これってこういうことですかね、こういうことですかねって解釈が結構精度が上がったりとかしますし、
自分の欲求の高めた結果、得られるものっていうのをイメージできるなと思っていて、なんかこのタイトルを考えるだけで受講理解が深まるなって今思いました。
ああ、そっか。だから実はこれタイトルとして持ってきたやつなんですけど、すごい良い質問だったってことですね。 そうですね。なんか欲求を見つけるための質問だったのかなって。
ねえ、結果的にそう繋がりましたね。 繋がりましたね。 ああ、いいですね。だからすごい思うのは、たかちんさんのそのサイからタレントークでもずっと言ってますけど、問いの部分に着目していただくと結構いいんじゃないかと思ってまして、その問いをたかちんさんみたいにプロにやってもらうっていうのもいいんだけど、自分に投げかけると結構発見があるんですよね。
ありますよね。 うん。リスナーさんご自身が自分に、自分のためか他人のためかどっちが頑張れるだろうかっていうふうに聞いてもらうと、多分ね、なんか出てきますね、これは。
出てくると思います。タレントプレーナーっていう企業をしようっていうサービスを作ってるのを、前にもポッドキャストでご紹介させていただいてると思うんですけど、あの中でワークシートのプログラムを入れてるんですよ。宿題として。で、ワークシートをやるとめちゃくちゃ解像度がみんな上がってて、全部問いなんですね。
そうなんですね。 もうひたすら問いなんですよ。で、やっぱ問いの力ってすごいなっていうのを体感しまして、ちょっと今僕あのポッドキャストで最近問いを言ってなかったなと思って、これから増やしたいなと思いました。
ありがとうございます。じゃあちょっと9回目以降は問いがさらに増えていくわけですね。 なんかもうもはや質問ばっかりしてるみたいな態度なのかもしれないですね。
そうですね。いやいいと思いますよ。具体的な問いがこの番組を聞くと聞けるという話ですね。 いやなんか今思いましたけど、問いだけで成立する本とか出したいですね。
ああいいですね。いいかもしんない。それいいかもしんない。自分が知れる100の問いみたいな。 そうですよね。人生を豊かにする100の問いとかでもいいですけど。
いいですね。 うん。なんかそこから発想される問いと事例の解釈とか回答結果とかが載ってて、
それによって自己理解が深まっていくような本とか出したいなって今ちょっと思いました。
そうですね。これお聞きになっている出版社の方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらまで、こちらっていうか概要欄までご連絡いただけると嬉しいですね。
18:02
嬉しいです。すぐ出します。 私かたかちんさんのダイレクトメッセージでも大丈夫ですよ。よろしくお願いします。
なんか雑談から本のアイディアが生まれたの面白いですね。 そうですね。はい面白いですね。大体こういうもんですね。アイディアが生まれるときっていうのは。
確かにこのポッドキャストの面白さは問いだなと思います。ありがとうございます。改めて気づかせていただきました。
今回は自分のため他人のためあなたはどちらから頑張れますかというテーマでお話しいただきました。
これ人それぞれですけどやっぱり自分のため他人のためっていうのが明確にわかってくると、後半の話になりましたけど欲求がわかってくるっていうのは面白いのかなと思いまして、
自己理解の解像度が上がっていくっていうきっかけになれるテーマだったなと思って、今お話ししながら自分自身も野村さんのこともすごい解像度が上がった気がしてすごい楽しかったです。
確かに我々自身の自己理解が深まる回ってことですね。 そうですね。きっとリスナーさんもそれを聞いて考えていただけてるんじゃないかなと思うので、これからたくさん質問を増やします。
はい。よろしくお願いします。これは楽しみ。では続きは次回いきたいと思います。
タレントーク 才能が見つかれば仕事も人生もうまくいく。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、ぜひフォロー、チャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。そしてこの番組ではリスナーの皆さんからお便りをお待ちしております。
概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
また、Xへハッシュタグ、タレントーク、すべてカタカナで感想をポストしていただけますととても励みになります。
この番組は毎週金曜日に朝6時に配信されます。それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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