2024-11-01 19:35

#2-39 「Slack?メールで十分でしょ」新しい技術は、どうしたら組織に受け入れられる?

▼今回のトーク内容: 本日のテーマ「新しい技術を、組織で肯定的に取り入れるにはどうしたらいいか」/わかりやすく話すと、利益が伝わりリスクや怒りが減少する/「才能」も「Podcast」も、初見では理解されにくい/「体験」してもらうのが早い/お試しなど、できるだけ最初の一歩をラクにする/わかりやすい説明をするほど、理解されやすい/「誰でも説明できる」状態はわかりやすい/面接はわかりやすく伝える経験の1つ/ビジネスで「分かりやすさ」は大事 出典・参考:田中豊(大阪学院大学)・笹川由紀 ・佐々義子(くらしとバイオプラザ21)論文 「分かり易い説明が科学技術に対する態度に及ぼす影響」 ▼番組概要:

才能研究を基盤としたタレントプロデュース・プロダクション・スクール・研修事業を行う株式会社TALENT代表取締役の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、一人ひとりに秘められた才能を見つけ、その才能を活かして、自分らしい仕事や人生をつくっていくためのヒントを楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。ECコンサルタント・フリマアプリの担当を務めM&Aした後独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、新規事業創出を担当した後に、社員全員の才能を最大化させることに責任を持つ役割(CGO)兼 取締役などを歴任した後、退任。2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果をもとに、人材開発事業を展開。同時に才能コーチングプログラムを開発し400名以上に実施し、起業家の事業創出プロデュースも手がける。好きなことは、猫と新しい体験と人との出会い。


野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

音声プロデューサー・編集者。東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て、2022年にChronicleを設立。制作した音声番組「a scope」「経営中毒」で、JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を2年連続受賞。その他の制作番組に「News Connect」「みんなのメンタールーム」など。TBS Podcast「東京ビジネスハブ」メインMC。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)、編集した書籍に『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考』(松波龍源氏・著)がある。


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TALENT PRENEUR ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://talent-preneur.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

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▼Design:NEWTOWN

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00:01
TALENT TALK 才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます株式会社タレント代表のタカチンこと佐野孝史です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村貴文です。
TALENT TALK シーズン2第39回です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回はですね、人生の満足度を上げるにはどうしたらいいのというお話でしたね。
はい。
で、アイデンティティの感覚が重要だと。
そうですね、アイデンティティの感覚、確率、自分を知る、すごい重要ですよね。
なんかもうこれは、だからこそTALENT TALKをやりたかったんだなっていうようなぐらい大事だなっていうふうに思ってまして。
はいはい。
自分自身がアイデンティティの確率が弱くってずっとなんか迷ってたなと思って、それができるようになってからすごい楽しくなったので。
最初その経験ベースでいろんなものを作っていきましたけど、今はなんかこういう論文たちをですね、すごいたくさん参考にさせていただきながら、このTALENTのプログラムを作ったりしてまして。
このTALENT TALKのコンテンツも作らせてもらってるんですけど、これを聞いている人たちはきっと多分アイデンティティがもう確立していると思います。
そうですね。
はい。
時代ごとにテーマがあるような気がしてて、例えば10年ぐらい前は成長みたいな時代があって、ゴリゴリ成長していこうみたいな時代があって、そっからちょっとその働き方改革の流れが出てきて、そのワークライフバランスみたいな時代があったり。
あとは穏やかに生きる、ウェルビーイングみたいな時代があったんですけど、2020年代以降、これから5年10年ぐらいは、私なんか自己理解と認識がキーワードになるんじゃないかと思ってて。
野村さんがそう思うってすごい嬉しいですね。
なんかね、つまり正解例というか、いろんな道で成功していたり、先に行ってる人の事例があまりに多いんだけど、そして自分はいろいろ持ってるはずなんだけど、みんな何か満たされないみたいな、今ここって感じだと思うんですよね。
で、それに必要なのは、やっぱりこう自己理解。本当に自分はどうしたいの?みたいな話をみんな突き詰めて考えるっていうのが、なんとなくその2020年代の潮流かなっていうのは感じてますね。
本当にそうですよね。それはやっぱり僕選択肢が増えてきたからかなと思ってまして、迷っちゃうんですよね。選ぶ基準がないんですよね、自分の中に。
もう一つ認知って言ってましたけど。
そうそう、認識ですね。世界をどう認識するかっていう話で。世界の認識の仕方が変われば、究極満足度高いわけじゃないですか。
本当それが突き詰めちゃうと、ドラッグを常に接種して気持ちよくなってオッケーになっちゃうんですけど、そういうわけでは、そうそう、になっちゃうんですけど。
でも心の持ちようであるとか、見せ方を変えて、別に外の世界はそんなに変わってるわけじゃないんだけど、少なくともそれを認識する自分が変わってるっていうような、そういう時代になっていくんじゃないかなっていうのはなんとなく感じますね。
03:09
これは揺り戻しが絶対起きるんで、何年続くかわかんないですけど、最近はその傾向が強い感じはしてますね。
いやちょっとこれはしさ深いですね。野村さんがいろんな番組をして、いろんな知見を入れて、いろんな情報を入れてるからこそ出てきたワードとしてはちょっと嬉しいですね。
いやいや、まあ勘ですけどね。
はい勘ですね。
はい勘ですけど。では今回のテーマを教えてもらってもいいですか。
はい、本日は新しい技術を組織で肯定的に取り入れるにはどうしたらいいのかというテーマです。
これまた具体的ですね。
そうですね、ちょっと今までと経路が違うタイトルなんですけれども、新しい技術って結構組織の中にツールを入れたりだったりとか、
なんか結構大きい会社とかだったら、なんかすごい特殊な機械を入れたりとか、いろいろあると思うんですよ。技術っていうところもそうですし。
そうですね。
そういったときにそれを組織がパッと受け入れられる状態でどうしたらいいのか。
はい。
これって例えば誰かがうちの会社にこれが必要なんですって会社にプレゼンしたときに、なんか通らないなっていうことってあるじゃないですか。
めっちゃありますよね。なんか思い出すのが、今は当たり前のように使われているスラックっていうチャットツーラーじゃないですか。
はい。
あんなん使わなくてメールで十分でしょみたいな意見めっちゃ聞きましたもんね。
本当ですか。当時いらっしゃった野村さんの会社は結構大きかったですからね。
まあまあそうですね。当時は若い会社にいたんですけど、それでも全員が全員大手を振って、あわあわ歓迎っていうわけではなくて、やっぱこう変化が伴うっていうのは、多かれ少なかれストレスが発生するんで。
だからまあいくらその例えばエンジニアの皆さんが、とかあのIT部門の皆さんが、これ便利ですよっていうふうに言っても、いやいや既存のツールで十分でしょみたいな人はやっぱりいましたね実際。
まあそうですよね。これが本当になんでうまくいかないのかなっていうのがなかなか紐解けなくて、僕も苦戦することいっぱいあるんですよ。
あの弊社の事業って才能っていう事業を取り扱ってるんで、このポッドキャスト聞いてくださってる方はめちゃくちゃ理解するんですけど、僕あの初めましてで会う会食で絶対に理解されないんですよね。
なるほど。悩ましいですねそれは。
でも段階を経てですね、わかりやすい説明とかどうやったら伝わるかっていうのがわかってきまして、最近はですね、才能ってわかんないよねっていう前提で、
ちょっと一瞬才能見つける質問させてもらっていいですかっていうふうに、才能体験してもらうっていうのが一番早いってことに気づきまして。
実演するんですねそこまで。
でもこれもとある営業のスペシャリストの方からアドバイスいただきまして、たかちんさんは絶対すぐ才能体験してもらった方がわかるから、それが一番わかる形で提供して早く知ってもらったらそっから話早いですよって言われたんですよ。
06:05
そういうふうに変えていったっていうのがありまして、どうやったら新しい自分の概念とかをちゃんと取り入れてもらうかっていうのはすごく難しいなっていうふうに思いますね。
確かに。新しい技術を組織で肯定的にっていう話で言うと、私がパッと思ったのはまさに今のやつで、
とりあえずインストールしなくていいんでとりあえずちょっとこれだけ体験してもらえませんかみたいなふうに、できるだけ負荷を少なくしてちょっとやってもらうっていうふうにすると、
なんか意外に簡単じゃんみたいな、そしてなんか意外にこれ便利そうみたいなふうにみんな行くのかなっていう感じはしたんですよね。
そうですよね。
だからできるだけ最初の一歩を楽にするっていうのは思いましたかね、この問いに対して。
本当にそう思います。そしてなんかそれを人にさらに説明できるようにね、その人がさらに別の人にも説明できるような形になっていくみたいなのも、もっと言うと理想的なのかなと思いますけどね。
はいはいはい。
今日は僕ほとんど答え言ってしまったような気がするんですけど、今日持ってきた論文がですね、
わかりやすい説明が科学技術に対する態度に及ぼす影響っていう。
いいですね、これもう答えが出てるじゃないですか答えが。
答えがのタイトルに載ってるやつなんですけど。
なるほど。はいはい。
大阪学院大学の田中教授、他何人かがですね、書いた論文なんですけれども、
ここでこの研究の前にNBTって言われている植物の新たな品種改良技術を題材としてですね、
消費者向けにわかりやすい説明資料を用いて、わかりやすく説明することによって、
実際に理解が深まって、そして需要度が向上すると示したっていうふうに書かれていった。
なるほど。消費者に伝えたかったらわかりやすい説明をしようっていうのがわかったわけですね、この論文では。
そうですね。めちゃくちゃ当たり前かもしれないんですけど、
わかりやすく説明することがめちゃくちゃ重要だよねっていうことをちゃんと研究されたものですね。
面白いですね。
で、この科学技術に対してですね、リスクの認知とか、ベネフィットの認知、要はこれって危ないよねっていう認識だったりとか、
これってすごい利益があるよねっていう認識っていう認知的要因って言われるものだったり、
あとは不安とか怒りとかの感情的要因がどのぐらい科学技術を需要するときに必要とされるかっていうのをちゃんと調べたものなんですよね。
要はわかりやすい説明が、例えばその今言ったベネフィットだったりとかリスクだったりとか、
あと他にも信頼に影響を及ぼすのかとか、不安に影響を及ぼすのとか、怒りに影響を及ぼすのとか、
社会的に需要されるものに影響するのかっていう、こういったものにどれだけその影響があったのかっていうのを明確に調べたものなんですよね。
結果的にはですね、全部影響があったよっていうことで、わかりやすい説明は。
ってことは怒りを下げるんだなってことですよね、わかりやすい説明。
なるほど、面白いですね。
信頼も上げる、利益があるなって感じる、ここではリスク認知っていうふうに言われてるんですけども、そういったものにも影響があるっていったところ。
09:04
こういったところに全部影響があるって、当たり前のようで、意外とそれだけ怖かったのかって感じだなっていうのはあったんですよね。
なんかあれですね、複合的な、つまり新しい技術を導入するのを阻む要因ってあるじゃないですか。
面倒くさいみたいなのもあるし、不安とか怒りもそうですよね。どうなっちゃうんだろうみたいな話とか。
あと怒りって言うと何でしょうね、例えばやってみたはいいけどよくわからんなみたいなイライラみたいなそういう感じかもしれないですけど、
それらが全部わかりやすい説明で軽減されるっていう話なんですね。
そういうことですね。確かに今の世の中って、なるべく端的に話しましょうとか、
例えばプレップ法っていうふうに言われてるポイントリーズン、エグザンプルポイント、要点から話して理由話して説明、
具体例話してもう1回要点話しましょうみたいな、わかりやすい説明がいいよねっていうふうに言われてきたハウツー本にもたくさん出てきたと思うんですけど、
でもそういうのってわかりやすさって大事だよねとわかってるけど、なんで大事なのかまでは言及されてきてなかったんじゃないかなっていうふうに思っていました。
そこがすごい明確で、なんか新しい技術入れるときはわかりやすく伝える、さっきのは才能診断じゃないですけど、まず体感してもらうとかっていうのもすごい大事だなっていうふうに思いましたね。
まあそうですよね。だからわかりやすい説明をしましょうって、なんか結構書用のものとして書いてありますもんね。
わかりやすい説明をするコツみたいな本はたくさんあって、で、なんでわかりやすい説明をしたらいいかっていうところまでは書いてないですよね、大体の場合は。
そうなんですよね。僕ですね、この論文読んだときにちょっと自虐的な話になってしまうんですけれども、先日リリースしたタレントコミュニケーションっていうサービスがありまして、
なかなかですね、大企業の方々に伝わらないときが多くて、なぜかっていうと僕が多分才能って打ち出しすぎちゃったんですよね。
はいはいはい。
だから才能っていう概念があまりその働く文明の中でまた出会ってないし、ワードだから伝わりづらくって、ただ30分説明したら伝わるんですよ。
うんうん。
で、めちゃくちゃいいですねってなるんですね。
はいはい。
ただ上司に説明するにはどうしたらいいんでしょうかっていう問いが生まれるんですよ。
ああ確かにね。
この時にじゃあ同席しますって言って説明させてもらうんですが、その担当者の方が説明できるぐらい分かりやすく僕が伝えきれていたら、絶対にもっと広まるのになって思っていまして。
確かに。
これは分かりやすく伝えるっていうことは、広がるっていう意味でも重要だなっていうのを改めて認識しました。
そうですね。だからいろんな人が説明可能な状態は分かりやすいってことなんでしょうね、きっと。
そうですね。
専門家しか説明できない状態はまだ分かりにくくて、完全にカミクだけはしていなくて、自分の話をちょっと聞いてくださった方でも別の方に伝言できるっていう状態を作ったほうがいいんでしょうね、きっと。
たぶんそうだと思います。ただこの複雑性に意味があるんだよなとか思う部分もあったりするんで、複雑を複雑のまま理解することの重要性とかもあるんですよ。
12:03
はいはい、ですよね。
だからもどかしさをすごい感じるんですけど、広がっていくっていうのはシンプルさ、分かりやすさっていうことなのかなーって最近は戦っています。
苦闘の後だね。
ちなみに野村さんもポッドキャストを番組作るときに、ポッドキャスト作ったことない方に説明するときって結構難しかったりしませんか。
難しいですね。それこそさっきのたかちんさんの話じゃないんですけど、例えば私の場合で言うと、ポッドキャストを作ってみたい、制作したいという企業さんがあったとするじゃないですか。
担当者の方はめちゃめちゃポッドキャストを聞き込んでいて、やりましょうっていう話になってるんですけど、それを上司の方に説明していただくときに同じようなことが起きるんですよね。
何ポッドキャストってみたいな話が起きて、これなんかやっていいことあんのみたいな話が起きるわけなんですよね。
そのときに、できる限りその方が説得力を持って説明できるような材料を私としてはお渡ししなきゃいけないなと思ってるんですよね。
いくつかあるんですけど、でもまあそこまで10人が10人説明できるほどにはわかりやすくはないと思うんで、だからまあここはどうしたもんかねっていうような日々を持ってますね。
野村さんが一番多い説明パターンとかってあるんですか?ポッドキャストやる意義、でもそれはやっぱり人によって変わるんですかね。
そうですね、まあ人によって変わるんですけど、まあ端的に言うとYouTubeというものと比較して、動画と音声というのを比較して、
で、YouTubeよりもだいたい市場規模っていうのがゼロ一個小さいぐらいですって話を最初にして。
で、一方でリスナーさん1人、再生数1っていうのの熱量だったり、その次に何か行動してくれるっていうのは10倍高いですっていう話をしてて。
だからそういう人数は限定されてるんだけど、すごく自分のことを好きになってくれる、アクションしてくれるリスナーさんと関係性を結びたい場合は、これやる意味はっきりとありますっていうような、そういう言い方してますかね。
わかりやすいですね、ポッドキャストって本当にそうですよね。
そうですね、まあ本当にいろいろ私も説明した結果、なんかそれが一番今のところなんか理解してくださるかなって感じはしてますかね。
いやーしかも僕なんかポッドキャストやってから人生幸福になってるなーと思ってて。 あ、そうですか。
ポッドキャストで出会う人たち、いい人しかいなくてですね。大人になってから友達できたなーって思うので、ポッドキャストからだなって思ってて。
あー、はいはいはい。
野村さんもポッドキャストを通じて出会いましたし。
そうですね、はい、いろんな人間関係、まあ高地さんももちろんですけど、いろんな人間関係私もありましたね。
そうですよね、で全職のコテンさんもそうですし、リスナーさんもそうなんですけど、なんかポッドキャストってすごい価値観の一致感がすごいなと思ってて。
なんかその価値観にすごく共感しますって言ってくださる方と出会えるなっていうのが一番大きいなっていうふうに思ってるので、もうYouTubeとかと全然熱量違うなとは思いますね。
そうですね、まあ大体多分発信という目線で言うと、まあいろいろ発信手段あるんだけど、怖いポッドキャストっていうのが多分一番疑問に思われがちなんですよね。
15:02
うんうん。
いろいろあるじゃん、今動画流行ってるんだったら動画やればいいし、SNS広告とかテキストとかいっぱいあるじゃんっていう中で、ポッドキャストってこういう特徴があるんで、ここは弱いんですけどここははっきりと強いですよっていう話を最初にお伝えしてるって感じですかね。
分かりやすいですね。
分かりやすいですか?そうですか?
分かりやすい、ちょっと僕も今反省しました。
なんでなんでなんで、普通反省しなくてもいいと思うんですけどね。
まあでもこれも本当にさっきのたかちんさんのそのまずやらせてくださいじゃないんですけど、私も結構いろんな説明の手段を試みて、自分がそのポッドキャストを説明する上での方法って微妙にマイナーチェンジしてるんですよね。
その中でも、ここがなんか一番相手がイメージしてくださってるなっていう顔をしてるっていうのが生き残ってるって感じですね。
ああそういうことですね。
はい。
まあでもやっぱりいろんな人とこうやって対話することによって分かりやすい説明っていうのがだんだんとブラッシュアップされていきますよね。
本当にそう本当にそう。社会に出る第一歩じゃないんですけど、就職活動の時って面接があるじゃないですか。
はい。
で、面接でそのうまく喋るコツは何かって言ったら、何回かやってくださいっていう言葉なんですよね。
確かにそうですよね。
はい。バカ図を踏んでくださいが一番そのうまく喋るコツ、多分それ以上でもそれ以下でもなくて。
うんうん。
だから何回か自分の話というか、自分が伝えたいことを相手にすると、相手の顔つきで分かるじゃないですか。
うん。
ああこれは刺さるんだなとか、これは分かってくださないんだなみたいなことが分かるから、だからそれを何回かやるってことが大事なんでしょうね。
いや間違いないですね。それによって自分の伝え方っていうのがブラッシュアップされてて、相手の反応も分かってくるってことですよね。
ですね。そして分かりやすい説明をすると不安が解消されるということが論文で証明されてるんで。
いやーこういう論文あるんだなと思ってちょっと面白かったんですけど。
面白かったですね。
でも大事だなって改めて痛感させられました。複雑なことが好きな人種なんで僕は、複雑なことが好きすぎて分かりやすさを捨ててきちゃったんですけど、分かりやすく伝えるってことも改めて大事にしないといけないなというふうに思いました。
そうですね。
この分かりやすさがすごい重要っていうこの論文なんですけど、ちなみにこの首都圏在住の主婦の方105名にとったっていうところもあるので、そういう意味ではその主婦の方々が結構その分かりやすさを求めてたっていう可能性もなきにしもあらずかもしれないんですけど、ただ結構ビジネスにおいても分かりやすさってすごい重要なのかなって思うので、そこは本当に改めてどうやって分かりやすく初めての方に、あ、それは確かにと思ってもらえるような内容を言えることが大事だなって思いましたね。
なるほど。で、その主婦の方105名に実際研究員の方が説明をして、その説明が終わった後に不安でしたかとか、そんなような質問をするってことですね。
そういうことですね。
はいはいはい。で、抗議が分かりやすい、つまり説明が分かりやすいと感じた人は需要度ですね。つまりこれに対しての怒りが下がったりとか不安が下がったりっていう需要度がより肯定的になったってことですかね。
そういうことです。
18:00
なるほど。あれですか、やっぱり分かりやすい説明って大事なんだけど、こうやって論文で示してくれるとなるほどなって感じしますね。
そうですね。当たり前のことが意外とロジックとして入ってくると、需要度が増していきますよね。
そうですね。はい、ということで今回はですね、新しい技術を組織で肯定的に取り入れるにはどうしたらいいのかというテーマでしたね。
はい。
分かりやすい説明が大事っていう話なんで、さっきの話じゃないんですけど、何回か喋ってると説明って分かりやすくなりますからね。
そうですね。やっぱりフィードバックもらうのが大事かなと思いますし、どこで分かりづらい顔されてるのかなっていうのを認識するのが重要だし、
相手がまず行動に踏み出さないってことは分かりづらかったんじゃないかなとかもありますよね。
そうですね。なんでね、そういうことを地道に重ねていくと、実際論文で証明されているように相手の需要度が変わってくるというお話でしたね。
はい。
では続きは次回いきたいと思います。
タレントオーク 才能が見つかれば仕事も人生も上手くいく
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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この番組は毎週金曜日に朝6時に配信されます。
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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