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2024-10-27 09:54

#123 お悩み相談|コミュニケーションに悩む20代女性へ

▼ハスノハサイトはこちら!
「ポンコツでワンランク上の会話ができない」
https://hasunoha.jp/questions/72867

📻 コミュニケーションが苦手...。

上手くいかない会話に悩む20代女性からの相談です。
転職して4ヶ月、苦手な同僚とのコミュニケーションに萎縮してしまい、自分の考えもうまく伝えられない...。
そんな悩みに対して、実は自身もコミュニケーションが得意ではないという副住職が、自らの経験を交えながら具体的なアドバイスを送ります。

完璧を目指さず、一歩一歩着実に。明日から実践できるコミュニケーションのヒントをお届けします。

#お悩み相談 #コミュニケーション #職場の人間関係 #転職 #悩み解決 #副住職の説法 #新社会人 #社会人の悩み #寺院 #仏教
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00:04
おはようございます。コウブンです。
栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で、副住職をしております。
本日はお悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのは、
ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイト、
そちらに寄せられたお悩み相談を、私、コウブンが答えるといったものでございます。
はい、ではですね、早速お悩み相談の方に行きたいと思います。
10代の、ごめんなさい、20代ですね、20代の女性の方より、
題名がポンコツでワンランク上の会話ができないというものです。
では本文の方。
上京し転職して4ヶ月、うまく立ち振る舞いができず悩んでいます。
もともとコミュニケーションがうまい方ではなく、
友達に天然と言われてきました。
また、転職先のチーム3人、全員苦手なタイプです。
そういう環境で、自分の会話というのが論点がずれた会話になる時があること、
説明が下手なことです。
また、そういうのに気づいてから、変な会話をしたらダメと思い、
余計考えてしまい、萎縮し喋れないループに入ってしまいます。
それではダメだと頑張って、こちらから話題を振っても、
共感じゃなくて否定されたり、正論を言われることがあり、
その人の考えだからと思いつつ、結構喋るのがしんどいです。
いつもバイトの時は立場とか考えず、物を辞せず喋れていた。
コミュニケーションのすれ違いもなかった。
自分と気の合う人は多かったからだと思います。
なので、今では萎縮モードです。
仕事柄、いろんな人と関わらないといけないため、どう切り替えて対応すべきなのか、
自分と似たような環境にいる方、教えていただきたいです。
といったお悩み相談です。
コミュニケーションは、私もどちらかというと、そんなに得意な方ではないですね。
03:06
何かグループがいると、つい少しずれた発言をしてしまいがちなので、
この方の気持ちはよく分かります。
結婚していて、奥さんがいるわけです。
奥さんとの会話の中でもすれ違いがありますね。
一生懸命奥さんがいろいろばっと喋って、
私がふっと返したのは、「は?」みたいなことを言われちゃう。
その逆もありますね。
私が喋ったことが全然伝わっていないということだったり、
夫婦の間でもこういうことがよくありますので、
この方が会社の人とコミュニケーションが通るのが難しい、悩んでいると、
結構みんな思っているところはあるんじゃないでしょうかね。
そんな中でも答えていきたいなと思います。
この方はコミュニケーション苦手だとおっしゃっておりますが、
過去のバイトの時はうまく喋れていたとおっしゃっております。
またこの文章を読んだ上では、
特に文章が破綻しているというか、
伝えたいことがちゃんと整理されておりまして、
きちんと人に伝えることができる人なのかなというふうに私は思いました。
なのできっと対面でコミュニケーションする時のやり取りというのが、
多分スピード感であったりとか、そういうのがちょっと苦手なのかなという部分ですよね。
あるのかなと思いました。
なのでアドバイスをするのであれば、
先手必勝ではないんですけれども、
お会話する時のきっかけはこちらからということ。
というのは大事かなと思いました。
自分から話しかけるということですよね。
話題を振る。
挨拶をするというのは一番いいかなと思うんですよ。
挨拶をする。朝あったら必ずおはようございますというとか。
あとはお礼もそうですよね。何かあったらありがとう。
お礼数おかけしましたとか。
あとはお別れする時はお疲れ様でしたとか必ず言うというね。
そういった言ってみれば基本の部分ですよね。
そういったものは大事にしつつ、何かを伝えたい時、
自分の説明をしなくちゃならないような場面の時は必ず自分の方から話しかけるというのがいいんじゃないかな。
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少しずつでいいと思います。急に一気にはできないと思うので、
ちょっとずつやっていけばいいのかなと思います。
その業務に関する会話であれば論点がずれるというか、
角度がずれるというのがあまり少ないんじゃないかなと思いますので、
話す時はプライベートであったりとか趣味であったりとかという話題をいきなりするんじゃなくて、
まずは仕事のところで相手がどういうふうな反応をするのかなという部分を確認する意味でも、
仕事の話をなるべく外しがないようなものから始めていくのがいいかなと。
そして徐々に関係性を築くというんでしょうか。
仕事のお話をついでにほんの少し相手がつけているアクセサリーを褒めるとか、
そういったところから始めるといいのかなと思います。
少しずつでいいと思います。慌てずね。というふうにやっていただければと思いました。
あとは自分の説明で論点がずれてしまうということなんですけれども、
事前にメモを用意するというのはいいと思うんですよ。
つまり会話の内容を頭の中で整理するのが苦手なのであれば、
あらかじめ用意をしておいて、そしてそれを伝えると。
メモを見るのが恥ずかしいというところは最初はあるかもしれませんが、
言えばいいんです、それも。
まずは間違ったことを言っちゃうといけないので、きちんとお伝えしたいので、
ちょっとメモを見ますよということを言えば、
メモを見るなという人は多分いないんじゃないかなと思うんですよ。
なのでそういったところも大事なところだと思います。
最後にこれが一番大切かもしれません。
完璧を求めすぎないということですね。
コミュニケーションにおいて完璧って多分ないと思うんですよ。
上手な人、下手な人というのはおりますけれども、
どこまで行っても完璧というのはないのかなと思うので、
逆に言うと失敗というのがある意味当たり前なので、
どんなことを言っても、どんなことを喋っても、
どんなコミュニケーションでもこう言った方が良かったかなという反省するところは出てきちゃいますので、
そういう失敗をするというのは当然のことなんだと。
学びの機会があるんだという、そういう態度で求めればいいかなと思います。
自分で今回の会話ここは良くなかったかなと思ったらそれを直せばいいと思います。
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慌てず恐れず、そんな風にコミュニケーションしていただければきっと、
より良い関係を少しずつですが築いていけるのかなと思います。
どうぞ大変でしょうが頑張ってください。
では今日のお話はここで終わりたいと思います。
今日のお話を聞いてご意見、ご感想などあればどうぞコメント欄へよろしくお願いいたします。
また直接私の方までメッセージをいただければこの放送を通じてお悩み相談にお答えすることもできます。
どうぞご検討ください。
はいでは連常院副住職の幸文でした。
ではではまたね。
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