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おはようございます。コウブンです。
座禅をしたり、蓮を育てたり、野菜を作ったり、最近ではアートギャラリーの企画をしたりしています。
さて、本日はですね、お悩み相談会を行いたいと思います。
私がこれから答える相談というのは、お坊さんがお悩み相談に答えてくれるサイト、ハスノハというサイトがあるんですが、そこに寄せられたものを答えていきたいと思います。
それでですね、今回からですね、ちょっとシリーズ化をしていきたいなと、そんなふうに思っております。
どんなシリーズかというと、職場の人間関係シリーズとしてお悩み相談、職場に関するお悩み相談をシリーズ化して、
いろんな場面を切り口にしたお悩みをですね、お答えシリーズで、毎日ちょっとずつ違うテーマでお答えしていただけるかなと思っております。
はい、ではその本日のお悩みなんですけども、30代女性の方ですね、お悩み相談のお題が、転職活動を頑張りたいというお題になっております。
質問文の方なんですけども、6月までとある会社で働いておりました。私としては働きたかったのですが、現場の経験がないからと行進打ち切りとなりました。
それならそれで面接の時に言えよと思いましたが、5月頃から転職活動をしていますが、なかなか決まりません。
書類通過して面接をしても、パワハラやブラックな職場を引き当てます。
ブラック企業を引き当て芸人と言われても仕方がないくらいに、私はブラック企業を引き寄せやすいのです。
脱線しました。すみません。
転職活動を頑張って、自分のやりたいことがやれる企業と御縁を結びたいので、心がけることがあったら教えてほしいです。
及川光洋さんのように、自信を持って頑張るので背中を押してほしいです。
7月中に転職決めるぞ、というお悩み相談の文章でした。
転職のお悩みということですよね。
私も過去にサラリーマンの経験がありまして、1年間の期間契約社員というのも経験をしました。
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期間契約社員が終わったときに、ちょうど次の仕事が来られるように定職活動をしたりとか、そういう経験はあります。
やっぱり不安ですよね。
不安ですよねというか、仕事が決まらないと生きていくのってすごく大変ですから、たくあいを切り崩してっていうのは相当大変なことです。
ですので、この仕事が見つからない状態の不安、とても慎重をお差しいたしますということを最初に申し上げまして、
6月で働いていた会社の更新が打ち切りになったということなんですけれども、
これはこの内容からすると、契約社員ということですよね。業務委託なのかな。
その辺はよくわかりませんけれども、契約を更新する際に打ち切られるということは、契約をしてくれる側の会社、依頼側の会社にとって、残念ながら必要ないと。
そのように判断されたということですよね。
簡単にというか厳しく言いますと。
それは何でかというところを考えるのが、まず一番最初に大事なのかなと思います。
どんなに優秀な人間でも、どんなに仕事ができる人間でも、人間関係がうまくいかない場合だとダメですし、
その逆に人間関係は上手なんだけど、仕事が点でダメ、それでもダメですよね。
両極端はダメだというのは、それが前提にはなるんですけれども、おそらくどちらかだったんじゃないかなという気がしますよね。
パワハラやブラックな会社、職場を引き上げてしまう。
これは逆に言うと、そういった会社の欠点というか、会社にとって良くない部分というのがよく観察できるという鋭い観察側の持ち主とも言えるんですけれども、
逆にですね、若干ナーバスになりすぎている部分もあるのかもしれませんね。
つまりどういうことかというと、
些細なことも自分にとってはパワハラだと、自分にとってはこれはブラックの扱いだと、
そんな風に受け止めてしまう部分があるかもしれませんね。
世の中で働いている人、
やっぱりね、ぬくぬくとホワイト企業というんでしょうか、
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定時で行って、朝ゆっくり行って、夕方には帰るというようなね、そういう仕事をできるというのはほんの僅かなと思います。
現実はね。
なぜなら、それだと会社としては生産性があまり上がらないからね。
というところで、若干のですね、個人個人に対する負荷が大きい瞬間というのはね、どの会社でもあると思うんですよ。
それをですね、ブラックと受け止めるのか、そうじゃないのかというところはまず一つあるのかなと思いました。
自分のやりたいことがやれる企業とご縁を結びたい、というふうに言うんですけども、この人にとってやりたいことって何でしょうかね。
そしてやりたいことって、やれてる人ってそんなにいるんでしょうかね。
やりたいことが先にあって、やりたいことが後にあって、
私の経験で言うと、お坊さんの仕事はまさにそれですよね。
若い時は本当にお寺、そういう仏教というものに対して理解が全くなくて、
お坊さんの仕事をやるときに、お坊さんの仕事をやるときに、
お坊さんの仕事をやるときに、お坊さんの仕事をやるときに、
お寺、そういう仏教というものに対して理解が全くなくて、むしろ古いものだとしてあまり受け入れられなかったという部分はあったんですけども、
だけでもですね、いろんなきっかけというか、いろんな原因があって、
お坊さんの仕事を携わることになってきて、
そしてだんだん携わっているうちに、仏教の良さ、お寺の良さ、そういったものにだんだん気づいてきて、
そして自分のやるべきことを僧侶のお坊さんとして生きるというふうに決めていけたという経緯があります。
ですのでね、最初からこれがやりたいんだというのを持つと、やっぱり苦しい思いのが強いのかなと思いますね。
私はこんな仕事がしたいのにとか、こんな会社だと思わなかったとか、そういう思い込みというものはですね、出やすい。最初から決めつけるとね。
新しい仕事に就くにあたっての大切な心構えとしては、まず自分が自分の思い通りにならないんだというのを前提に起きながら、
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この世の中は思い通りにならないことばかりだということを起きながら、自分はこれからどんな経験をするんだろうというワクワクの気持ちを持っていただくのが一番いいのかなと思います。
ワクワクですよ、ワクワク。じゃないと対応できないですよね。いろんな変化にね。
そのような柔軟な心を持つことというのをまずお勧めするというのが私の回答です。
ではですね、本日はお悩み相談会ということでお話をさせていただきました。
本日のこの私の放送を聞いて、質問、ご意見、またはですね、私もこんなお悩み相談をしたいということがあれば、どうぞコメントの方によろしくお願い致します。
蓮城院副住職の幸文でした。ではでは、またねー。