1. コウブン和尚の寺子屋ラジオ
  2. #75 子育てを楽しむ
2024-08-27 13:42

#75 子育てを楽しむ

▼ハスノハサイトはこちら!
「仕事と子育ての両立」
https://hasunoha.jp/questions/72118

📻 お悩み相談会:仕事と子育ての両立について

今回のエピソードでは、20代男性からの「仕事と子育ての両立」に関する悩みに、蓮城院副住職のコウブンがお答えします。子育て未経験ながら、ドラゴンクエストのRPGに例えて子育てを楽しく前向きに捉える方法を提案。情報収集から夫婦の協力、子供の成長と自立まで、ゲーム感覚で子育てに挑む面白いアプローチをご紹介します。新米パパも、これから父親になる方も、子育てに不安を感じている全ての人に聴いてほしい回です。

#お悩み相談 #子育て #仕事との両立 #パパの悩み #ドラクエ育児法 #前向き子育て #夫婦の絆 #新米パパ応援 #子育てRPG #蓮城院コウブン
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f5a393ff04555115dcb4f8e
00:05
おはようございます。コウブンです。栃木県の片田川にある玄城院というお寺で副住職をしております。
本日はお悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのは、ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談祭と、
そちらに寄せられたお悩みを、私、コウブンが答えるといったものでございます。
では、早速いきたいと思います。
20代男性の方、題名が、「仕事と子育ての両立」となっております。
文章の方なんですが、
妻が子供を授かりました。無事に生まれてくれたら、これからの人生は仕事と子育て両輪で頑張ることになります。
自分は初めて就職したところから今に至るまで、仕事のプレッシャーに弱く、いつもつらいなあという気持ちで働いています。
心の主張を患ったときもあります。
ここに子育てというもう一つの大きな課題が乗ってきたときに、自分は乗り越えられるのだろうかと不安に襲われます。
これからやってくるいろんな道をせめて楽しみたいです。
どうせきついことが待っているならせめて気持ちぐらいは前向きになりたいです。
これからの人生を前向きに迎え撃つためのお言葉をくださいませんか?」といったお悩み相談ですね。
子育て。初めての子育て。
不安ですよね。仕事も大変なのにさらに。
私個人の話を進めますと、私は結婚はしてるんですけど子供はいないんですよね。
なので子育ての経験はありません。
もしかしたら私がこれから言うことはトンチン感といいますか、ずれてるかもしれませんけども、
特に女性からすればそんな甘いもんじゃないんだって言われちゃうかもしれませんけども、
そこは子供を育てたことのない男性の願望といいますか、
まだまだ甘いなっていうところを大目に見ていただいた上で聞いていただければなというふうに思います。
03:10
子育てをどうしたら前向きに捉えることができるのかという部分ですよね。
私はこういう何か困難な状況であろうというときに、
子育てを困難と言っちゃうとよくないかもしれませんが、大変であろうというような状況が予想されるときに考えることが一つあります。
それはゲームのドラゴンクエスト、それを考えるようにするんですよね。
どういうことかというと、ドラゴンクエストといえばRPGですよね。
RPGっていうのは最後にボス、ドラゴンクエストの場合は竜王であったりドーマであったりといろいろありますけども、
ボスを倒すためにいろいろ成長していくと、仲間と協力しながらね。
そういうふうなものを体験する、そういうゲームでございますけども、まさにそれだなと思って。
まるでロールプレイングの主人公になったように考えると、物事っていうのは楽に考えられるなって思うんですよね。
例えばそれを子育てに当てはめると、まずはやっぱり子供が生まれる前ですね。
つまりゲームで言ったらゲームを始める前の状態っていうのは、いろいろゲームの情報を調べますよね。
なので、今現時点の相談者さんの状況であれば、やっぱり子育てに関することをまずはいろいろ調べてみるといいと思うんですよね。
特に同じ属性の人がいいのかなと思います。
属性というか、お父さんが子育てに関して発信しているようなSNSだったり、ブログであったり、YouTubeであったり、そういったところでまずは情報を集めてみるっていうのはいいのかもしれませんね。
だけどもあんまり集めすぎてそれで満足しちゃうとか、あるいは理想を高く持ちすぎるっていうのも良くないので、ほどほどでいいと思います。
少しこんな感じなんだっていうね、子育てが楽しみだなっていうふうに思う程度でいいと思います。
まずはそれぐらいで調べていただいて、いざ子供が生まれたとします。
ゲームであれば最初にやるのはチュートリアルですよね。
子育てにチュートリアルなんかあるかっていう話なんですけども、それは確かにないっちゃないんですけども、最初はですね、やっぱりですね、
06:06
親の世代であったりとか、あるいは友達、友人であったり、友人の話、子育てをしたことのある身近な同じ世代の友人のお話を聞いてみたりとか、
あるいは親世代に行ってみたりとか、実際に手伝ってもらったりとかね、そういったことを積極的にするといいと思います。
最初はうまくいかないんですよ、誰だって。なのでチュートリアルが大事だと思うんですよね。
そのチュートリアルの期間、どれくらいかは個人差にもよるでしょうけども、ある程度少しずつわかってきたなと思ったら、そこからはもう実践ですね。
ドラクエの場合なんかだとそうですけども、最初はレベル1なんですよ。
なので最初はね、何をやっても大変なんです。スライムですらやられてしまうようなね、弱々なんで。
なので赤ちゃんがね、ちょっと泣いただけでもどうしたらいいのかなってオロオロしちゃう。
それはね、そういうもんなんだというふうに受け入れて、どうしたら赤ちゃんが泣き止むのかなとか、赤ちゃんは今何を訴えてるのかなっていうのをね、
わかるようにね、一生懸命勉強するというか観察するというかね、そういうところに努めるのが大事かなと思います。
ゲームでもそうですよね。やっぱり冒険に出る前には仲間を集めますよね。
これを先に言えばよかった。仲間を集めると言っても、基本的には奥様、二人でね、やっていくのが普通ですから、
奥さんとの協力関係というものをしっかり、役割を完璧に分ける必要はないと思うんですけども、
どういうふうにやっていくという方針をね、やっぱりある程度は話した方がいいのかなと思います。
教育方針の違い、相互が生まれると、もしかしたら将来的にトラブルが起きるかもしれませんけれども、
なので最初の段階でね、パーティーを組んだ時点で、やっぱりパーティーには役割がありますから、そういう役割をきちんと確認する。
もちろん途中で入れ替えたっていいんですよ。
ずっと同じ役割をやらなくてはならないわけじゃなくて、状況に応じて、時期に応じて変えていく。
そんなふうなやり方でいいと思います。
そしてね、強敵を倒すには武器が必要ですから、あとはお金を貯めたりとか経験値を貯めたりとか必要ですから、最初はものすごく大変だと思います。
09:08
なのでそうやってどうしたら赤ちゃんをより育てるために必要なのかというようなアイテムであったり知恵であったり、そういったものをどんどん仕入れて試していくというのが大事かなと思います。
そうやっていくうちにだんだんと経験値が高まってレベルアップをしていくというわけですよね。
時々中ボスが現れるんですよ。思わぬ強敵ね。
子育ての場合だと、私は経験していないからね、わかりませんけども、おそらく突然の病気であったりとか、そういったことなのかなと思います。
中ボスは手強いですから、その時こそより良く落ち着いて準備をして、どうやったらこれを乗り越えられるかというのを仲間と一緒に相談して戦略を立てるというのが大事かなと思うんですね。
なので、子育てに関しても、突然の病気に対してはそんな戦略なんて言ってはないと思いますけども、何か困難な状況が陥った時にどうするべきかということをね、
それこそその時は夫婦でよく話してどうしていくかというのを決定するという。
そんなことを繰り返していくうちに気がつけば、もうボス、ラスボスの手前まで来てという状況になってくるのかなと思います。
ラスボスというのは、子育てにおいてのラスボスというのは何でしょう。
やっぱり自立するというところでしょうかね。
学生生活が終わって、いよいよ社会人であると。
そこからはもう親の手は必要はないと。
その育てた子供が一人で歩むことができる、そこまでがゴールかなと思います。
そこがラスボス。
最後がね、やっぱり大変なんだと思いますね。
いかに育ってもらうか。
やっぱりね、そこまでのある意味育て方の集大成が出るかもしれませんね。
甘やかしてね、何でもかんでもやってあげると、もしかしたらなかなか育ってないかもしれませんし、
その逆にね、あまり構わずにずっと子供のやりたいようにやらせてあげると、
わがままになってしまって、家に寄りつかなくなっちゃうかもしれませんし、
そこのバランスというものを、そこがラスボスですからすごく大変なところだと思います。
いかにボスを攻略するかというところを長期的な目線で見て組み立てる。
そんな感じで考えていくと、なんだか楽しくなりませんか。
12:00
不安というよりかは、どうこの子を育てていこう。
この子はどういうふうな大人になってもらいたいか。
もちろん子供の人格とか権利とか、そういうのを踏みにじるようなことはダメですけれども、
そういったものを守った上で、子供がより良い人生を歩むためのサポートを、
どれだけできるかというのを、そういう計画を立てるだけでワクワクすると思うし、
きっと自分が思う通りに子供が成長していくのであれば、
親としてはすごく嬉しいし楽しいと思いますので、
そんなふうに考えていただくというのはいいんじゃないかなと思います。
あくまでもこれは私の妄想がほとんどですので、こういう考え方もあるかぐらいでいいと思います。
少しでも役に立てば嬉しいなと思います。
本日はここまでとしたいと思います。
今日のお話を聞いてご意見ご感想等あればどうぞコメント欄へお願いいたします。
またお悩み相談あるいは人生相談等あれば、
サンドFMのレター機能を使って直接私の方まで送っていただければ放送を通じてお答えできると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
では、年上院副住職の幸文でした。
ではではまたねー
13:42

コメント

スクロール