お悩み相談会の開始
どうも、コウブンです。 栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で福住職をしております。
本日もですね、お悩み相談会をお送りしたいと思います。
昨日と今日と続けてお悩み相談会をお送りしているんですけども、
土日、あとは祝日ですね。 休みの日はなるべくお悩み相談会をこれからは送っていきたいなと思うんですよね。
というのも、まだ私、生放送、ライブでお送りしたことなくて、その時にぜひともライブでお悩み相談をしたいと思うんですよ。
なので、お悩み相談は週末にあるものというふうに、自分自身にも刷り込ませると、同時にこれを聞いてくださる方もね、
週末はお悩み相談なんだというふうに思ってもらえるように、そういうふうにしばらくはやっていきたいなというふうに思います。
新たな試みとして、お悩み相談ボックスというものを設置して、
皆さんのお悩み相談をぜひともお伺いしたいなと思います。もちろんね、感想とかでもいいんですけども、
そういったね、お悩み相談等あれば、お悩み相談と言っちゃうとあれかな、質問ボックスでもいいかな、
そういったものを設置しますので、概要欄の方に貼りますので、そちらにぜひとも送っていただきたいということで、それが来るまでは
いつも使っているこの初の波というサイトのお悩み相談を送り続けると、そういったお悩み相談などが来たらですね、
お払いに関する質問と解説
そちらに答えていきたいという形でやっていきたいと思います。はい、ということで今日のお悩み相談。
このお悩み相談会というのは、初の波というお坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイトというのがありまして、
そちらに寄せられたお悩み相談を私、公文が答えるというふうなものでございます。
はい、では今日のお悩み相談です。
30代男性の方。タイトルがお払いについて教えてください。
はい、本文の方をお読みいたします。交通事故にあって怪我を負ったり、
感染症を患ったり、火傷を負ったり、親友と仲違いして縁が切れそうだったり、
よからぬことが立て続けに起こります。ここ何ヶ月かの出来事です。
数ヶ月後に挙式を控えております。仲違いした親友は欠席するようです。
とても悔やまれます。 ここ数ヶ月で立て続けに起きるよからぬことは偶然なのか意味があるのか。
わかりませんが、バチがたるような行いに身に覚えはあります。
日常の自分の行いや煩悩、だらしなさが要因となっているのは間違いないですが、
それとは違った、天罰のようなものをひしひしと感じています。
すべて身から出た錆だと思っておりますが、お払いが必要なのかもと興味を持っています。
これまでにそのようなものに対して経験や関心が薄くわからないことだらけですが、
好転するきっかけになるのなら受けたいと思います。 お払いを受けるにあたって基本的なこと、特に気になる点、教えていただけるとありがたいです。
どこで受けるのか。お寺、神社、マナーとかよそ多い、料金、持ち物、
妻の祖母が亡くなって半年経つ。
米印で、私は祖父が1年半ほど前に亡くなりました。 祖父の遺品を塊として持っています。
自分は祖父に対して群れを張れる生き方ができておらず、後悔や責念、
劣等感にたびたび悩まされます。 祖父の没後、祖父を思っては申し訳ないと気持ちになります。
もしも祖父が自分についていたり、教訓を与えていたり、
自分の身に、身の回りに起きること、それが悪いことでも祖父からのメッセージだとして、
祖来によってそれが遮断されるのであれば避けたいと思っています。 といった内容ですね。
もうちょっとで結婚式ということなのにもかかわらず、
友達とちょっと喧嘩をしてしまったと、他にも病気だったりとか怪我したりとか、なかなか災難ですよね。
それが自分の身に覚えはあるんだけども、その他にも天罰のようなものを感じるというふうに言っているんですよね。
なるほどね。 私は一応お坊さんですので、
どちらかというと、こういう天罰的なものというのは肯定しない立場ですよね。
仏教というのは、やっぱり自分の行ってきた行動というものが基本的には結果として現れるんだというところを説いております。
もちろんね、必ず悪いことをすれば悪い結果が出るとかそういうことではないんですけども、
自分の行動というものはやはりその結果というものに関係してくれるというような解き方をする。
であるからして、天罰というわけのわからない何かの力が働いてというものは肯定はしないんですよね。
否定もしませんけどね、そういうものはもしかしたらあるかもしれませんので、ただ積極的にそういったものはありますよというような言い方をしないという立場の中で答えをしたいんですけども、
まずですね、お祓いについてお聞きしたいということなんですけども、お祓いというのは神社で行うものですね。
なのでね、この法発の波というサイトに行くことではないんですね、本当は。とはいえ、そんな冷たいこと言っちゃいけないと思います。
お祓いというのはお神社でやるものです。お寺で行う場合はご祈祷ですよね。
ご祈祷、聞いたことあるかな? 祈祷というのは
ごま祈祷と言ってね、有名なのはね、有名なのはごま祈祷と言って、木札を燃やしながら
交通安全に危害になったりとかね、家内安全とか商売繁盛とかそういったことを願うもの、それをごま祈祷という形でやるのがね結構有名なんですけどもね。
薬除けという形でね、よくね、関東三大大師なんて言って有名ではありますけども、
そういったものがあります。まあちょっとねお祓いとすごく似ているものですので、お寺であればそういう祈祷をやっているところ、薬除け祈祷とかやっているところに行くといいのかなと思います。
神社の場合は、そういったお祓いというのがやってくれるところが多いのかなと思います。どちらでもいいと思います。
それはね、好みでありますよね。それぞれね、その神社でもお寺でも、
祈祷とかお祓いに対しての功能みたいなものを謳っておりますので、必ずそこをチェックした上で、自分がね気になるところがあればそれを受ければ良いというふうに思います。
で、マナーとか装いについてなんですが、もちろんね、きっちりとした、きっちりとっていうかね、綺麗な格好でやるのは望ましいですよね。
やっぱりパジャマで行くわけにはいきませんよね。なので当然ながら、社会的にね、常識的な範囲の装いというふうな表現になってしまいます。
別にスーツじゃなくてもいいとは思うんですけども、
やっぱりね、それなりに相応しい格好。やっぱりね、神様あるいは仏様に対して敬意をきちんと表せるような格好が望ましいかなと思いますので、
マナーに関しても当然ながら、帽子をかぶったりとか、ガムを噛んだりとか、
ポケットに手を突っ込んだりとか、そういったことはダメですよね。 もちろん敬意を表した立ち振る舞いといったのは必要かなと思います。
料金に関しては、もちろんそれは場所によって様々ですけども、おそらくね、5000円から1万円とかそれぐらいじゃないかなと思うんですよね。
内容によってはね、何万円というのもあるのかもしれませんけど、それぐらいはかかるだろうというふうに思っていた方がいいと思います。
あと持ち物に関してね、呪図とかあれば呪図持って行った方がいいんじゃないでしょうかね。 特にね、必要はないとは思うんですが、あれば持って行く。
あとはね、その払ってもらう、お笑いをしてもらいたい無用なものがあるんであればね、
なんとなくちょっと嫌なと思うような気分のものがあるんであれば、それを持って行ってもいいかもしれませんね。
そんなところがお祓いとかのね、
情報というか基本的な内容でしょうか。
先祖との関係と後悔
でですね、この方はね、
おじいちゃんが亡くなってから、
1年半ほど前に亡くなって、それを遺品をかさみとして持っているということなんですけども、そのおじいちゃんに対して胸を張れる生き方ができていないというところで、
少しね、そこに後悔とかね、劣等感、いろんなものを持っているというところですよね。
それが、自分に悪いことが起きている原因と、悪いことが起きているということと、ちょっとね、考えをつなげようとしてますけどもね、おそらくはね、関係ないですよね。
おじいちゃんから見ればね、孫がね、幸せに生きてほしい。当然そういうふうに思うはずですよ。
なので、孫にね、いじわるなんてしないですよ、普通は。
ですよね、普通に考えたら。
するかな、自分がもしね、死んで、自分の子供がちょっと懲らしめてやろうみたいなことって思うかなと思わないと思いますよね。
幸せに生きてくれることを願っているはずです。
なので、おじいちゃんの申し訳ないなという気持ちはわかりますけども、それが教訓という意味で悪いことを与えているんだということは関係ないと思っていただいていいのかなと思います。
むしろ、おじいちゃんに申し訳ないなという気持ちがあるのであれば、それに恥じないような生き方を心がければいいというふうに思うんです。
そんなに難しいことは考えないで、おじいちゃんが喜ぶようなことを心がけるだけで十分だと思います。
どのような気持ちで相談者さんはおじいちゃんに対して申し訳ないと思っているかわかりませんが、
とにかくおじいちゃんが喜ぶような生き方、笑顔になるような生き方を念頭に日々の行動を少しでも改めていただければ十分じゃないかなと思います。
簡単なところで言えば、おじいちゃんの仏壇があるのであれば、仏壇に対して手を合わせる。
朝はおはようと言って、今日も一日を迎えることができました、ありがとうございますみたいなお礼の言葉を述べるとか、夜寝るときは当然おやすみなさいという声をかける。
当たり前のことですよ。当たり前のことを当たり前にやる。そうすることがおじいちゃんの喜びとなりますし、その喜びがきっとこの相談者さんの喜びにも変わっていくのかなと思います。
そういったことをやっていただければなと思います。
友人との絆
あとは何でしょう。
友達の親友が欠席するようですって書いて居宿に結婚式に来てくれないというのは非常に残念なことではあるんですけれども、
そこで来てくれないようだったらやっぱり友達じゃないんじゃないかなって私は思っちゃいますね。
喧嘩をしたとしても、誰かの自分の友達の幸せな瞬間をお祝いできない人というのは本当に友達なのかなって思うんですよね。
私だったら私の親友と思えるような人と喧嘩をしたとして、だけど人生の一大事の結婚式は間近に控えているという時に応援行かないということは考えられないですよね。
どんなに喧嘩したとしてもやっぱり行くと思います。
なので来なかったら来なかった、それはもうそこまでの間だったんだというふうに諦めるきっかけというふうに捉えた方がいいのかなというふうに思います。
その他の病気だったりとか怪我とか、これは確かに良くないことは立て続けに起こったんだとは思うんですけれども、
これが天罰というふうに考えずに、そういうこともあるよねというふうに捉えるくらいがいいんじゃないかなと思います。
あまり重く考えずに、たまたま重なってしまったんだなというふうにね。
つまり原因がわからないことを考えても仕方ないんですよ。
それよりも今後どうするのかというところの方が大事ですから。
そっちの方は起きてしまったことはもう仕方がない。
あまり考えずに、それよりも今後自分の結婚をして、今後どういう家庭を築くのかとかね、
お世話になったおじいちゃんに対してどういうふうに自分はどういう態度で示すのか、そういったところに目を向けていただけばそんなふうに思います。
今日はこんなところで終わりたいと思います。
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またね、人生相談、お悩み相談等あればお悩み相談ボックス、
お悩み相談ボックスという名前だとちょっと固いですので、リクエストボックスというふうにしましょうか。
リクエストボックスというものを設置しますので概要欄の方を見ていただいて気が向いたらそちらに投稿していただけると私も助かります。
というわけで、蓮城院副住職の幸文でした。ではではまたね。
