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おはようございます、コウブンです。
自然をしたり、明日を育てたり、野菜を作ったり、最近ではアートギャラリーの企画をしたりしています。
はい、本日はですね、お悩み相談会をお送りしたいと思います。
人間関係の悩みシリーズの第4弾をお送りしたいと思います。
はい、このお悩み相談会はですね、ハスノハと呼ばれるご夫さんがお悩み相談に答える、そういったウェブサイトがあるんですけれども、
そちらに寄せられたお悩み相談を、私、コウブンがですね、ご対応するという、そのようなものとなっております。
はい、ではですね、早速お悩みの方、お悩み相談の方に行きたいと思います。
相談内容と問題点
30代女性の方、題名がですね、関係修復したいです、というふうになっております。
では本文の方、お悩み文の方ですけれども、同棲中の恋人の関係について相談させていただきます。
現在彼とは付き合って1年、同棲7ヶ月ですが、何度も別れ話が出たり、お互いにひどい暴言や暴力など伴う喧嘩もしました。
もともと同棲の経緯としては遠距離だったため、結婚前提という言葉を信じて、私が彼の住む地域に来ました。
しかし価値観の違いや仕事のストレスなどから、私が彼に怒ることが多くなり、
彼もだんだんと喧嘩を打ってきたり、際のことで消えたりするようになりました。
お互いの家庭にはもう別れた方がお互いのためと言われており、このまま一緒にいても幸せになる確率はほぼゼロだということは私も頭では理解しています。
しかし仕事も住む場所も変えて、彼のために来たのにこんなことになりたくなかったという気持ちと、
関係修復してまたやり直したいということから別れを拒んでいます。
この状況の中で自分が変わるしかないと思い、喧嘩の原因となることも控え、
思いやりを持って相手に接するようにしていますが、彼は突然キレたり暴言を言ったりしている状態です。
私の気持ちとしては、また楽しかった時に戻りたいのですが、どうすればよいのでしょうか。
ただひたすら我慢すれば報われるのでしょうか。
この生活の中でうつ病と診断され、毎日つらいです。
別れるのもつらいし、一緒にいるのもつらく消えたいとよく思います。
今は現実からできるだけ目を背け、前みたいに楽しかった時に戻りたいと
神頼みするような気持ちで過ごしていますが、何かアドバイスいただけると幸いです。
はい、このような恋愛に関するお悩みの相談文ですね。
恋人関係の人がいる方であれば、一度や二度ぐらい経験するようなところ、
喧嘩の部分ですね、というのは誰でもあるのかなと思います。
しかしですね、私がこの相談文を読んで感じたところ、気になったところはですね、
暴力、暴言、その存在が一番気になりました。
暴力とか暴言というのはね、どのような関係においても許されるものではないのかなと思います。
暴言というのはですね、暴力というのは体を傷つけてしまう。暴言というのは精神的な部分を傷つけてしまう。
そういったものの安全性というものを脅かすものだからというふうに私は考えます。
やっぱり一緒にいて、ほっとする存在でいたいですよね。
暴力の安全を脅かす存在となっているところ、これがやっぱり問題なのかなと思います。
他にも、こういった暴力とか暴言というのはですね、信頼関係というのも壊してしまうのかなと思います。
安全な関係の基盤となるお互いの尊重というものですね。
相手を尊敬する心、敬う心、そういったものがなくなっちゃうのかなという部分。
これもね、暴力とか暴言が破壊するものだと思っております。
そういったところがあるので、関係を修復したいという考え方、これは非常に厳しい。
そういうふうに言わざるを得ないと思います。
この方がね、関係を修復したい理由というのが書いてありますけれども、
家族にね、まず別れた方がお互いのためだと。
幸せになる確率はゼロだというふうにね、そんなふうに言われてしまった。
こういったことを言われている気持ちに対してね、恥ずかしいと。
本当にね、別れてしまった。恥ずかしいという気持ちがまずね、この方にあるというところ。
他にも、彼氏のためにね、彼氏と同棲するために仕事も住む場所も変えて、
彼女の住むところに来た、移動したというところね、そういった事実があるから、
暴言や暴力、信頼関係の崩壊
やっぱりね、確保が足りなかったんじゃないのって言われるのが嫌だった。
そういったね、この相談者さんのプライド。これがね、別れを拒んでいる一番の原因なんですよね。
これはですね、やっぱりね、自分と彼の関係性よりも自分の気持ちを優先している部分、
自分のプライドのために別れたくないというね、そんなふうに感じられます。
だけども、そのプライドのために自分の貴重な人生の時間をですね、苦しい時間に使うよりも扱っているという事実があるわけです。
本当にそれをね、相談者さんは望んでいるんでしょうかということをね、よく考えてもらいたいなと思います。
そういったね、先ほども最初の方に申し上げましたけど、暴力、暴言が起きている時点で、
根本的な信頼関係、安全性というものが失われている状態ですので、そこをね、苦しい思いをしてでも乗り越える。
というよりかは、そこから離れてですね、新しい出会いというものを探した方が、
この相談者さんの人生という観点で見たらね、幸せの時間は長くなるんではないでしょうか。
つまり苦しい時間を減らすことができるんじゃないでしょうか。
もしかしたら万が一、奇跡的にね、こういった問題がクリアして、
関係が修復したとしても、してもですよ、また何かがきっかけで、
同じように暴言、暴力のある関係に戻ってしまうかもしれないといったね、
疑念がですね、きっと心に植え付けられているのかなと思います。
ですので、私のアドバイスとしましては、やはりですね、
一緒に関係を修復する、この彼氏と関係を修復して楽しかった時代に戻るというよりかは、
別れて新たな出会いを探す
お別れをして、別の出会いを探して、どうがよろしいのかなと思います。
ちょっとの恥ずかしい思いはするかもしれません。家族とか、友人とかにね。
けどほんのちょっとです、それは。
恥ずかしい時間の方が苦しい、その恥ずかしさ、今の苦しさに比べたら大したことないです。
だから味をしのんでですね。
どうかね、幸せの時間の方に目を向けていただきたい。
そのふうに思います。
本日のアドバイス、このような形で終わらせていただきます。
いかがだったでしょうか。
本日の放送を聞いて、ご意見ご感想等ございましたら、
どうぞコメント欄の方へよろしくお願いいたします。
また、私の方にお悩み相談をしたいという方がいれば、
レター機能を使ってですね、直接私の方に連絡をくだされば、
お答えできるかなと思います。
失礼しました。
連常院副住職の幸文でした。
ではでは、またね。
