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「ペットロスから抜け出せません」
https://hasunoha.jp/questions/75803
▼お悩み相談・リクエストボックス
https://forms.gle/mmwtAribqPbMZCxj8
5ヶ月前に愛兎(うさぎ)を亡くし、「ペットロスから抜け出せない」という20代女性のお悩みに、蓮城院のコウブン副住職がお答えします。
後悔と悲しみで後を追うことまで考えてしまうという相談者さんへ。その深い悲しみを、亡くなったうさぎさんへの「恩返し」の気持ちに変えてみませんか?
私たちがペットから受け取ったたくさんの愛情や思い出。それに対して、今を生きる私たちができることとは?
毎日のご挨拶を「楽しい報告会」に変えるヒントなど、心が少し軽くなる考え方をお話しします。
ペットロスだけでなく、大切な人を亡くした悲しみを抱えるすべての方に聴いていただきたい放送です。
#ペットロス
#お悩み相談
#グリーフケア
#仏教
#法話
#standfm
#スタエフ
#うさぎのいる暮らし
#ありがとう
#恩返し
---
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https://stand.fm/channels/5f5a393ff04555115dcb4f8e
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後悔と悲しみで後を追うことまで考えてしまうという相談者さんへ。その深い悲しみを、亡くなったうさぎさんへの「恩返し」の気持ちに変えてみませんか?
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サマリー
相談者は、ペットロスを経験した心情を語り、大切なペットとの思い出を恩返しの形に変え、前向きに生きることの重要性を伝えています。悲しみを乗り越える方法として、思い出を振り返りながら、喜びをもたらす生き方が奨励されています。
ペットロスの相談
どうも、コウブンです。
栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で、副住職をしております。
今日は、お悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのは、
ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイトというものがありまして、
そちらに寄せられたお悩み相談を、私、コウブンが答えるといったものでございます。
はい、というわけで早速行きたいと思います。
20代の女性の方より、タイトル、ペットロスから抜け出せません。
本文をお読みいたします。
こんばんは。
以前、こちらで相談させていただきました。
が、5ヶ月前にアイトが亡くなりました。
アイトというのは、うさぎさんですね。
埋葬してから、毎日お墓に挨拶をして一日を迎えています。
毎日泣き暮らしているわけではありませんが、
そうした時に思いがけず、涙があふれて眠れなくなります。
一度だけ夢に出てきてくれましたが、
その時の姿は元気だった頃と変わらず、
好きにご飯を食べてゴロゴロして愛おしい限りでした。
思い出す姿も夢の中と同様に元気に駆け回る様子ばかりなのに、
思い浮かぶ言葉は見取れなかった懺悔や後悔ばかりです。
こんな風な言葉を向けられ続けるのは、本人も望んではいないだろうと分かっているのですが、
会いたい気持ちが積もり続けて後を追ってしまいたい、
そういう気持ちも途絶えてくれません。
私の中であの子以上に他の誰かを愛せる自信もないので、
次の子のことは考えられません。
ただ、こうも後悔を引きずって泣いてばかりいるのも心配させてしまう気がします。
あの子と過ごした時間を忘れないままペットロスを乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか、
といったお悩み相談でございます。
恩返しの考え方
ペットを失うのはとても悲しいですよね。
私もお寺でバンちゃんを飼っていたことがありました。
今もいるんですけれども、やっぱり亡くなったという経験はあります。
大切にしていたペット、バンちゃんね。
一緒にお散歩を何度も何度も行ったバンちゃんが亡くなってしまう。
命を失ってしまう。やっぱり悲しかったですよね。
やっぱりそういう経験というのはペットを飼っていない人でも、
もちろん大切に人を失った時は悲しいという気持ちになりますよね。
とてもよく理解できます。
どういうことをすれば悲しみを乗り越えられるかということなんですが、
私が思うに、やっぱりペット、あるいは大切な家族でもいいんですが、
共に過ごした時間があるわけじゃないですか。楽しい時間。
悲しい時もあれば嬉しい時もある。
いろんな時間を過ごす中で、いろんな影響を受けてきたと思うんです。
ペットであれば、自分が落ち込んだ時に寄り添ってくれて、
そのぬくもりが嬉しかったとか、そういう思い出がたくさんあると思うんですよね。
だから、そういう自分に影響を受けてくれたペット、
あるいは大切なご家族とか友人とかに対して、もういなくなってしまった方々に対して、
自分はどうやって恩返しできるのかというふうに思考シフトすればいいんじゃないかなと思うんですよ。
だっていろんなものを受け取っているわけですから、自分は既にたくさん。
そういうふうに受け取っているって気づいてますよね、この方も。
じゃあどうやったら恩返しできるのか。
自分がどういう生き方をすればペット、うさぎちゃんも喜ぶのかなというところなんだと思います。
泣いてばかりではそれは喜ばないですよね。
じゃあ自分が生き生きとして、社会で学生なのかな、社会人なのかな、分かりませんが、
自分がその社会で活躍している、元気で笑顔で楽しく過ごしているという姿こそ、
きっと喜ぶと思うんですよね。
そのように努めること、というのが悲しみを乗り越える一番の方法かなと思うんですね。
あとは、この人毎日お若参りをしているというふうに言ってました。
当然ながら話しかけているとは思うんです。
その時に喜ぶ話題というものを提供してあげるのがいいんじゃないかな。
今日はこんなことをしたよ、これが楽しかったんだよ。
時には愚痴を言ってもいいとは思いますけどね。
ただ基本的には楽しいこと、そういうことを報告できる楽しみみたいな状態にしていくのであれば、
きっと別れが悲しみから自分の人生を導くような存在に変わっていくんじゃないかなと思うんですね、
そのうさぎちゃんの存在がね。
難しいことではないと思うんです。
悲しいという気持ちはありつつも喜ぶような良い報告ができるような日常を少しずつ少しずつ取り戻していく。
そしてそれをきちんと報告できるようにするというのがいいんじゃないかなと思います。
これは人間でも同じですよ。
大切な人を失った。
誰しもが経験すると思います、順当にいけばね。
例えばすごく自分のことをお世話してくれたお母さん。
お母さんを失ってとても悲しい。
悲しいのにご飯も喉に通らない状態ってもしかしてあるかもしれません。
でもですよ、お母さんからたくさんいろんな恩を受けてきた。
世話をしてくれた。
お母さんがいたから自分がいたと。
そういったことをお葬式とか供養とかそういったものを通じて感じ取って、
そしてそうやって生かされてきたんだということを思ったのであれば今度はお返しする番だなという気持ち。
そこに転じて、そしてそのようなお返しをできるような生き方をする。
そうやって個人がもし自分のことを見ているのであれば喜ぶようなことをする。
そういう生き方をしていけば、きっと失った悲しみがいつの間にか自分が生きるための指針になってくる。
個人の存在がね。
そうすることで人生はいろいろ方向に動いていくんじゃないかなというふうに思います。
このようなことで今日はお話を終わりたいと思います。
今日のようなお悩み相談あるいは人生相談などあれば、
概要欄の方に貼ってあるフォームの方からぜひともお悩みを打ち明けていただければ必ずお答えいたします。
もちろんコメント欄の方からでも結構です。
ただ、フォームの方を使った方が自分のお名前とか人に知られたくないという方であればわからない状態ですので、
そういったことも考えながらぜひともご利用してみてください。
というわけで連常院副住職の幸文でした。
ではではまたね。
09:35
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