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みなさん、こんにちは。 Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさん、お元気ですか?
さて、今日のテーマに入る前に、
私の3歳の娘について話そうと思います。
娘の日本語の言い間違いについてです。
いろんな覚え間違いだったり、
言い間違いをすることがあるんですけど、
例えば、思いつくっていう言葉ありますよね。
いいこと思いついた。
I came up with a good idea の意味ですね。
娘は、思いついたっていう言葉を間違えて、
ついもいたって覚えてしまったんですね。
で、いつも、いいことついもいたって言うんですよ。
思いついた、ついもいた。
確かにね、なんとなく響きが似てますよね。
あと、できるのことを知れるって言うんです。
可能形の作り方のルールってあるでしょ?
みなさんも昔勉強したと思います。
するの可能形は、もちろんできるですよね。
娘の頭の中では、するの活用を間違えてるんだよね。
多分ね、動詞の1グループの活用みたいになってるんですよ。
〇〇できるって言わないといけないけど、〇〇知れるっていうの。
でね、真ん中の娘も2歳3歳ぐらいのときに、
同じように、できるじゃなくて、〇〇すれるって言ってたんです。
だからね、できるっていう言葉を習得するのって、難しいんだって思って。
確かにね、動詞のグループさんって例外ですからね。
面白いなと思って見ています。
さて、今日のテーマはかなり重い話題です。
性犯罪についてです。
私が4月ごろにアップしたポッドキャストで、
性犯罪に甘い日本というタイトルのエピソードがあったと思います。
今日はそのエピソードの続きの内容になります。
あれから大きな動きがあって、
今、日本では毎日このニュースが流れています。
まず簡単に前回の内容をご説明しますね。
日本で一番有名な芸能事務所にジャニーズ事務所という会社があります。
ジャニーズ事務所といえば男性アイドルです。
本当に人気の男性アイドルたちが所属しています。
日本ではテレビをつけたら必ずと言っていいほど、
ジャニーズのタレントたちが出ています。
コマーシャルとかドラマとかクイズ番組とかニュースとか、
もうジャンル関係なく何でも出ています。
テレビ以外でも雑誌とか広告のポスターとか映画とか舞台とか、
本当にいろんなところでジャニーズ事務所のタレントたちが活躍しています。
この会社を作ったのはジャニー・北川という人です。男性です。
この人は数年前に87歳で亡くなっています。
ジャニー氏が亡くなった後は彼のメイ、つまり彼のお姉さんの娘ですね。
その人が社長になりました。
今年の3月にイギリスのBBCがあるドキュメンタリーを公開しました。
その内容がジャニー・北川氏が自分の会社のタレントたちに性犯罪、性加害、つまりセクシャルアビスを行っていたというものでした。
とてもショッキングな内容でした。
でもドキュメンタリーが公開されてからしばらく日本のメディアは黙っていました。
全然ニュースにもしないし、無視していました。
でもネットでは話題になっていました。
ネットのニュース、記事とかツイッターとかYouTubeとかね。
いつもテレビは何にも言わないし、ジャニーズ事務所も何も言わない。
みんなで隠そうとしている雰囲気でした。
そのBBCのドキュメンタリーが公開されてから、ジャニー氏から受けた被害を告白する人がどんどん増えていきました。
昔ジャニーズ事務所にいた人たち、今は辞めて一般人として生活している人たちが、
僕も被害に遭ったって声を上げ始めたんですね。
その中には、7歳、8歳の頃から何回も被害を受けたという人もいました。
それから、今80歳近い人が自分も子供の頃に被害を受けたって告白した人もいたんです。
そういういろんな人の証言を聞くと、ジャニー氏は何十年にもわたって、
何百人以上の少年に対して性加害を行ってきたということがわかったんです。
これはとんでもない犯罪ですよね。
でも、誰も彼を止めることができなかったんですね。
絶対に会社の中の人間はこのことを知っていたはずです。
それにメディアも絶対知っていました。
芸能界とかメディア業界の間では、
昔からジャニー氏は少年に性加害を行っているっていう噂がね、あったらしいです。
みんなが知っていたことだったんですって。
でも、見て見ぬふりをしてしまいました。
見て見ぬふりっていうのは、事実を見ないようにすることです。
どうしてかっていうと、ジャニー氏がものすごく権力を持っていたから、力を持っていたからですね。
そしてジャニーズ事務所とのビジネスによって利益、つまりお金をね、儲けていた人がいたわけですよね。
もしこんな大スキャンダルがバレたら、自分たちが損をするだけなんですよ。
何にも自分たちにとって利益がない。
だからね、ずっと隠されてきてしまったんです。何十年も。
はい、それで最近9月7日ですね、大きく状況が変わりました。
ジャニーズ事務所の性犯罪問題浮上
ジャニーズ事務所がやっと記者会見を開きました。
記者会見、プレスカンファレンスです。
そこでやっと、ジャニー氏による聖火害があったことを認めました。
そして謝罪しました。
聖火害をした本人は亡くなってますが、会社の責任は重いですからね。
会社だけじゃなくて、メディア側にも同じく罪はあると思いますけどね。
その記者会見の中で、二度とこういうことが起きないように会社を改善するということを言っていました。
でもこの会見も、いろんな問題があって、
例えば、ジャニーズ事務所という名前を変える予定はないと言ったんですね。
ジャニーズって、その加害者の名前が入ってるのに変えないの?って。
これについてはたくさん批判の声が上がってます。
それから社長は新しい人に変わることになったんですね。
でもその新しい社長は外部の人間じゃないです。
外から来た人間じゃなくて、長い間事務所に所属しているタレントだということ。
そうなんですよ。内部の人間なんですね。
実はこの人自体も性加害とかパワハラをしたという疑惑疑いもあります。
そして元社長、ジャニー氏のメイの元社長は100%の株を持ったまま会社に残ると発表しました。
どうですかこれ。何も変わってないじゃんって感じですよね。
外部の人間を入れないで会社が改善すると思いますか?
ちょっと信じられないですね。
この会見があってから次々とどんどんスポンサーが離れていっています。
さっきも言ったけど、ジャニーズ事務所のタレントたちはいろんなテレビとかコマーシャルに出ていたんですね。
でもこんなことになってしまって、スポンサー側は人権、人権っていうのはhuman rightsを守っていないような会社とはビジネスをすることはできない。
ということで、契約を切りますとか、今の契約が終わったら更新しません。
新しい契約を結びませんということをたくさんの会社が発表しています。
これは当然のことだと思います。
私最近たまにポッドキャストで話してますが、私の推しのアイドル、大好きな山田亮介くんもジャニーズ事務所のアイドルなんですよ。
本当にいろんなところで活躍しているんだけど、これからあんまり見られなくなるのかなって思います。
複雑な気持ちですね、本当に。
今のジャニーズ事務所を応援したくないです。応援できない。
ジャニーズ事務所の改革不足
でも彼のことは応援したい。活躍してほしい。
ドラマとか歌とかダンスとか、いろんなパフォーマンスが見たいですよ。
でもテレビ局がこれまでと変わらずジャニーズ事務所とビジネスをするのは、それはやっぱり正しくないと思うんですよね。
タレントたちは本当にね、被害者ですね。彼らに罪はないですよ。
こういう状況になってしまって、かわいそうだと思います。
彼らだって子供の頃、性被害を受けてたかもしれないし、
そういう厳しい世界の中で一生懸命頑張っているのに、活躍の場が奪われることは本当にかわいそうです。
そしてジャニー氏が亡くなっていること、亡くなってしまっていることも本当に残念に思います。
ジャニー氏は罰を受けるべきですよ。
どれだけたくさんの人を傷つけたのか。
しかも子供に対して、純粋な子供に対して、本当にひどいと思います。最低だと思う。
どれだけたくさんの人生を壊したのか。
ジャニー氏が生きている間に罰を受けるべきだったね。
被害者への同情とジャニー氏への批判
はい、今日はここまでです。
今日はいつもよりちょっと長くなっちゃったかな。
はい、そしていつもより難しい内容だったと思うんだけど、ここまで聞いてくれてありがとうございました。
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ではでは、今日もコツコツ頑張りましょう。バイバイ。