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2023-09-05 08:58

ジャニーズ性加害問題で注目される広告主の今後の対応 #487

ジャニーズ性加害問題 注目される「広告主」の今後の対応 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f71d428cf96715e15747029aa48ad7fa32c240b6
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サマリー

ジャニーズ事務所の性加害問題に関する再発防止特別チームの調査報告書が公開され、ジャニーズ事務所側には厳しい提案がされています。さらに、広告主の今後の対応についても考察されており、ナイキがタイガーウッズを支え続けた事例が挙げられ、広告主もタレントに対する支援を考えるべきだと述べられています。

ジャニーズ事務所側に対する提案
はい、こんにちは、徳里です。こちらの部屋で、理由だけポジティブな話を紹介していきたいなと思ってるんですが、ちょっとやっぱり、これには言及しないわけにいかないなということで、
はい、いわゆるジャニー・北川氏の性加害問題について、ちょっと思うところをやぐうに記事を書きましたので、ご紹介です。
再発防止特別チームの調査報告書が先週公開されまして、記者会見が行われましたと。
この記者会見自体は、良かったですよねっていうのも変な話なんですけど、事前に心配していたようなグダグダになることは一切なく、
当然、こうだったらいいのにっていう指摘がある人はいるみたいですけど、ちゃんと第三者委員会としての問題提起をかなり踏み込んだレベルでされたなという印象ですね。
最初、ジャニーズ側がその第三者委員会という言葉を使わなかったこともあって、お手盛りのジャニーズ事務所側にかなり寄り添った調査になっちゃうんじゃないかっていうのが結構、界隈でも心配されたことだったんですけど、
やっぱりね、早々とあるメンバーですからね。そういう意味で、非常にジャニーズ事務所側にとっては厳しい提案になったのかな。
まあ、最終的にジャニーズ事務所が再起できる前提で組まれているので、多分、界隈だったら本当その法人として解散しなさいレベルの提言がされてもおかしくはない問題だと思うので、
そういう意味ではまだ手ぬるいっていう人がいるのはわかるんですけど、事前に心配されたレベルの手ぬるさではなく、社長の辞任も提言するということで、かなり具体的な根本的な提案がされた回だったなという印象を受けています。
特に今回の特別チームの会見で印象的だったのは、メディアの責任を明確に報告書に入れたところですね。
界隈からメディアへの問題提供するんだったら、メディアのところをもっとヒアリングするなり踏み込んでほしかったっていう話はあるんですけど、そこはスポープじゃないということで今回はやってないということで、
当然これは今回そのメディアに対してかなり大きなボールが投げられた状態だと思ってまして、メディア側も正直ちょっと反をついたようなテンプレ文章が各社並んで逆に批判をさらに高める流れになってましたけれども、これはもうメディア側も当然これを受けて真剣にやらないと本当に炎上の対象がジャニーズ事務所だけではなくてメディアもセットでなるっていう状態だと思いますね。
直近だと滝沢さんを率いる2Bに所属しているアーティストがニッテルの深夜ドラマかなんかの視線が決まったらしくて、従来だとこのジャニーズを辞めたタレントがすぐにテレビに出るっていうのもそのジャニーズ側の圧力なのかテレビの選択なのかわかんないですけど、
もとスマップのメンバーレベルですら数年かかったっていう日本のテレビ業界の内輪常識は崩れつつあるっていうのはいいことなんだろうなと思っています。
基本的にはやっぱり自分が広告業界出身なのもあって、もう一つ気になるのが広告主の今後の対応だということで、Yahoo!には記事を書きました。
この記事を書いて、広告業界の方からもいくつかコメントをいただいててですね。
広告主側も当然これの問題に対しては対応していて、新規の契約っていうのは今多分ほとんど止まってるんですよね。
ただ個人的に問題提起したいのは、この問題をもとにジャニーズとの取引やめましょうっていうことではなくて、当然新規を今しないのは当たり前だと思うんですよね。
本来だったら多分この問題の大きさを考えると依存の取引も多分一変停止するっていうのが普通じゃないと思ってる視聴者が多いっていう状況だと思うんですよね。
実際は一部で奪い運動がされてたりとかもあるみたいですけど、それほど大きい流れになってないから広告主も既存のタレントを使い続けているっていう。
個人的には当然既存のタレントも今回の性被害の規模を考えると既存のタレント自身が被害者である可能性も非常に高いですから、
契約を切ることによってそのタレント自身の人生も狂わせるっていう方向の視からすると複雑なリスクがあるんで、切れない事情はすごいよくわかるんですよね。
ここで短絡的に切ること自体は僕もいい話ではないと思いますけど、でもやっぱりタレントがやはり不倫だとか薬物であるとかの事件を起こしたらすぐにコマーシャルの停止をするのに、
事務所がこれだけ大規模な数百人レベルのかなりシステマチックな性被害の片方を担いでいった可能性があるにも関わらず取引を続けてていいのかっていう問題は確実にあると思います。
個人的にはじゃあその取引単純にやめればいいかっていうとそういう話でもないと思ってですね。
広告主の支援とナイキの事例
やっぱりブランド側からするとそのタレントにブランドを育ててもらった恩義なりというのが当然あると思うんですね。
僕がこの記事にも後から実は追記したんですけれども非常に理想というとちょっと変かもしれないですけど考えているのがナイキとタイガーウッズの話でして、
ナイキはそのタイガーウッズが不倫騒動があったり薬物の影響を受けた状態で車を運転して逮捕されたり、日本だともう再起不能のトラブルを連発してた時にも実はナイキはずっとサポートし続けたんですよね。
ナイキからするとそのゴルフに全く入り込めてなかったところタイガーウッズのおかげでゴルフにおけるメインプレイヤーになれたっていう歴史があるからっていうのはあるんですけど、
それにしても多分日本の広告主、特にサラリーマン権者の広告主だったらまっさり切り捨てていたであろうタイガーウッズを支え続けて、
その結果タイガーウッズは奇跡の復活を遂げることができたっていう。ここをレベルの対応する日本の広告主ができてほしいなっていうのは今回の記事を書いた背景です。
今回広告主企業は当然ヒノコがかかってくるとたまらないので皆さん沈黙しているんですけれども、本来は当然自分たちのブランドを育ててくれたタレントを大事に思うのであれば、
ナイキがタイガーウッズにしてやったように支え続けるという選択肢はあると思うんですよね。当然その不買運動の岡崎が向いている状態でその宣言をするのはめちゃめちゃリスクがあるんですけれども、
でも多分広告主が連動してこういう事務所による応募であるとかタレントに対するこういう成果外、これ当然ジャニーズだけではなくて、その女性に対する問題も昔からずっと槍玉に上がっているわけで、
そういうものをやるような事務所とは取引を厳しくしますみたいなガイドラインをちゃんと作って業界全体のレベルアップをする、こういう問題に対しての日本の広告主の姿勢を見せるというのは、僕はやった方がいいと思うんですけどね。
当然その格好すんなって批判を受けるリスクもあるんで黙っておこうが得策っていう考え方もあると思うんですけど、このままなんかずっと何もなかったかのように他のタレントに切り替えていくっていうのも、それはそれでどうなんだろうなっていう、この何十年もの間ジャニーズのタレントに支えてもらった、特に長期間同じタレントに支えてもらった結果ブランドの売上が伸びた企業とかは、
真剣に考えていただきたいなって、僕は偉そうに言える話ではないんですけれども、ちょっと思ったのでYahooに記事を書いてみました。
他にもこんな話してますよっていう方がおられましたら、ぜひコメントやツイートで教えていただけると幸いです。
はい、できるだけここのチャンネルでは明るい話をご紹介していきたいと思ってますけども、引き続きよろしくお願いします。
08:58

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