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みなさん、こんにちは。 Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
みなさん、お元気ですか?
9月になりましたね。
まだまだ日本は暑いけど、 暑さのピークは終わった気がします。
少しだけ日差しが柔らいできました。
日差しが柔らぐっていうのは、 太陽の光が弱くなるということです。
少しずつ、秋の気配が 感じられるようになってきました。
さて、夏といえば、セミの鳴き声ですね。
夏になると、どこでもセミが鳴いています。
セミの種類によって、 鳴き始める時期が違うんですよ。
7月によく聞くのは、 アブラゼミという種類です。
今から鳴き声を流しますね。 聞いてください。
日本の夏を経験したことがある人は、 絶対聞いたことがありますね。
8月の終わりになると、 ツクツクボウシっていう種類のセミが鳴き始めます。
じゃあ、聞いてください。
面白いリズムですよね。
このセミの名前の通り、 ツクツクボウシ、ツクツクボウシ、ツクツクボウシって鳴くんですよ。
このツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくると、 夏の終わりが近づいているなって感じます。
もう一つ有名なセミは、ヒグラシという種類のセミです。
これは街中にはいないです。
都会で聞くことはできるのかな? かなり難しいと思います。
静かな林とか森に行けば聞けます。
私は高知県の山奥の田舎に帰った時は、必ず聞きます。
鳴く時間も決まっています。
昼は鳴かないんですよ。
朝早い時間か夕方だけです。
じゃあ、今からヒグラシの鳴き声を流します。
綺麗な鳴き声ですよね。
この鳴き声を聞くと、なんだかすごく懐かしい感じがします。
高知県のおばあちゃん家の山道を思い出します。
夏の夕方の景色を思い出します。
今日はバービーの話をしようと思います。
バービーの映画と人気の低下
この間、久しぶりに映画館で映画を見てきました。
今、世界中でブームになっていますね。
バービーです。
実は日本では、おもちゃとしてのバービーはあんまり人気がないと思います。
というのは、日本にはリカちゃんっていう人形がいるんですね。
リカちゃんはバービーとほとんど一緒だと思います。
だいたいサイズも同じぐらいで、いろんな服に着替えさせたり、化粧をしたり、ヘアアレンジしたり、
リカちゃんの家があったり、バービーと同じように遊べます。
日本では、バービーよりもリカちゃんのほうがなじみがあるんです。
なじみがあるっていうのは、なれしたしんでいる。
親しみを感じるという意味です。
なじみがあります。
私もバービーの存在は子供の頃から知ってたんだけど、実際に遊んだことはないんです。
映画としてのバービーですが、日本では残念ながらそんなに人気が出ていないです。
欧米ほどブームになっていないです。
理由は、やっぱりなじみがないからだと思います。
バービーに対して、懐かしいとか、かわいい、大好きみたいな、そういう気持ちがないからだと思います。
バービーの炎上事件
もう一つの理由が、日本でこの映画が公開される前に、ある事件がありました。
バービーのツイッターXのオフィシャルアカウントが炎上してしまったんです。
炎上っていうのは、燃えるという意味です。
つまりね、SNSでたくさんの人から批判を受けることを、炎上と言います。
どうして炎上してしまったのか、なるべく簡単に説明しますね。
まず、アメリカでバービーの映画と一緒に、オッペンハイマーという映画が公開されました。
オッペンハイマーっていうのは、人の名前なんですけど、原爆を作った人です。
原爆は、広島と長崎に落ちた爆弾ですね。原爆と言います。
オッペンハイマーの映画では、彼がどんな人生を送ったのかを描かれているそうです。
バービーはすっごく明るい、カラフルなコメディ、明るい映画です。
その一方で、オッペンハイマーは、暗い雰囲気でシリアスな話ですね。
この正反対の2つの映画がアメリカで人気になって、バービーとオッペンハイマーを合わせて、バーベンハイマーという言葉ができたそうです。
で、この2つの映画を両方見よう、両方楽しもうっていうムーブメントが起こっているそうなんです。
そのムーブメントに合わせて、原爆の写真、いわゆるキノコグモですね。
キノコグモとバービーを合わせたmemeとか、そういう原爆、原爆プラスバービーの画像がたくさん作られて、SNSでシェアされました。
それに対して、バービーのオフィシャルアカウントがlikeしてたり、しかも、It's going to be a summer to remember!みたいなポジティブなコメントをしていたんですね。
これに対して、残念な気持ちになった日本人がすごく多かったです。
私も、そうですね、すごく悲しくて複雑な気持ちになりました。
世の中にはいくら面白くても、冗談にしていいことと、しちゃいけないことがあると思います。
原爆のことや戦争のことは、絶対に冗談にしちゃいけないと思っています。
なので、原爆とバービーを合わせてジョークの画像を作ること自体が、私としては、日本人としてもうちょっと受け入れられないです。
しかも、オフィシャルアカウントがポジティブな反応をしたこともショックです。
この炎上事件は日本ですごく話題になりました。ニュースになりました。
多くの日本人は、やっぱり悲しい、残念、腹立たしい、そういう気持ちになりました。
で、バービーを見たくないっていう人も増えてしまったと思います。残念です。
じゃあ、私はなんで見に行ったかって言ったら、私は作品は作品、炎上は炎上、またそれは別の問題だと思ったからです。
それに、世界で大ヒットしている映画がどういうものなのか、ぜひ映画館で見たいと思いました。
バービーの映画の評価とメッセージ
映画の感想は、一言で言えば面白かったです。
まず、バービーランドの世界観がすごく可愛かったです。
バービーランドって、そのバービーたちが住んでいる世界ですね。
ピンクでキラキラしてて、おしゃれで、バービーたちが着ている服もすごい可愛いんですよ。
で、バービーを演じている人、マーゴ・ロビーもめっちゃ可愛かったです。
本物のバービーって感じでした。
ストーリーもコメディだから、面白いです。笑えるシーンもあって。
でもね、面白いんだけど、実はテーマがすごく深かったです。
コメディだけど、ただのコメディじゃない。
結構ね、真面目な映画でしたね。
ネタバレしたくないので、詳しくは言わないんですけど、
今の時代によく話題になるような社会問題がテーマになっていました。
そして、自分はそのままの自分でいいんだよ。そのままで素晴らしいんだよっていうポジティブなメッセージが込められていました。
見終わった後は、前向きな希望を感じるような、勇気が湧いてくるような、
ハッピーな気持ちになれる素晴らしい映画でした。
まだ見に行っていない人はおすすめします。ぜひ見てみてください。
女性だけじゃなくて、男性が見ても面白いと思います。
はい、今日はここまでです。
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ではでは、今日もコツコツ頑張りましょう。
バイバイ。
