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すみません、本来はフリーのはずだったんですけれども、 僕は見れなかったので、急遽このタイミングということもあるので、
2022年上半期ベスト5をおのおの話ししていこうかなと思っております。 皆さんも考えられてます?
考えましたけど、結構まだ悩んでます、正直。 とりあえずこれに行こうとは決めてますけど。
今の山口くんの投稿を聞いて、非常に俺言いづらいんだけど、決めてるよ。
あ、そうなんですね。なんやろなぁ、気になるなぁ、それ。 気になるなぁ。
新ウルトラマンかな?
っていう前言をしちゃうからなぁ、アホやなぁ、俺も。
じゃあ、今日ね、順番決めアプリっていうものを入れたんで、これで。
まさかの、ランダムと思ってなかったな、発表順が。
そう来るか、なんかガチャみたいなのが来たな。
シネマハスラー形式ですよ。
いやでも、順番決めアプリがあるふりをしてるだけかもしれないですけど。
ちゃんと見せますって、ちゃんと見せますって、ほら。
ちゃんと証拠が、証拠ですから。
これポッドキャッシュだけど。
えっと、この挨拶の順番で、僕が何番目に来るかっていうので、行きたいなと。
あ、その。
はい、じゃあ、えい、あ、僕は1番だ。
ってことは、山口さん、原口さん、私、マリオさん。
おー。
マリオさん、考える余地が出ましたね。
考える余地。
えっと、それぞれも一気に、ベスト5を言う感じのコーナーで行く?
で行きます?それとも5位とかで行きますか?
それでもいいですよ。なんか、いつも一気に発表してるから、5位とかでもいいかも。
あ、いいですね。
それで行きましょうか、それで行きましょう。
山口さん、時間配分よろしくね。
はい、了解です。
はい、じゃあ、私、山口の2022年上半期、ベスト5、第5位ですね。
トップがマーベリックです。
おー。
これに関してはもう、細かいことを抜きにすれば、今年一番面白い映画で、今年一番すごい映画だと思ってます。
正直、僕、このランキング、基本的に自分が好きかどうかで決めたいっていうのがあって、
その個々の要素で言うと、トップがマーベリックより好きな要素がある映画って結構あるんですよね。
ただ、そういう個々好きだなっていうのよりも、この映画の凄みが勝ってる部分が大きくって、第5位に入れました。
これに関しては、1個前の回で喋り尽くしていると思っているので、あんまり喋ることはないんですけど、圧倒的だったんじゃないかなと思います。
ってな感じですね。
意外と早く終わりました。
取り上げた作品だったっていうのもありますしね。
これはしょうがないですね。
そうですね。
はい、では、原口さんどうぞ。
はい、じゃあ、原口の今年の上半期ベスト5、第5位は、ベルファスト。
おー。
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で、私のベスト5は割と自分の感情を結構高ぶらせてくれたっていう意味の面白さで選んでて、
結局、ポッドキャストで扱ってなかったか、課題作としては。
扱ってないですね。
これ、いわゆるケネス・ブラナーの幼い頃の話で、で、結局、幼い頃の話でのベルファストの闘争の話で、
いわゆるローアングルの子供の視線って描いてるから、逆にその分の怖さがある作品であるんだけども、
最後がエバラスティングラブとかの良い曲で囲まれて、未来のある描き方をして、
そこで最終的にケネス・ブラナーがいるわけなので、最終的に良い作品を見れたなっていうので、
結構印象深く残ってて、やっぱり5位に選びました。
カラーの挿入の仕方が素敵ですよね。
はい。
その、娯楽?楽しいものにだけ色が付くっていうところ?
命のケネス・ブラナーを形作っていくもの、映画であるとかっていうのがカラーになってるっていうのが味わい深いなっていうのはあったし、
あと、ちょっと僕思い出したのが、この世界の片隅にとか思い出したんですよね。
北アイランド紛争の中で、人死にも出てるような過酷な中で、それでも子供の生活は子供の生活としてそこにあるっていう感じ?
バランス感覚はちょっと近しいものを感じたりはしてましたね。
そんな感じですかね。
はい、じゃあ前田さんどうぞ。
はい、私今回MCUとかの対策系を外して考えました。
コンセプトが。
いやもう、ちょっとそこ、なんか今年結構その対策系素晴らしい作品が多すぎるので、まともにそういうの入れちゃうと埋め尽くしちゃうなと思って、あえて外したんですけど、
そんな中の5位は、ナイトメア・アーリー。
ポッドキャストでも話したんですけど、なんかやっぱり最後のシーンがやっぱりすごく良くて、映画の中でここだけっていうその胸に来るようなシーンが一つだけでもあったら、それってもう素晴らしいなって思うんですよね。
だからその総合的な出来とか完成度とかっていうよりかは、本当にラストシーンのブラッドリー・クーパーの表情に持っていかれたなっていう。
ブラッドリー・クーパーってなんか普段からちょっと広角が上がってて、ポジティブな顔の人っていうか、なんかちょっと悪く言ったらちょっとヘラヘラした顔しがちだと思うんですけど、
なんかその彼のその顔がすごい生きた作品でもあるなっていうのもあって、なんか見る前のその印象というか、見る前はブラッドリー・クーパーが主役なんやっていう、こうイメージしちゃうなと思ったところにすごいハマってくれたっていうところで、個人的に好みの作品でした。
っていうので5位です。
思ってたより上だった感じですね。かなりお好きって言ってましたもんね、そういえば。
あとやっぱりそのポッドキャストで話したときに、山口さんが弱者には優しいけど敗者には厳しいっていう話をされてたと思うんですけど、なんかその辺の今まで自分の中に言語化できなかった部分がすごく言語化されてたっていうところも含めて、なんか印象に残った映画ですね。
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なるほど。良かったですよね、本当にナイトメアリー。はい、じゃあマリオさんの5位は。
はい、マリオンの神ハンキューベスト5の第5位は、高田愛乃太です。
まあやっぱりなんというか、老舎の家族の中で1人だけ耳が聞こえる少女の特殊な家族環境というか、特殊っていうのはちょっと違いますけど、まあでもその家族とのコミュニケーションっていうのもなんかすごくどことなく疎外感みたいなのかも感じちゃったりもするし、
あとその自分の夢を撮るのか、家族を撮るのかっていうところの何というか葛藤みたいなのに僕は結構すごく泣いてしまったというか、そういうどっちを撮ればいいんだろうって、このなんか二択は僕はなんかもう難しいなと思うし、
なんかそういうのをどう選び取るかっていうのは結構自分の中でも僕も考えることって結構あったので、なんかやっぱまあ見ててちょうど自分のところにもすごく刺さる映画だったし、あと劇中の長男がもうめっちゃ好きで、なんかもう妹に対してお前だけは自由に羽ばたいてほしいみたいな風に主人公である妹に言うところのシーンとかすごく泣いちゃったし、
とにかくなんか普通にいい話というか感動できる話でもあるし、すごく自分の中でも刺さるポイントっていうのが結構あって忘れられない作品になったので、今回5位にしてみました。
アカデミー賞を取ってるし、すっげー話題作ですよね。なんかあんまりこの番組でちゃんと取り上げなかったから、そういえばそうだったわと思って。マリオさんの熱量も高かったわっていうのを今思い出しました。
そうですね、まあオープニングトークでね、ちょっと話はしたんですけど、まあ普通にやっぱ音楽映画としてもすごく好きだし、あとこうだっていうタイトルもいいなってやっぱ思っていて、
こうだっていうのがそもそもろう者の中の家族で一人だけ耳が聞こえる人っていう意味でもありますけど、音楽記号のこうだですよね。ともかかってるわけですよね、それって。
音楽記号のこうだって要は反復からの解放と言いますか、反復から飛び出した位置にある小説に飛ぶっていうやつなので、
基本なんかこの映画でいろいろそういう決まった、閉じた輪っかの中からある種飛び出していくみたいな映画だったなっていうのは、家族が漁港の組合から新しく自分たち漁港の組合作るとかっていうのもそうだし、
主人公が最終的に選び取る未来っていうのにもつながってくるしっていう、そういうところの上手さでも見終わった後すごくしみじみと感動したりしたなっていう映画ですね。
あのお兄さんはね、僕シングストリートのお兄さんとかも思い出しましたね。この話しましたっけ?してたかもしれない。
してたかもしれないですけど、そうですね。シングストリートはやっぱ思い出しますしね。
なんか結構、僕はもう映画の中に出てくる長男、長女とかがなんかこう頑張ってる姿見るともうそれだけで自分のことのように感情移入してしまうので、そういった意味でもやっぱこうだはもう自分の中で大切な一本ですね。
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なるほど。あとこの映画、ヤングケアラーの問題も入ってますよね。
そうですね。
そのあたり結構大事なことを言いつつちゃんと感動できるって感じで、すごいバランスのいい映画だったっていうのは。
そうですね。そういったテーマももちろん扱ってるし、ローシャのキャストはちゃんとローシャの方がやるっていう、そういう意味でもやっぱ映画史的にも重要な作品だと思いますし、文句なし大好きっていう映画です。
なるほど。はい。じゃあ第4位の週行きましょうか。では、2022年上半期ベスト5、第4位、山口の第4位が、私ドキドキレッサーパンダです。
ああー。
劇場でやってたっけ?
やってないです。
うーんね。
ディズニープラスですね。
そっか。
配信もありなのか。
めっちゃ見たい。
まあ、うーん、まあ映画じゃないですか、これは。
いや、映画だと思いますよ、これは。
はい。えっとね、やっぱりね、この抜けの良さ、女の子もアホっていうことを描いてるっていう抜けの良さはね、本当に見てて気持ちよかったです。
で、ディズニーがやろうとしてるポリティカルコレクトネスに関しては、まあいろいろと言われがちだとは思うんですけれども、やっぱりそこは別に何かに気を使ってるとかではなく、それが楽しいからやってるっていうことだと思うんですよね。
女の子もバカなんですよって言って、それを楽しく描いてるっていうことが、それ以上のことはないと思うし、あと男女関係なくバカっていうのは、男性の目から見ても救いではあるなとは思って、
なんかそこにジェンダーとかがあんまり関係のないものとして言ってくれるのは、こっちも気が楽になれるなっていう思いを感じたんですよね。
なんかそこをこだわらなくていい、なんか自分がこだわってたものが実は意外とイメージのものでしかないというか、気づいたら解きほぐせるものなのかもしれないなっていうのが、気づかされる作品としてもすごく良かったのかなと思います、本当に。
あのボンクラ男子チームを女子にすげ替えただけでここまで表現が豊かになるんだなっていうのがね、とても良かったと思います。はい、以上です。
そうや、山口さんがすごいオススメしてたから見ようと思ったまま忘れてました。もう見たいですね。
ディズニープラス入らねば。
トイストーリー4は何で見たんですか?
トイストーリー4はユーネクストでレンタルします。
なるほどね。
いやでもそうなんだよなぁ、レッサーパンダなぁすごく見たいし、僕何よりレッサーパンダのビジュアルがめっちゃ可愛いなってずっと思ってて、もうなんかあれもふもしたいなーってなんか見ながら最初のビジュアルが出た時からずっとなんか好きやったので、まあそれで内容もこんなに面白いんやったらもう多分僕も見たらめっちゃ好きになるやろうなとは思いますね。
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でもね、あのレッサーパンダね、劇中で描写あるんですけど臭いんですって。
可愛いだけじゃないと、そこはちゃんと。
いやでもそこって大事じゃないですか。
女子にも耐臭がありますよとかっていう体調の変化の中で、まあ幼かった時より耐臭も強くなりますよねとかっていうことを言ってるわけですよね。
なんかそこってディズニーってあんまり臭いって意識して見たことなかったんですよね。
まあピクサーですけどねごめんなさい。
ですけど、やっぱその臭いの存在って肉体性そのものじゃないですか、生きているっていうことですよね。
で、そこをちょっと忌避せずに描いてるっていうのもすごくいいなと思うんですよ。
うんうん。
はい、そんな感じです。
じゃあ。
はい。
じゃあえーと、原口の第4位は高田愛の歌。
おー。
出ましたね。
おネタ出ましたね。
ここで。
はい、で、えーともうね、もう言いたいことはほとんどマリオンさん言われたんで、ちょこっとえーと、俺の気になったポイントと関連することをちょっと話させて欲しいんですけど。
で、私の場合は特に気に入ってるのが、えーと、ラストら辺で主人公ステージが歌ってるところで、みんな感動モメントのところで、老舎の親たちが周りを伺いながら拍手してるっていうところが結構リアリティあって好きかなっていうところで、と。
うんうん。
で、あとちょっと感想にすることなんですけどね、えーと、ちょうどね、アフターシックスジャンクションで、老舎の方の映画の見方についてのちょっと興味深いコメントがあって、結局ね、これ、高田愛の歌って、
主人公の子は高田ではないと、実際の。
うんうんうん。
結構それ、あー細かいとこついてるなーっていうのがあって、でね、ちょうどね、この収録所の土曜日、大阪でも高田のドキュメンタリー、私だけ聞こえるっていうのが上映されてまして、
うんうん。
で、これちょっと見てね、監督インタビューしたんですけど、結構興味深いシーンがあって、その中で、アメリカで高田の子だけが参加している高田サマーキャンプっていうのが映し出されるんですけども、
うんうん。
いわゆるね、高田っていうのは長者の子供なんだけども、長者同士で話すときは自然と手話で話すっていう。口も動かすけど。
うんうんうん。
お互い聞こえるのに手話で話すと。それなんでかって聞いたら、母語が手話であると。
うんうん。
お前ってすぐ手話で話してると。だからいわゆる地国の言葉、英語を覚えるのが結構大変っていうのがあって。
うーん。
そういうんやから結構いわゆる長者の世界、学校行くと結構行きづらいっていうのがあるからこそ、そういった高田のサマーキャンプがあるっていう。
うんうんうん。
という庁員部会作品が大阪と第7芸術劇場で公開中だったりするので、もしよければご参考にどうぞっていう紹介を。
うーん。なるほどね。うんうんうんうん。そういうところもあるってことですね。そこまでやってたらよりシーンに迫ったものではあったっていう。
そういう子らが俳優になっていくのも大変なところであると思うんだけども。
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まあ、ちょっと近しいシーンは高田にもあったかなとは個人的に思ってるんですけど。
うんうん。
まあね、監修とかも入ってるんだろうし。
監修は入ってるでしょうけど、自分の気持ちを手話でめちゃくちゃ伝える。
今どう思ってんだって音楽と先生に言われるときにやっぱり手話でめちゃくちゃ豊かに語るシーンとかっていうのはやっぱりそういう一面の現れだったりもするのかなっていうのと、
あと若干小さい頃発音って言うんですかね。若干いじめられてたみたいなことに匂わされたりもしたので、そういう違いっていうのが実際の社会で生きていく上では大変だったりっていう部分だったりするのかなっていうのはちょっと描かれてましたよね。
うんうん。あと高田いいなと思ったのが、お父さんとお母さんがめっちゃセックスするじゃないですか。
はい。
で、ちょっともう空気読めてないんですよね。老婆者の人とかを特別親戚視してた描き方にしてないというか、あくまで普通に家族なので普通に厄介な存在として描いてるっていうのもすごい良かったなと思うんですよね。
もうその親の身体的な特徴どうこうとは関係なく親ってうざいですよねみたいな。
そのバランスってちゃんと持ってないといけないことだとは思うんですよ。特別視してないっていう意味で。そこも否定と思いながら、誠実だなと思いながら見てましたね。
はい、そんな感じですかね。
はい。
じゃあ前田さんの4位をお願いします。
はい。前田の4位はスクリーム2022。
おー。好きだなぁ。
2022ってついてないけど。
なるほど。
配信なんですけど、というか、なんで配信になってしまったんだ。絶対劇場公開するべきだった案件なんですけどね。本当に。
前ちょっと近況でも話したんですけど、スクリームの新作で、スクリームって1、2、3、4ってあって、全部ウェスクレイブンが監督してるんですけど、初めて違う監督が作ったスクリームなんですよ。
あ、そうなんですね。
そうなんですよ。ウェスクレイブンなくなってしまったので。
で、その監督がコンビで2人でやってるんですけど、レディオアノットっていう配信なんですよ。
これも配信しかないんですけど、めちゃめちゃ面白い。
それも見逃してますね。
見られました、みなさん。
すいません、見逃してます。それも。
サマラビービングが出てるやつですよね。
めっちゃ面白い。
あ、そう、サマラビービングがめちゃくちゃ可愛い。一番可愛いサマラビービングが見れるし。
ね、GIジョーより?
GIジョーのこと今思い出しました。
僕の史上最高に可愛いサマラビービング、あれやから、ザ・ベビー・シッターやからなぁとか言って。
いや、ザ・ベビー・シッターも良かったんですけど、同じぐらい良いです。
もう私、ちなみにさっきのナイトミラリーの時もラストが良いって言ったんですけど、
レディオアノットも、ちなみに私、ベストエンディング10戦に入れても良いって思ってるぐらいな映画です。
で、その監督コンビがやるっていうことで、もうちょっとホラーファンの中では期待がすごい高まってたんですけど、
スクリームやしっていうのに。本当にその期待を本当に上回る面白さだったっていうのと、
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やっぱり近年すごいホラー映画のリメイクとかリブートとか、続編というなの?みたいなのがすごく相次いでいる中で、
本当にスクリームの位置を見た時と同じテンションとインパクトを与えてくれたなって思うし、
本当その前も言ったんですけど、今更犯人誰なの?っていうネタで面白いってのはやっぱすごいと思うんですよね。
で、ちゃんと原作ファンに対するサービス、サービス精神も溢れていながら、スクリーム自体がメタ的な話になってるんですけど、
その中でのセリフの一つ一つが、すごく愛に溢れてるかつ、ちょっと棘があるっていうか、釘を刺してくるじゃないですけど、
お前らこういうとこあるよね?みたいな。それが結構心地いいというか。本当になんか大満足でした。
みんなで見たい。ホラー映画ってみんなで見るもんだよね?って言いたくない。
ちょっと見たいですよね。
なんか聞いててね、すごいおもてなしの映画なのように聞こえるんですよね。こういうこと思ってらっしゃいますよね?っていう、ちゃんとお出ししますよ?みたいなのを、
単なるファンだからこれが好きでしょ?とかじゃなくて、スクリームとは何ぞや?っていう部分。
スクリームはちゃんと怖がらせつつ、スラッシャーメタなんですよ?っていうところを、単に過去スクリームを拾うんじゃなく、
スクリームの本質みたいな部分を、ちゃんと拾い上げて提供しているっていうところが、すごいおもてなしの心を感じるなと思って聞いてて。
すごいね、よしよしってしてくれるし、よしよしってしてくれるんやけど、そろそろ新しい意見も取り入れろよ?みたいな。
見てないけど、たぶん新エヴァみたいな感じなんですかね。
あーって言ったら、あかん気がするな。
見てないけど、聞いてるイメージ。
どうなんかわからんわ、それは。わからんけども。
よしよしって抱きしめてくれるけど、そろそろ立って前進めよう?みたいなところもあるっていうか。
なるほどな。
ホラー映画見てる人はもう見てると思うんですけど、見てない人にもぜひこれを機に見てほしいなって思います。
ベタモビするからちょっと気になります、ほんとに。
いや、どうしようこれで、また3とかつけられた。
でも、スクリームは絶対ちゃんと面白いじゃないですか。
そうなんですよ。
少なくともサル王よりは万人受けするタイプだと思うんですよ。
力をね。
力をね。
ごめんなさい、サルあたり哲也先生のスハルが出てきてしまった。
はい、なるほどね。
さすがって感じ。さすが前田さんって感じ。
いや、それぐらいの熱量だったもんなって思いました。
スクリームの話してるとき。
はい、じゃあマリオンさんお願いします。
はい、第4位はちょっと思い出しただけです。
おーはいはいはい。
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これ結構もっと上なんじゃないかなって個人的に思ってたんですけど、
6月ぐらいになったらこれぐらい、まあそれでもだいぶ高い方ではあるんですけど、
やっぱり同じ1日を毎年遡っていくっていう中で、
いろいろその中で見えてくるものっていうのがやっぱり僕の中ですごく心に染みるというか、
すごく大切にしたいことがいっぱいあったなっていう映画だったなという感じですね、本当に。
何気ない居酒屋でワイワイ喋ってることとか、
何気ないところで見知らぬ人と出会ってちょっと喋ったぐらいのことが、
とても愛おしく感じたりとか、
あと人との距離感って僕毎回言ってますけど、
そういった話でももちろんあったし、
なんていうんですかね、やっぱりどうしてもやっぱり人との距離感、
心の距離感っていうのが離れていってしまうこともあるし、
言葉を交わさずともすごく密接に分かり合えてたような時もあったりもするみたいな、
その過去っていうのがすごく自分の中で刺さるものだったなという映画ですね。
で、やっぱり過去っていうのが、過去に浸るっていうのがちょっとセンチメンタルでノスタルジックに浸り上がってみたいな風に思われる人結構いるかなと思うんですけど、
なんかやっぱ自分の中では過去がないとやっぱり今はないと思うので、
なんかそれがやっぱこれからも生きていく原動力みたいなものになったりするんじゃないかなっていう風にこの映画を見てすごく思ったので、
そういう意味でも僕この映画が大好きなので、まあ余韻にしました。
さっき見てきた恋は光でもね、商店街を2人で歩くシーンがあって、
もうなんか商店街2人で歩くだけでもううわーってなる感じに、ちょっとね、タムロフの犬状態になってます僕今。
全く僕も同じだと思うんですけど、同じ状態ですよね。
商店街2人で歩いてるよーって。
なんなんですかね。ただそれだけのことなのに、そこの徐々勢みたいなのにもうやられちゃうみたいなっていうんですかね。
ちょっと思い出させただけももちろんそういうのばっかりっていう。
なんかあのポッドキャストでこの作品取り上げた時に山口さんが受験の時にみんなでどっかホテル泊まって、みんな受験しに行ったんですか?
選挙試験のやつやね。
受験会場行くときの。
なんか夜好きだったこと喋った思い出みたいな。
そうですよ。
そのエピソードがなんかめっちゃ覚えてます。
僕の人生の中でも最大級に味が濃いエピソードなんでね。
いや、なかなか山口さんがそういうエピソード話されるの珍しいなと思って。
ちょっとそういうのは原口さんのあれだと思ったんで。
すいません、話しすぎて。
まだまだあるぜ。
いやでも、人生にくさびを打ちつけるような瞬間みたいな映画だと思うんですよね。
もう今は忘れてたとしても絶対に自分の人生に刺さってる何かみたいなのが、ふとした瞬間にそれを思い出すみたいなのって絶対あると思うんですよね。
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で、僕の人生で最大級のくさびなんですよ。
バチンって打ち当てるっていう。
いや、ほんとまさしくちょっと思い出しただけっていうタイトルにふさわしいエピソードを聞けたなと思って。
ほんとに。
タイトルはちょっと思い出しただけですけど、これ見たらいろいろ思い出しすぎますよ。なんか正直。
いろいろ思い出してしまうのですがっていう、ちょっとどころではないのですがっていうぐらいにはやっぱすごくエモーショナルな映画ですよね。
確かに。
そんな感じですかね。
では、2022年上半期ベスト3位を言っていきたいと思います。
山口の上半期ベスト3位はですね、シング・ネクストステージです。
これは決して話の出来がすごくいいとか立派なことを言ってるとかっていう映画ではないんですが、とにかくね、歌がいいんですよ。
歌がいい。これに勝るものがなくて、特にね、やっぱり言語版ですね。字幕版が特に良かったと思います。
吹き替えでは完全に表現しきれてないリップシンク、口が、というかそもそもそのキャラクターの身体性すべてがその音楽を歌っていると信じられる映像になっている。
音楽と映像が完全にシンクロしているっていうのがこの上なく心地よかったなと思って。
基本、重厚ボックスミュージカルでしたっけ?ジャンル的には。
ポップソングをピックアップしてその劇中の登場人物に歌わせるっていうもの。
なんか知ってる曲だなぁみたいなのをアレンジとしてちゃんとそのキャラクターが走ったものとしてストーリー的な部分も表現されている。
単にカラオケではなくそのキャラクターがその歌詞を歌うという意味がちゃんとストーリーにマッチしているっていうのも気持ちいいなと思って。
前作はもともと好きな話ではありましたし、正直前作ほど奥行きみたいなのは表現しきれてなかったとは思うんですね。
前作はもっと芸術に人生を懸けてしまった人間の悲哀みたいなものを描いてた話だったんですけども、
今回はあくまでエンターテインメントの世界にぶっ込んだ奴らの突っ走る姿をひたすら見るみたいな、
そこまで深みがある話ではなかったと思うんですけども、
やっぱりその分パフォーマンスの部分はパワーアップしてたなぁと思って、すごく良かったなぁと思います。
あとあれですね、新キャラクターのポーシャっていう狼のキャラと主婦の、主婦というか、豚のロジータっていうのの揺りなんですよ、これは。
そこに揺りの!
あのね、ロジータがやろうとした主役を取っちゃうんですよね、ポーシャが。
私の方が上手にやるでしょうみたいなので、それに対するじくじたる思いとかもロジータはあったりするんですけど、
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最終舞台に上がる前に2人並んでメイクしてるんですよ。
隣に座ってね、メイクしてて、これだよと思って。
1人は本当に子育ての膨大な量の子供の子育てをしながら、必死でエンターテインメントにしがみついてる泥臭い主婦であり、
もう1人は金持ちの家のお嬢様なんですよね。
甘やかされて甘やかされて育った存在で、私がいったら何でもできるんでしょみたいな感じ。
でもそこにちょっとわだかまりというか、いやでもそうじゃねえって思ってる部分があって、
やっぱりその彼女が歌う歌にそれが現れてたと思うんですね。
やっぱり私は痛みであるとか恥も受け入れて私は生きたいっていう歌を歌ったので、
やっぱりそこに単にそういうお嬢様として生きたいわけではないっていう。
その2人が並んでメイクをしている、これですよ。これ。
僕と山口さんって結構似たところで感想になることって多いと思うんですけど、
ゆりのアンテナは本当違うとき本当違うなっていうか、全然そこ感じなかった。
違うときは違っててやっぱ面白いなって思いましたけど。
あのね、ゆりはね、アシンメトリーの関係性が大事だと思うんです僕は。
対称だとお互い預け合えるじゃないですか。
非対称であることでバランスが悪いことでどうしても片方がもう片方を意識したり、
あるいはお互いに意識してしまうみたいなものが生まれると思うんですよね。
そうですね。
やっぱその、そうなんですよ。
求め合う関係ですよね。自分にないものをね。
映画の話しだすゆりバーでも言ったんですけど、
ブロマンスは背中の預け合いで、ゆりは視線の見つめ合いなんです。
はい、シング・ネクストステージでした。
いや、いいな。いいな。
はい、じゃあ。
はい、じゃあ原口の第3位はマイスモールランド。
冒頭コーナーで誰か言ったかな?どうやったかな?
僕、喋りましたね。確か。
在日のクルド人の女の子を主人公にした社会派かつ青春映画だったんですけども、
いわゆる在日クルド人とか乳化の問題で、東京クルドとか牛区とかドキュメンタリーは結構あったんだけども、
こういった作品で劇映画でするのが結構すごいなっていうのがあって、
うんうん。
主人公の家族はクルド人の家族で難民申請したけども認定されなかったと。
在留資格を失ったとなると、働くこともできない。
埼玉県に住んでるんだけれども、埼玉県の外から出ることはできないと。
30:01
そういった中で、主人公の子が学校に通ったり恋をしたりするっていう。
やっぱり壁を越える、ボーダーを越えれない分、いろんな切ないものがあったりするんだけども、
特にすごいのが、実際なかなかこれはさすがにクルドの方を出演させることはできないんだけれども、
監督がミックスの方だったり、主人公を演じた子もモデルでミックスの方だったりすると。
さらにすごいのが、その主人公の家族を演じたのが、主人公を演じた嵐里奈さんの実際の家族が演じてると。
で、家族だからこそ実現できる演技とか、そのエモーショナルなものを表現してて、やっぱりすごい作品だったなーっていう。
で、あとこれ劇版と音楽を担当してるのが、ロットバルト・バロンっていう日本のバンドで、
アイリッシュテイストとか、アイリッシュ系のバンドのテイストの音楽をやってて、
それが感情を湧き立てていく音楽で、最後なんか非常にいいものを見たなーっていう、
色を考えさせる作品を見たなーっていう作品でサインを入れました。
むちゃくちゃ評判いいですよね、ほんとに。
ですよー。
ほんとこれすごい映画というか、
こういうのを僕たち全然知らないで生きてきたんだっていうのを、
やっぱりまざまざと見せられるっていう映画だと思うので、
ほんとやっぱりいかに僕たちがそういったことに無関心だったかっていう。
だいぶやられましたね、この映画には。
そういう意味でね、そういう社会派のドキュメンタリーとか見ない子が、
この劇映画を通じて知ってもらうのが良かったかなと思ってて。
そうですね、ドキュメンタリーだったら見ないっていう人は絶対いますからね。
劇映画ならっていうのはあるでしょうし。
なるほど、はい。
では前田さんお願いします。
はい、私の3位は探す。
はい。
私も探す回にちょっと参加できてなかったんですけど、ポッドキャストでも。
そうですね、前田さん探す回いなかったですね。
そう、めちゃくちゃ話したかったのに参加できなかったんですけど。
探す作品としてすごい面白いのは、もう何か大前提というよりも、
結構こういう何か問いかけるようなテーマがあるような作品で、
特に邦画の場合でこんなにこう話が面白いのって、
私結構なかなか珍しいなってちょっと思ってて。
なんか単に重たいだけじゃなくて、
こうサスペンス調で次どうなるっていう展開の速さとかテンポの良さっていうのがすごいなって思ったのが一つと、
実際にあった事件をモチーフに結構してるんですけど、
死を選択することを是非っていう部分では結構そのプラン75に通ずるようなテーマもなんですけど、
結構その2つを対比として見るのも結構面白かったんですけど、
倫理観とか何が正しいとかって線引きがすごく難しいと思うんですよ。
状況とか相手とかによってもすごい変わってくることだと思うんで、
すごい線引きが難しい中で、この作品の出した答えっていうのが、
33:03
でも大切な人にそんなことしてほしくないよねっていうすごいシンプルな答えを最後に提示されて、
なんかそういうふうにそこまでちゃんと作品としての答えを出すっていうところも私すごくいいなと思って。
結構あえて答えを出さない作品もすごい多い中で、この作品としての答えっていうのがちゃんとあって、
それが自分にとってすごい負に落ちるというか、それが正しさの基準でもいいかもしれないって思えるような答えだったので、
結構その自分の中の価値観に一つの基準を与えてもらったような映画で、
今のところ本当に邦画ではぶっちぎりで1位ですね、今年。
僕はやっぱラストのラリーのシーンが印象に残ってますね。
あの緊張感。
特に関西が舞台になってるのもあって、関西弁っていいなーって思えるというか、
私普段結構映画を正直最近相手の好み関係なく自分が見てほしい映画をご利用してるとこあるんですけど、
探すに関しては絶対面白いと思ってもらえる自信があるから進めてるとこありますね。
見る人を選ばずに。
西成りの描写が僕は良かったなと思ってますね。
結構生々しい西成り。過剰でもないし、割とリアリズムたっぷりの西成りだったなと思うんですよね。
ああいう感じだなと思う。
学校があって普通に子供が生活しててみたいな、インターネットで言われるようなアウトサイダーの集まりみたいな、
場所ではないっていう、普通にそこに生活があるっていうバランスを描いてたのはすごい良かったなと思ってて。
ですね、前田さんが参加しなかったからその熱量を気づいてなかったですわ。
そうなんでしょう。割と映画バーでも進めまくってます。
はい、じゃあマリムさん。
はい、第3位は恋は光です。
ここに来ましたね。
ここに来ました。
もうほんと見たばっかりなんですけど、もうね、好き。好きすぎますよ、これはみたいな。
単純にキュンキュンしちゃうという映画ではあるんですけど、恋について、恋って何だろうって哲学していく映画だと思うんですけど、
その中で若い人たちが、大学生たちが、必死に恋について考えて、その恋を実際にしてみるというか、考えることでいろいろ恋の面倒くさい部分とか喜びとか切なさとか、
そういったのをいろいろ感じながら、それがどんどん、そうしていくことで人生の豊かな部分の一面を垣間見ていくっていう、
そういう姿を見てるだけでこっちも感情をわしづかみにされるというか、別の映画でハーフオブイットっていうネットフリックスの映画があるんですけど、それにもちょっと似たような爽やかな感じっていうのをめちゃくちゃ感じて、とにかく好きでしたね。
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小林圭一監督の映画ですけど、僕嫌いな映画では殺さない彼と知らない彼女を挙げたと思うんですけど、僕としてはもうこれが見たかったです、小林圭一監督っていう感じの映画だったので、もう文句なしでも今回はちゃんとベストに入れたいなというふうに思いまして、今回この3位に入れました。
殺さない彼と知らない彼女に関しては原作がああだからっていうのがどうしてもあってしまうっていうのがね。
漫画っぽい話を実写の漫画っぽいまま落とし込むっていうのが得意なのかなっていうのを印象として持ちましたね。
もしよろしければ監督のデビュー作がオリジナルで桃色空をっていうのを見る機会があったら是非見てほしいです。非常に素晴らしい作品なので。
ちょっと見てみたいと思います。キャラクターがやっぱみんな独特な人たちばっかりなんですけど、話しているディスカッションみたいな話がすごくまとえているような気がするし、
森見富彦っぽい感じっていうんですかね、ああいう変な感じっていうキャラクターが。
わかります?それ。
なんかすごく感じましたよ。夜は短し、やる気は乙女っぽい感じもあるし。
あのね、森見っぽいんですよ、あの主人公。
そうですよね。
あのね、文系で理屈っぽい喋り、周りふどい喋りする感じ。
僕はあの四条阪神話体系思い出したんですよね。
あー。
えっと、四条阪神話体系見てましたっけ?
いや、僕見てないです。
あ、はいはい。あの、何だったっけヒロインの名前。
北城さんですかね。
変なやつだなとか言いながら、だらだらと一緒にいてくれる感じが、四条阪神話体系の赤士さんっていうキャラに似てて、
それとは別にその主人公が理想化している理想の彼女像っていうのが黒髪の乙女っていう存在として案内してて、
それはあくまでイデアなんですね、理想でしかなくていいんですけど、
ただ、夜は短しの方でその概念は出てくると思うんですけど、
まあ、森見世界はだいたい横のつながりがあるので、
まあ、ぽん敷きな感じがありつつ、その中で割と人間の霧はちゃんと描いてるなぁみたいなところはね、
森見っぽさは僕はあるなと思ってました。
これは公開したばっかりなんで、とにかくみんな見てほしいですね、本当に。
頼む、見てくれって感じです。キュンキュンするからっていう。
そんな感じですかね。
はい。
じゃあ、2022年上半期ベスト第2位いきましょう。
山口のベスト第2位は、覇権アニメです。
これは思ってたより刺さってたなっていうところがあって、
ちょっと僕のターンの時に喋ってはいたんですけど、
作り手とか、あるいは作ったものを先に好きだった人みたいなのが特別扱いされてないのがバランスとしてすごく好きで、
39:04
万人に開かれてて、かつ誰かよりその作品を好き以上の意味を誰かが拾ってくれるかもしれないみたいな、
間のちの広いクリエイティブ論みたいなのがあって、そこがすごく心地よかったですね、本当に。
物を作ってることの厳しさとかも描きつつ、やっぱりその受け手に対して優しい映画だったのかなぁとは思って、
基本的にむちゃくちゃ良かった映画でしたね。
これは作り手側の映画でしたけど、好きになる側の映画として、
例えば今だったらメタマルフォーゼの縁側とかそれに当たるのかなとかちょっと思ってたんですけど、
その作品を受けた側がどう感じるかみたいなのに、その意味でちょっとセットで見てみてもいいかなっていうのと、
好きになる側の物語として思い出したのが、魔女見習いを探してっていうアニメ映画。
あれはオジャマジョドレミを好きな社会人女性3人の関係性の話でしたけど、
あれも結構メタマルフォーゼの縁側近しい部分があるんじゃないかなと思ってて、
オジャマジョ好きの3人がそのオジャマジョ好きであることをきっかけに関係性を紡いでいくっていうところは、
覇権アニメ自体が東映アニメーションをモデルにしてて、
もちろんオジャマジョドレミなので東映アニメーションの制作なわけですよね、魔女見習いの方。
結構そこも関連して見てもちょっといいかなとか思いつつ、
作る側と受ける側みたいな。やっぱそこをセットで意識するっていうのはやりたいなとは思ってて、
その受ける側だけとか作る側だけっていうちょっとその視点が排他的になってしまいそうだなって思うことが時々あるんですよね。
どっちかだけみたいな。そうじゃない視点を持つ意味でもそこをセットで見たいなとか思ってたりはしました。
覇権アニメ結構好きな作品です本当に。
原口の第2位は探す。
面白さでいくともう探すが1位だなと思ってて、
やっぱり片山慎二郎監督がポンジュットとかに育ったっていうのはやっぱり韓国映画っぽさがあって、
見ながら思ったのが私が近年の韓国映画でハマるきっかけとなった作品がお嬢さん。
お嬢さんに関するものがあるなっていう。視点を変えると実はこうだったっていう話で、
そういうことだったのって驚かされてるね。まさに面白い作品で気に入ってて。
あと大阪舞台だけよくあるなにわのコテコテな大阪映画になってないのが好きで、
そこが韓国時光部で入ってる片山慎二郎監督の作品の面白さかなっていうのが面白く気に入っております。
というところです。前田さんが言った意外ではそのとこかな。
アマプラで見れますよ皆さん。
そうですよ。
今ね、見れますよね。
最近早いですねもうね。
もう早い。
DVD館並みに半年ぐらいでもう張り出してる。
素晴らしい時代で。
ちょっと思い出しただけはもう見れちゃいますからね、アマプラでね。
42:00
うんうん。
見履き逃したいけど面白い作品の一本ですね。
はい。
はい。
じゃあ前田さんお願いします。
はい。前田の2位はニューオーダー。
ニューオーダー。
マリオンさんがツイッターでちょっと辛口めな批評されてたと思ったんですけど。
はい。僕ちょっと辛口でしたね。
本当にすごいひどい描写の連続なんですよね。
単純に好みだったっていうのも大きいんですけど、
結構この映画を見た後の感想っていうのが、
一体何に怒ったらいいかわからへんというか、
私たちが普段社会の理不尽なことに対して怒るときって、
相手がいるんですね。相手というか。
例えばそれが政府だったり、資本主義みたいな主義だったり、国だったり。
怒るときって相手がいつもいるんですけど、
このニューオーダーを見ると、
なんか自分が普段怒っているような、
何か社会の理不尽に対して持っている恨みを
どこにぶつけたらいいのかわからなくなっちゃうというか。
もしかして自分が怒っている相手って実は間違ってるかもしれないし、
そんなに単純なものじゃないかもしれないし、
一体、ぼうぜん立ち尽くしてしまうみたいな感覚になるんですよね。
この映画を見た後。
でも、それが現実の全てとは言わないけど、
実際、舞台がメキシコなんですけど、
それがまたすごいリアルというか、
メキシコのイメージが結構そんなところがあるんで、
格差が激しくて、暴動が起こってっていう話なんですけど、
自分が無力になってしまうような感覚にさせられた映画で、
結構インパクトに残りましたね。
個人的には、あんまり綺麗事を言われるよりかは、
ガーンって打ちのめされて、
こっから立ち上がっていこうぐらいの感じの方が好みなんで。
僕は見てないんですけど、
多分、マリオンさんとめちゃくちゃ近しい意見になると思ってて、
要は、暴力の主体になる人たちのパーソナリティみたいなのが、
あんまり描かれてないっていうふうにマリオンさんおっしゃってたと思うんですけど、
多分、僕はそういうのちょっと苦手だなって思う気はしてるんですよね。
多分見たらそう思うんだろうなと思いながら、
マリオンさんの感想を読んだんですけど、
ただ、同じメキシコの暴力の話で、
悪の法則ってあったじゃないですか。
あれも暴力の主体の人格が描かれてないんですよね。
あれはもう暴力とシステムの話なので、
僕、そこで何の違いなんだろうっていう、
この暴力の主体になる人たちの人格が何がしろになってるから嫌だなっていうのと、
暴力に人格がないからこの絵がいいなって思うのの境界線、
自分の中でどこに敷いてるのかなってちょっと思ったりはして。
確かにな。
悪の法則は確かに僕も好きなんですけどね。
なんで僕、ニューヨーダーではここに引っかかったんだろうなっていうのをね。
45:02
ニューヨーダーは結構、
悪の法則よりさらに嫌な描写がやっぱ強い文っていうのはあるかもしれないですね。
なんか、悪の法則はもうちょっとストーリーというか、
リドリー・スコットですね、悪の法則。
いや、でもニューヨーダー見てほしいな。
みんなで嫌な気持ちになってほしい。
でも、こっから先、嫌な思いになるような絵がいっぱい出すよ。
コクヒとか、セルビアンフィルムとか。
それはまだ嫌な思いになるかどうかわかんないじゃないですか。
もしかしたら気持ちよくなるかもしれないですけどね、確かに。
そう。
山口さん、どこに有利の要素を見つけてくるかわからないんで。
確かに見出してくれるかもしれないですからね。
どこの花積んできとんねんみたいなことしますんで。
返してきなさい。
インパクトはある絵が、賛否はあると思うんですけど。
なるほど。
マリオンさんの2位をお願いします。
僕の第2位は、さっきちょっとタイトルは出てたんですけど、
メタモルフォーゼの縁側です。
これもつい最近公開されたばっかりぐらいの映画なんですけど、
やっぱりたまんなく愛おしい映画だったなっていうので入れましたね。
やっぱり何か好きなものがあって、
それを通じて世代とか性別とか、
そういったものを越えて繋がることで人生が豊かになるみたいな、
そういう幸福な循環みたいなのがこの映画の中にはたくさん詰まってて、
やっぱり僕自身も映画っていうのを通じて、
いろんな人と喋る機会があったりとか、
そういう出会いから自分では考えてもみなかったようなことをやってたりとかするみたいなのが、
自分のことのように感じられるみたいな映画だったので、
やっぱ魔女見習いを探しているとも、
これメタモロフォーゼの映画すごく似てるなって思いましたし、
これは自分の今の幸せな一面みたいな、
今人生生きてて幸せだなって思うところがすごく描かれている映画だなと思って、
僕は2位にしました。
いいですよね絶対。絶対いいよって。
いいよかったですね。
また足田真奈と宮本信子の演技すごいいいんですよね。
行きたいなと思ってるんですよね。
劇中で足田真奈演じる女子高生は読むだけじゃなくて、
同人活動を始めたりとかするんですけど、
自分も映画を通じて、
今ポッドキャスト喋ったりとか、
映画版店長の一員になってるみたいなのとかも、
今考えられるなって思うので、
そういったところと重ねながら見ちゃいましたね、どうしても。
なるほど。
テーマにも選びたいぐらいだなと思ってるんですけど、
すごいきっと好きだろうなと思って。
あまりにも映画が好きすぎて、
思わず漫画の方にも手を出してしまうぐらいにはなんですけど、
48:00
映画バーの時に漫画買ったんですけど、
ボックスが出ててちょうど。
ちょうど原口さんもその日に同じ書店で、
メタモンホーゼの漫画を買ってたっていうのを聞きました。
倉庫から出していただきました、マグリアさんが買ったので。
店頭に並んでるのは僕最後1個取ったので、
僕の後に原口さんが買いに行ってなかったんやろうなって思いましたね。
アプリで見たら在庫割れたんだけど見当たらないようだったから。
タッチの差で2人で買ってるっていうね。
これもぜひ皆さん見ていただきたいなって思います。
見たいなと思ってます。
2022年上半期ベスト5第1位いきましょうか。
山口の第1位はちょっと思い出しただけです。
ちょっと入れ込み方が違います、これに関しては。
ぶっちぎりです、ぶっちぎり本当に。
人生にはたまにこれ自分のための映画だなっていうのが出会うことがあると思うんですけど、
それなんですよね。
僕にとっては例えば桐島部活辞めるっていうのであるとか、
アンダー・ラ・シルバー・レイクとかがこれ自分の映画だっていうのがあるんですけど、
それの1本だなと思ってます。
じゃあこの映画の中で描かれたような、
ああいう恋愛は自分にあったからこれ自分の話だとか思ってるとかではなくて、
過去は自分の中に常に眠っているっていうことを言ってくれたっていうことだなとは思うんですよね。
本作が恋愛を描いてたっていうのは、
あくまで人生の中でいつか終わる限られたものの象徴として恋愛っていうものが選ばれているってことなのかなと思うんですね。
恋愛感情いつか消えるかもしれないですよねとか、
今付き合ってないといつか別れるかもしれないんですよねとか、
そういういつか終わる、もっと言うならいつか死ぬ。
私たちはいつか死にますと。
でもそれでも生きました、それでも過去はありましたっていうことを刻むための象徴としての恋愛
っていうものが描かれているのかなと思って、
やっぱり恋愛ってなると別れた時があります、
そして付き合ってた時期があります、
そして出会った時がありますみたいな、
そういう始まりと終わりみたいなの、
そしてその中にあった瞬間瞬間の情熱とかきらめきみたいなものを描くのにすごく適してると思うんですよね。
その中で、ああそうか、こういうふうなことあったなとか、
自分が思い出すというか、
過去っていうものをこの映画で見る中で感じることができるみたいな、
その過去は別に失われたものとかではなく、
間違いなく今の自分の中に眠っている、
それをちょっと思い出す。
自分の中に過去は息づいているっていうことを感じるっていう映画だなと思ってて、
強力ですよね、もう圧倒的だなと思ってます。
大好きですね。
以上です。
もう一期でいきますね。
原口の上半期第1位は「ルローの月」です。
出ましたね。
今日の冒頭でも賛否言われるのは分かってたけど、
51:04
やっぱり今年の上半期で一番感情の悩みが大きかった映画で、
特にこの作品を事前に車室で見てたんですけど、
関西の映画関係者が集まってマスクして静かな中で見ているわけですけども、
映画ちゃんと最初は真っ直ぐに真面目に見ていて、
二人の関係がイノセントなものだと見ている中で、
最後のクライマックスで再び警察が来て捕まえようとするシーン、
あそこでかなり感極まったというか、
私たちもこういうことが起こってしまうのかっていう、
マスクをしてるけども親づかれそうになって苦しくなってむせるっていう体験を、
マスクをしてながら映画を見るっていう生活の中で、
初めてそんな体験をしたなっていう意味でも、
非常に感情が高ぶらされた作品かなと。
という意味でやっぱり、
今年の中では傑作ということを1位にしました。
以上です。
前田さん、じゃあお願いします。
前田の1位はチタン。
そうですよね。
そうだわ。前田さんそうだわ。
言ってた。1位って言ってた。
いや、私もね、チタンに関しては圧倒的やなっていう、
なんか、結構人に映画を進めるときに、
あの手この手でというか、
いろんな説明をして、
その人が見たくなるようにっていうような努力をすると思うんですけど、
チタンに関してはそういうことができないというか、
もう映像が全てだなって私は思ってて、
そこから映画を見てこうやっていろんなこと喋るわけですけど、
その全てが無駄に思えるぐらい、
映像表現が圧倒的だなって思う映画ですね。
だからあんまり理由とか正直今説明できないぐらい、
とにかく見て、好きか嫌いかぐらいでいいと思うっていう感じです。
私からしたら。
私は大好きな映画です。
今年一番分かりにくかった映画だなと思ってて、
でもその、僕はその分かりにくいのがいいなと思うんですよね。
分かりにくいことを分からないままキャッチしようぜっていう。
それってすごい大事なことだなと思って。
自分だって定義しきれない何かだと思うんですよね。
自分自身だって。
お三方もそうだと思うんですよ。
定義されてるフリしてるけど、定義できないよねっていう。
その定義できない誰かを見たときに、
その定義できなさをキャッチできるのかみたいな。
トイストーリーの4でウッディたちがおもちゃじゃなくなったときに、
そのおもちゃじゃなくなったウッディたちをキャッチできるのかみたいなね。
そういうのをね、前田さんのトイストーリー4トークにつなげましたけど、
そういう見方ができるのかなとかね、思ったりはしてましたね。
じゃあマリオンさん、トリオお願いします。
はい、僕の神ハンキーのベスト1位はチタンです。
54:01
おー!
それだった?
いやー。
マリオンさんとここ被るとは思わなかったですね。
あんまないですね、そこ。
ほんと前田さんと被るのがいい。
やばい、今日記念日に。
被ることって奇跡やと思うんですけどね、ほんとね。
ついさっきまで正反対の話したもんね。
今まで言ってきた作品と全然違うんで、ベクトルがチタンだけ、ほんとに。
でもやっぱそれぐらい衝撃度がすごかったってことに尽きると思います、ほんとに。
映画を見て衝撃にやられるみたいな体験がなかなかないので、
それだけでも貴重だと思うし、
不確かなもの、変容していく何かっていうものに対する人類愛の話だなっていう風に捉えてみても、
すごくなんかこれ深い話やなと思うし、
こんななんか訳の分からない体験と深い人類愛みたいなものを提示してもらえて、
本当もう感情の波が追いつかなくなるみたいな体験だったので、
これは忘れられないですね。
そっか、そうだったですね、マリオンさん。
はい、言ってたわ。
やっぱ体験としてはチタン今年強かったですよね、ほんとに。
マリオさんイェーイ。
いやでもほんと、真枝さんとここ一致するのほぼないので、ベストとかで。
いや初めてじゃん。
いやもう2人が反対方向にありき続けた結果出会ったみたいなとこありますよね。
そうですよね。
こう逆方向進んで地球の反対側で出会ったみたいなね。
そうそうそう。
いやほんとに。
はい。
いやーあのちょっと最後前気になっちゃいましたけど、
らしさ出つつ意外性もあったランキングだったんじゃないですかね。
うん。
あ、そっかみたいなのもあったしで、
うん。
ちょっと中盤結構話が濃くなって長引いちゃいましたけど、
ちょっと頭とお尻が巻き気味になっちゃいましたけど、
いやーなんかさすが。
1位を巻くっていう。
ただまだね、これ収録時点で6月終わりきってないので、
もしかしたらね、この後更新される可能性あるんですよね。
そうですよ。
それはあるかなと思いますけど。
っていうか、そう7月からがホラーの本番なんですね、ちょっと。
こっからね。
年間ベストはどうなるかっていう。
あ、あのこっから僕フェードアウトしますわ、電池切れそうなんで。
はい。
まとめて待っていいですか。
まとめて。
ちょっと僕電池切れそうなんで。
あー。
あのすいません、山口録音の端末の電池が切れそうなんで、
ここで消えます。
はい。
すいません。
はい。
まさかのですけど。
やべ、ここで占める能力がある人。
いや、べっきりいつもお知らせコーナーでやるんじゃねーのかって言えるんちゃうの思ってんけどな。
なんかお知らせすることあるんでしたっけ皆さん、ちなみに。
僕あるんですよね、バーバ&スター入れてもらおうかなって思ったんですけど、
まあどうしようかな。
57:00
あれじゃないですか、録音の音源だけ渡してたらなんかうまいことつなげてくれるんじゃないかなと思うんですけど、僕がね、このまま。
え、なんか個人的なお知らせもあるんでしたっけ。
あ、僕はありますけど、個人的なというか。
あ、じゃあお願いします。
端末やから、四捨の木は無理だな。俺は無しで。
僕はありますけど、まあとりあえず音源として取っとけばくっつけてくれると思うので、山口さんがきっと。
え、どうします?次、来週。
次ね、いや次はもうベイビーブローカーじゃないですか。
メタトロフォーゼも山口くんが見れたら入る可能性あるのかなと思うんだけど。
まあまあまあね、全然。
ベイビーブローカーか、メタトロフォーゼの縁側とかがいいのかなって感じですかね。
あと他には、特にはないかな。来週。
神は見返りを求めるとかも、なんか話がありそうではありますけど。
俺は今週見てくるぜ。見ない見られたから。
まあまあ、でもそうでしょうね。
ベイビーブローカー、確かに韓国映画に小枝さんがやる日本映画らしさが入ってる感じだね。
そうか、もう見られてるんでしたっけ。
でも小枝さんがね、いろいろと忙しいからインタビューはなかったんだけども。
一応小枝さん全部見てるので。
僕はメタトロフォーゼの縁側がいいなって思いますけど、皆さんはどうですか。
山口さんも興味ありそうだったので、とりあえずはメタトロフォーゼの縁側で次回テーマは行きたいかなと思います。
って感じで多分つなげてくれますよね、きっとね。山口さんが。
はい、では次回の映画バーは7月31日の日曜日19時からです。
次はちょっと日曜日開催になってしまうんですが、早くから来て早く飲みましょう。
ちゃんとみんな帰れるかな?
いやいやいやいや。
絶対山口さんに取り直しやわ。
もうダメって言われそうですよね。
山口さん、私たちにうまく告知はできませんでした。すみません。何とかしてください。
次はメタモルフォーゼってことしか決まれませんでした。
いつも何回も言ってた感じで同じだったかな。うまいやってみるか。
ちょっとやってみていいですか。うまくいくかわかんないけど。
やってみてください。
じゃあやってみますか。ではお知らせになります。
7月も映画の話したすぎるバーの開催が決定しております。
日時が7月31日の日曜日の19時から23時となっております。
いつも大体土曜日の開催にはなるんですけど、今回ちょっとイレギュラーな形で日曜日という形になりますけども、
土曜日来れないっていう人は日曜日来れるって人ももしかしたらいるかもしれないので、
そういう方はぜひ来ていただけたら嬉しいなと思います。
1:00:03
そしてマリオンからもちょっとお知らせというかあるんですけど、
僕の友人が日本での劇場未公開のアメリカのコメディ映画、
バーブ&スター ヴィスタデルマールエッグっていうクリステンウィグ主演のコメディ映画があるんですけど、
それの自主上映イベントというのを企画しておりまして、
映画館で見ることができない貴重なコメディ映画を見れる機会っていうのがあるんですけど、
日時がですね、8月の5日の金曜日に塚口さんさん劇場と、
8月の12日の金曜日に横浜シネマリンの計2回にわたってイベント上映という形で上映をしますので、
よろしければぜひ皆さん足を運んでいただけたらなと思います。
どうやら横浜シネマリンの回ではアフターシックスジャンクションとかで、
よくゲスト出演されている村山明さん、映画ライターの村山明さんのトークイベントなんかも、
もしかしたらやるかもみたいなことをツイートされてたので、
そういったのも聞きたいなという方がもしいらっしゃったら、
ぜひ足を運んでいただけたらなと思います。
詳しくはツイッターのアカウントもありますので、
バーブ&スター ヴィスタデルマールエッグとツイッターで検索してもらえれば、
アカウント見つかると思いますので、よかったらフォローもよろしくお願いします。
またこの映画の話ししたすぎるラジオではお便りも募集しております。
詳しくはツイッターのアカウントがありますので、そちらから見ていただけたらなと思います。
それでは映画の話ししたすぎるラジオリニューアル第…何回?
えっと、何回や?
69回神ハンキーベストの話を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
マリオンさんと一位かぶった記念日か、今日は。