00:12
始まりまった映画の話したすぎるラジオ第176回になります。この番組は大阪で映画トークバイベント映画の話したすぎるBARを開催しているメンバーらによる映画トーク番組です。
はい、では改めまして山口です。マリオンです。大石です。よろしくお願いします。お願いします。
今回からちょっと体制が変わっているので、のんびりと始めていきたいと思うんですけど、近況…ここの話の拾い方むずいな。
ザ・オープニングトークって感じで始める感じですね。
最近山口さん何か見られました?
何見たっけ?面白かったのだとミツユ1970がすげえよかったですね。
韓国のノワールって感じですけど、70年代の韓国の匂いを出しつつ超シスターフットな感じで、ヤクザにチンピラに悪徳役人にごった返す中で女同士頑張るぞみたいな感じが非常に楽しめましたね。
見てないですかね?
見てないんですよ。評判は聞いてるんですけど。
見てないんですよね。
いいですよ。結構オススメです。
何か見ました?みなさん。
僕はあれですかね。明治センバー。
テーマにするか迷いましたけど。
もう最後まで迷ってたやつ。
すっげえ変な映画でしたけど、すっげえ面白かったですよねみたいな。
いや面白いです。面白いです。あれは。
こんななんかゾクゾクする話だと思ってなかったというか。
怖え。怖かったですけど。
あれをナタリー・ポートン版がやるって結構意味がある感じが僕はしたんですけど。
いやそうですよね。やっぱりなんかどう考えてもやっぱり、
ブラックスワンでやってたことのちょっと意思返しじゃないですけどみたいなこととかはすごくやっぱり連想しちゃいますよね。
最後の終わり方とかもすごい地獄やなって思いましたけど。
なんか怖い地獄を見せて終わったなみたいな感じでしたしね。
牢獄ですよあれはある意味。
そうですね。
ただなんか音楽の使い方もちょっとこう、なんかあえてちょけてんのかってくらいの。
そうそう。なんでそこで変な音楽鳴らすのみたいな。
確かにね。ちょけてましたね。
なんで?みたいな。怖いよみたいな。不思議って感じでした。
トッド・ヘインズだとちょっとキャロルとも比べてみたいなって気持ちがあるんですけど、
03:04
キャロルもね、同性同士の愛の話でもあるんですけど、年齢差がある話でもあるんですよね。
はいはい。
実は。
なるほど。
そうか。
だからキャロルも意外と油断ならない話なんですよねっていう。
いい話として見てたら結構痛いね、あいかねないっていう怖さがある話でもあるなと思って。
そことは比べてみてもいいかなと思ってたんですけど、ちょっと今回テーマは別作品になっちゃいましたけど。
全然キャロルとのテイスト違うからなんかすごい不思議なんですよね。
トッド・ヘインズって何者なんだって感じがすごいしちゃうんですよね。
分かんないけどでもめちゃくちゃ面白いんだよな、どれもっていう感じがして、本当にちょっとすごい良かったですし。
僕はちょっと旦那さん役のチャールズ・メルトンがすごく良かったですけどね。
良かったですね。
もうこういう感じで大人になってしまったという感じがすげえ出てるっていうか、
大人になりきれてない顔してるっていうのがすごく良いっていう。
あの映画一番ちょっと好きな役者さんでしたね、僕は。
確かに。屋根上での息子殿、初めてこうあれをするシーンとかもちょっと良くなかったですか?
ちょっとね、そうなんですよね。
自分ができなかったことを子供たちはやってるんだみたいな感じのことがすごく伝わってくるので、いちいち。
何とも言えねえって思いながらずっと見ちゃって、すごく印象に残りましたけど。
オイスさんはいかがされてました?
そうですね、最近見たので言うと、そうだな、あとクワイトプレイスをようやく見ました。
素晴らしいっすね。
良かったでしょう?
めっちゃ良かった。
良かったでしょう?
そうっすよね、良かったっすよねっていう。
めっちゃ良かった。
ねえ。
いやー、そのネタバレにならないでうまく一言で言うとですけど、
いかに生き残るかの映画じゃなくて、いかに生きるかの映画になってるのがすげえなと思って。
本当にそうですよね。
いやー、やられたって感じでした、本当に。
僕、ジャンル映画でこれされるのが一番好きなんですよね。
山口さん好きそうって思いました、見てて。
大好きです、こういうことしてくれる映画。
いやー、そうなんですよね。
思ったよりも真っ直ぐに来るから、そのメッセージというか、それがやっぱすごい刺さるし、
もちろんクワイトプレイスならではのギミックというか、音出したら即死するっていうギミックはそのままにしながらも、
例えば雨の中のね、雨の中だからこそ語り合えるシーンとか。
ああいうのいいですよね。
いいんですよ。雷が鳴るたびに叫べたりとか。
06:02
いいですね。
最後の終わり方とかもすごくよかったじゃないですか。
かっこいいです。
本当好き。
そこで流れる曲がね、あの曲、最近も聴きましたよ。
パーフェクトデイズで聴きましたよ、その曲っていう。
そうでしたよね、確かに。
同じような気持ちを呼び起こすんですけど、やっぱ上手いなと思いましたよ、クワイトプレイス。
ある意味ね、ある意味テーマ似てるかもしれないですよね。
そうそう。
確かにね。
人はいかに生きるべきかって話をしてるって意味では、両方とも映画としては同じことを実は描いてるのではないかという。
そう、そうやって生きる、生きようとする、それがデイワンですっていう。
よかった、めっちゃよかったです。
これが一日の始まりですよっていう。
感動的ですっていう。
いやー、いいですね、映画って。
すごい凡庸な、タクチに。
凡庸な意見。
はい、あと番組全体に普通オタ頂いてるので紹介させて頂きます。
きんどこさんから頂いてます。
今回のラジオを聞いて普段はほぼサイレントリスナーなのですが、一度年末ランキングにメールしたことがあります。
前田さんが退いてしまうと知りお便りさせて頂きました。なんだか思いのほかショックで。
もう前田さんの話は聞けないんだと思うと結婚の喪失感です。
お会いしたこともないのに自分でもびっくりするくらい寂しいです。
もちろん他のお三方のお話もすごく深く聞いてますし、これからも聞かせて頂くことに変わりはありません。
ただもう前田さんの参加がないのであれば最後にお礼を言いたいと思いこれを書いています。
前田さん最高でした。本当に面白かった。共感することが多かったです。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
人生だから仕方ないですけど、もしもゲストとかでたまにひょっこり現れてくれたら飛び上がるほど嬉しいです。
あの子は誰の話とか聞きたかったなぁ。長くなってしまってすみません。
一緒にやられていた皆さんの方が寂しいと思います。
これからも楽しみにしています。どうぞ頑張ってください。
前田さんも人生を頑張ってください。ありがとうございましたということで。
前田さんが皆さんに愛されていて本当に良かったなっていう思いがあります。
Xの方でも惜しむお声もたくさん頂いてまして、何より我々が結構寂しいなとは思っているのは本当にその通りなんですけど、
前田さんがいることで見れる景色はちょっともしかしたらもう見れないかもしれないんですけど、
その代わり我々3人で見れる景色をこれから見に行けたらなと思ってます。
ちょっとね、我々3人結構似てるところがあるので、
いかに意図的にハプニングを会話の中で起こしていくかっていうね、
そういうのは今後自分の中で目標にしたいなとは思ってて、
あえてちょっとこう2人から意見ずらしたことを言ってみたりしてみようかなって思ってたりはするんですけど。
09:03
あと、安易にわからずに深掘りしてみるとかも大事かもしれないですね。
もうただひたすらに眺めるだけで見て、うーんって思ったら内容のまま行くみたいな。
細かいこと考えてシルクに望まないみたいなことが大事かもしれないですけど。
もし良かったら続けて聞いただけたらなとは思います、本当に。
前田さんがいなくなっても面白くなったねって言われるように頑張りたいなと思ってます。
引き続きよろしくお願いいたしますっていう感じでいきたいなと。
そんな感じで今回初めてのお便り募集テーマに入っていきたいと思うんですけども、
第1回のお便り募集テーマが2024年上半期ベストっていう形でお便り集めさせていただきました。
結構たくさんいただいているので、ちょっと一個一個深掘りできないかもしれないんですけどもご了承ください。
あと曖昧まで我々の上半期ベストもちょっと触れながらみたいな感じで進行できたらなとは思うんですけども。
じゃあ結構本当に数いただいているので早速僕から読ませていただきますね。
今年の一作として際立っているところあると思うんですけど、面白いし変な映画だし。
しっかり変な映画なんですよあれ。
オープニングで話したメイリセンバーともちょっと通じますけど、
なんで変な音楽の使い方するんだろうみたいな感じしますもんね。
なんでぶつ切るみたいな。そこが癖になりますけど。面白いですよね。
そういうのが見る人の印象をすごくギュッと掴むような効果になるんだなっていうのって、
あんまり深く考えてたことはなかったですけど、でもやっぱりそういう側面ってすごくあるよなって思います。
音楽にあてながら映画を撮っていったみたいな話も聞いたんですけど。
元々の企画がそうなんですよね確かね。
すごい音楽的な映画っていうとちょっと変な言い方になっちゃいますけど、
すごい時間感覚をコントロールされている感覚が強い映画で良かったですよね本当に。
お便りたくさんあるんで次に行きましょうか。
じゃあマリオさん。
ねじむら89さん。あ、ねじむらさんですね。
マリオポリの20日間、普段フィクション作品ばかり見ていることもあって余計に実際の戦場の凄まじさを重く感じた。
12:03
これ結局見逃したんですよね。
見たかったのにそうなんですよ。
あ、誰も見てない。
見てないっす。文字通り誰も見てない。
そう見たかったんですけどね。
ちょっとね、今年の一作としていろんな意味で注目のがある作品かなって気はします。
ちょっと再公開とかしてたら見に行きたいなと思ってます。
今原さんからですね。
はい、今原さんはもうジャンヌ・デュバリーもずっとお話しされてるんですよね。
バーに来ていただいてるんで東京の方がなぜか大沢のバーにしょっちゅう来てるんですけど。
もう何度何度もジャンヌ・デュバリーの話はされてたのでやっぱり際立った一作だったんだなって。
歴史好きらしいのでそれもあってで、ルイー16世の描き方側みたいなのはずっとずっとおっしゃられてますね。
あんまり詳しくない時代の歴史物かみたいな感じで。
ジョニー・ディップなんで気になっていたんですけど。
これも見逃しちゃってますね。
はい、じゃあ次がフリッパーさん。
はい、このお便りを読んでる頃にはもうバチバチにコクションが出てたんですけど。
はい、このお便りを読んでる頃にはもうバチバチにコクションが出てたんですけど。
ラグはしょうがないですけどね。
はい、ちょっとボチッ期間長かったので。
15:01
カラオケ行こうよかったっすよね。
よかったですね。
結構今年の中でもいい話できた回が一つかなって印象には残ってて。
そうですね。
なんか結構大阪感を大事にしてる映画として僕は結構好きなんですよねっていう感じですね。
確かにそうだよねっていう感想をツイートしてくださる方とかも結構いらっしゃいましたよね。
このポッドキャストを聞いていただいて。
それもすごい嬉しかったですよね。
嬉しいですね、本当に。
そして8月には野崎晃子さんの次回作が控えてますからね。
そうですね。
ラストマイル。
ラストマイル。
これもまた楽しみなんですよ。
ドラマー追いつかなきゃなーっていう。
はい、渡郎さんからです。
上半期ベストはあわれなる者たちです。
様々なジャンルを横断するワクワクさとビジュアルも音楽も好みでした。
好きだなあ、あわれなる者たち。
いやーでも本当なんかこう圧倒驚く世界と物語って感じで、
ラジオで喋った時も全然なんかうまいこと喋れた気がしなかったんですよね、自分の中で。
なんかまだ自分の中やっぱちゃんと捉え切れてないのかなってちょっと思ってるぐらいなんですけど。
なんかそのインパクトも込めてなんか今年めちゃくちゃ印象に残ってる映画です。
なんかもう言葉にする必要もないのではぐらいのもう感じで自分の中でちょっとなってしまうぐらいパワーがあふれる映画で、
なんかもうビジュアルもメッセージも含めて全部好きって感じですね、僕は。
本当に好きですね。
まさかヨルゴス・アランティモスがこんなの撮るとは思ってなかったっていう。
そうですよね。
こんなひねくれた感じ、ひねくれてはいるとこあるんですけど今回の。
なんかでも史上最もまっすぐだなって思えるぐらいの話ですもんね。
なんかヨルゴス・アランティモスすっかりエマ・ストーン気に入ってる感じですよね。
次の作品もね。
そうですね。女王陛下のお気に入りからずっと続いてますもんね。
楽しみですけどね。
あわりぬいの3章もちょっとね期待してますけどね。
また絶対今度は意地悪なヨルゴス・アランティモスなんだろうなって思ってますけど。
反動ですよね、たぶん。
じゃあ次ですね。
のりすけさんからいただきました。
私の神ハンケベストは高橋強介監督の中編映画フレルです。
母親を失った少女とその家族の喪失を繊細に描いた傑作です。
60分などでお暇があるときに見ていただけると幸いです。
ということでありがとうございます。
見てないっすね。
フレル。
どんな映画?
公開自体は去年で、今年からユーネクストに入ったってことみたいなんですけど。
なるほど。
フレルって検索しても今度やる岡田マリのアニメの方が出てきてしまうなって。
ちょっと待ってください。
せっかくなんでちょっと見たかったんですけど。
あれ?
なかなかそうですね。ちょっとでもユーネクストで見てみます、これは。
18:01
ちょっと頭に入れときましょう。
これか。ようやく見つかりました。
確かにビジュアル良さそうですね。
PFFアワードの2023準グランプリ作品らしいんで確かに面白いです。
気になりますね。
ここまで絶対好きだと思いますって書いてくださってるのでちょっと気になります。
あと60分と見やすい時間なのがあるので。
そうですね。
1回60分以内で面白い映画って1本やりたいみたいになりましたけど。
そういう1本になるかもしれないですね。
次が無回転観覧車さんからです。
店長メンバーの皆さんこんにちは。
最近は仕事の繁忙期で映画館に行けていませんが、
どんな作品を取り上げているかを必ずチェックしてますんで、
仕事が落ち着いていろいろ見られるようになったらまたお便りさせていただきますね。
さて、2024年カメハキでした映画ですが、
私は井上純一監督の青春ジャック止められるか俺たちを2です。
以前おじさんが思い出のミニシアターが閉館してしまうタイミングで見られたとお話されていた作品で、
私の地元愛知県のミニシアターシネマスコーレが舞台の物語です。
その聖地であるシネマスコーレで見られたこと、
劇中ひがひとまさひろさんが演じたキマタシャイニ、
現代表に当日も議論していただいたことで、
より思い出に浸れたのがカメハキベストにあげた理由です。
もちろん物語もAI、ミニシアター愛にあふれた激アツストーリーでした。
見るだけでシネマスコーレの生みの親である若松浩二監督の人柄を好きになる、
魅力あふれた作品です。
今年は特に邦画に傑作が多いカメハキでした。
下半期もどんな映画に出会えるか楽しみです。
ミニシアターの話、
ちょうどシネマーと震災橋の閉館のニュースが出た直後なんですよね、この収録。
関西人からしたら超超超大ニュースで、
正直だいぶ食らってるんですよね。
そうですね、ちょっと僕もだいぶ落ち込んでます。
もっと行けばよかったなっていう後悔がすごく募ります。
結構この収録前に見てから収録したりとかしてて、
そういう内容の頻度に出たんですけど、
単純に思い出あるっていう意味でもそうなんですけど、
本当に関西のミニシアターやばいんですよ。
大阪のミニシアターがめちゃめちゃ限られる状態になって、
むしろ神戸とかの方がミニシアターが充実してるんじゃないかぐらいに、
本当に大阪ミニシアター事情がかなり厳しい状態になってる感じなんですよね。
そうですね。
まだちょっと気持ちの整理が若干ついてないですね。
ちょっとこれから向き合っていかないといけない厳しいニュースではありますね。
21:01
だからその意味でも多分ちょっと重ねるとこがある作品なのかなっていう。
見てないんであれなんですけど、
もしかしたら見たらすごい刺さる部分もあるんじゃないかなっていう風には、
あたりを増していただきましたね。
じゃあ続いては、おかちゃんさんからです。
いつも配信を楽しみにしています。
私の今年上半期の1位は夜明けのすべてです。
映画オリジナルのところを含め三宅監督の丁寧な作品作りに感動しました。
もちろん出演者の方皆さん良かった。
ブルーレイが届くのもすごく楽しみです。
夜明けのすべてね、めっちゃ好きですよ。
ラジオの中でもちゃんとお題に選んだ映画じゃなかったじゃないですか。
けどちょっと長めには話したじゃないですか。
結構あの短い時間の中でもいい話できたなって勝手に思ってるんですけど。
そうですね。
映画劇中僕はずっと泣いてましたもん、夜明けのすべては。
ほんとちょっとなんか、こればっかりは僕がクロスレビューの企画についての感想を書いてて、
夜明けのすべてもお題に上がってたので書いたんですけど、
すごいテクニカルな、これが良かったみたいなのは書けなかったんですよね。
結局なんかポエムみたいなの残して終わっちゃったので、
そのぐらいなんか、自分にとって本当に大切な映画だし、
言葉にしたくないんだなっていう感覚。
すごいある映画なんだなって本当にすごい思いましたね、その時。
この3人、基本この映画かなり評価高いと思うんですけど、
結構実際にいろんな人と話する中で、
あくまで傾向なんですけど、ちょっと女性の方だと評価辛めの方が多いような印象があったんですよね。
結構何人かそういった女性の方で、みたいな方はお話聞いたことがあって、
なんでしょうね、ちょっと男性の方がロマンチストというか、
考えが甘いみたいなところもあるのかなみたいにも思う部分もあって、
そこをちょっといろいろ考えてみてたりはしてたんですよね。
なんかよりこう、男性の方がすることに重きを置きがちなのかもしれないなとちょっと思ってて、
まさに夜明けのすべてっていることについての映画だと思うんですよ。
一緒にそこに入れることについての映画というか。
でも普通の社会の中で僕らすることの方が自分の評価を受けることの方が多いじゃないですか。
何かをしてその実績で評価をもらうみたいな。
もちろんこれはお仕事においては男女関係なくそうなんですけど、
どうしても男性でその方に自分の価値観を置きがちになってしまうというところが多分あって、
だからこそその逆、そうじゃない世界を描いて夜明けのすべてがすごい刺さりやすかったのかなっていうのはなんとなく考察としては思うところではあるんですけど、
24:04
そうですね。松村福人さんの役がまたそういう感じというか、
世間一般の価値観というとドロップアウトした人みたいな感じの意味合いが強いというか、
男性の方がより成り上がらなければならないみたいな社会的なあれが強いのに対してっていうところで、
男性の方がよくぞみたいな感じに捉えやすい話だったりしたのかなって気もしてて、
そこのジェンダーギャップみたいなのはもう少し見つめてみてもいいのかなっては思ってたりはしてたんですよね。
女性の方がちょっと空目の方が多いなっていう印象を受けてたので、
もちろん一概に言えるもんじゃないですよ。決まりきっているものではないですかっていうね。
ちょっといろいろ本当に考えるきっかけにもなった作品で印象に残ってます。
僕の書いているクロスレビューも本当に賛否言われてたんですよね。
やっぱそうなんですね。
本当に合わない人合わないみたいな感じで。
結構映画来たときすごい絶賛一変等な感じだったんですけど、
クロスレビューの間にぱっくりなんか表紙が割れたので、
そういう意味でそういうの一端がクロスレビューを読んでいただけると伝わってくるかもしれないですけどね。
タクタクさんからいただきました。
カメハンケベストパストライブスです。
3人の河合輪の佇まい、表情など静かだけで有弁でもありました。
特にタクシーでのラフトシーンは痺れた。映画の快楽。
僕もカメハンケベストパストライブスなんで。
出ましたね。
僕はパストライブスなんで。
ここで出ましたね。
Xの方にも投稿はしてるんですけど、カメハンケベストで。
パストライブスをチャレンジするやつでめっちゃ悩みました。
なるほど。
しかもどちらも夫婦揃っての映画なので、まんまとこの夫婦に乗せられてるっていうのが思いました。
そして三角関係も。
パストライブスはすごかったですよ。
どのシーンもいいもんなーって。本当に映画の快楽って書いてましたけど、確かに本当そうだなって思います。
ヤングカピバラさん、2024カメハンケベスト好きな作品はたくさんありましたが、私はなんといってもチャレンジャーズです。
謎の高揚感を味わう映画体験でした。
そして前田店長をお会いしてお話することはかなりませんでしたが、これまで素敵なお話をラジオで聞かせていただきありがとうございました。
これからも本番組のファンであり続けますと。
はいすいません本当に。
チャレンジャーズ並びましたね。
そこは出てくるなっていうのはあると思います。
間違いなく今年の一本に絶対なるでしょみたいな勢いですからね。
ラストシーンだけで言うなら、クワイトプレス、デイワンかチャレンジャーズがどっちかなみたいな。
27:02
今年のベストクライマックス賞みたいな。
ベストクライマックス賞。
確かに迷うな、どちらも本当に良かったもんな。
両方とも良いんですけど、チャレンジャーズのラストはちょっとびっくりしますよね本当に。
びっくりですよね。
なわけやるかいって感じでもあるし、ナトリアルガイって言ったらナトルやなみたいな感じの映画でしたね。
チャレンジャーズすごい良いなと思ったのは、ある意味パストライブスの真逆ではあると思うんですけど、
しっかり男性性の街ずももを描くっていうところ。
僕好きな別のポッドキャスターさんがいらっしゃるんですけど、その方が逆にチャレンジャーズ街ずも過ぎてきつかったっておっしゃってて、男性なんですけどその方は。
その街ずもに当てられてちょっと自分はもう見ていられないような、その生きづらさみたいなのを感じてしまったっておっしゃってて。
でもその気持ちはわかるなと思って。
なるほどな、言われたのはそうかって。
なんかわかりますね。
ないとは言ってないっていうところは僕は割といいなと思ったところで、あるんすよって。
それどうしてもあるんすよ我々今。
その上でなんかその持ったままなんか越える瞬間とか、
なくしてくださいってなくならなくって、なんかそれって嫌だなと思ったり、でもな、これで生きてきたからなみたいなのに引き裂かれそうになりながら、
いやでもなんかその持ったまま越えてくれるみたいな瞬間に期待したいみたいなのが、僕はなんかすごい快楽としてあの映画はあったんですよね。
次が古町さんからです。
皆さん初めまして、ルックバックの回で初めてラジオを配置をしました。
ちょうどルックバックを見た後だったので感動の余韻に浸れて大変良かったです。
さてお便りのテーマの私の神ハンキーベスト映画ですが、もちろんルックバックです。
ストーリーもアニメーションも目を惹かれ、一時間弱とは思えない満足度がありました。
余韻に浸りた一心でキロではひたすらサントラを聴き電車の中で涙をこらえていました。
私自身もクリエイター活動を行っているので、藤野と京本が漫画を描いている時の楽しそうな表情に自身の創作衝動を掻き立てられました。
青春ってやっぱりいいなって感じる映画でした。もう一回映画館に足を運ぼうと思います。
クリエイター活動されてるんですね。なるほど。
いやーあのー、ルックバック好きな方、ルックバック界大丈夫なのかなって、むしろちょっと心配しちゃってて。
なんかね、せっかくすごく良いものを感じたその余韻を邪魔してないかなっていうことしか喋ってない気がしましたよね。
30:04
聴いていただいてすごく嬉しいんですけど、大丈夫だったんだろう。
しかもこの番組を聞いたのがルックバック界が初めてってことですよね。
あーそうですね。
本当になんか嬉しいんですけど、ちょっと何とも言えない気持ちになっちゃいました。ごめんなさいっていう。
いやー、めちゃめちゃ評価してるんですよ。ルックバック本当に。
第一傑作だと思ってるんですけど、パワー強すぎて僕当てられちゃってるんですよね。
あーまあそういう意味での、好きだけど何とも言えない感じ残るみたいな感じのところにわかるって思ってくださって聞いてくれてるのかなみたいな感じは勝手に想像できましたけど、かもしれないですよね。
はい、あのー、だったらいいなと思いました。ちょっとお便りは読ませていただきましたけど。
本当になんかクリエイター活動されてる方のこの映画への思い出ほんとすごいなって思いますよね。
ほんと自分ごとというかなんかすごくなんか書き立てられてしまうみたいなのを結構ストレートに打ち明けている方みたいなの結構いい印象ですよね。
ちょうど僕あの友達と、あと初めて会うその友達の友達と見に行ったんですけど、その友達の友達が実際に今編集者さんについて漫画作家デビューしようとされてる方だって。
だからこそもう京本みたいな経験したことあるって話ですごい盛り上がって。
それこそ一番最初に京本が絵が上手くなりたいと思って手に取る本、あれ全員取る本って言ってて。
そういうところの会話とかもやっぱりすごい良かったし、やっぱ自分より上手い人に出会って挫折をして、そこからもう一回再起するみたいな話とかはめちゃくちゃあるって話をしてましたね。
ちなみにその方にとっての藤本は今東京美大を卒業してっていう感じなんで、もう本当に作家デビューしててっていう。
なるほどね。
ちょっとそれ聞いたらそれは入れ込まざるを得ないだろうみたいな立場ですよね。
それに関してはもうなんというかくさびのように抜けないみたいなぐらい刺さっちゃいますよね。
映画見たらすぐに絵描きに帰りたいって言ってましたね。
もうこんなことしてる場合じゃねーよって。
すごいなって思いました本当。
すごい良いエネルギー受け取ってますね。
いやでもそういう人たくさん絶対いるんだよなって思うし。
そうですね。
やっぱそれに突き動かされて誰が作ったものみたいなのに、やっぱ一観客としても触れたいですしね。
そうですね。
じゃあ次行きましょうか。
野良さんから頂きました。
カミハン系画のベストを皆様と共有したくなったのでお便りをお送りいたします。
私のカミハン系画ベストはアニメ映画であるバケネコアンズちゃんです。
33:00
この映画は本当に素晴らしい映画です。
母親の死を受け入れる少女の物語という若狼な小学生を想起させるような王道の筋書きではありますが、
演出や作画が極めて高いレベルで維持されているためか、キャラクターの日常のさやかな挙動も印象に残ります。
何より、登場人物に老悪的なキャラクターが登場しないというのも好感を持てるポイントです。
お子さんも楽しめる素敵な映画ですので、未見でしたら是非ご覧になってみてください。
良かった良いものですね。では失礼致します。
はい、バケネコアンズちゃん見ました。
見てるんですか?
結構ね、渋い作品だとは思います。
神谷小学生も家族を亡くした子供の話があるんですけど、
神谷小学生の方は結構エモーション強いんですよね。
でもバケネコアンズちゃんはかなりオフビートというかローテンションで、
あんまりエモーションを高めてこないっていう感じがして、
それがロトスコープの生々しい演技の中で行われているっていうところが、
本当に山下監督の作風というか、
アニメーションなのに生々しいっていうのがストーリーのテンションと噛み合ってて、
良いなとは思いましたね。
そう、きっと気になってるんですよね。
神谷小学生とか名前出されるとすごいのかなって感じしちゃいました。
全然違いますよ、漢字は本当に。
作品としては漢字は全然違うとは思います。
ちょっと見に行きたいなと思ってますね。
はい、次ですね。
あきらいおりさん。
ホールドオーバーズ、置いてけぽりのホリデーってことで。
良かったですね。
これも前喋りましたけど、良いですよねっていう。
良いですよね。
もう良いっていう感じ。
良いって感じ。
すごい小学生みたいな感じになってしまう。申し訳ないんですけど、良かったですみたいな感じになっちゃうんですけど。
しみじみ良い映画っていうのを味わえる機会っていうのはなかなかないので、貴重です本当に。
あのテイストの映画って最近本当になくなってきましたからね。
てか、むしろもう解雇してるような映画なんですけど。
わざとね、わざと解雇してる。
そういうのもっとやっていってもいいじゃんと言ってくれてるような映画でもありますしね。
こういうのを忘れずに映画っていうものをどんどん触れていきたいなっていうのはやっぱり思います。
ある意味70年代の名作との架け橋になるような映画でもあるのかなっていうのはちょっと思いました。
はい、じゃあ。
パークスさんからです。
パーソナイティの皆様こんにちは。
2024年上半期ベストにメッセージ送らせていただきます。
自分が選ぶのはゴジラ、コング、新たなる帝国です。
36:00
究極のバカ映画として楽しんだのはもちろんです。
ただしよく考えると特筆すべきところが多かったのです。
例えば劇中で怪獣たちは咆哮と豊かな表情で人間側の主人公は手話や精神官王で会話するので音声をなくしても多分ストーリーがわかります。
それが計らずも遥か昔のサイレント映画に回帰したようでちょっと感じ入ってしまいました。
またクライマックスのトカゲとゴリラ2組プラスがで繰り広げられる地下リング無重力タッグマッチにはこんな光景見たことないと単なる映像日だけではない独創的な舞台立てに興奮してしまいました。
今年見た映画の中では今のところ本作はそのエンタメ堂と確かなオリジナリティでベスト1です。
いいですね。
ゴジラ、コングとか選んでくれるとちょっと嬉しくなるというか。
あとにはそんなに僕は残らないタイプの映画なんですよ、僕的には。
ただ見てるときはめっちゃ面白くて、遊園地行ってるときはテンション高いなとかそういう感じでちょっとそれを後に残すっていうのは素敵なことだなと本当に思います。
お便りも書かれてたサイレント映画的だっていう話は我々もしましたよね。
そうですね。
いや、わかるって思いましたね、なんか。ちょっと握手したくなりました、なんか。
同じこと感じたと思って。
実はバカ映画のように見えて、実はすごいところにチャレンジしてるようにも見えなくはないっていう。
これもある映画の原点に立ち返っている映画であるっていうね。
バカにできない良さというか、とこがありますよ、本当に。
そうそうそう。
サイレント映画ですよ、まさに。
いつかね、唸り声だけのゴジラ見たいですよね。
いやもう、いずれ出ると信じてますからね。
次、セルトニンさんからいただきました。
テンジャメマの皆さん、こんにちは。
自分が選ぶ今年ベスト映画は変わらずタツミです。
熱量が画面越しから伝わってくる半端ない作品ですし、
顔もての役者が並んでいる中、強烈な印象があった森田壮さん。
森田ココロさんですね。
あ、すみません、森田ココロさん、すみません。の今後にも期待です。
また、タツミの他にも青春ジャック、止められぬか俺たちを2や水平線など
大河の作品が印象に残っています。
タツミね、セルトニンさんずっと推してますよね。
うん、そうですよね。
結局見逃してしまいまして、申し訳ないですって感じなんですけども。
山口さん見られたんですもんね。
いや、東京で見ましたよ。
そうですね。
良かったですね。
シネマート新宿、初めて行きました。
これ見たかったんだけどな、確かに。
次がまるゆさん。
はじめまして。私の2024年神ハンキーペーストは1月26日公開。
コット始まりの夏です。
1981年夏のアイルランドを舞台に9歳の少女コットの成長と始まりを描いた作品。
アイルランド映画ということは事前に知っていて勝手に言語は英語だと思ってたら、
前編アイルランド語という新生産も今作にぴったり。
39:01
よりコットの置かれている環境に良い意味で距離感が感じられて
ラストを迎える頃にはそれが反転して心をわしづかみにされていました。
見た人同士でタイトルについて色々語り合いたいですし、
いつまでも大切にしたい宝物のような作品です。
作品外のことでも印象的なことがありました。
着席したら隣が顔見知りの映画好きの方で、
帰りの電車の中で間奏線ができたことも良い思い出です。
皆さんのゲットも楽しみです。
まだまだあった日が続きますので皆様ご期待くださいと。
コットご覧になってましたっけ?
見てないんですよ。
僕、見てますよ。
お、話してましたよね?
しましたしました。
コットもめちゃくちゃ良かったので、
ベスト10に出るかめちゃくちゃ迷った作品の一つですね。
ちょっとやっぱり豊かな映画だなと思いつつ、
とてもすごくシビアな現実みたいなのも描いていて、
何とも言えないものを持ち帰る映画だったなっていうのはすごい思ってますね。
本当に素晴らしい映画でした。
東京開催の時お客さんみんなコット勧められてて、
そうなんですね。
そうなんだ。
多分僕が最初に出たテーブルのお二人ぐらいがコットベストなんですよ、
カメハンキーっておっしゃってて。
いやー見なきゃなーって思ってるんですけど、
最近お客ユーネクストに有料ですけど来たっぽくて、
そろそろちょっと見てみようかなって思ってます。
こないだの東京開催の時に出てたんですよね、その話題が。
そうですそうです。
マイルさん、クロスレブにゲストで何回か描いてくださった方なんですけど。
あ、なるほど。
こないだの東京開催の時にいらっしゃってて。
じゃあもしかしたらマルイさんかもしれない。
かもしれないですね、もしかしたらそのお話しされた方。
かもしれないですね。
なるほど、これを見ます。
中尾久美さんからです。
落下の解剖学に一票お願いいたします。
2019年のマイベスト、マリッジストーリーに続き、
夫婦関係の全問答を更新。
パートナーシップの破綻とその後を映画内咀嚼することで、
現世の平和を保ちたいと願うばかり。
上半期図真と見応えある作品が多数で大変迷いましたが、
法廷儀姿の弁護士スワン・アルロと拍手のシーンを決めてといたしました。
ホットな弁護士ってやつですね。
ホットロイヤー。
ホットロイヤーですね。分かる。
ホットロイヤーだったわっていうね。
落下の解剖学も僕ベスト入れましたけどすごく良かったなっていう。
夫婦関係っていうある意味すごいプライベートなところを
パブリックにできるかできないかみたいな、その緊張感もありつつ。
すごいですよね、本当に。
チャレンジャーズとかパストライブスとかでも思いましたけど、
なんでそんなセキュララに自分たちのこと書けるんだろうみたいなことはちょっと思いましたよね。
落下の解剖も含めてですけど。
そうなんですよ。映画作家って結構豪華深いなって思いましたね。
すげえなって思いましたね。
次行きましょうか。
タブルさんからですね。
前田さんがメンバーから離れられるのは寂しいですが今後も応援させていただきます。
配信や活動はどうぞご無理なさらないようにお身体を気を付けて長く続けてほしいなと思っています。
42:05
さて私の2024上半期ベストですが悪は存在しないを挙げさせていただきます。
濱口監督の最近の名声と絶好調ぶりとタイトルの意味深な感じで
見る前からマジックをかけられているそんな作品ですが
オープニングの奇抜な風景から始まり
何を見せられているんだの巻き割りや水汲み
世界の祝図みたいな説明会
芸能事務所の高橋の軽々しさ
そしてラストの衝撃まで
映画を見る面白さに溢れていて魅了されました。
地方と都市、自然と人、資本主義とコミュニティ
様々な対立と共存の可能性という現代的なテーマも
まとっていたように思います。
なお先日神戸映画資料館で濱口監督が書かれた本
タナル映画の観光記念も兼ねた古典映画の観賞会があり
なんとかキャンセル待ちで潜り込めお話が聞け
本にサインいただいたのも今年の良い思い出になりそうです。
悪は存在しないも人気ですね
やっぱ代表する作品でした
確かに
ではお便り
これが最後ですね
ヒカリコ太郎さんからです
間に合うか分かりませんが
2024カメハキベストに投稿させていただきます
1本選ぶならアイアンクローです
作ってあげた肉体不穏な映像
楽な逃げ道を作らないが希望を見せて終わるドラマ
全てがドンピシャでした
皆様もご自分のペースで映画もラジオも楽しんでください
応援してますと
アイアンクローね
よかった
よかったですね
あれは本当にちょっと
すげえ作品だったな
これもベスト入れましたけどね
ラジオでも散々喋りましたけど
言いたい
あんな屈強な男たちが
ものすごい痛そうな顔してる
本当に辛そうな現実にしたい
これでお便りが出揃いまして
大石さんベスト入ってました?
実はベスト5までは結構入ってたんですけど
1が入ってなかったんですよ自分の中で
何ですか?
笑いの怪物です
そこなんだ
でも確かにめちゃくちゃ熱く話してましたもんね
確かにな
今の自分のマインドにも一番響くんですよ
笑いの怪物
ある意味アンチルックバックと言っていいような
映画の気もしているんですけど
クリエイトというか才能とかがそういうものがあったり
あるいはそれが人がわからない形だったとしても
しょうもなくてやっていくしかないっていう
現実の本当に殴られる感じ
でもその現実で殴られながらも
その場にはい続けるというか
虚空を見つめて戦い続ける感じが
めちゃくちゃ刺さっちゃって
今の自分のマインドに一番合うのは
笑いの怪物だなと思って今
今年はベストを投げさせていただきたいですね
そっかそこ行くんだなるほどな
45:00
山口さんはいかがでした?
僕の神ハンキーベストは
ピクニックアットハンギングロックなんですけど
今年の映画じゃないんですけどね
今年でも見た映画ですよね
今年リバイオルやってた
具体的に言うと揺り物ってあるんですけど
ちょっと今現代揺りって言うと
ニュアンス違っちゃってるなと思ってて
結構今男性向けジャンルとしての
イメージかなり強いんで
揺りっていう概念自体が
そうじゃなくて本来の揺りの
オリジンに近いと言いますか
女の子同士でしかわからない世界
としての話だなと思ってて
実際作中にも男の子が出てくるんですけど
いなくなった女の子たちを
探そうとするんですけど
たどり着けないんですよ
それは僕なんですよね
僕ですね
遠くで見てるけど
そこにはたどり着けない僕なんですよ
それは
だから男の子が
家って言って入っていけるようなものではないっていう
もう永遠の無限遠にあるんですよ
永遠の遠くにあるんです
スクリーンの向こうにしかないんですよ
っていう残酷な何かというか怖い何かが
美しくもあり儚くもあり
美しさにうっとりしてる場合じゃねえぞっていう
自分に今しめる意味でも
非常に楽しんだ映画だったなと思いましたね
っていう感じで
お便り募集テーマ
なかなか大変ですね
数多いと
でも嬉しいですね
こんなにいただいていけて本当に
そうですよ本当に嬉しい
ちょっと次回テーマは
収録外で決めていくとしましょうかね
ではテーマトーク入っていきたいと思います