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おはようございます。ことばアトリエのきえです。 今日も聞いてくださって、本当にありがとうございます。
このチャンネルは、人前で話す苦手な方、緊張してしまう方に向けて、心に届く伝え方を一緒に育てていく場所です。
今日のテーマは、いつもとちょっと違って、予約電話の舞台裏、ということでお話をさせていただきます。
私の失敗談を、くすっと笑いながら聞いてもらえたら嬉しいです。 ある日、いつものように電話が鳴って、私が
はい、予約センターです、と電話に出ました。 そしたら、電話の向こうで、相手が少し戸惑ったように
沈黙があったんです。 そして、こう聞かれました。
あの、 人間ですか?
その瞬間、 えー、人間?どういうこと?って意味がわからなくて、脳内がフリーズしちゃったんです。
ただ、電話口で沈黙するわけにもいかなくって、脊髄反射でこう答えてました。 人間でございます。
その瞬間、電話の向こうで相手が、 あっ、そうなんですね、すいません、って少し笑いながら言ってくださったんです。
私も、いえいえ、大丈夫ですよって言って、そのまま予約の電話の対応をしました。 その対応が終わって、電話を切った後、
やっと気づいたんです。 私の声、機械音声に聞こえたんだーって。
恥ずかしくって、顔がじわり熱くなるような感覚になって。 しかもそれだけではなくて、
周りの近くで聞いていた同僚たちが、 パーッて吹き出して、
キエさん、人間でございますって。 それ面白すぎるよって、職場で大いに笑われました。
もうそれもあって、穴があったら入りたいぐらい恥ずかしくって。 ただみんながすごく笑って、優しく笑ってくださったので、私も一緒に笑っちゃったっていうエピソードなんですけど、
このエピソードから気づいたことがあって、 丁寧すぎても機械的に聞こえることがあるんだっていうことに。
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当時の私は、とにかく丁寧に、正確に電話対応をしようと思ってたんです。
でもそれが逆に私の人間味を消してしまってたんです。 丁寧さは本当に大切なんですけれども、
それ以上に人間味も、 やっぱり大事なんです。
それからは声のトーンに少しずつ変化をつけるようになりました。 それが以前お話、
自己紹介のところでお話しした、声のTPOっていうものなんですけど、 これもやっぱり人とお話しするときは大切だなって思ったんです。
もしあなたが、ちゃんと話さなきゃって思いすぎて、 ガチガチになってしまうようなら、
少しだけ肩の力を抜いてみてください。 完璧じゃなくって、本当に大丈夫です。
ふっと肩の力を抜いたあなたの声は、 しっかりと相手に届くと思います。
今日はいつもと違った予約電話の舞台裏ということでお話しさせていただきました。 失敗するとすっごく恥ずかしい時もあるんですけど、
こんなふうに笑い話にもなりますし、大きな学びにもつながります。 あなた自身も失敗しちゃったどうしようっていうことがあっても、自分を責めすぎないでくださいね。
今日も聞いてくださって本当にありがとうございました。 このチャンネルではあなたがこうなりたいと思う姿に近づけるよう、これからもそっと寄り添っていきます。
また次回、こちらでお会いできたら嬉しいです。