「今、お時間いいですか?」が相手を困らせる理由
おはようございます。ことばアトリエのきえです。今日も聞いてくださって、本当にありがとうございます。
このチャンネルは、人前で話すのが苦手な方、緊張してしまう方に向けて、心に届く伝え方を一緒に育てていく場所です。
今日のテーマは、「今、お時間いいですか?相手を困らせる理由」です。
前回は、「わかりやすい説明は、話しかけた理由から始まる?」というお話をしました。今日は、その逆パターンをお話ししていきたいと思います。
すみません。今、お時間いいですか?こう聞かれて、丁寧なんですが、困ったことってありませんか?
え?急に何の話?緊急のお話かな?どれぐらい時間かかるんだろう?
そういうことがぐるぐる回ってしまって、わからないから答えられないっていうことなかったですか?
実はこの、「今、お時間いいですか?」という聞き方、相手をさっき言ったみたいに困らせてしまう質問なんです。
今日はその理由をお話ししますね。今、お時間いいですか?と聞かれた時、なぜ困ってしまうのか?
それは、そのお話が何のお話か相手にわからないからです。
電話の件なのか、それとも会議の件。はたまた雑談なのか、緊急性があるのかないのか、5分で済むのか、30分かかるのか。
こういったことがわからないと、相手は良いも悪いも判断ができないんです。
今、お時間ありますか?って丁寧に聞かれても、「え?何の用?」って逆に質問を返さなきゃいけない。
これが相手を忘らせてしまうんです。
そしてこの、「え?何?」のやり取りが、お互いにとっての時間と気持ちのロスになってしまうんです。
相手への思いやりとしての伝え方
ではどうしていけばいいのか? 前回もお話ししたように、話しかけた理由を先に伝えるんです。
例えばこんな風に、先方からお電話が来ました。
今、内容をお伝えしてもいいですか? こう聞かれたら、相手は判断できます。
電話の件ね、今時間あるから聞こうかな。 電話の件か、今ちょっと忙しいから後で聞かせて。
今すごく忙しくて、良ければメールで送ってくれる?
相手が自分で選べるんです。 話しかけた理由を先に伝えることで、相手は状況を理解して判断できるようになります。
こうしてお互いに時間と気持ちのロスが減るんです。 今お時間いいですか?と聞くのは悪気があるわけでは絶対ないんです。
むしろ相手のことを考えて気を使ってその言葉が出てると思うんです。
でもその気遣いが逆に相手を困らせてしまっていたら、本当に相手のことを思うなら話しかけた理由を先に伝える。
それが相手への思いやりなんです。 相手が判断しやすいように情報を先に渡してあげる。
それが分かりやすい説明であり、相手への優しさなんです。 では今日から意識していただきたいことは、
今日から意識することと今後の配信
次に誰かに説明が必要で話しかける時、今お時間いいですか? だけでは終わらず、話しかけた理由を先に伝えてみてください。
お電話の件でお話ししたいんですが、今お時間いただけますか?
この一言で、相手はよりあなたのお話を判断しやすくなります。
今日は今お時間いいですか? が相手を困らせる理由についてお話ししました。
いつも気を使って相手に話しかけてしまう私たちが、逆に自分の気遣いが相手にとって嫌な時間になってしまったらすごくすごくもったいないですよね。
そして次回は、わかりやすい説明は相手への思いやりであり、自分のためでもあるについてお話ししますね。
不器用でもゆっくりでも大丈夫です。 あなたの言葉の種を一緒に育てていきましょう。
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このチャンネルでは、あなたがこうなりたい!と思う姿に近づけるよう、これからもそっと寄り添っていきます。
今日も大切な時間を使って聞いてくださって本当にありがとうございました。 また次回お会いできたら嬉しいです。