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本当に言われればいいよな。学生の頃、野球部仲間からよく言われていました。 千葉県の高校に通っていて、県内でも有数のスポーツ校だったんですよね。
スポーツ推薦で入学した生徒っていうのは、大抵の場合、おつむがちょっと弱いですよね。 おそらくあなたの学校でもそうだったと思うんですけども。
もちろん授業中は居眠りをしているか、先生にバレないように机の下で漫画を読んでいるかのどちらかと。 私も授業中に漫画を読んでいるような生徒でした。
でも不思議と、テストの点数は良かったんですね。 だから野球部仲間からは、お前本当に言わればいいよなっていうふうによく言われていました。
お前も漫画を読んでいるくせにずるいと。テストで点数を取れる人っていうのは、単純に勉強時間が長い人じゃないんですよね。
仮に長い時間勉強したとします。それでもテストでどこが出るかわからなければ点数は取れません。
全てを丸描きするなんてことは無理ですからね。 だから点数を取れる人っていうのは、授業中じっと待っているわけです。
居眠りをしながら、漫画を読みながら、ぼーっと窓の外を見ながら、 はいここテストに出るぞっていう先生からの一言。
テストで点数を取れる人っていうのは、この言葉を聞いた瞬間に飛び起きるんですよね。 一目散に漫画を作る中にしまってノートにメモをします。
テストで点数を取れない奴らが横で寝ているのをシーン。 そしてテスト勉強ではその部分だけを重点的に勉強します。
でも点数を取れない人っていうのはテスト範囲を全て勉強します。 だから点数を取れない人の方が意外に勉強時間が長かったりするんですよね。
だってどこが出るかわからないですからね。 で俺の方が長い時間勉強しているのに、お前の方が点数がいい。
お前本当に容量がいいよな。ずるい。となるわけです。 つまりテストでどこが出るのかわかっていれば点数が取れる。
わからなければ点数が取れないということです。 そしてこの話はそのままウェブ集客に結びつきます。
何をすればいいのかわからない。ウェブ集客でよく聞くセリフです。 ブログメルマガランディングページ、コンテンツマーケティング、オウンドメディア、プロダクトロンチ、セールスレター、
ウェビナー、フェイスブック広告、インスタグラム、ラインなどなど。 次から次へと新しいノウハウとか横文字ツールとかカタカナ手法っていうのが出てきますよね。
これだけあるとどれから手をつければいいのか、 何をすればいいのかわからなくなってしまうと思います。
いろいろと勉強していると全てをやった方がいいような気もしてくるでしょう。 一番最近学んだものが一番重要な気がするっていうのはスモールビジネスあるあるです。
でもそうするとテストで点数を取れない人と同じになってしまうんですね。 つまり長い時間勉強しているけどテストでどこが出るかわからないと。
だから結局点数が取れないってことです。 じゃあどうすればいいのか。それを判断するために大切なのがアクセス解析などのデータ計測です。
計測するとどこが強くてどこが弱いかわかるようになります。 メルマガ登録者が少ないのか、商品の販売率が悪いのか、リピーターが少ないのか。
それぞれの強い部分と弱い部分がわかります。 例えば商品の販売率は悪くない。リピーターもそこそこいる。
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でも見込み価格が少ない。 であるならば見込み価格を増やせばいいということになります。
単純ですよね。この場合の見込み価格を増やせばいいが、ここテストに出るぞということです。
Web集客で成果を出せない要因、そのほとんどは適切なことを適切な場所に施すことをしていないからです。
データを計測するようになると今まで曖昧だった結果がはっきりと見えてきます。
そうなると数字ばかり見るのは嫌だ。 全てに意味付けをするなんてしんどいっていうふうに感じる人は一時的にモチベーションが下がります。
気持ちはよくわかります。でも適切なことを適切な場所に施すことで結果を得ることができます。
そうすればすぐにモチベーションは回復するので大丈夫です。 加えて何よりの功用があります。
それは適切なことを適切な場所に施すことで頑張りが報われるってことです。
ウェブ収益もテスト勉強と同じように全てをやる必要はありません。 最低限に集中することできちんと成果が出ます。
