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2025-01-03 16:04

#39「僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事②-①」

2種類目は「お金がなくてもある程度、快適に暮らせるビレッジ(場所)を作る事」。メキシコのヒントをキッカケにお金と向き合う。まずはタンザニアに作ったビレッジの電気から

サマリー

このエピソードでは、近藤ナオが世界中の人々が快適に暮らせる社会を目指すプロジェクトについて語ります。具体的には、タンザニアでの土地購入や、低コストで快適な居住空間の構築、井戸掘りや水の確保に関する取り組みが紹介されます。また、タンザニアの熱帯雨林気候の中で、自給自足の生活を実現するためにソーラーパネルや電動工具、冷凍庫を活用している様子が語られます。これにより、水の循環や魚の鮮度を保ちながら効率的な生活スタイルを築いています。

土地購入と測量の問題
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第39回の話をできたらなと思っています。
3話前の36回から、新しい心象に突入して、僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類のこと、
まだ100個もやってなくて、今10個、11個目みたいな感じなんですけど、それの1個目の話をさせてもらっています。
前回1個言い忘れたんですけど、1個目は自然をどうやったら守れるのかっていう話で、アフリカのタンザニアと南米のペルーと日本の土地の話をしてきたんですけど、
日本の土地が明治時代にサイズとかも測るようになって、それで権利書みたいなものができてたと思うんですけど、
その時の測り方がロープで測るっていう感じだったらしいんですよね。
メジャーみたいなものとかレーザーとか航空写真でどうのみたいなのとかっていうのは全然技術がなかったので、
家とかの場合は正確にロープが足りるので、ここからここまでみたいなことで、
ちゃんとそのロープのサイズで、大体家が建ってる土地というか、100坪200坪ぐらいの土地だったら正確な数字のままらしいんですけど、
山とかはもうロープで測ってられないので、結構目分量みたいな形でサイズを決めていったらしくて、
しかも斜面になっているのでより計算が難しいんですが、それを目分量で大体これぐらいのサイズかなみたいな、
一応本当に測ったときに本当のサイズが小さい方が問題になるっていうふうに考えたらしくて、
実際今測ってみると、権利書とかに例えば1000坪、もっと大きい方がいいかな、
1万坪とかもしも書かれてたとしても、それが実際1万5千坪だったりとか2万坪近くあるみたいなぐらいのケースもあるっていうのを
測量をやっている友達が言っていて、確かに量りようがなかったからそうなったんだろうなと思っていて、
だから今回買った土地も3ヘクタールぐらいってなってますけど、本当はどれぐらいのサイズなのか全然わかんなくて、
逆にちゃんと測量を入れて測ることはできるんですけど、それ測って、
もしも買った土地が6ヘクタールとか多ければ多くなるほど固定資産税が増えるので、それを嫌って多くの人はちゃんと測らないっていうのが現状みたいですね。
すみません、全員がそうかは知らないんですけど、とりあえず僕らもわざわざ正確に測っても、
それによっていいことがある、いいことっていうか、それを知ったからといって僕らができることが増えるわけでもないので、
いいかとちょっとわざわざ予算もかけて測るのもなと思って、今は測ってない状態で、そのまま土地を所有しています。
快適な生活空間の構築
すみません、今日からは2個目に始めたことを話ができたらなと思ってるんですけど、
2個目に始めたのは、お金がなくてもある程度快適に生きていける状態を作るってことができるのかっていうのを始めました。
まずはタンザニアで、もうすぐ3年前にタンザニアの海沿いの土地を20ヘクタールゲットしていて、
メキシコの人たちのジャングルの守り方をヒントにして、僕は買った土地の10%までしか建物は作らないっていう、
10%しか建物作らなかったとしても、僕の計算の感覚で家とか作っていったら、たぶん1000人ぐらいは暮らせるなっていう感じぐらい広いし、
その程度でいいんじゃないっていう感じだったので、1000人も暮らせる場所が作れたらすごくいいなと思って、
10%でいいやと思って始めたんですけど、2個目に始めたのは何かというと、お金に対する不安っていうものを消せるのかっていう、
正直僕もそうですけど、僕自身今でもお金をある程度稼げる自信は今はまだあるっちゃありますけど、
でも年々何となくお金に対する不安みたいなものとか、お金っていう価値がこのまま続くのかとか、
インフレがすごい進みすぎて本当にお金に価値がなくなってきたらどうなるのかとか含めて漠然とした不安みたいなものを僕も抱えているし、
例えば本当に資産で言えば数十億とか持ってる人とかも何となく不安みたいな話とか友達とかとかも言ったりとか話したりしてて、
めっちゃ簡単に言えばお金はいっぱい持っている人は今の資本主義の仕組みでは何かある程度安心して暮らせるはずじゃなかったんだっけと思って、
なのでちょっと一回お金っていうものがほとんどなくても、究極0円でもある程度快適に暮らしていくことができるのかっていうのを、
そういう場所が作れたら安心になるのかもなと思って始めたのが2個目です。
最初に手に入ったのが日本よりも先に手に入った土地がタンザニアだったので、
タンザニアに3年前の1月だね、だから2021年の1月に日本人14人とタンザニア人1人で、
その土地は本当に何のインフラもない土地だったんで、
その土地に住み込んで、そういう場所、結局最後はニュービレッジっていう名前を僕はつけるんですけど、
お金がなくてもある程度快適に暮らせる避難所じゃないですけど、そういう場所みたいなものを作り始めようと思って、
水の確保とゼロ円生活
14人の日本人、そこは6歳の子供と10歳の子供も含めて14人と、
現地の近くで仲間になったラマっていうタンザニア人と15人で活動を始めました。
まずは水をゲットしなきゃいけない、湧き水の話しましたけど日本の、水をまず加工しないととりあえずそこで僕らが生きていけないので、
まずは井戸を掘ることから始めて、海沿いの土地だったので海から100mぐらいは離れている場所に掘ったんですけど、
一応タンザニアとかも砂漠とかだと何mか掘ったら水出るのかどうかは知らないんですけど、
ごめんなさいこれ分かんないで適当なことは言わないようにして、
アフリカ大陸とかの赤道直下の国々たちって熱帯雨林気候なので1年の7ヶ月ぐらいは寒気で5ヶ月ぐらいは雨期なので、
そのときにかなり大量に雨が降るので、日本みたいに1日中ずっと雨とかじゃないんですけど、
降るときはめっちゃ降るみたいな雨期とかっていう形で、なので水自体はどんどん地中のどこかに存在しているという状況なので、
掘れば出てくるっていう感じなんですけど、結局1個目の井戸も20m近く掘ったら水は出てきたんですけど、
ちょっと海沿いだったので少ししょっぱいなみたいな感じで、ごくごくは飲めないけど飲むことはできるみたいな。
料理とかすると塩とか入れなくてもそれがちょうどいい程よい塩加減になってるんで、料理とかにはすごい最適だったんですけど、
そういう形でまず井戸を掘ることによって水をゲットしました。
なのでゼロ円で暮らすっていう意味においては、電気とガスと水道、あとはトイレとかもしたいので下水道だったり、あとは食料、
建築、建物を作りたいので建築、あと教育みたいな部分だったり、あと洋服、衣類、あと医療ですかね。
ゼロ円でもできたらなと思ったのがインターネットですかね。今の時代インターネットがやっぱりないと、本当にピンチになったときはなくてもいいんですけど、
そうじゃないときは世界中とつながってるっていうのはやっぱり僕は楽しいなと思うので、インターネットも部分も自活できたらなと思っていて、
今言ったキーワードを究極ゼロ円でできる方法はないのかっていう実験だし、そういう場所を作り始めたっていうか、できたのです。
作ったっていうのが2個目のことですね。具体的に電気とかどうしていったのかみたいな話をこれから1個ずつしていこうかなと思うんですけど、
自給自足の生活の実現
まず電気は、タンザニアは熱帯雨林気候で、さっき雨が降るって言いましたけど、本当日本みたいに1日中雨でずっと曇りっていう状況にはならないので、
なので1日に何回かは晴れ間が出るんですね。1年中大体30度前後ぐらいの気温で、だから日本の真夏よりも涼しいんですけどっていう気温で、
なので結構太陽は強いので、簡単に言えば太陽光ですね。太陽光のパネルが本当に毎日発電してくれるので、
200ワットぐらいのソーラーパネルをたった2枚だけで生活を成り立たせてました。
それで電気で何使うかっていうと、まずは携帯とかパソコンみたいなのを充電系はしたいですし、
あとブロワーっていう、空気を送るだけの機械みたいなやつがあるんですけど、空気を送って何がしたいかっていうと、水を循環させたいんですね。
水、井戸水とか汲んで置きっぱなしにしておくと、どんどん熱いので腐っていくというか、
もが生えるみたいな感じにどんどんなっていっちゃうので、それをブロワーで空気を入れて循環させておくと、水が濁らない状態になるっていう、
それだけじゃなくて微生物を活性化するためにある方法も取っているので、その話はちょっとまた後でしたいんですけど、
あと充電しているのは電動工具ですね。僕らはマキタっていう会社のチェーンソーだったりとか電動ドリルだったりとか色々ああいうものを使っていて、
地元ってほどそんな人はいないんですけど、そのエリアで暮らしている人たちというのはもちろんそんなものは使ってなくて、全部手で、
しかもマチェットっていうたった1個のサーベルみたいなもので本当にでかい木も倒したりするし、めちゃくちゃ繊細なクシみたいなのを作ったりとか、
カンナじゃない、図工の時間とかに使うような本当に細かい作業みたいなこともそのたった1個でやっていくんで、それはそれで本当にすごいことだなと思ってますね。
やっぱり僕らは何かやるにも道具をいちいち買えるので、いっぱいの道具を持つことになっちゃうんですけど、そういう生活に慣れていたので、僕らはマキタのいろんな道具を準備して、バッテリーをどんどんどんどん充電できるので、それで電動工具を使っていました。
あと電気使ってたのは冷凍庫ですね。冷蔵庫は使ってなかったんですけど、冷凍庫だけ使っていて、何で冷凍庫が欲しいかっていうと、氷が作りたくて、海沿いの土地なので食料をゲットする方法って海の中に入っていって魚介類たちを取るみたいなのが実は結構簡単だったんですけど、詳細はまたこの後話すんですが、
ご存知の方もいるかもしれないですけど、そういう魚を取ったときに、いっぱい取れちゃったときにやっぱり温かいんで、2日間そのままで置いたらもう1日持たないぐらいで腐っていってしまうので、それを長持ちさせるために冷凍庫とかにいきなり入れると魚にすごい負荷がかかりすぎてエネルギー値みたいなのが下がっていくらしくて、
そういう料理人の方とかだと結構知ってるような知識らしいんですけど、だから魚とか氷が入った発泡スチロールみたいなので魚を管理してると思うんですけど、氷の上ってそれ以上冷たくならないというか氷がどんどん溶けていくので、
この魚と冷凍に近いような状態が保たれて、かつ湿度がすごい高い状態だとその魚の状態がそのまま保たれてエネルギー値がなかなか減らない、エネルギー値って言い方を料理にはしないのかもしれないですけど、でもやっぱり取れたての魚とかって刺身とかにしても1切れ2切れ食べれるとかなり満足感があるんですけど、
やっぱり冷蔵庫に入れてとか冷凍庫に入れた後のそういう魚とかって何切れも食べれちゃうみたいな感じで、本当になんか違うなっていう気が僕もしているので、大量に魚が取れたときのために氷を作りたくて電気を使ってました。
照明かな、ライトの部分で夜とか少しだけライトで電気を使ってました。夜はあんまり電気使っちゃうと、充電してあった電気がなくなっちゃうので、本当に小さな電気を使って暮らしてました。
魚の鮮度を保つ工夫
次回はガスとか水道とかそんな話ができたらなと思っています。では。
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