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2025-01-31 15:49

#43「僕も含めて世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事②-⑤」

2種類目は「お金がなくてもある程度、快適に暮らせるビレッジ(場所)を作る事」。5歳の子どもが1人でタンザニアに来た話と医療、インターネット、この100年はアメリカの時代だった事、1日5円以下で生きるスーパーマン「アリファ」の話

サマリー

このエピソードでは、近藤ナオが快適に生きるための拠点づくりや医療の重要性について語ります。特に、5歳の子どもが城を作るためにタンザニアに来たエピソードや、マラリア対策としての西洋医療の必要性について言及しています。また、アメリカドルの国際的な影響力や、最貧困層の定義が国際支援に与える影響にも注目しています。さらに、具体的な事例として、タンザニアのアリファを通じて、低コストでの生活と人々の支援についても掘り下げています。

快適に生きるための拠点づくり
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第43回の話をさせてもらえたらなと思っています。
第36回から、僕も含めて世界中の人々が釈然として生きていける世の中をつくりたいなと思って始めた
100種類の事で題して、まあ100種類もやってないんですけど、それの今2種類目の話をしています。
2種類目は、お金がなくてもある程度快適に生きていけるような場所というかビレッジというか避難所というかシェルターというかみたいな場所をつくったという話なんですけど。
それで前回、教育っていう部分に関して話をしてきて、その中でいろんな年齢の子が来てくれたんですけど、5歳の子が名古屋から一人で来たっていうケースがあって、
僕がダルウェスサラームの空港までを迎えに行って、そこで合流するっていう感じで、飛行機も一人で乗ってきたっていうケースがあるので、
それがケースとしては興味深いし、一人でも飛行機乗れるんだっていう方法があるんですけど、どういうやり方かというと、格安航空券じゃないなんだっけ、
LCCみたいな安い飛行機とかだとそのサービスやってないところがあるんですけど、普通の航空会社っていうんですかね、エミレーツだったりとか、日本でもNAとかJALもやってくれてると思うんですけど、
そういうのだと、空港まで誰か大人と来て、そこで空港のX線のゲートを入るタイミングのところで、エミレーツだったらエミレーツの職員さんに引き渡されて、そこから飛行機を乗り込むまでその人がずっと一緒にまず隣にいてくれて、
飛行機に乗り込むとそこに客室乗務員さんがいるので、そこで客室乗務員さんに引き渡されて、タンザニアに着くと飛行機降りたところからまたエミレーツの担当の人が出国ゲートを出るまでずっと付き添ってくれて、そこで僕が待ってるので僕に引き渡すっていう形で、
それ本当に追加料金を確か1万円とか2万円とか払うと、そういうふうに一人で飛行機に乗せてくれるっていうサービスがあって、それを使って5歳の子が来ました。
なんで来たかっていうと、両親が特にお父さんは長く僕と一緒に活動したりとかしてる人で、僕の活動してることをFacebookとかそういうので発信してたので知ってて、家族の場でこんなことやってる人がいるんだよみたいな話をしてくれたり、
その5歳の子がマインクラフトっていうゲームですかね、街を作るというか、自分で土地にいろいろ作っていけるゲームがあると思うんですけど、マインクラフトがすごい好きで、それを僕の活動を見てて、これはリアルマインクラフトができるかもって思ったみたいで、
お父さんがお城関係の仕事っていうのかな、名古屋城で働いてる関係もあって、それでタンザニアのビレッジに城を作りに行くとか言って、それでお父さんから相談が来て、一人でも行きたいって言ってるんだけど受け入れてくれますかなおさんって言われて、
言い方変だけど、本当の本当の最悪、死なないようには本当に心がけるけど、もしもライオンも含めているし、本当に命の本当の本当の保障はできないけど大丈夫って言われたら、そこはもちろんそうなったらそうなったで、というような感じで両親も言ってくれたんで、それだったら全然いいよ一人でっていうことで受け入れて、
彼は城を作りに来ました。1ヶ月ぐらいいたけど、結局ボタン1個で城がどんどん作られていくわけじゃないので、結局最終どこに建てるかを決めてその敷地を掃除して、そこに設計図みたいなものを書いて、ここからここに建てようっていう線を引いて終わって帰ってきましたね。
医療の重要性
それはそれで実際作れなくて全然どっちでもいいんですけど、そんなふうに人を受け入れたりもしてきました。
あとは医療かな、次は。今、電気、ガス、水道、下水、建築、食料、教育、あと衣服の話までしたんで、あとは医療ですね。
医療の部分は、もちろん東洋医療の部分で気候だったりとかマッサージだったりとか、自分たちでできることで怪我しても治療したり、あと泥パックみたいなもので地域にあるもので治したりみたいなことをやってたんですけど、
アフリカだけじゃ本当はないんですけど、アフリカのマラリアっていうかから移るマラリアっていうのになった時だけちょっと西洋医療の力を借りないとすごいやばいことになることがある。
マラリアになったとしてもマラリアって4種類あるらしくて、3日熱マラリアとか4日熱マラリアとかあるんですけど、それはもう本当にすごいアフリカの人たちとかタンザニアはまずかなりいろんなところでマラリアになるので、逆にそれぐらいすごいローカルなところでも1時間半歩いたところには小さい診療所みたいなところでマラリアのキットはすごい揃えてあるんですね。
それで100円とか払うと血液検査が受けられて、それでアネッタイマラリアってやばい奴だった場合、24時間以内とかに注射とか打たないと本当死ぬかもしれないっていう可能性があって、それ以外のだったら別に200円ぐらい払って注射打つと少し楽になるよみたいなぐらいで、結局3日熱マラリアって3日間すごい熱が出て。
だからインフルになったときのひどいときの状態って感じでしたかね。僕も実際マラリアになったので関節全部が痛くてみたいな感じで。
僕は確か3日熱マラリアだって診断されたので、3日で本当にコロッと治ってなるほどなっていう感じだったんですけど、それはさておきなのでそのときだけはちょっと西洋医療の力を借りなきゃいけないのでお金がかかるなっていう感じでした。
あとはインターネットですね。インターネットは本当自活してみたかったんですけど、インターネット自活するってイーロンマスクの世界というかもう衛星飛ばしてみたいな世界なんで、そんな費用ないよみたいな。
もしくは世界中に海の上も含めて飛んでいる自衛隊じゃないや、軍事用のネットみたいなものは取れる。それをハックするっていうやり方があるらしいんですけど、それはさすがに違法だからやめようっていう。
僕の知り合い、知り合いの知り合いかな。オランダ人の知り合いから聞いたんですけど、あるオランダ人のアーティストは船で移動しながらその電波をハックしながらずっと船の動いている活動を発信し続けたっていうのをやった人がいるんで、ハックするのは結構簡単っぽいんですよね。
ですが僕らやらなかったんですけど、結局インターネットはもう普通にタンザニアの電波がその場所に本当に4Gとかでもなく3Gみたいな形だったんですけど、でも電波が届くものがあったんで、それを何ギガだっけな、10ギガぐらいでデータで10ギガ1000円みたいな感じで、
それをみんなでポケットWi-FiみたいなやつにSIMカード入れて、その電波が届くエリアの近くに行ったら電波入れて携帯ちょっと使うみたいな感じでインターネットは使ってました。
なので究極何かあったときにお金の価値が本当にゼロになったときにインターネットさえ我慢すれば、マラリアになったときどうするかって言われればマラリアのキットみたいなものを備蓄しておけばいいかなと思うんですけど、
なので最初備蓄するお金はかかるかもしれないですけど、何かあったときはそれで電気ガス水道とか今言ったようなものたち含めてゼロ円で暮らしていけるという状況が初めて9ヶ月ぐらいかな。
多分9月ぐらいには何人という人数がなかなか、9月ぐらいのタイミングは最初日本人14人で始めたという村作りのときが最初3ヶ月だけ一気にコミットして始めて、また1回僕も含めていろんな人が出たり入ったりとか新しい人が来たりとかしてっていう感じで9月ぐらい10人以上いたかな。
それでも多分ゼロ円でも暮らしていけたんじゃないかなと思っているんですけど、そういう状態を作り上げました。
でも何かあったときにまではそこまで我慢しなくていいかなと思って、1日100円とか、タンザニアはタンザニアシリングっていうお金の通貨なんですけど、アメリカドルに関しては互換性、
アメリカドルの影響
ドルは向こうの国でも使えたりもするところもあったり、ドルも受け取ってくれたりもするんですけど、本当そのときに思ったのが世界中いろんなところでビジネスやって思ったのが、ユーロとかはEUのエリアだけはユーロの存在が力があるけど、やっぱりこの100年はアメリカの時代だったって言われてたのは本当なんだなっていうぐらい、
世界中ユーロは受け取ってくれないけど、アメリカのドルだったら受け取ってくれて、それを両替えするっていう機能が結構田舎とかでも、それでもドルだったら受け取っておくよみたいな感じで両替えしてくれる人がいるって感じで、両替え所っていう感じでやってるわけじゃないですけど、
ドルってそんなに本当に世界中力があるんだなって、ジョージアだったりペルーとかでも感じましたし、いろんな国でドルは力があるんだなと思ってて、そのときにふと昔国連とかで1日1ドル以下で暮らす人は最貧困層だみたいな風に言われてたから、
なーって思い出して、じゃあここのビレッジは1日1人1ドル以下で暮らせる。それで油買ったりとか、ちょっとどうしても作れないものとかを買ったりとかっていう風に使っていこうと思って、1日1ドル以下の最貧困層レベルでも快適っていうのを実現するっていうのが、それが実現できたのが多分初めて9ヶ月後ぐらいだったかなと思います。
実際国連なんか今値上げしたのかな、2015年ぐらいから今最貧困層は1.9ドル以下とかかなになったみたいで、だからそういう最貧困層もこの数字何なんだろうなっていうのが全然ちょっと、
僕の勘ですけど、やっぱりこの最貧困層を決めて、あるエリアには最貧困層がこんなにいっぱいいるから国際支援をしなきゃいけないっていうロジックを組み立てて、この国にはいくらぐらい支援しようみたいな形で先進国とかが支援をし、
だから日本とかもタンザニアに支援してますけど、でも実際それで道路を作ろうとかなったら、その道路を作る仕事を受注するのは結局日本の企業が受注して仕事を受けたりとかするので、結局体のいい海外で公共工事発生させて、
それを日本の会社が受けてるだけじゃないかっていう気持ちになり、それの大義を立てるために1ドル以下の人を最貧困層っていうことにしてカウントしたんじゃないかなっていうぐらいな気持ちになりました。
なぜかというと、僕らの暮らしてたところから歩いて5分ぐらいのところにタンザニア人でアリファっていう本当にスーパーマンみたいなやつがいて、彼が何人ぐらいで暮らしてたかな、
彼多分2、30人ぐらいのタンザニア人でほぼゼロ円生活みたいなことを彼は彼でやってて、電気とか全然使わない感じなのでその30人のところに1個だけちっちゃいソーラーパネルがあって、それでテレビとかを夜たまにみんなで見るみたいなことをやってましたけど、
アリファとかは本当に1日5円も使ってないんじゃないかっていうぐらいの感じですけど、彼が本当テレパシーとか使えるんじゃないかって思うぐらい、ピンチになると、俺らがピンチになると本当勝手に助けに来てくれて、
本当いつもピンチがあるとアリファみたいな感じで助けを求めるといつも簡単に助けてくれたり、アリファとか本当にすごくて、いつもいつもアリファ頼みで僕ら助けてもらって、でもアリファは1日5円とか本当1ドルなんてレベルじゃないぐらいお金使ってなくて生活してるのに、
助けてもらうのは俺らだし、例えば海で魚取る時とかに、歩いて取るっていうのは結構網持って歩いて取るっていうのはすごい簡単な方法なんですけど、もっといっぱい取ろうと思うと木で作った船があったんで船で出て行って網を仕掛けて、次の日もう1回その網を見に行くと結構大量に魚が取れるんですね。
それやってたらある日ちょっとどこに網仕掛けたかわかんなくなっちゃって、僕らの網を回収できなくなっちゃったんですね。
したらアリファが確かあの辺でちらっと見えた気がするとか見た気がするみたいな感じで、ちょっと行ってくるわつって船で出てってくれたら本当に網回収してきてくれて、マジ本当すごいなと思って。
だからその時にさっきのロジックですかね、1日1ドル以下を貧困層って言って支援しなきゃいけない対象にしたっていうのはかなり先進国側の意図があるんじゃないかなと思った事例でした。
タンザニアの事例
またちょっと長くなってきたので、2話目の話をもう1回続けるか、この後2話目に始めたことを続けるか、もう3個目の話に移るかもしれないんですが、それはまた次回に。
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