2022-06-24 34:00

vol.12 新企画 自然資本と資本論 "雪" 雪国の人が雪と付き合うためのコストってなんだろう?

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自然資本をどう経済含めうまく活用していくかを考える新企画"自然資本と資本論"!

記念すべき第一回は雪について。

雪国生まれ、雪国育ちの髙橋が、まずは雪と付き合うコストや住民の思いについて話します。


自然資本/資本論/やまとわ/東京チェンソーズ

森林/ディレクター/マーケター

チェックイン/弁解/ビジョン作り/第二創業期/

自然資本/活用/共存

越後湯沢/北海道/雪国/雪との付き合い/除雪/コスト/消雪パイプ/ロードヒーティング

高橋和馬

株式会社東京チェンソーズ / 森デリバリー担当

Twitter @kazuma19850807

株式会社東京チェンソーズ / https://tokyo-chainsaws.jp/

奥田悠史

株式会社やまとわ / 森林ディレクター

Twitter @hinodemae525

instagram @yuji_okuda

株式会社やまとわ https://yamatowa.co.jp


00:11
東京チェンソーズとやまとわの自然資本論
東京チェンソーズの高橋です。
やまとわの奥田です。よろしくお願いします。
前回の話題の話題を聞いていたんですけど、
シリーズ6から時間が空くじゃないですか。
空きますね。
だから、めっちゃセキュララだなって思ったのが一つと、
チェックインについて、これはまずいんじゃないかっていう話を
チェックイン好きの人を敵に回した可能性は
めちゃめちゃありますよね。
ありますね。
ちょっとドキドキしながら聞いてましたけど。
そうなんですね。
弁解しておきたいんですけど。
チェックインについて。
チェックインすごくいいと思います。
弁解になってるんですかそれは。
それはね。好きな人と。
方法を否定してるわけじゃないっていうことがすごく大事なんです。
そこが伝わるといいなというか。
個人的にはあんまりね。
それは人によってヒップホップが好きな人もいれば
フォークが好きな人もいるじゃないですか。
奥田さん個人の感情のね。
僕はやっぱりフォークの弾き語りとか割と好きなんで。
ヒップホップは苦手だね。
そしたらまた問題になっちゃう。
ヒップホップも好きですし。
音楽は好きなんですけど。
なのでそこは誤解なきようにというか。
どんどんチェックインさせていただきます。
チェックインの素晴らしさをどんどん教えていただけたら嬉しいなと思って。
逆にね。奥田さんに伝える人が。
そうですね。
言っても多分僕も何回だろう。
多分数回ぐらいしかやったことがなくて。
その時に苦手だなって思ったっていう記憶が鮮明だけなんで。
なるほどね。
っていうね。
ちょっとめっちゃ欲しい。
一旦皆さんに伝えておきましょう。伝えるだけ。
すいません。
結構でもすごく面白かったですね。
面白かったですね。
共通の話題っていうのもありますし。
やっぱりやってきた仕事のところがマーケティングとかデザインに近いところで、
その話をやっぱりやってるとおのずと盛り上がりますね。
ですね。結構ペラペラ喋ってましたけど。
こんな話をしてたらまた脱線会になっちゃうんですけど。
ずっとね。
そうですね。
そこは正直、その後に僕ね、ブランディングの記事をツイッターでシェアして、
03:03
高橋さんがめっちゃお買い合わせみたいな話を、
バックパックアップジャパンさんの記事をね、
あげた時に共感してくれてたと思うんですけど。
やっぱりね、本当ビジョンとかブランディングとかってすごくよく聞くし、
大事だって言われるんですけど、
本当に簡単じゃないよねっていうのをすごく感じるんで。
そうですね。でもあの記事はマジでそうだなって。
本当に思いましたね。
ちょっと今直近で東京チェンソーズもずっとビジョン作り、
ミッションビジョンとかそういうのを会社として本当にちゃんと定めていこうっていう動きをしていたので、
会社の人全員にちょうどこの収録がある翌日の明日、
今ある程度固まったビジョンとかミッションを社長から社員全員に共有をしてもらう場が実はあるんですけど、
そういうのを聞いた上であの記事を読んでもらうと、
やってることがすごくよくわかるなって思ったんで。
なるほどね。
じゃあその新しいビジョンっていうのは近々発表されるんですか?
いやまだね、ちょっと発表はだいぶ先になっちゃうかもしれない。
今ホームページのリニューアルみたいなのもちょっと一緒に考えていて、
なのでそのホームページのリニューアルをするときに、
今はまずその社内の中でしっかりみんなでその情報の共有をしながら向かう方向性を一つにしていこうよっていう風な段階にあって、
でそれがちゃんとできた段階でまたそのホームページリニューアルを行い、
そこでリニューアルと同時に全部発表していくっていう風な感じに多分なるんじゃないかと。
なるほどなるほど。いいですね。
もうCI、コーポレートアイデンティティをがっつり刷新するリニューアルがそのうち行われるんですね。
そうですね。
こだしにしちゃうとなんか微妙な感じになっちゃうじゃないですか。
なるほどなるほど。ホームページ、ビジョン、ビジュアルも含めてバーンと出てくるんですね。
そうですね。そのつもりで今動いてはいます。
楽しみにしております。
ありがとうございます。
はい。
まあ何だろう。そういう強い文脈というか、
強い理念みたいなことって、やっぱり創業者とかね、みんなで作るとかいろんな方法があると思うんですけど、
やっぱりみんな悩みの中にいるよなっていうことが大前提にあるよねっていうところがすごく大事だと思ってますね。
06:00
人間なんで、一人一人の個人の中にもいろんな意見があって、それが取材になったらさらにいろんな意見があって、
そうですね。
なのでこっち行こうぜっていうような理念をバーンと作ったらそっちに向かえるかっていう問題ではないよなって思ったりとか、
本当に達成するためその理念に向かって、理念はどっちかというと軸になるものだと思うんで、判断軸みたいなところでいいと思うんですけど、
そこの話は最近よく考えて、しみじみ、つゆっていうのもあるんですけど、しみじみと、
そうだよなーみたいな難しいよなーとか思いながら日々生きてますけどね。
結構やっぱりみんなで共通認識を作って形成していくっていうのも本当に大変ですよね。
僕今回は作るビジョンとかまとめていくときに一応会議はファシリテーターやらせてもらってたんですけど、
やっぱりみんな言うこともちょっとずつ違えば、そこからどこが一緒なんだろうねっていうね、その核となる部分というかその軸みたいなところが何なんだっていうところの言語化ができたらやっぱり一つにまとまってくると思ってたんで、
その部分をやっぱり最初にないところからスタートすると、そこを探していくのにやっぱりみんながちゃんと意見を出してくれて、それを吸い上げた上でまたみんなで作っていくみたいなね。
考えただけでもめちゃめちゃ大変そう。
結構会議しましたね、今回は。
そうですね、僕デザイン事務所やってたときの仕事って主にそのコンセプトワークみたいなのが一番やりたいとこだったので、
だけどその時ってだいたいやっぱり経営者に話聞いて、
社長とか数名の人たちがどこ行きたいかみたいなことを結構聞くから聞いてたんで、
それを逆に言うと社員全員で作るっていうのは、そういう自発的な動機じゃないとできないのですごく面白い取り組みだなと思いますね。
でもやってよかったなって本当に思いますね、今回は。
全員が全員でちょっと参加はやっぱりできなかったところもありますけど、でも半数以上は参加してくれてやってたので。
でも確かにそうですね、東京知恵袖も十何年会社やってると思うんで、
そこで昔からいる人と新しい、最近入った人で擦り合わせるっていう意味合いも含めて、そこは大事かもしれないですね。
ちょっと第二創業期的な感じなのか、ちょっとわかんないですけど。
09:03
確かに確かに、それは青木さんに怒られるかもしれない。
まだやっぱ16年ね、一応会社やってきてるから。
すごい。
タイミングポイントが結構ね、多分ここの直近なんだろうなっていう感じは、僕は入社して1年ですけど。
いやでも、それ僕らも実際めっちゃ感じてて。
はいはい。
僕らはまだ6年目なんですけど、知恵袖と近しいポイントとしては、その20人をスタッフが超えるタイミングなので。
なるほど。
今思いました。
そうか、そのタイミングはそうかもしれないですね。
だから僕らも去年20人超えて、今年また増えて、今実質24人やってるんで。
確かにそれぐらいの人数になった時に来るかもしれないですね。
そうそうそうそう。
多分そう。
いい規模なんだと思います。
それが。
20人、多分10年5、6人から20人ぐらいになる時に、色々変えないと落ち着かないものが出てくるんだなってやっぱり思いましたもんね、今回僕らも。
そうですか、やっぱり。
そうですね。やっぱり最初は全力疾走走ってるみたいなところから、色んなスタッフの役割もどんどん増えてきて、やれることも増えてきて。
周りを見る余裕も出てきてとかになってくると、今ここできてないよねみたいなことが見えてきたりとか、色々するタイミングだったりすると思うんで。
あとはやっぱり組織としてもあれなんじゃないですかね。
20人ぐらい超えてくると社長ワントップみたいなやつが難しくなってきたりとか。
多分全員のことをだんだん見れなくなってくる。
見れなくなりますよね。
本当にそうだと思う。
なんでそのタイミングなのではないか。
同じようなところで悩んでるっていうのはその辺ありそうだな。
採用が終わったらそのタイミングが来るかもしれませんね。
採用に向けて今それを準備し始めてるっていうのもあるんですけど。
なるほど、確かに。
そうですね、今回多分20人超えるか、超えるな、超えますね。
いや、ちょっと雑談が長くなってしまいましたけど。
そうですね、もう10分以上経っちゃいましたね。
いつも通り。
高橋さんこの間実家に帰って、色んな地元の人たちと話をしてきたみたいな話がすごく面白くて。
それこそまさに自然資本の話だなって思ったので。
そんな話をできたらいいんじゃないかと思ってるんですけど。
2週間前くらいにちょっとおじいさんの法事があってですね。
ちょっと実家に帰らないといけないタイミングだったんですけど。
12:02
その時に高校の同級生で伊藤彩ちゃんっていう子がいて。
高校の時に全く絡みなかったんですけど、実はね。
Twitterでなぜか繋がって。
僕の地元で起業してることをずっとTwitterで知るまで全く知らなくてですね。
今回また、向こうにも僕が林業会社に転職をしたからっていうところもあるんですけど。
すごく興味を持ってもらってて。
お互いちょっと話したいねっていうことだったんで。
帰って時間を作ってお話しさせていただく時間をもらったんですけど。
結構エチゴイズランも林業とか全然盛んじゃないんですよね。
僕も全く知ってなかったんですけど。
材木屋も一軒しかなくて。
製材所材木屋が一軒しかなくて。林業会社も一軒しかなくて。
公共事業みたいなことでやられてるだけなので。
山が活用されていない現実が実は僕の実家の方にもあって。
今回帰ってそれを再認識してたんですけど。
ここの同級生とずっと喋ってて。
ただ資源はすごく豊富。
エチゴユーザーも山もあれば雪もあって。
いろんな自然資源が豊富で。
使われているものもあれば使われてないものもあるっていうところが今の現状になってるんだと思うんですけど。
特に山側の資源はまだ未活用の状態が多くて。
切られたものがそのまま山の上の方で切られてしまって使われてないとかっていうのもあったりするんですけど。
バイオマスエネルギーとか地域の資源だけで地域を循環させるっていうことができるエリアなんじゃないかっていうことを
2人でずっと喋ってたんですよね。
楽しそうですね。
議論は尽きなかったですけど。
そうですよね。
それが本当に現実的かどうかっていうところはまたこれから考えていくこともあるんだろうなっていうふうに思ってるんですけど。
数ある資源の有効活用で。
林業の仕事って結構やっぱり地域密着型でやっていかないと大変なところがあるじゃないですか。
結局それがCO2固定してくれる山を使って海外まで輸出するのを否定するわけでは出てないんですけど。
輸送するとまたコストもかかっちゃうし。
元々重たいものでその地域の中で全てが循環してエネルギーになり観光資源にもなりみたいなことができたら最高だなみたいなことを今回はかえってずっと話をしてました。
15:05
まだ全然話がまとまっているわけではないんですけど。
使いたいなって。
そうですね。
まあそうそうそうそんな話を聞いていてというかね。
苺ユーザーといえばやっぱり雪のイメージめっちゃあるなみたいなところがあって。
この自然史本論というポッドキャストも自然史本論についてどのように触れていくのがいいんだろうみたいなのを日々考えているんですけど。
忙しい日々の中で。
その中で自然史本、雪も自然史本の一つだと思うし、もちろん木とか森とか土も全部自然史本なんですけど。
その自然史本の一つをテーマにしながらいろんな視点で話していくっていうような企画も一個やれたら面白いんじゃないかみたいな話をしていて。
でこないだ苺ユーザー帰ったよって話を聞いたので。
これから夏に向かう今なんですけど。
雪自然史本論。
雪!みたいな感じで。
なんか雪をどうやって活かしていくみたいな話とか。
雪どんな感じなのみたいなのを。
高橋さんは雪国生まれ雪国育ち雪国大学。
本当にそうですね。
22位ぐらいまでずっと雪の豊富な地域にいましたからね。
なんでちょっと雪について話しながらそこからこんな風に利活用というかね共存していったら面白いんじゃないかみたいな話ができるのではないかという実験的取り組み実験的企画第一弾雪みたいなの。
いやいいですね。
やれたらいいんじゃないかなって思って今回は前置き長すぎて何の企画だったんだろうって思われた皆さん。
新企画ですよって。
新企画ですねとうとう自然史本論らしい企画になりましたね。
だから自然史本と
自然史本論の組み合わせが自然史本論なんで。
自然史本を史本論的に語るみたいな。
暮らしと経済と自然資源をどうやって組み直すかみたいな。
両立させていくとか。
面白いじゃんみたいな話から始まっているので。
今回はそんなテーマで話したいなと思うんですけど。
やりましょうやりましょう。
18:00
雪について。僕は雪国に生まれても育ちはないんですけど。
あれ三重はそんなにあのエリアは降らないですか?
いや降らないですねあんまり降らない。
積もらないですねそんなに。
そうか。鈴鹿の山の上くらいですかね。
ちょっと積もるの。
そうそうそうそう山際は降ったりするし今僕が住んでいる伊賀の家も多少降るけどそんな言うてもって感じなんで。
苺ユーザーはいや北海道と比べれば全くないと考えていただいて。
確かに。伊賀もそんなに積もりもしないっていう。
そうですね。
積もんないんですか全然。
いやまあ昔は積もってたんですけど。
どんどん積もらなくなってきて。
いや雪ないねっていう話を毎年してたら去年、今年か。
今年の冬2021年の冬はめちゃくちゃ降ってみんな終わって。
去年すごかったらしいですからね。
うちの地元もやばかったって言ってみんな言ってました。
今年は地獄だったなんて言って。
まだ降るのって感じ。
雪かけが終わらない。
もういいじゃんみたいな。
そうですね。
なので久々の雪でしたね。
なるほど。
僕、雪国を渡り歩いてというか、
まあ新潟と北海道だけですけど、
雪についてはなんか結構不思議なもんで、
エリアによってやっぱその対応とかが全然違うんだなっていうのをすごく感じてて。
新潟ってけっこう特殊なんだと思うんですけど、
この越後湯沢から、新潟市とかの方は全然そういうのはないんですけど、
小節パイプってわかりますか?
道から水出てるやつですか?
そうです。
エリアでどこが小節パイプとかが作られてるかってあんまりわからないんですけど、
僕はその越後湯沢で生まれ育って、
その小節パイプとその道路のど真ん中から4つ穴が開いてて、
そこからピューピューピュー水が出て、
その水が雪を溶かしてくれているっていうのがすごく当たり前だったんですけど、
北海道行ったらその小節パイプがなくて。
ないんですね。
ないですね。
最初それもまずないんだみたいな。
大学に入ってからその他のエリアで小節パイプがないことに初めて気づいて、
なんでなんて聞いたら、北海道は確かに寒いんで、
水出してやったら全部アイスバーンになっちゃうみたいな。
溶けるとかじゃなくてみたいな。
氷で降るの?みたいな。
21:01
地獄?地獄になるっていう。
事故起こるよみたいなことを言われて、
気温によってその対策違うんだみたいな。
千歩湯沢はあんまり表天下、
0度、-2、3度とかで雪めっちゃ降るみたいな感じなんですか?
そうですね。
雪めちゃくちゃ重たくて、
水が混じっているようなざらめ雪だったり、
ざらめってわけじゃないんですけど、
すごく北海道とか東北の北の方と違って、
パウダースノーっていう感じではやっぱりないんですよね。
僕の実家の方のエリアは。
だから雪の対策も大体水なんですよね。
その速攻が道路の真ん中から小節パイプが出て、
水が出ていて、
その脇の歩道の際のところに
速攻が人気で開けられるようになっていて、
そこに道路とか歩道にある雪は全部落として、
そこの速攻が川になっているので、
全て雪を片付けていくみたいな。
っていうのを毎日みんなでやる。
なるほど。
落としていくんですね。
と思ったら北海道はロードヒーティングという技術が発達しており、
歩道は一部エリアですよ。全部じゃないんですけど、
中心地は札幌とかの中心地に関しては、
人が歩く歩道のところだけ床段みたいな感じで入っていて、
雪が溶けるみたいな。
そうなんですね。
それがすごくびっくりしました。
それは普通に電気ですか?電気で温めてる?
今ちゃんと調べてないから分からない。
でもたぶん電気ですね。電気代とかがめちゃくちゃかかってるって聞いたことあるんで。
お金がとにかくかかるから一部しかできない。
でも安全に歩くためにそれをやってるんだ。
そうですね。普通の道路のところはね。
でもパウダースノーだからめちゃめちゃ積もることないんですよ。市内とかは。
だけどサラサラして人が踏んで歩いて固めていくからかなり滑るみたいな感じでは北海道はあるんですけど、
新潟はその方法でやったら積もりすぎてもうやばいみたいな感じで。
昔は小節パイプがなくてっていう時は家の1階が埋まってて2階から出入りをするみたいな時代があったって。
本当かよって。
ありますよね。
本当かって思ったんですけど。
2階に玄関ある家。
見たことあります?
長野でも北の方は結構そうですよ。坂山とか。
そうですよね。その辺とやっぱり雪の量多分同じというか感じなんで。
24:04
エリアによって全然その雪に対しての対策も違えばその考え方も多分違うんだなって。
当時は大学に入った時にすごく思って。
今回実家に帰ってまた雪の話とかを地域の人とかといろいろしながらよくよく振り返ったらめちゃめちゃその雪に対してコストかかってるなって。
凄いそう思ったんですよね。
小節パイプ本当に24時間出続けてるんですよ水。
確かに新潟は雪溶け水もあるんでその水の量ももちろんオフだと思うんですけど。
それをひたすら水で溶かしていって。
北海道は北海道で電気を使って雪を溶かして。
確かにそれ簡単な方法なんですけどそれをやるためのコスト本当にどれだけエネルギー使って一気に対応してるんだろうって。
今業界移ってきていろいろそういうエネルギーとかのことまで含めて考えるようになって改めて気づかされたことがあって。
面白いですね。
北海道は遠軽で雪溶かしてるんですか道は。
多分巻いてると思いますね。
優節はしてると思います固まらないように一応。固まりすぎないように。
でも僕も北海道はフェリーで車で冬行ったりとかしたことあるんですけど。
割とそんなに積もってるイメージが道に。
そうですね。薄く。
どっちかというと凍ってて。
おーつるっと行くねって感じ。
ブレーキ怖いみたいな。
そう本当に怖かった。
信号とかで止まるときにフーみたいな。
止まらないの止まらないのみたいな感じの経験があるんですけど。
一方で上越とか行った時に道がぼっこぼこに雪が固まってて走りにくかったんですよね。
足立の高さがやばいですよね。
なので雪の量が元々違うのかもしれないですけど。
新潟の上越とかも雪めっちゃ多いと思うんですけど。
溶かすの間に合ってないですよね全然。
間に合ってないでしょうね確かに。
だから運転してたら縦揺れがすごかったですよ。
このガタガタが。
オフロードめっちゃ走ってるみたいな感じで。
怖いなって思いながら走ってたんですけど。
道路の車幅もね。
北海道とかもそうだし新潟もそうなんだけど。
27:00
若干他のエリアより広いんじゃないかと思うんですよね。
冬の時に車幅絶対狭くなるんで。
除雪したのが雪の端っこの方に全部積まれていくので。
コストの話めっちゃ面白いんで聞きたいんですけど。
その前に上越じゃないや。
越後湯沢と北海道、札幌周辺だと思うんですけど。
地元の人たちは雪に対してどういう感情なんですか?
越後湯沢は観光資源じゃないですか。
他でもそうなんですけどもちろん。
降ってもらわないと困るんですよね。
もちろんですけど。
面白いね。
降ってもらわないとすごい困るんだけど。
住む場所には降らないでくれって。
山だけ降ってくれって思ってる人が結構多いんじゃないかなって思ってて。
例えば僕も実家メガネ屋って言って前ちょっと話したかもしれないですけど。
まず家の目の前の道路は私有地じゃないはずなんですけど。
自分たちが管理しないといけない場所なんですよね。
その雪を。
放っておくと当然人が歩けなくなっちゃうんで。
僕も高校生ぐらいの時までは毎朝6時半とかそれくらいに叩き起こされて。
じゃあ除雪してって言われて。
毎朝必ず雪が降った日は除雪をしないといけないんで。
その労力がやっぱすごい大変なんですよね。
そうっすよね。
とにかく毎日雪をかくみたいな。
すごい本当に。
雪かきをする人生としない人生で何時間ね。
1日下手すると。
超降る日はやっぱり1メートル50センチとか普通に1日で積もったりするんで。
そういう日はじゃあ朝昼2回か朝昼晩まで行っちゃうかみたいな感じで。
多い時で1日3回雪かき1時間ずつするとか。
そういうレベルだから。
本当にやっぱ大変ですよね。
そのエリアで過ごすためにその資源なんですけどそこと雪と付き合っていくっていうのを考えるのはやっぱなかなか大変ですよねすごく。
めっちゃ面白い。
札幌の方はどうなんですか?同じ感覚なんですか?
いや札幌の方は逆にそんなことはなくて。
例えば僕はマンションで普通に学生時代は住んでましたけど。
マンションというかアパートみたいなところに住んでましたけど。
雪をかくっていうことがあまり必要がないというか積もることがなくて。
パウダースノーで特に札幌はビル風が結構強くて。
30:00
ある程度風で飛んでいってしまってどんどん積もるっていうことがなかったんで。
車持っている人たちは車の周りの雪かきは多分しないといけないんですけど。
でもそれも別に重たくなかったりするので労力はそこまでかからないんですよね。
その雪に対する感覚?
今の話を聞いていると苺ユーザーの方が愛情と生活の一部としての重みがすごく感じたんですけど。
北海道の人たち、地域と人によるので一概に言えないと思うけど。
札幌は今年も始まったな雪みたいな。
ちょっとあっさりした感じ。
そろそろウィンタースポーツできるねみたいな。
良かった降ってくれてみたいな感じだと思うんですよね。
そしたら札幌からでもすぐ行けるスキー場とかたくさんあるし。
その街の中で雪に対してすごく対策を取らなくても他のエリアと比べると多分いいと思うので。
その辛さみたいなのはそこまで強くないんじゃないかなって思いますね。
北海道の中でも本当に超雪深い地域とかだと苺ユーザーと同じような感覚で暮らしてらっしゃるんですよね。
多分そうだと思います。
逆に苺ユーザーとまた違う苦労みたいなのがさっき言ったみたいな小節パイプとかが出ないんで。
逆に僕らはそれがあるから結構処理は楽というかある意味重たいですけど。
片付ける場所が。
川に流し込んでいくっていう。
自分の家の近くの川にどんどん流せる場所が意外と多くの場所にあるのでそういうのは楽ですけど。
逆にそういう小節パイプもなく流す場所も用意できないっていうエリアがあるとすると。
もう自分たちの力だけでどうにかするってもはや難しくなって。
除雪車ガンガン入れないと片付けられないみたいな。
多分そういうエリアがあると思います。
その場合あれですよ。
多分北海道はそういう地域は結構みんな落農とか農家のプロで重機の扱いが超うまいし。
ゴンゴン重機で片付けてきたみたいな。
そうですよね。
多分地域に合わせたその付き合い方があるんやろうなってすごい思いますね。
エチゴウェザーは除雪車を持っている人は多分あんまり多くないんですよね。
除雪機関を持っている人はいないんですけど。
多分北海道とか長野とかもあるかもしれないけど超雪深くて溶かすとかそういうことがあんまり対策できないところは自宅で多分除雪車持ってて前かくみたいな。
そうですね。
多分ありますしやっぱり北海道だと本当に皆さんトラクターを持ってたりとかするから
33:02
それで雪捨て、雪のやつとかは本当に上手にやってるんだろうなっていうか
そこら辺がなんか面白いなというか
そういう雪深い地域は夏にうまい作物というかが採れるから広大な農地とか落農地帯になってたり
そうですね。
それが産業として成り立ちやすかったんでしょうけど。
っていうのでうまくバランスしてる感じはある。
それこそ本当自然史本論な感じだけど。
いやちょっと時間が30分超えちゃったんで。
次あれですかね。
次回その。
その資源としての活用方法みたいなところとかも含めて。
とかあのすげーコストかかってんだみたいな話のところを掘り下げつついけたらいいかなと思います。
はい。
じゃあありがとうございました。
ありがとうございました。
34:00

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