5種類目は「人間が最小単位で心地よく生きていけるコモンズ(共同体)を作る事」。宮城県東松島市の東日本大震災の被災地で始めた1万人が快適に暮らせる場作りとインパクト上場、ノウハウ移転についての話
サマリー
このエピソードでは、近藤ナオがキボッチャスマートエコビレッジを通じて、緊急時に一万人が快適に暮らせる共同体の構築を目指していることを話しています。また、インパクト指数や上場の可能性についても言及し、地域における活動の拡大を視野に入れています。キボッチャスマートエコビレッジの取り組みが進行中で、地域の住民や町長が協力しながら活動を広げています。次回は心臓の状態を一定に保つことについての新たなプロジェクトについて話す予定です。
キボッチャスマートエコビレッジの概要
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第87回の話をさせてもらえたらなと思っています。
今は、僕も含めて世界中の人が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事⑤-⑳の話をさせてもらっています。
5種類目は、人間が最小単位で心地よく暮らしていけるコモンズ、共同体みたいなのをつくるというので、
東日本大震災の津波がかかってしまった宮城県東松島市のノビルっていうエリアで、津波がかかって並行してしまった小学校と津波がかかった津波防災地域の中心に、
今のところ6ヘクタールぐらいの土地を市からお借りして、キボッチャスマートエコビレッジという緊急時には1万人の人たちが快適に暮らせるような避難所みたいな場所をつくっていますという話をさせてもらっています。
これを今、全国に100ヵ所ぐらいつくっていきたいので、もし自分たちの地域でやってみたいとか、それで自分たちの地域でまとまった土地がある程度平らで生活がしやすい土地が3ヘクタールぐらい、こういう土地があって活用に困っていて、
一人でもいいのでやり気がある方がいたら、ぜひ連絡が欲しいです。今そういうふうにいろんな地域で展開していくっていうのを意識してやっているので、それを今12の構成要素でキボッチャスマートエコビレッジをつくっています。
今まで合計何回にわたって話してきたかわかんないんですけど、12の構成要素について話してきました。12の構成要素は、食、エネルギー、水、住居、移動、人、医療、運営、通信、外部リソースの調達、イベント。
イベントっていうのは文化情勢っていう部分ですね。あと、未利用資源の活用っていう形で、この12の要素で構成されてますっていう話をしてきました。
平常時はこの12の構成要素によって構成される体験型の防災教育エンターテイメント施設みたいなふうに僕らは言っていて、研究時には1万人の人たちが避難できる避難所ですよっていうふうに言っています。
あと、このキボッチャスマートエコビリッジは一応インパクト指数みたいなもので数値化をしていて、目指す世界としては研究時の受入れ1万人、エネルギーの持久率200%とか、CO2の削減量っていう部分でソルガムをいろんなところに植えていくので、
年間600トン、4ヘクタールソルガム作るだけで年間600トンぐらい削減できるので、ソルガム20ヘクタールぐらいは作らなきゃいけないなと思ってるんで、もっともっとCO2の削減はできるかなと思ってるんですけど、あとは関係人口みたいな形で、
2万人ぐらいの人たちが、将来的には避難所としては1万ですけど、キボッチャの住民証ホルダーさん、まずは1万人目指しますけど、ここはもっと2万人とかっていう規模で住民証を持っていただいて、少しでも貴族意識を持ってもらうっていうか、
住民証を持ってるっていうだけで、なんとなくここが自分の町みたいに思ってくれる方も結構いらっしゃるんだなと思うので、そうやって住民証を持ってるから何かあったらキボッチャに帰れるとか、避難すればいいとか思ってくれる人は1万人以上行ってもいいかなと思うので、関係人口っていうのを今2万人と捉えてます。
なんでこんなインパクト指数っていうのを硬い形にしてるかっていうと、もしかしたら将来インパクト上場っていうのをしなきゃいけないかもなっていう、するかしないかも全然わからないんですけど、日本円というか法定通貨を調達する部分で上場をして法定通貨を集める方がいい可能性もあるかなって。
これ全然すいません。絶対とは思ってないんですけど、でもその上場準備っていうのはやっぱり2年以上かかるらしいので、それに向けて監査法人も入れなきゃいけなくてっていうところで今準備をしていってて、インパクト上場って何かっていうと、ヨーロッパとかでは結構多いらしいんですけど、会社の規模としては全然大きくもないんですけど、
社会的なインパクトがある事業だから、上場させて民間のお金を呼び込むみたいなようなことらしいんですね。
日本でも今この2、3年で数社、数当省の中でインパクト上場をしているところがあるので、日本でも少しずつ始まってるんですが、もうだから自家総額で言えばもう10億円、20億円ぐらいの自家総額しか評価されないような規模だったとしても上場させるみたいな動きかな。
これはだいたい目安なんで、興味ある方は調べてくださいって感じなんですけど、将来インパクト上場をさせて資金調達をしなきゃいけないことがあるかもしれないので、一応備えてるっていう感じですね。
キボッチャポイントもブロックチェーンを使った形の暗号通貨と同じ作り方をしているので、将来必要であればIOっていう暗号通貨の取引所に上場させれるような準備もしてます。
準備っていうのは一応備えてます。でもそれを上場させちゃった時点で、もうビットコインとかイサリアムとかと交換できるようになってしまうので、もう変動する通貨になってしまうので、普通に税金がかかってくるものになるので、
キボッチャポイントはDAO合同会社で発行してるので、全界一で物事を決めていくっていう中で、全界一でみんなが上場させようってなるのかなっていうのは想像があんまりついてないんですけど、なった場合は上場させれるようになってます。
あとは外部リソースの調達のところで、人の調達と、あとは社員権トークンNFTっていうのを販売することによる資金調達っていうのもやっていっているので、
やっぱり1万人分が暮らせるための場所を作るときに、どうしても法定通貨じゃないと手に入らないものたちっていうのもまだまだあるので、それを調達しながらやってみて、もっと大規模にお金が集まれば一気に、もしかしたら全国で同時に廃坑50個ぐらい使って廃坑利活用でやっていくっていうときに、
そういうすごいまとまった資金が必要なときに上場させる方が、いろんな仲間を巻き込みやすいっていう判断をすればインパクト上場するかもしれないので、今のところはそれぐらいの可能性があるかなと思っています。
地域への活動拡大
今、キボッチャスマートエコビリージュの取り組みは、一番最初は8年前に津波がかかってしまった廃坑を中心に活動していて、そこからだんだん伸びるエリアというか5キロかける5キロを超えるぐらいのサイズぐらいまでは今活動体がどんどん広がってきていて、
何度か途中で話をしてますけど、実際具体的に奥秋田って言われる行政区としては大立市っていうところが中心になるかなと思うんですけど、青森県と秋田県の県境のところにある合併合併っていう昭和と平成の大合併をして、結構いろんな街が吸収して作られた大立市っていうところなんですけど、
そこに私有地としては多分4ヘクタールぐらいで、すぐ隣に市地帯かな、国立公園になるのかな、そういうものが7ヘクタールぐらいがすぐ横に隣接しているので、トータルで言うと11ヘクタールぐらいの土地があって、国立公園の中に何かをだんだん作れるわけじゃないんですけど、
そういう豊かな自然があるっていうのはいろいろ活用できたりし、地帯なので周辺に水はいっぱい湧くような地域ではあるので、そこはかなりフィールドとしてやりやすいなっていうのと、
私有地の方の一角に10軒だけなんですけど、1軒家型のラブホテルは当時経営してたらしくて、今はラブホテルの営業許可はなくしてビジネスホテルとして運営してるんですけど、
だから10部屋ですけど、寝泊りする部屋もあるし、比較的キボッチャスマートエコビレッジを始めていくにはやりやすいし、そこの経営者の方が井浦さんという方なんですけど、かなり理解度も高くて、
実際キボッチャスマートエコビレッジの住民証ホルダー、社員権トークンもNFTも買ってくれて、キボッチャにも何度も来たりしてくれるかなり理解度の高い方なので、そこはちょっとやってみる価値はあるかなと思っていて、
東町島から車で3、4時間の距離ではあるんで、行き来しやすいかなと思っている場所が次というか、同時進行で野党が始まっていくかなっていうのと、
あとは静岡県の伊豆半島の南のほうで、南伊豆エリアっていう行政名としては鴨地域っていうところに、一市五町で鴨地域っていって、一市は下田市ってところで、あと南伊豆町、東伊豆町、西伊豆町とか松崎町とかっていうのがあったりするんですけど、
そのエリアは、僕が多地域居住のうちの1個の家があるエリアなんでし、組町さんたち、町長さんたちとか市長とかとも仲が良くて、実際、最近東伊豆町長と松崎町長はキボッチャのスマートエコビレッジを見に来てもくれたりもしているので、
だいぶイメージは湧いていると思うし、廃坑はもちろんこれから出てきちゃうので、そういうところを活用して次のものを作っていったりしていきたいなと思っていて、声がかかって、やる気がある人がやって声がかかったら、もう本当に同時進行で全部進めていくっていうつもりでやっていくので、
これで他の町の経営者だったりとかそういう人からは、やっぱり一箇所でめちゃくちゃ集中して、東松島のノビルで強度のあるものを作った方がいいんじゃないっていうアドバイスをしてくれる人もいるんですけど、
そんなに強度を出すことを3年間やってて、2個目を作ろうってなった時には僕はもう飽きてる可能性もあるって、ちょっとその辺も心配なので、もう同時進行でやれるだけやりまくって、それで僕含めてコアメンバーたちがそれでもう潰れたら、もうそれはそれで時代が必要としてなかったってことなのかなっていうことで諦めようかなと思っているので、
もう今は本当に同時進行でいくらでもやれることは、キボッチャスマートエコビレッジの拡大に関してはどんどんやっていこうかなと思ってやっています。
心臓の状態を保つプロジェクト
今5種類目のことはこれで今回で終わりにさせてもらって、じゃあ次回からは6種類目のこととして、ハート、心臓の状態を一定にすることっていう話をさせてもらえたらなと思っていて、
ちょっとまたまた全然次は毛色が違って、場所を全く持たないようなプロジェクトで、次回細かく話しますけど、やっぱり僕は脳みその状態を一定に保つみたいなものっていうのはちょっとあんまりずっと信用してなくて、
そういうマインドフルネスみたいなこととか、脳みそを心地いい状態にしておくっていうのはそれはそれでわかるんですけど、緊急事態があったときに脳はすぐにバグるなっていう感覚があって、
もしももしも万が一自分の目の前で自分の好きな人が事故で車でバーンって急に跳ねられて、もし亡くなっちゃったりとか、まあ亡くならなくてもいいんですけど跳ねられた姿を見た瞬間に脳みそがパニックにならない人っているのかなと思っていて、
そういうことをなんとなく思っていて、メンタルヘルスケアじゃないですけど、そういう精神的になんか脳みそに頼るってことじゃないんじゃないかなってずっと思っているところに偶然また僕に出会いがあって、
脳みそって細胞がめちゃめちゃいっぱいあるとは言われてるんですけど、脳みそよりもいっぱい細胞があるものは心臓だって言われてる、言われてるじゃなくて科学的にちゃんと立証されてるのかな、心臓もすごい量の細胞があるらしいんですけど、
だから脳みそよりも細胞がある心臓の状態を一定に保っておくっていうことで、自分にも地球にも世界にもいいことが起こるみたいな、めっちゃこれ雑な言い方なんだけど、みたいな考え方というか、そういうことを信じて動いている方たちがいらっしゃって、
その人たちとも僕は出会いがあって、今その人たちと共に一つ新しい6種類目の活動を進めさせてもらっているので、次回からはこの6種類目の説明をさせてもらえたらなと思っています。また次回に。
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