5種類目は「人間が最小単位で心地よく生きていけるコモンズ(共同体)を作る事」。宮城県東松島市の東日本大震災の被災地で始めた1万人が快適に暮らせる場作りと構成要素⑦医療についての話
サマリー
このエピソードでは、東松島市のキボッチャスマートエコビレッジにおける医療に関する取り組みが紹介されています。特に、東洋医療や西洋医療、遠隔医療の重要性が語られ、地域の人々に快適で健康的な生活を提供するための方法が探求されています。
医療の重要性
こんにちは、近藤ナオです。今日は近藤ナオという生き物の第78回の話をさせてもらえたらなと思っています。
前回に引き続き、僕も含め、世界中の人達が釈然として生きていける世の中をつくるために始めた100種類の事っていうのの5個目の話をさせてもらっています。
5個目は、人間が最小単位で心地よく生きていける共同体、コモンズみたいなものをつくるということで、
宮城県の東松島市、東日本大震災の津波がかかってしまったノビルというエリアの平行してしまった小学校を中心に、
あとは津波がかかってしまったエリアは、津波防災地域って言って、ちゃんとした建物が建てれないって言うんですかね。
テントとかそういう仮設物は建ててもいいんですけど、ちゃんとした家とかそういうのが建てれないエリアがあって、
農業とかもやっていいんですけど、そういう土地を使いながら、キボッチャスマートエコビレッジっていう名前で、
今一応人数の目標としては1万人の人たちが快適に暮らせる場所をつくっていこうということで、そんなものを構築していってます。
このキボッチャスマートエコビレッジの構成要素っていうのが12個あって、それを今順番に話していってるんですけど、今まで話したのは食、エネルギー、水、住居、移動、人っていうのを話してきて、
今日は医療っていうのについて話ができたらなと思っているんですけど、医療に関してはいくつかあって、キーワード的には東洋医療、西洋医療、遠隔医療っていうんですかね、あとは予防医療っていうところが大きくキーワードとしては準備しておきたいかなと思っているところですね。
まず最初手を出しやすいのは、東洋医療の部分に関しては、それができる人さえいればすぐに導入できるので、気候だったりとかマッサージだったりとか、その辺がわかりやすいのかなとか、あとお給みたいなものとか、針とかもですかね。
ちょっとした道具があってできる人だったらすぐできますし、あとは、それは東洋医療に入らないかもしれないですけど、カウンセリングみたいな形でメンタルの部分のケアをできるっていう部分とかっていうのは簡単に導入できる。
簡単というか、僕らに人脈があるし、僕自身も波動医療みたいな形で、メスが入れられないようなところの腫瘍みたいなものとかを消したりとか、脳の中にあるがんの細胞みたいなものを消すという機械に対して、そういうシチュエーションで使わせていただいたことはないので、自分ができるかどうかわからないんですけど、
実際、体に触れることなく体の中の凝りだったりとか、そういうものを排除するってことはできるぐらいのレベルで、波動医療っていうのはわかりやすい。
そうですね、波動医療って言い方がなんとなくニュアンスが伝わるかなと思って、僕はそうやって伝えてるんですけど、そんなようなものも僕は習得しているので、僕もできたりしますし、あとはもっとプロフェッショナルな気候だったり、そういう体を触る形の生物ってできるメンバーも今、住民署ホルダーにいて、
そうですね、そいつは本名じゃないんですけど、名前としてはヒロシネスっていう名前で呼んでほしいというか、呼ばれてたり呼んでほしいということで、彼とかは今、東松島のノビルのキボチャスマートエコビレッジにほぼ定住する形で、
この後、次に話す運営面のところで、キボチャポイントっていう、1キボチャポイント大体1円ぐらいっていう目安で運用されてるキボチャポイントだけでキボチャスマートエコビレッジで暮らしてるっていう人の一人で、
100%キボチャポイントだけで暮らすっていうのは、僕でもさすがにすげえなと思うんですけど、そういう形で暮らす人間が今、3人現れて、
そうですね、そんなような人が、東洋医療に関しては今、ほぼ毎日施設にいてくれるような形になるので、その施術が可能だったりします。西洋医療の部分に関しては、どの病があって、日本だとあんまりないですけど、
例えばアフリカのタンザニアとかにいると、結構頻繁にマラリアとかにかかっちゃうんですよね、蚊に刺されて。ああいうマラリアとかそういうのになっちゃうと、本当にできればすぐに100円とかだけど手に入る検査キットみたいなのを検査して、一番重たいマラリアだった場合は、本当に24時間以内に注射だけは打たないと命の危機の確率がすごい上がっちゃうみたいなものとかもあったりするので、
西洋医療的な部分で、どうしても今までの人間の英知によって生み出された薬というか注射なのか、そういうものに頼ったほうがいいものもあると僕は思っているので、それを提供できる状態を作りたいなと思っていて。
そうですね。幸い僕らがいるノビルエリアは、まだ病院が1個とかは存在できるレベルの規模感ぐらいは人がいるので、今4,000人ぐらいかな、本当の住民票を持っている人たちがいるといえばいるので。
もっと人がいないエリアとかでもやっていくときには、遠隔医療の部分というのはすごい重要になってくるかなと思っていて。
今、僕が一緒に法律づくりをやっている次世代政策デザイン研究所という一般社団法人で、政策チンクタンクみたいな活動体なんですけど、そこのメンバーに医療のプロの峰さんという人がいるんですけど、
彼だけじゃないですが、いろいろ医療関係者の人たちが、昨年度かな、2024年度かな、いろいろ動いてくれて、遠隔医療で、今彼が自分の会社でもやっているのは、20フィートといわれるコンテナの中にオンライン診療が受けれるようになっていて、
そこの中に薬とかがストックされていて、遠隔医療なんですけど、そこで先生が処方したものであれば、そこにストックされた薬みたいなものが提供されるっていう形でできるように、
それができるように法改正がされて、かつそれを提供できるコンテナユニットみたいなものも開発して、今、実証実験先を探しているという状況で、
とはいえ、実証実験先に僕ら手を挙げたいんですけど、少しはこっちもお金を出さないと実現できないみたいなので、ミネさんの会社が3000万ぐらい出して、僕らの活動体も3000万ぐらいは出せないと実現できなくて、
それちょっと誰かお金出してくれるところないかなみたいな感じで探しているんですけど、そういう形で遠隔医療でかつ薬とかが提供できる仕組みは作っていきたいなと思っています。
あとは予防医療ですね。予防医療の部分では、5キロ×5キロっていう範囲の中で、いろんな、来てもらわないとなかなかニュアンスが伝わらないんですけど、いろんなタイプの人たちが暮らせるようなシーンがいろいろあるというか、
予防医療と住民へのサービス
小さい子供を連れてきている家族だったり、ちょうど体を動かしまくりたい、でも外だと雨だったりとか、太陽の下だと弱いっていう人たちの室内で子供が体を動かしまくれるようなスペースもあったりとか、
逆に廃棄するのに困った川砂があったので、その砂を大量に、海から1キロぐらい離れてるエリアなんですけど、そこに砂浜のビーチみたいなのを再現して、そこにバーベキュー場を作ったりとか、
いろんな空間があって、その中の1個に静的な空間というか、ちょっと離れて、海岸沿いで海が見える、津波がかかってしまったエリアなんですけど、そこに地域の人たちにちゃんと理解していただいて、本当に海の目の前に小さな建物を建てることに成功し、
そこで食事を提供したりとか、シャワーかかれたりとかしながら、その周辺に結構高価なグランピングテント、ケニアとかタンザニアとかのサファリとかで、かなりゴージャスな形のサファリテントみたいなものとかっていうのを導入して、
普通に有料で泊まっていた方とかだと、一泊8万円みたいな形とかぐらい金額は行くようなところも平常時には運用してるんですけど、そことかはどっちかっていうと静的な空間というか、瞑想だったりとか、自分に向き合うみたいなこととかをやったり、
あと薬膳みたいなこととか、ビーガンだけじゃないですけど、自分の体と向き合うようなこととかっていうようなシチュエーションの場所も用意していて、そことかは予防医療みたいな形で、今、体の状況を簡単に把握するのって血液よりも尿を取ったほうがわかるらしいんですね。
なので、希望する方とかにはチェックインしたときに、チェックインしてなるべく早いタイミングで尿を提出していただいて、その尿からその方の体の現状を把握して、それに対してアドバイスをしたりだったり、体の状態に合わせて薬膳的なものとか薬草茶だったりとか、
そのすぐ今日の明日で提供できるものっていうのがそんなにいっぱい用意できるわけではないと思うんですけど、そういう形で自分の体の状態を1泊2日、2泊3日宿泊するだけで、簡単な人間ドッグみたいな形ですかね、っていうような形で自分の体について知れるっていうのはいいかなと思っています。
医療に関しては、今のところこんな形ですかね。
ちょっと中途半端な時間になってしまったんですが、いつも大体1本15分ぐらいはしゃべりたいなと思ってるんですが、次の8個目の構成要素の運営っていう部分が、結構日本中、海外でもまだまだ事例がないようなDAOっていうものを活用した運営の仕方をしているので、
そうですね、次回はかなりボリューミーになってくると思うんですけど、今日はちょっとこの辺で区切りがいいので終わります。ではまた次回に。
12:43
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