はい、国家子です。国家子なんですけども、いや、国家子じゃないんですけども、えー、シャークくんと申します。
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の築きをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
今回も一人会でお送りしております。なぜかというと、めちゃめちゃに忙しいからでございます。
あの、私ですね、先月電撃的解雇、まぁ、解雇っつーか、まぁ、解雇なんだけど会社がなくなるという経験を経ましてですね、えーと、働き出しました。
でですね、働き出すということは忙しいということで、ちょっとまぁ、会社がわたわたしているという、まぁ、あのー、前ね、えー、亡くなった会社の流れのところで働いているので、
まぁ、なんかいろんなことが、システムも違うし、バラバラしていて、まぁ、やってる仕事は同じなんですけども、同じだからこそ違うことになれないみたいなね、そんなんもありまして、
まぁまぁまぁ、メンタル的にはね、楽しくやってるんですけども、いかんせん時間がかかっちゃうなーっていう感じで、なかなかポッドキャスト撮れる時間がなくということで、なくなく一人で喋っているという次第ですね。
はい、ココカコです。えーと、これはですね、あの冒頭に言ってて、あのーすいません、ココカコくん、これは大変なリスペクトです。
えっと、めっためた感情まみれ定食というポッドキャスト番組、皆さんご存知でしょうか。心の素なし聞いてる人は好きなんじゃないのかなと思うんですけども、僕が大好きなポッドキャスト番組でしたね。
えー、すごく楽しみに聞いてて、メインで喋ってるココカコくんと、あと、聞き手の津田くんと二人でやってるんですけども、
まあ面白いなと、本当にまあ日常のことから、えーと、ココカコくんが漫画の原作者で、今ヤンジャンで激動という漫画を連載中で、それも素晴らしく面白いんですけども、
そういったところもあって、演劇とか映画とか、自分の好きな音楽とかね、喋りまくるって言ってるスタイルが近いかな。
僕たちが交流ある番組とかで言うと、同じ鍋のもつを食うとか、関谷くんの喋りとかすごい近い感じがあったりとかして、もちろん二人とも僕は大好きなんですけども、
そういう勢いがあって、めっためた感情まみれでしたかもしれないなと思って。で、なんかいつも冒頭にココカコくんがね、「はい、ココカコです。」って始めるんですけど、
なんかね、ふと頭の中で鳴ることがあって、思わずやってしまっておりますという次第でございます。
大変なリスペクトをね、持ってますので、ぜひとも聞いていただけたらなと思うんですが。
でまぁ仕事がね、始まって、僕が最近思ってるのは、結構ね、先輩引きが僕、人生で良かったなってめっちゃ思うんですよ。
先輩の、例えば直属の上司とか、部活の先輩とか、OJTになる先輩とか、なんかいろいろあると思うんですけど、
実際に自分が働く、仕事をする、部活をするとかの時に、はじめに面倒を見てくれる人とか、指導してくれる人とか、直接的に指導しなくても上の立場にある人みたいな。
でまぁその上の立場にあるっていろんなレイヤーがあると思うんだけど、一番自分に近しいところとかの先輩の引きが、良い人生だったんですよね。
で、っていう話をしようと思ったんだけどまず。
この良い引きがあるっていうよりは、僕はこの人は良さそうだなっていう人に寄って、なんかそこのポジションを獲得してるみたいなところもあるなと思ったんで。
引きっていうよりはお前宛にいっとるやんけみたいなところも、自分でセルフツッコミしながら思ってるんですけど。
でもなんかそういうところがあって、結構聞くんですよね。
周りの友達とかで、人間関係とか、なんか悩んでるみたいなこと。
まぁ悩んでることって基本人間関係の話に終始するんだなってすごく思うんですけど。
そういう中でやっぱ一番近しいとか、評価対象にあたるとか。
まぁなんかそういうハードな環境にいないっていうのもあるんですけどね。
そんな直接的な評価とか、仕事とか部活とか、なんかやってきたことで評価されて、ランク付けされ、それで自分のね、例えばランクというか、まぁそういう給料体系だったり、なんかそういうものが決まるとか、なんかそういうことなかった人生なんで。
あんまそういうハードな環境なかったんですけど、人と会わないっていうこととかをすごく同世代とか、後輩からもよく聞くんですよね。
で、そういうの聞くたびに、なんか僕はほんと直続の先輩とか先輩引きが良かったなーって思うことがすげー思うんですよね。
で、ただそれも小学生の時とかってまだ自分で選択ができなかったから、思い返してみると小学校で少年野球やったりとか、なんか陸上やったりとかいろいろ習い事とかね、好きなものとかあったんですけど、
その時はそんなに先輩引きみたらあんま良くないっすね、思ったら。だから自分でやっぱり当てに行ってる説が濃厚だな。
まぁでも、中学とかは部活、まぁ自分で決めたけど、部活入ったらその中はね、当てに行くも何もって感じではあるんですけど。
そうですね、思うと中学生からですね、中学生でサッカー部に入るんですけど、で、小学校は野球やってたんですよ。で、中学からいきなりサッカーやるんですよね。
で、なんでサッカーやったかっていうと、まぁ野球部だとみんな坊主だったりとか、みんな野球やるのが普通なんで、でもなんかそれ、別に野球もやらんで良くないかみたいな。
なんかそういう、まぁその野球部の中の感じとかに馴染めなかったのもあって、サッカーをする事になるんですけど。
その時の1年生の時の3年生の部長、副部長の先輩とかは、で言ったらだから先輩後輩関係ができる一番初めですよね。
の、その先輩はやっぱね、理想的な先輩でしたね、今思えば。部長の先輩は本当にすごく良い人だったし、
まぁ僕とか本当素人でやってきてる、小学校からサッカーやってきてる子と中学から始める子っていうのはちょっとね、練習から基礎が全然違うから違ったりするんだけど、
もうそこも分け隔てなくすごく良い感じで、まぁ自分はトップチームの練習をするんだけど、そういう下の子たちにもなんか混ざってやったりとか。
当時はそんな気合いある部活じゃなかったんですけど、その部長の先輩は1人だけアサレンを始めてたっていう。
そのアサレンというものが昔はあったのに、多分やる気ない人が増えてなくなって、で、自分で1人で陸上部のアサレンに混ざって走り出したっていう。
で、1人で陸上部と混ざって走ってるうちに、じゃあお前がやるって言うんだったらやるみたいな感じで同級生とかがちょっとずつやったり、下の子もちょっとやるようになって、
僕が入った頃にはその先輩が自分1人で確立したアサレンのシステムっていう、まぁランから始まってボールちょっと触ってみたいなものが出来上がってて、
いやなんかすごい、そう思えばすごい先輩だったな。大人っぽく見えたし。
普段もたまに遊んだりとか、まぁなかなか2年違うんでないんですけど、僕はそういう人懐っこいだったんで、なんか遊んでもらったりとかして。
そこあるかもしれないですね。一番初めで深い付き合いした先輩っていうのがすごい好きな先輩だったし、すごい人格者だったっていう。
なんか今も、高校を全然違う高校行ったんで離れてるんですけど、すごく優秀で、すごく良い大学に行ってっていうところまで知ってて、
名前を調べれば出てくるぐらい今はご活躍されてるみたいで、まぁまぁあの人だったらそうなるよなみたいな思いでもあるんですけど。
なんかそういう先輩だったし、で、その部長の先輩と幼馴染の副部長の先輩がいたんですけど、その人はめっちゃどっちかというと怖い感じなんですよ。
なんかあんま喋んないし、まぁでもすごい技術があって、すごいなんかカリスマ感がある人なんだけど、なんか基本喋んないし、
なんか喋ってもちょっとボソボソっと喋るような、なんて言ってんかな、まぁでもあれですもん言ったら。
スラムダンクで言ったら、ルカはカエデみたいな感じですわ。そんな感じのかっこいい先輩で。
おしゃれだったし、なんかそういう先輩、で、でもその先輩、部長、副部長の関係はすごい深くて、
で、2人ともなんか競い合いをしてるし、ポジションは違うんだけど、趣味の要、攻撃の要で違うけども、なんか信頼関係があって、
なんか勉強もその2人が学年トップで競い合ってるみたいな。
で、その2人は一番賢い高校に行ってそのままみたいな感じになって、なんかすげー漫画っぽい先輩だったな。
なんかそれがかっこよかったみたいな。
あ、なんか先輩かっこいいみたいな。
なんかそういうのが良かったんかな。
でもなんか僕が3年生とかになったらそういうなんかかっこいい感じじゃなくて、こうなんかもうちょっとなんていうか、
お笑い団体っぽい感じの、楽しかったし実際結果とかも出した部活動になるんだけど、
なんかそういう集団芸っぽい部活になっちゃってたな。
多分、自分は全然そんなポジションになれなかったっていうか、
まあ本当に、なんかそんなね、先輩っていうのがあって、
で、その辺りからバンドとかね、その中学から校外でのバンドの人とかと出会いだして、
その時もまあまあちょいちょい先輩っていうか、おっちゃんとかになるんで、
まあそこまで先輩感っていうのもないけど、
でも可愛がっていろいろ教えてくれて、いろいろ場をくれてみたいな。
今思えばすげえチャンスくれてたのに、
なんかよくわかってなかったらちょっとムケなことして怒られたりとかしてたんですけど、
当時はなんで俺が怒られんねんとか思ってたんですけど、
なんかそういうこともあったし、答える答えられないみたいな、
なんかそう言ってみんなで集まるとかって、
もちろん良くないとされてたじゃないですか。
で、そんな中でもなんかやりたいのかみたいなところに、
僕はすごく慎重だったんで、
なんか本当に気持ち的にはコロナかけたんちょっと前、
ほんと今年からみたいな感覚があって。
まあでもなんか走り出してる人って、
そん中でもやる方法とかを考えるじゃないですか。
まあもちろんその、例えば緊急事態宣言がありますよみたいな時に
集まってるとかはしてないんだけど、
まあ大丈夫だよっていう時にでも集まったりとか、
こう例えばズームとかでなんかやったりとか、
まあそれでも何とかやろうみたいな。
で、まあ別にイベントとかやってもいいよってなったら、
まあすぐオープンにやるじゃないですか。
なんかそうなっても僕はまだまだ抵抗感があって、
なんか今人と集まっていいんかなみたいな感覚が、
なんかすごく社会からグッと押し付けられたものに、
順応した結果、
でまあ僕自身もやっぱり今思ったらグッと食らっていて、
そのグッと鍵がかかった2020年から2024年みたいなのがあって、
それをこう開けていく、
ゆっくり開けていくことが僕の中で必要だったんですね。
まあその開けていくっていう中に、
僕のポッドキャスト活動というのは、
完全にクロスしてるので、
まあ言葉に興味があったんだな。
だからその肉体で人間と人間に会うっていうのがあんまり興味なくて、
言葉だけで何かできるんじゃないのか、
こうなんじゃないかっていう、
多分自分なりのアウトプットを見つけたっていうのも、
今話しながら気づいたけどあったんだろうな。
まあそういうのがあって、
コロナ禍前は親しくやっていたコミュニティとか、
その主催の人たちとかと近しい関係だったんだけど、
そこから大きく離れたっていうのがあって、
まあその人たちはその人たちの新しいことをやるし、
まあ僕は僕なりにやりますよっていう感じで、
なんか結果的に離れちゃったっていうのがあって、
でなんか久々にその人たちと再会したんですよね。
まあ変なことから。
まあ変なことからっていうか、
グルーブラインとかでやってるから、
ちょっと久々に会いたいなと思って会って、
喋ったりしたら、
全然大事にしてるものが違っちゃったなって思ったんですよね。
はっきり言うとすごく絶望したというか、
えーなんか、
そういうんじゃないことを大事にしてたんじゃないのっていう、
なんでそんなこと言うんだろうとか、
なんでそんな態度で人間と接するんだろうとか、
そういうことってなんか、
会っちゃうとすぐ分かっちゃうじゃないですか。
で例えばそれが別に飲みの場とか、
別にオープンな場じゃないし、
こうギュッとしたところだったら、
そういった甘え?人間としての甘えとか、
まあなんか僕もよくあるんですけど、
なんか変に噛ましちゃったりとかギャってこう噛んじゃうみたいなこととかって、
僕もまあよくやっちゃうんですごい反省するんですけど、
そういうもん、
なんかそういう状態の時に多分会っちゃったっていうのもあるんだけど、
なんかそんなんがあって、
うわ、絶望的な距離を感じるなーみたいな、
全然尊敬できなくなったなーって思って、
うーん、大人になるって悲しいことなの?というセリフがありますけども、
なんか近しい気持ちになりましたね。
あーなんか、もちろんその子の中の時は、
言ったらその人がいて、
その下でまあ僕は何でも言われたら担ぎますぜと、
踊りますぜみたいな状態が心地よかったし、
それが本当にできることだったし、
お互いが完全に噛み合った時期みたいなのがあった。
でもそれが完全に全然違うところになったし、
でそれがお互い車輪回ってますよ、
あーそっち行くんだね、
でもそれはそれでやりたいことがあるんだよね、いいよね。
俺は俺でいいっていうのでガーって走ってるっていう風に僕は思ってたんです。
でそう思いたかった。
でも、あーなんか上手いこと走れてねぇなこの人とか、
いやそれは間違ってるなっていうところが、
目が良くなりすぎちゃって、耳が良くなりすぎちゃって、
よく見えるように聞こえるようになりすぎちゃって見えちゃったんですよね。
で、あー無防備な時に飛び込んじゃったから、
まさか俺にそう見られてると思ってないし、
俺のこともたぶん舐めてるから、
あーガラ気だなー、
変な車輪回してんなーみたいな感じで、
まあね、軽く軽蔑するなーみたいな、
結構言っちゃうなー言っちゃうんだけど、
まあでもそういう気持ちになったんです。
でもそういうことってたぶんあって、
あんまなかったから、
あんま人生でそんなことなかったから、
そう、そういう風に喋ってんだけど、
でも今言葉にしてるのは、
まあ一つのコミュニティ一つの人物に対してだけ言ってるんだけど、
でもなんか思い返したらそういうこと全然あって、
もちろんよく話してる、先週も話した地元のコミュニティだったり、
僕が育った環境だったりっていうのも、今思えばあった。
し、たぶん帰ってかつての友人とかに会うと、
たぶん思う、同じようなことは近しいことは思うだろう。
ただその決定打が出る前にお互い避けれるとか、
出さないようにするとか、
なんかここがかみ合えたみたいなところの方を探すような出会い方。
時間バーとかもあって、
そういう風になることもあるし、
ならんこともあるっていうことっすよね。
なんかそんなのがあって、
どうですかね、聞いてる皆さんは。
なんか暗いような気持ちにさせて申し訳ないんですけども、
これが今の俺のリアルというか、
言ってしまえば尊敬してた人が尊敬できなくなるっていうことですよ。
で、これは好きとか、そっちのベクトルが入ると違うんだな、
好きとか嫌いとかじゃなくて、
僕、そこはしかし言葉の言い換えなのかもしれないけど、
尊敬できるかできないかみたいな。
言い換えたらもしかしたら人間として、
好きか嫌いか、いやでも違うな。
今言葉にしてみたら違ったんで、
ちょっと撤回しますが。
うん、そうです。
リスペクトをこの人に捧げられるかどうかっていうことが、
かつて捧げていたことは間違ってなかったと僕は思ってるんだし、
その時間で多分僕もいっぱいもらったものがある。
いっぱい盗んだものがある。
いっぱいもしかしたら与えたというか、
渡した、捧げたものもあるかもしれない。
で、それは何も後悔してないし、
それは良かったと思ってるけど、
うーん、今は尊敬できなくなっちゃったなっていうことが、
これは20代の時はなかったですね。
30代になったら出てくんだなみたいな。
30代って言っても30代半ばになってきますからね。
もう34になりますから。
そういったことが人生やっていくと出てくんだな。
でもどうしようもなんねえんだなっていうことが、
なんか自分も曲がりなりに分かっちゃうし、
多分あっちは気づいてないんだろうけど、
うーん、なんかこうやって人間と人間の距離感みたいなものっていうのは埋まらなくなって、
なんとなく離れるみたいな。
なんかそれあるじゃないですか。
ここの映画監督と映画監督仲良かったのに気づいたら離れてるなとか。
なんかニコイチで見てた人が気づいたら離れてて、
別に何かあったとかね、空白で調べて何か喧嘩とか出てきそうな。
でもマジで決定的な何かみたいなのがあったわけじゃないけど、
なんか違ったようになっちゃったみたいな。
たぶん逆に決定的な本があったほうが楽で、
ガンってやりあって、あれはごめん、でやり直せるってことのほうが楽なんだろうなってことをすごく思ってて。
で、具体的に僕も何がダメだったのかって、
言おうと思ったら言えるんですよ。
いやこういう態度ないなとか、そういう言葉の使い方ないなとか。
いやそれが大事って思ってんのダサくないかみたいな。
そりゃねえだろうとかね。
あるんだけど、でもそれが本当に自分が
あー違ったな尊敬できなくなったのかなっていう原因に
全部それを僕の気持ちを説明できるかって言うとたぶんそうではない?
っていうことはあると思うんですよね。
なんかそういうことって皆さんあるんですか?
この番組年上の方々も多く聞いていただいてると思うので、
なんかこれはやっぱ人生を生きてこないと分かんない、話せない、経験できないことなんじゃないのかなと思うんです。
よかったらそういう話もね、私はこういう人がいてこんなことがありました。
気づけばこうなんですが、みたいなね。
もしかしたらまた戻るんちゃうかなみたいな、期待感とかも。
どっかでまた出会えるかも。どっかで待ち合わせできるかも。
みたいなのはまだちょっと思ってる。
でも、たぶんそれって1年後とか2年後ではないんだろうなーって勝手に思ってる。
っていうことがありましたね。