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2024-12-11 47:16

第98回『抵抗する血』

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「これから、どうするの。」ー何も考えていません。あなたの未来は、どのように作られますか。ただただ不安で、(恐らく)向かうべき方向へ歩みを進める。ただただ不安な気持ちはできることなら確認したい。昔のこと、今のこと、これからのこと。救済は存在しない。でもそれぞれの場所は気づけば大きく違ってしまっていて……。そんな時信じるのは、確かだと思うのは、お金、もしくは自分の中に流れる、血、なのでしょうか。あえて抵抗する。本気で訳のわからん、家族への愛というもの。


・《クラシさんと話した回》第95回『男が生まれる』

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サマリー

「抵抗する血」では、人生の不安や将来設計について、特に社会からの評価や圧力が自己の生き方に与える影響について議論され、友人との交流を通じてより良い理解を得ようとします。このエピソードでは、30代の人々の未来やコミュニケーション、特に家族や結婚に関する難しさ、家族という概念の複雑さや個々の価値観の違いが考察されます。さらに、文化や音楽がもたらす解放感にも触れられています。家族や血縁についての深い考察が展開され、個々の家族経験の違いが強調されています。特に血のつながりが持つ影響や、個人が抱える恐れについての議論が行われています。第98回のエピソードでは、抵抗と血縁に関する重要なテーマが探求され、多様な視点が提供されます。

00:00
シャークくんです。
てらだです。
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の気づきをヒントに考え続けることで、言葉の記憶操縦を目指す教養バラエティ番組です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
未来の不安
てらださんは自分の未来についてどう思ってますかっていうことを聞いてみたいんですけど。
未来についてね、そうね、漠然と将来設計はしてるつもりなんですけど。
ああ、そうなんや。出会った頃はもう野良犬のような顔してたやんけ、てらだも。
あの頃はもうちょっと何も考えてなかったかもしれない。欲望のまま生きたいフェイズやったから。
就活してる先輩とか見て、「飼い犬になっちまいましたね」とか言ってたやん。
言ってない言ってない。さすがにそこまでは反骨精神なかったけど。
例えば仕事とか家庭みたいな話とか、漠然とは設計は考えてるんですけど、
でもやっぱりそれって全部このでかい病気をしない前提とか、
例えば今のこういう関係とかさ、そういったものが続く前提とか、
全部こう、続くことの前提でやってるから、
そうじゃなくなった時に自分がどこまで対応できるんやろうなっていう不安はずっとあるかな。
ぼんやりとした人生の不安っていうのもそうだよな。
そうね。やっぱりそういうので人生が一変することってあるあるじゃないですか。
そうね。
でもさ、そんなこと考えると思ってなかったよね?
そりゃね、学生の頃とかは何も考えてなかったからね。
そうなの。
クラシさんにゲストに来てもらった時の回でもちょっと話したんやけどさ、
理想のおじさんのモデルがないみたいな風に僕は思ってんのね。
ただ、なんかそのかっこいいまま30代みたいな、
たぶん20代ある程度引きずりながらも30代って走り切ることがたぶん可能みたいな。
ただなんかその理想の30代、理想の40代、理想の50代、理想の老後みたいな、
具体的なイメージみたいなのが全然頭が切り替わらへんというか、
この間はそういうモデルが存在しないみたいな。
実際今もそう思ってるんだし、そりゃそうだと思うんだけど、
それってたぶん生活をしていく中で何となく自分のモードとか頭を切り替えていく必要がたぶんあるんかなと思ってて。
それはなんか徐々にじゃなくてスイッチで切り替わっていくものなのかもしれないな、意外と。
学生だった時って、中学生になった時、高校生になった時、大学生になった時、
社会人になった時みたいな考えられたシステムで、
ちゃんとそういう通過儀礼を経て大人になるようにやっぱりなってるんよね、たぶん。
確かにね。わかりやすいフェーズよね、そういうのって。
それでやっぱこうスイッチを押しやすくしてあるしっていうことがあるけど、
たぶんそこがないっていうことも、僕らみたいな大学まである程度レールに乗ってきたような人間は、
そこにたぶん悩むんだろうなーみたいな。
社会の圧力
もし今のままの職を続けるなら、もうそういう何かガチッと切り替わるタイミングっていうのはないかもしれないしね。
もうそこはだって自分で押していくしかないやんか。
そうやなー。自分が納得しても周りからの面もまたあるからややこしいなー。
またクラシさんと話した時のエピソード言うけど、たぶんクラシさんに指摘されて思ったのが、
そこの社会からの圧というか評価みたいなのに引っかかってんのかなーみたいな。
そこを評価されたいって思ってるところがあるんかもしんないねみたいな。
話が出て、あーでもそうだったんだなーみたいな。
僕が悩んでるのってそういうことなんだなーみたいな。
なんかそう考えたらすげーバカらしいからしょうもねーなーって今思ったりするんだけど。
これ気にすることねーなって普通思うし。
でもなんか自分の生き方がさ、社会的に真っ当と思われたらまあ当たり前だけどすごい楽じゃないですか。
世間体的にじゃなくていいし。
そこをさ、いや難しい話なんですけど、自分は自分の生き方って。
でもやっぱりそれって社会で生きていく上ではね、そのメンタルで生きていくのってね、
体力が持たないことが多いなーって僕やっぱ思っちゃうんですよね。
まあ特に年を取るごとにそれは見るし、だからだんだん多分その圧が強くなっていくみたいな。
そうですね。やっぱり30代ぐらいからこうライフステージとかがさ、それぞれ変わっていったら、
この「俺のライフステージが一番真っ当」みたいな、自信に満ちた人たちの顔をたくさん見ることになってきて、
いやその人たちが悪いわけじゃないですよ。
ただやっぱその自分の生き方が真っ当やっていう自信を持っている人たちの雰囲気ってやっぱあると思うのよ。
あるし、そういう人って不安やから多分めっちゃ言うねんな。
自分のこれで良かったと思うとか、急に「楽しいな」「幸せだな」みたいなことを言ったことない人がめっちゃ連呼するみたいなことが起きる感じのイメージを受けてしまうんだよな。
そうね、いるんじゃないですか。不安やからこそ自分間違ってないよなっていう確認作業として楽しいとか口に出したりとか、
本当にひどいのは、例えば「まだ子供おらんの?」とか「結婚してないの」みたいな相手のことに言及しだすとかね。
言ったらマウンティングだったり、ただかつて同じ道、同じ場所にいた、同じような歳の人みたいなことに、
言うことで多分確認したいっていう気持ちが多分一番でかくて。
たぶんね。その自信がないからグワッとそこでマウンティングしちゃうっていうのとかかましちゃうっていうので表出されて、最悪やなっていうことも起きるしってことやな。
そうね、だからやっぱりどうしてもそういうストレスにさらされるっていう場面はやっぱ多くなっちゃうから。
いやでもなんかこれで、例えば大学生を卒業してすぐ就職して、結婚して子供できてみたいな人たちと別にバトりたいわけじゃ一切ないじゃないですか。
全くない。本気で言われたら、はぁ?つまんねえな、みたいなことは、いくらでも言おうと思ったら言えてしまうんやけど。
なんかそういう気持ちも正直俺の中にはあるよ。
いやーわかりますよ。だから口に出したらもちろんダメなんですけど、そういう生理的な問題だからね。こっちの反応を。
言うのはあるけど、でも同時に別にまあ、ああそういうことを選んだんだねっていう。でまあ本気でその動くことはさ、一つの選択は選択として一歩っていうところが見えるから。
それは良かったねって結構本気で思える気持ちもあるから。
そうねー。
ただなんかその辺もお互いわかるから、まあそこまで踏み込んで話すっていうのはなかなかそういう関係になる人はなかなかいないね。
そうやなあ。だからなんか結局そういう、さあライフステージが変わっていって、お互いの人生は否定したくないけど、ちょっと距離感を気使って取り合うことによって、なんかこうまた交友関係が薄れていくみたいな。まさにそういう年齢なのかなという感じがするよね。
友人のことですけど、なんかそういう、僕がこういうふうにポッドキャストやってるとかね、東京でこういうふうに暮らしてるとか、まあ知ってる人で、一つ人生の何か選択をしてっていう、で、何年かぶりに会うみたいなことが最近あったりしたんだけど、何人かとかでね。
友人との対話
これからの話みたいな、になんかどうしてもちょっと話の流れ的になったわけ。誰誰結婚したなとか、転職したなみたいな、まあそういうことの感じになるじゃん。
自然にね、なるよね。
で、それってもう、一話題の休憩点としてそういう言葉が交わされてるだけなんは俺もわかってるんやけど、せっかくだしなと思って、じゃあどうしたい?みたいな。これからどうしたいんや?っていう、一つ何か選択をした友人に対して、これからってどういう感じで考えてんの?っていう質問を投げたわけ。
そうしたら、「えー怖い怖い怖い怖い怖い」みたいな感じになって、あのまあそれは多分面白くする感じで、なんか多分こういうふうに、まあジェンダーの話だったり社会の問題とかを話してるっていうキャラクターに僕がなってるみたいな感じなのよ。多分ここ5年ぐらいで、友達からすると。
ちょっとそういうキャラクターも入ってる感じ。そうそう。で、だからなんかバシッとこう突っ込む人みたいな、コメンテーターみたいなキャラみたいな感じにとってる部分が多分、前段としてあって、「怖い怖い」みたいな。
あーなるほどね。
それは一つの面白としてそういうリアクションの流れになったんやけど、一流れとして、俺もそういうことするかもしれへんし、そうしちゃう気持ちもめっちゃわかるんやけど、いわゆるバラエティ番組のノリみたいな感じで、「怖い怖い怖い」「もうええやん」みたいな、何もないですみたいなこと言いたかったっていうのはあると思うんだけど、こいつ本気で怖かったんやろうなと思って。
あー、なんかわかるね。やっぱりそういうことを話すのってすごく怖いな。そうそう。
自分の人生の話、将来どうありたいかみたいな話って、他人がどれくらい考えてるかもわからへんし、それで、え、こいつ何も考えてないやみたいになるのとか、もうめっちゃ怖い。
たぶん彼は一つ選択をして、そのライフステージが変わったっていうすぐのタイミングで、せっかくやから会おうやみたいな時期だったから、たぶんいろいろ考えた後で、本当に何もさ、機能的な友人たちとかとキャッキャする場で、ちょっとしたワンツッコミとして俺がバシーンってこう、芯捉えてもうたみたいな。
あったんだと思うんだよね。で、それは俺も入れるつもりのないパンチだったから、あ、ごめんって。入っちゃった瞬間、あ、って思って。ただ、毎週僕はこうやっててらださんとかと話してるから、そういうさ、トレーニングたぶんしすぎちゃったんだと思うんだよね。
たぶん、そういうことを男同士、まあ男4人とかしかおらへん空間で、そういうパンチってたぶん本当は入れないんが普通なんだろうね。
それはそうやろうな。正直言ってシャークさんと僕の会話っていうのは、こういうことを話せる友人って僕もあんまりそこまで身の回りにいないんで、シャークさんのほかにはそんなにはいないので。
で、そうね、普通の特に集団4人ぐらいの空間で、そういう結構しっかりとした将来の話とか人間性の話みたいなことを話すことって、なんかこうちょっと怖いというか。
なんかでも、そこは22歳、3歳とかの俺たちじゃなくて、彼らは彼らでの10年間があっただろうから、そういうもんだろうって思っちゃってたんだろうなと思ったりもするんだよね。できるもんだろうって。でもやっぱそうじゃないよね。
いやー難しい。でもなんかこう、信頼の問題でもあると思うねんよな。僕もそういうの話すの怖いのってやっぱり、例えば大学生ぐらいの時にそういう自分の心の中の繊細な話とか、そういうことを言った時になんとなく茶化された経験みたいなのがあるような気がして。
未来についての難しさ
たぶん今ぐらいの年齢ってもうそういうのってもう茶化さないようにはね、なってきてんねんけど、やっぱその頃から相手がどれくらい成長してるかとかってわからないから怖いんですよね、それが。
だから、ちょっとフリとかそういう空気とか、いきなり行き過ぎだっていうのもたぶんあったりとか、なんかもうちょっと丁寧なコミュニケーションの仕方、ゆっくり、それこそ自分から話してとかさ、同時の仕方とかでいろいろあるんだろうなとかめっちゃ思ったんやけど。
うーん、なんかそれですごい自分の未来、話したかった自分のこれからみたいなことについて話すことっていうのはなかなか難しいんだな、30代っていうタイミング。
そう。
し、それこそ、その時その時のそれぞれのさ、環境もちろん違うし、そういうことを考慮におくとやっぱ話さないよね。
そうやなー。なんか僕の個人的な感覚なのかもしれないけど、将来設計的な話とか、こうどうしていくんかみたいな話って、例えば結婚したんやったら、そのパートナーとぐらいしか意外と話さへん気がしてて、なんかそういうすっごいプライベートなことを話してる恥ずかしさみたいなのがある。
あー、そっか。なるほどね。ま、確かにそうよねー。
下世話の表現かもしれんけど、なんかそのパートナーとの性生活を話されてるみたいなぐらいの恥ずかしさあると思う、正直。
そっかー、確かそこは俺デリカシーなかったなー。
あ、いやいや、人によると思いますよ。そこをガチガチにオープンにして、もう人に言えるぐらいにしてる人もたくさんいると思うんだけど、ま、あんまりオープンに話さないかもなっていうか。
しー、あとね、逆にめっちゃカネの話とかめっちゃすんねんな、男って。
あー、わかるなー。
うーん。
そっちはもういいやん。で、ま、そういう話して俺がリアクションするわけないっていうのもわかってるだろうから。
そっちっていうのも、ま、こいつにいや、そっちじゃねえんだなってリアクションされるのも嫌やったんやろうなっていう。
あー、そうねー。
うーん。
お、お金ってちなみにそのどういう話なんですか?稼いでるみたいな話なのか、たとえばその家のローンがみたいな、そういう経済面の話なのか。
どっちかというと後者で、そこで稼いでるマウントみたいなのはまじで起こり得ない信頼関係はあるんだけど、ただ、あのどういうふうに、ま、具体的に資産を運用していくんかみたいな話みたいなのは、
あー。
言ったらお互いのそのケアみたいなとこでもあるし、ライフラインの確認みたいな、なんかそういう感じで、緩やかに、あ、えーそういう方法があんねやとか。
しかもわかりやすい単位だから、いい感じにその自分の動いてる考えとかの話もできるし、っていうので、割とまあカッチリした話として。
そんな俺も嫌いじゃないし、やれることではあるんやけど。
でもなんか優先順位として、昔はそういうこと話すことに対してヘイトぐらいあったけど、
あははは。
それはもう必要なことでもあるし、その逆にお金を使って応援できることとか、おっきいことができることっていうのはあると思ってるから、どこに使うんかみたいなのにも、人間の選択としてそういう使い方とかもあるからさ。
そうねー。
そういうのがあるっていうことを教えてくれた先輩とかもいるし、肯定的には見れてるんやけど、なんかそれでも、いやもっとおもろい話あるやろみたいな。
うーん。
そうやな。いや、まあわかんねーよな。
って思っちゃうな。
僕もそこは正直全然まだちょっと嫌悪感みたいなのが残っちゃってて、そういう人たちを嫌って言ってるわけじゃないんですよ。
僕もすごい考えてはいるんですけど、たとえばなんか、え、NISAやってる?とかさ。
はいはいはい。
ふるさと納税がどう?みたいな話とか。
うーん。
あんまり人と話したくないんですよね。
うん、わかるわかる。
自分、まあ個人的にはそういうことはやってるにせよ。
うんうん。
なんかそういうことを話すの、この場に求めてることじゃないねんよ。
ないないない。
そうやなー。
そんななんか会社の飲み会でもできるような話をわざわざあなたたちと僕はあんまりしたくないし、なんか、そう、何やろ、変な社会性みたいに感じてしまう。
そうそうそう。
ここで社会性発揮しなくてもよくないみたいなことを思ってしまう。
僕が、その考え方変わったっていうのがお金に対してとかって、ある先輩が資産運用として投資をしてるんやけど。
はいはい。
仕事しながらね。ただ、その先輩の投資の仕方が言ったら、本当にいいって思う会社の株を買ってるっていう話だったんか。
なるほどね。
その、やってることとかが社会的に貢献してる方向とか、会社としての向かう方法が社会貢献っていうのにしっかり向いてるみたいな。
で、それがまあ、金だけ出してやってるとかじゃなくて、事業の核の中に入ってる会社っていうのは意外とあるみたいな。
で、ここはこういうことしててみたいな。で、やっぱそういうとこに金払いたいよねみたいな。
あー、めっちゃいい話ですね。
それだったら、あの普通に銀行とかに預けとくんよりも、そういうとこに金出した方がよくないみたいな感じで、そこで今自分がどんなものを買って、ここがめっちゃおもろいみたいな。
だから、本当に見てる映画の話とかと同様にお金を使ってる人がいるみたいな。
あー、そっか。
っていうのがあって、俺それすぐ衝撃だったの。
確かにな。
そうそう。
昔はその先輩とかと音楽の話とかしかせえへんかったのに、その感じで、今はちょっとお金持ったから、どういうところに金を出して株を買ってるかっていう話をしてくれて。
なんておもしろいんだと思って。
俺もやろうと思ったりしたし。
確かに。ここにやっぱ人間性が見えるからなんやろな、この人のさ。
そうそう。
例えば、お金をただ増やすっていう行為には人間性はあんま関係ないじゃないですか、さらさらに。ゴールが一緒っていうかさ。
でもそれに対して、自分は素敵やと思うから投資してるみたいな話とかっていうのは、その人の語りでの人間性が出るから、あーいいなって。
そうそうそう。っていうのがあって、だからそういう話だったらしたいよなとか。
あーそうか。
し、未来の話でもあるし、みたいな。
は、結構あったけど。
ハナからお金の話を遮っちゃうとそれはでも聞けない。
そうそう。
それが難しいな。
だから、その辺はやっぱ広くキャッチングしていきたいけど。
いやそう、だから結局話っていうのは遮らずに全部聞かないとダメなのかな。
でもさ、一般的に受けるんでやっぱ儲かるみたいなとかの話とかだった方が、受けがいいから、かつてね、一緒の時間を過ごした友人達とかでも、なんかそういう振る舞いを会社とか社会で身につけてしまって、
家族に対するヘイト
その方法をかつての友達である僕らにもやってくるみたいな時に、僕は死んだ目をしてしまうことは全然ある。
それはいいんじゃないですか、死んだ目にして。
おもんないな、お前っていう顔をしてしまうことはあるよね。
そうね。
心の砂地。
あとなんかな、それこそ結婚した、結婚式の二次会かで会ったとかの時って、大体自分がどうするのか、自分がパートナーなのか、結婚するのかとか、どういう話とかになるけど。
そういう話がやっぱ俺すごい苦手なのが、結局さ、家族っていう単位の話に落ちていきがちやん。
結婚すると家庭の話になるし、自分の家族が相手の家族がっていう話になるんやけど。
やっぱりね、家族っていう単位で話されることが俺すごい苦手なんだなって思ってて。
それが本当に苦手で、基本的に結婚式にはもう行かないっていうことにしたんだけど。
そこで俺死んだ顔しちゃってるだろうなっていうのがあって。
そうなの、ハッピーな場にさ、「え?」ってなってる俺の方がおかしいから。行かないようにしてるんやけど。
わかるけど、そうやな。でも、そういう人らを楽しませる場でもあるべきなような気はするねんけど。
結婚式ってものってね、考えれば考えるほど僕わからんなと思うねんよね。でも主役は2人みたいな感じなわけじゃないですか。
そうね。
だから、むずい。
俺たぶん本当、家庭に関する家族っていうものに対するヘイトっていうのがたぶん、自分が思ってる以上に大きい。
でもそれはね、やっぱり映画の話とかしてても、家族愛みたいなものに落ちるのって絶対にダメじゃないですか、主役さんは。
まあそうね。本気で意味わからへんと思ってて。
でも、30何年間生きてて、家族っていいよねっていう価値観が当たり前だって思ってる人が世界にめちゃめちゃいるっていう。
てかそっちの方が大多数だっていうことに、気づくのに30年ぐらいかかったっていう。
あー、確かに多いとは思うけどね。
でも恋愛っていう、まったくこの価値観の違う人たちが出会って、そういう人たちが家族っていうものに発展するっていうケースも当然めちゃくちゃ多いわけじゃないですか。
うん、そうね。
家族って言うのと人間関係、恋愛的なそういう瞬間って言うのって、一応地続きになってるケースもあると思うんですけど、
家族っていう単位になった途端に、家族なんだからというかノイズというか保守的なものにやっぱ絡め取られる感覚みたいなのがあって。
家族なんだからっていうことで全て片付くと思ってる人がめっちゃ多いなって思うし。
そうじゃないって思ってる人って当然たくさんいると思うんですよ。
もちろんもちろん。
家族という選択肢を取ってるけど、別にそんな家族なんだから何かを共有できるわけではないというか。
っていうのはあると思うんだけど、そういう人たちよりもやっぱり家族なんだからっていう人の声の方が世の中では目立つから。
よりそういう人しかいないように見えちゃうん。
まあね、わざわざ嫌いなんですって言わんからな。
そういう人はそういう言葉を交わされる場にもいないようにするし、実際俺もそうしているし。
それは俺は普通に生まれて普通に育ったみたいな感覚だったけど、
家族っていうものに対してはすごくマイノリティな考え方を持ってるんだなみたいなことは20代後半から今に至るまでめっちゃ思う。
家族なんだからっていう人たちっていうのが、自分の育った家庭環境とかそういったものに満足してる結果そうなってるのかっていう、別にそういうわけでもないよね。
家族の複雑さ
それぞれ多分、もちろん母と上手くいかない、父と上手くいかない、兄弟姉妹と上手くいかないとか、そんなオールクリアな人なんていうのはほぼいないと思うし、みんなその中で傷ついたこともあるし、っていうのは多分みんなあると思うんだよね。
100%肯定みたいな人はもちろんほぼいないと思ってるんだけど、ただ根底として、宗教観に近いなって思う。
家族っていうものが続いていく、持つことが幸せであるっていう感じ?
家族という単位でくくられることにはいいよねっていうのは、通定してる愛情みたいなのを感じることがすごいあるんだよね。
で、その感覚も僕もわからんくもないじゃない。だから、いきなりおかんとかと話すなって言われて、できるかって言うと、ちょっとそれは難しいなとか。
大きい病気とか怪我とかして、どうでもいいよって言えんのかって言われたら、うーんと思うところはあるよ。
家族って言う以前にかなり長い年月をかけて人間関係が形成された相手やからっていうこともあると思うしね。
思い入れみたいなのがあるんだけど、個人に対してのしんどい気持ちっていうのはやっぱあるし、家族っていうものに対する…なんだろうな。
僕が思うのはさ、特に今やっぱ30代ぐらい、結婚して子供とかいる人も多いじゃないですか。
家庭でき始めの時期なんで、家族最高の時期なんやろうなと思ってんねんよな、周りが一番。
はじめ話した話と同じような感じで、そこを最高って言わんと、しんどい気持ちになることはあるんだと思う。
自分の自己暗示的に、よしみたいな。本当にいいと思ってるんだろうけど、そこを大きくやることで、さらに自分も大きく動きたいみたいな気持ちになるんだろうなというふうな理解はしてるんだけどね。
そうですね。僕は正直言うと、家族というものが将来的には欲しいと思ってる側の人間なんですけど、
結婚と異性愛者の視点
家族って最高やんな、家族だからなみたいな感情っていうのは全くないんですけど、すごく難しくてそれが…
例えば過去の話でも話してるんで、前提的に話しますけど、僕もシャークさんも無性愛者ではないじゃないですか。
だけど、その無性愛者の人たちのことも当然理解できるって言い方が上からになる。何て言ったらいいんやろ。価値観を全く否定しようとは思わないじゃないですか。
そうね、もちろん。
それと全く同じで、僕も家庭が欲しいんやけど、そうじゃない人に対して何か思うってことはマジで何もないんですけど。
でもその家庭を築く上で、家族って最高だよな、家族だからなって言ってる人らの肩を持つような感じがして、そこがすごい僕の中で目尻れてるというか、コンプレックスなんですよ。
俺が前、今も変わらんけど、結婚する気ないんやけど、結婚っていう選択をしたときに、今それこそ別姓で結婚っていうこともできない現状の中で結婚っていうところを選んだときに、
そこにやっぱそのシステムに迎合してしまった気持ちみたいなのが出てくるだろうから、その選択肢は選べないと思うみたいな話を僕はしたと思うんやけど、多分そういうことやんね。
そうですね。だから結局、体制側についてるっていうか、結婚をしてる異性愛者みたいな感じのときに、結婚できない同性愛の人とか、法律上結婚できない同性愛の人とか、別姓でいたい人とか、そういった人たちに反対してるみたいな感じになっちゃってる気がする。
そうね。そんなことはないんだけど、制度としてあんたは選べたよねっていう。
そうそう。だから結局、男性が男性とっきに乗っかってる状態みたいな。
みたいな居心地の悪さみたいなのは感じちゃう部分があるよなっていう。
そうなんですよね。
あるんだろうね。そうやんな。そういうとこも思ってる部分もあんのかな。
文化からの解放感
俺の場合なんか、ほんまにわからんくて。欲しいっていう感覚もよくわかれへんし、独身でずっといた先人たちみたいな人とか見てて、「うわ、しんどいんだろうなー。」みたいなとかも見るわけ。
でも、それでもその怖さに対して、「じゃあ家族が欲しい。」とか、そういうふうな感情もわかへんというか。
子供が欲しいって思ったこともないし。
家族がいたら大丈夫なんすか?
そうね。家族がいたところで孤独な中年男性みたいなのの不安みたいなのが、結婚によって回収されるかっていうと、別にそうでもないと思うし。
ただ、ないよりそこなんじゃないっていうふうな提案を、社会って大雑把にしかあんたのことなんか見てくれないので、そういうことを。
社会の回答ですっていうのはそういうふうな回答しか返ってこないんで、そういう感じにはなると思うんだけど。
なるほどね。本質じゃなくてもそういう回答になるっていう。
そういうのも頭の中で思いつつも、そこを増やそうと思ったこととかはないから。
自分が20代とかって、いわゆる過不調性的なものは最悪だと思ったし、血が繋がってる人らの中が1単位っていうことも俺は気持ちが悪いと思ってたし。
小さい頃から育てられた両親とかには感謝はしてるけども、それに対して愛情というものを持って返していかなければならないっていうことに対しても僕は気持ち悪いと思ってたし。
僕が音楽とかロック的なミュージック、ロック的なカルチャー、ポップミュージックとかポップカルチャーっていうものに傾倒していって、
これだって思ってそれに端的したのっていうのは、そういうものから解放された世界観で生きていいっていう人たちの表現というものがあるからということを信じてて。
みんな、そういうふうにロックとか聴いて生きて、そういうことを考えてるんだったら、みんなそっちを選んだんだよねっていう。そういう宗教にしたんだよねっていう人しかおらんと思ってたわけ。
でも大学生とかになって、え?みたいな。何々聴いてるのにそんな保守的な考えの人おるんやとか。
まあ、確かにね。
ちょっと話が変わってくるんだけども、でも本気でそう思ってたし、本気で僕はそこに来ていくんだみたいな気持ちを多分十何歳の時に思ったし。
それは一つの端科じゃないけど、若い頃の自分が過剰に考えてしまう、肥大化した自分の自意識みたいなのとそこがガチャンコしてるみたいな部分もあったと思うけど、でもそれは本気で僕はそこ変われへんし。
そうやな。確かにね、でも「けいおん!」!卒業してから、みんなそれぞれロックの聞いてた部分は違ったんやなみたいなのを感じることは確かにあるかもしれない。
あると思うし、そこはすごい強烈に思って、そういう人がいるんだっていう。
それはそれでさ、そういう距離感でもポピュミュージックっていうものが成り立ってるから、産業として成り立ってるってことにも俺気づくの全然遅かったから。
そりゃそうやんなみたいな。ライブして何万人とか入る人って、何万人そういう考え方だったら社会ちょっと変わるもんなとかさ。
もちろんそうやんなみたいな。気づくの遅かったんやけど。
開放っていう部分が、例えば家族やったり地位やったり生まれやったりとか、学歴やったり恋愛やったりとか、いろんなものを自分の中にあるもんで当てはめて、聞いてるっていうことやったんやろうな。
そこを、たぶんロックミュージックだったりポップカルチャーっていうのは、そこも全然許容するっていうもんだから、すごい。
だし、自分も別にそんな極端な人間だったわけじゃないから。そういうポップなものであることにやられてる部分っていうのはもちろんあったわけで。
そういうものの優しさ、カルチャーに優しくしてもらったっていうところに僕は遵守するんだみたいな気持ちは変わんない。
20代の時に思ったことと変わんないから、そのまま生きていくんだろうと思うんだけど。
本当に家族っていう単位を信じられるか気づきたいかっていうと全然、本当に10代の時に思ったような気持ちが全然なんも変わんないっていうか。
それこそ自分の中では、ちょっと病気だったんだみたいな感じで、じゃあちゃんと付き合った人とそういうふうな選択をしないといけないとか、そういうふうな頭に切り替えようとか思ったこともあるんだけど。
実感っていうのが年取ったら湧いてくるのかなとか。もしかしたらこれからくるのかもしれないけど。
そうね。今こうあるべきみたいなものはマジでなんもないとは思うんですけど。
まあそうなんだなあ。そうそう、それもわかってるんだけどね。
そうなんですよね。これって結局、人それぞれ個人の言い方が自由なんでみたいな落とし所の話にしちゃうとさ、なんも言わなくなっちゃうから。
まあ、そうなんだけどな。
正解はそうなんだけど、議論の余地がなくなっちゃうからどうすればいいんやろうっていうさ。
ああもう、お前はそれでいいやって終わるからさ、これは。
いやそうなんだよね。だからさ、結局もう世間の話になっちゃう。
だからそういう今やっぱりはびこってる圧力、家族という名の宗教みたいなものをやりづらくて仕方ねえなみたいな話にしかならないというか。
そうだね。それはね、全然それを確認するだけでも別にいいなと思うし。
それが僕は生理的にも気持ち悪いと思ってるし、頭で考えても嫌だなって思うし。
自分の実感として、そういうもんみんな嫌だっただろって本気で思ってるし思ってたから。
なんか家族で送られていいことってあった?みたいな。俺なかった。
そうだよな。なんかでも僕の例えば母親とかも別にそういうよりの考えだと思うんですよ。
まあ割とアンチ家族派やと思うのに、まあでも家族当然ね、僕という存在があり父親とも家族という状態は保ってるんですけども。
なんで家族を作ろうと思ったんかっていうのをちょっと聞いてみたいなと思う。
だから結局家族アンチやけど、別に家族が嫌いっていう意味じゃなく、家族という構造に対してはアンチやけど家族を築いてる人ってめちゃくちゃ多いと思うんですよ。
ああ、そうだな。別にそれはめっちゃわかるし、多分僕もこう言ってるけど、取るとしたらそういう形を取るしかないと思ってる。
まあだから将来仮にシャークさんが結婚を選択肢に入れたときは、じゃあ家族を急に来産し始めるかって言うと多分そうじゃないじゃないですか。
それは多分変わんないんだと思う。
だからそういう選択肢を取ってる人もたくさんいるんだけど、まあ見えづらい。
まあそうすると言わんしな。
俺とか今さ、守るものもなんもないわけ。まあ言ったら僕の家族はこれ聞いたらたぶんショックだろうね、嫌だろうなと思うけど。
まあそれはしゃーない。俺が思ってることやし、本気で思ってるから言ってるから。
まあ否定されるべきことではないかもしれない。
しゃーないし、それは申し訳ないなっていう気持ちはあるんだけど、そういう人がいるって言わなあかんよなって。
だから言わんかったらそういうもんだってされちゃう社会だなってめっちゃ思うし。
そうですね。本当に僕が経験したこととかで言うと、まあ今パートナーと一緒に住んでるわけなんですけど、
家族の関係性
その年末年始とかって別に僕実家には帰るんですけど、パートナーとは帰らないんですけど、
え、なんでパートナーと一緒に帰らないの?みたいなことを職場の人から普通に言われたりとか。
ああ、あるよね、たぶんね。
え、普通そうでしょ?みたいな。何の理由があってそれをさ、強要されるのかまじで意味がわからんというか。
まあでもそれって本気でわかんないし、本気でそんなこと言って傷つく人がおると思ってないんだろうね。
思ってないと思う。
うーん、何も思ってない。
あの子ってちょっと変わってるよね的な話題の一節でしかないというか。
そうそう。
うーん、そうなんだよなあ。
まあそういうことが、仮に僕の身の回りでさ、そういう関係性とかがあったら僕結構意識的に口に出して、ああええなあって言うようにしてるんですよ。
ああ、そうなんだ。最高やんって言うよな。俺もそうするよ。思いっきり思ってるから。
そうね。
いややっぱね、心の中では味方でも口に出さないと味方がいるって思えないから。
そうそうそう。
だから、マジで思うよなあ。
そうねえ。
別に家族って最高じゃねえぞって思ってる人たちで支えていこうっていう時代なのかもしれないですよね、今はまだ。
うーん、でもなんかそれはさ、一人プレイより二人プレイ、二人プレイより三人プレイの方がやりやすい社会の構造になっちゃってるっていうのはあるよな。
だからそういうふうな形をとってハックしちゃうみたいな考え方もあるだろうなっていうのはすごい思うんだよね。
うーん。
うーん。でもなあ。
そうだなあ、まあ家庭と。
うーん。
ちょっと僕も本当に例えば40、50になるのはわからんかもしれんけど。
そうそうね。
俺としてはなんかこの意見がマジで意味わからんっていう感じで捉えられるから。何回か言ったことあるし。
うーん。
いやもう俺は本気分かんないんですよねって言っても。まあそういうふうに生きようとしてるしそういうふうな態度でっていうさ。
僕はそういうふうな変な生き方を選択しようとしてるのね。本気で意味わからんこと言うし、意味わからんことを本気で言うっていうさ。
そこに自分がおっきくついた嘘とおっきく本気なことっていうのに境目をないようにしてるのね。
うん。
っていうことをやってるからふさけてやってんのかなっていうふうに捉えられることがまあ一番多いし。
あー、まあツッコミ待ちなんかなみたいな。
うーん。
ネタとして言ってる感じ。
し、なんかそれで僕もそう捉えるんだったらそれでいいかなっていうふうな言葉を選ぶっていう生き方を選択してるのね。
あー、そう面白くしたいんだったらそうしましょうかっていうふうにしてるのね。
うん。わざわざ抵抗せずに。
そうそう。だってそういうふうな言葉の使い方をしたいって思ってるから。
まあそれはこれはまた僕の生き方の違いもまた全然違うことなんやけど。
うん。
定義的に僕はそのツイッターとかでも全然意味のない嘘みたいなのを書くんやけど。
そうね。
それもそういう意味わからんと思われるけどそれもほんとそうっていうか、全部100%真面目な言葉っていうんだけがこの場ではなされてないからそれを思い出せみたいな。
人間もそういう人間ってめっちゃいるから。
あーなるほどね。
うん。
なんかそれっぽくてもマジで今自分がついた嘘ぐらい嘘つかれてることもある。
ことってあるから。
うん。
だから僕はそういう人がいるぞっていう分子として動くってことを決めたの。
こんな信頼できないやつ、わかりやすく信頼できないですよっていうことをやろうと思って言ってるんやけど、やってるんやけど。
なんかすごいな、現代芸術的な表現を生きながらやってるっていう。
そうそう、いやでも本当にそう。
俺自身がそういう現代アートみたいな表現として意味わかんない嘘っていうのと本気のことを全部同じトーンで言うっていう実験みたいなのをやってるんやけど。
ちょっとヨルゴスランティモス的やけどなそういう感じ。
影響もあると思うわ、そういう見たものにね。
うん。
だから、今回もね、そう言われるとどこまでどうなんかっていうとかではあるんやけど。
まあね。
そうね、いやまあでもそっか。
でも人間って人間から生まれてるからさ、今この世に生まれてる人が、それは家族すき寄りになるのってまあ。
そうなのか。
納得はできるよね、なんかそういう思想じゃなくて、なんか数の論理的なとこで言うとね。
そうそうね。
うん。
人多いしな。
なんかそういう自分が家族という単位で自分が庇護してる人が何人かになるとそれは困るってなるだろうしな。
俺とかさ、まあそれも嫌なんだよね。
自分自身だけの責任じゃなくなっちゃうっていうことが、僕にそれの器はないなって思う。
ああ、というか家族に迷惑かかるとかさ、そういう表現ってまあよくあるじゃないですか。
血の影響と個人の経験
あるね。
その責任が分散される感じっていうのはあるよね。
残念なー。よく分かれへんな、そういうのも。
でもいろいろたどるとね、結局は幼少期とかの自分がどういうふうに家族っていう単位を見たか、そこにどういうショックがあったかっていうのは結構大きいと思うわ。
うーん、そうですね。
正直ね。
父親とこの間久々会ったけど、15分ぐらい俺が息子だって分かってなかったね。
そうなんですか。それは認知症とかになられてるとかでもなく。
別になんかそういう病気を患ってるわけではないんやけど、おかんに言われてああーってなってた。
おー、なるほどね。
っていうまあ親父だし。
うん。
うーん、そうね、やっぱ暴力とかすごかったから、そこはやっぱでかいんだと思うわ。
うーん。
うーん。
なんかそういうさ、やっぱり個人によって家族の経験って全然違うわけじゃないですか。
うーん。
それをやっぱ見えずに、家族なんだから家族、結婚しなよみたいな話とかを言うのってやっぱえげつないですよね。
そうね。
マナー違反もいいとこというか。
そうそう。てかまあ、やっぱ僕はその血っていうのがめちゃめちゃ怖いと思ってるのね。
うん。
だからそういうなんかさ、遺伝とかさ、似てるとかさ、めっちゃ怖い言葉だなって思う。
うーん。
結構無邪気に普通に言うやん。お父さん似てるねとかお母さん似てるとか。
はいはいはいはい。
なんて怖いこと言うんだろうなって思うね。
そうね。似てるっていうのが呪いには全然なるからね。
なるし、まあ俺はそういう親父の姿みたいなのを自分の中に発見してしまう瞬間みたいなのがあるわけよ。
カッとちょっと来たときに、うわ、俺が嫌だったときの親父の行動と全く同じようなことをやってしまったみたいなのがめっちゃある。
はいはい。
うん。で、すごい落ち込むみたいなのが、まあ10代の時からあったし。
うーん。
だからそういう似てるとか、そんな怖いことないだろうって。
それ言われて、みんな嬉しいと思ってんじゃねえぞみたいな気持ちもめっちゃあったし。
うーん。いや、そーやな。
うーん。
うーん。いや、ごめん、どうなんやろ。わからんけど。
やっぱそういうのを感じる瞬間って、僕もめちゃくちゃ増えてきたよな、最近なんか。
うーん。
家族とアイデンティティの探求
なんやろ。まあシャークさんは10代の頃からあったんだと思うんで。
うーん。
僕はなんか最近特に多いですね。
多分、ちゃんと見えるようになってみたいのもあるよな。余裕も多少あるだろうし、人間としてはな。
そうですね。しかもなんか、よりこの家庭みたいな環境下になるにつれて、どんどん母親になっていってる感じがすごいんですよ、僕最近。
あー、自分自身が。
うん。言葉遣いとか態度とか、生活感、生活リズムとか、あらゆるものがマジでどんどん近づいていってて、めちゃくちゃ怖いですね。
うーん。いやよね。
うん。
俺は嫌だなと思うな。
なんか自分がすごくオリジナリティのある人間だと思ってたはずが、結局血に回収されていってない?みたいな。
いやマジでね。まあでもそれはさ、人間が作られるシステム上しゃあないやんか。
うん。
それは俺めっちゃ怖いと思う。血縁みたいな、めっちゃ恐ろしいことやなって本気で思う。
うーん。
うーん。
そうやな。いやまあもちろんポジティブな部分も引き継いでるとは思うんやけど、なんかでも、自分が乗りこなしてたと思ってた船が全くそうじゃなかったみたいな。
えー、わかる。
いやなんかすごい、すごいなっていう。なんかシャークさんでも過去に話したけど、やっぱ自分の血を変えたいみたいな意識があって、そう動いてたはずやのに結局、あ、同じような、もしかしたら母親と同じような人生を歩むんかなみたいな。
うーん。
血に回収されるみたいなんてすごい嫌よな。でもなんかやっぱそこを重んじる人が多いし。
なんかその家族って結局その、あ、血が好きなんやなみんなっていう。これも何回か俺言ったことあるけど、あ、みんなその血っていうものの繋がりっていうのをすごく信じてるんだっていうことだと解釈してて。
うーん。
うーん。それに対しては本気分かんないんだよね。
でもなんかその一緒だっていうことを確かめるのがやっぱ安心するんじゃない?その血っていうものについて。
うーん。
その父親がさ、よくなんか僕の食の好みとかを見て、なんか見た目は母親に似てるけど味の好みはその父に似てるなみたいなことを割と喜んで言っててんけど。
はいはいはい。
なんかそれってやっぱそういうことよな。だから似てるから安心するというか。
あー、親から子っていうのは余計嬉しいんちゃう?
まあそうね、自分の要素が引き継がれてるっていう。
っていう。
うーん。
今聞いただけでもちょっとゾッとしちゃうけどな。
なんて怖いこと言うんだって思っちゃうけど。
そのやっぱりたとえば赤ちゃんが生まれたときに、お父さん似ですよとか、でもお母さんにですねみたいな話とかって何気なくするじゃないですか。
うーん。
そういうやっぱ似てるっていうことは基本的にはポジティブな情報やと思ってるんでしょうねやっぱり。
うーん。そうなんやろうなあ。
そんな感じでそんな話でした。
終わりのない話ではありますけれども。
終わりのない話ですよ本当に。
抵抗と血液の探求
思うことは多分みんないろいろ今日の話はあるエピソードだったんじゃないかなと思うので、
よかったらその辺の声もぜひお便りや各種SNS出すので聞かせていただいたら嬉しいなと思います。
というわけで心の隣は引き続きお便りをお待ちしております。
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ということで今回も聞いていただきましてありがとうございました。
それでは皆様ごきげんよう。
47:16

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