この間、法治で大阪帰ってたんですけど。
はい。
久々だね。
うん。
4年ぶりぐらいですかね。
ここ長いね。
うーん。
まあ、コロナなってから1回も帰ってないからね。
そうやね、4年って結構、何なら街とかも変わっててもおかしくないぐらいの。
変わってたね、結構。
うん。
まず、知らん駅とかで来てたからね。
それは、こう、街が変わる中でも結構な規模のことが。
そうそうそう。
嬉しかったなぁ。
まあ、シンプルに便利になったしね。
それになんか、自分の知ってた場所が壊されたわけではないからね。
新しくできたっていう感じやから。
うん。便利になってるだけやからね。
うん。
やっぱりその、住んでた時の頃に戻るっていうかさ。
ああ、まあ分かりますね。
だから、僕が大阪に住んでたんって18から25ぐらいか。
7年間ぐらい。
7年間ぐらいなんやけど。
なんかやっぱり、その時の感覚とかすごい思ったりとか。
思い出す時の記憶がさ、全部、そくそく24後の俺がこうだったなっていうことになるからさ。
必然的にさ、やっぱりその時の自分とすごい対話する感じになって。
ああ。
うーん。
まあでもなんか、結構心地いい感覚のような気もするけど、どうなんやろうな。
うーん。
なんかでもそれで色々、まあ良かったんだけど。
良かったことしかないんだけど。
まあ例えばそういう、何ていうかな、昔の自分に喰らうみたいなさ。
あの頃の俺キラキラしてた、戻れねえみたいな感じは一切なかったんやけど。
まあ良いことじゃないですか、それは。今が一番。
まあ一切、一切って言うと嘘になるかな。
まああれはあれで、なんか眩しいなみたいな感覚はあったけど。
うーん。
なんかでもそこですごい思ったんが、僕は本当に10代から20代、まだ25、6ぐらいまでその、
よく言うんだけど、全部欲しかったんよ。
うーん。
そうな、全部欲しい。
うん。
まあそうか、まあ色んなやりたいことがたくさんあったんかな、やっぱその頃は。
うーん。やりたいことって言うんだと音楽がしたいとか。
うん。
好きな、まあ言ったらカルチャーについて何か関わりたいっていう一点だけだったけど。
うん。
なんかその中で、やりたいことは全部やりたいっていうよりは、
そこに必要なもんとか、自分が考えてることは全部、全部やろうと思うし、
これがいるんちゃうかとか、これ面白いんちゃうかって言われたまま全部取って、
まあこれを僕はその、インプットするというか、浴びるとかいう、自分の中に入れるっていうことを、
まあ僕はこの食べるってよく言ってたんやけど。
ああ、なるほど。まあその本読んだり映画見たりとか、音楽聴いたりとか。
ライブ行ったり、クラブ行ったり、レコーダー行ったり。
で、それぞれの場所で出会う人と遊んだりみたいな。
そういうのが全部、ことがライフスタイルから自分の思う理想のカルチャー像みたいなのをやろうとしてた。
好きの根拠を言語化してたのじゃなくて、嫌いの根拠をちゃんと言葉に。
嫌いって言うとあれかもしれんけど、なんで自分の中で許せないのかっていう。
そうそうそう。だから昔はそれこそマイナスな感情を解体して自分で考えるって言うほど、それこそそこにまで余裕がなかったから。
し、そこにはもう無しなら無しでしかないっていう判断しかやっぱなかった。愚かでしたけどね。
そこはもうふさしてるよ。
そうそう。だからやっぱ無しをめっちゃ考えることってすげー必要やなって多分俺どっかで思ってて。
そうやなー。僕結構それを思うようになったのは、まあそれこそ直近話した話とかにもあってくると思うけど、ジェンダーとかの話の時に。
結構ああいう議論をしてる時にさ、だって気持ち悪いやんとかさ、そういう言葉で終わらせる時があんねんな。なんかやっぱ政治的にとかさ。
そういう話って感覚の話に落ち着いちゃうと議論にならない。だからじゃあなんでそれが違和感があるんかとか、そういったことをちゃんと言葉に通じる言葉に置き換えていかないと明確な協会ができなくなっていく。
で、なんかそういう議論をする、まあ政治的な話は全部そうやと思うんやけど。
そうやなー。
みんなに万人に同じ意味が持てる言葉っていうのに置き換えていかないと、まあそんなものは多分ないねんけど、よりこう、具体的な言葉に。
感覚ではなくて、同じ意味を持つ言葉に変えていかなあかんなーっていう作業と、自分がその苦手なものとか嫌いなものとかアウトなものを言語化していく作業はめちゃくちゃ近いなと思うんやな。
そうね、だからありなもんを整理してやってくれる人っていうのは、探せば出てくるのよ。それこそカルチャーのありなもんを何でありかっていうふうに言葉にしてくれる人っていっぱいいるのよ。
まあ僕もやるしね、もちろん。
そうやな、まあそれもあるし、それをさ、論理的にちゃんと具体名を挙げて語るタイプの人もいるし、もう感情同士来るタイプが好きっていう人もおるやん。
うん、そうやんな、だからなしなとこってやっぱそのマイナスの方面に頑張ることってやっぱ人間しんどいっていうかさ、やっぱ借金を借金だけずっとしていくんで、借金の中にまみれながらさ、あの桃太郎伝説っていうゲームわかる?
まあまあ一応プレイ動画を見たことあるレベルですね。
あれとかってやっぱずっと何億とか借金してひたすら借金だけ回されるターンめっちゃおもんないやんか。
あのよくあるあるがほんま急にキングボンビーみたいなの飛ばされて、なんか20億とか借金させられて、だから進んでもプラスマス止まっても百何万しかプラスせん。
もう俺もうやる意味ないわとか言って、そういう背負ってるやつがもう連打して、はい次みたいな感じでコントローラーを渡すっていう子たちが絶対あるんやんか。
だからそういう借金だけまみれた状態の時にちゃんとこうカードをこうやって見たりとか、ここ何マスあるからとかやって、そこをプラスにしていく作業ってやっぱしんどいから。
なんかそこがある程度繋がってるような状態になってるといいなとはより思うけどな、空間としてはね。
だからどっちも見えてる状態で、あんま争いがないようなバランサーじゃないけどさ、そういうふうな振る舞いができればいいなって思うことはあるんだけど。
でも今は多分やっぱそこはね、ほぼほぼ無理やろって感じだと思う。みんなそれぞれの島にいるっていう感覚がすごい強くなってると思う。
まあそうか。
場にしろ。やっぱりサロン的になっていくから、どういう場も。
そうかなあ。
なんかそれは僕からすると、じゃあそのサロンに遊びに行こうか、今日はそのサロンに遊びに行こうかっていうことはできるんだけど、
でもやっぱ僕が理想としてるそういうサロンじゃなくて、開かれた場で、こことここがくっついてやべえことが起きてるんですよみたいなんて、やっぱなかなか起きへん。
ここ10年ぐらいはと思ってる。僕はそういうものが見たいなと思ってるけど。
うーん。まあなんでそんなわざわざ居心地の悪いことをしないといけないんだっていう感覚が大半やしね。
そうそう。だから僕は、だからそれが起きへんから、じゃあ自分で起こすしかないかっていうところもあるんだよね。
だからそのためにはどっちもさ、それこそありなしどっちも食べなあかんし、どっちも考えなあかんし、
どっちもの場に行けてる人じゃないと多分それ起こされへんのかなって最近はそう思ってて。
うーん、すごいな。まあちょっとここ使えるかわかんないですけど、ココスナのApple Podcastのレビューで、
もうなんか消えちゃったんやけどさ、こう長々話しててつまらないですみたいなコメントがついたときがあったじゃないですか。
でなんかそういう無駄話とか好きな人はいいんじゃないですかみたいな感じのレビューがついたときがあって。
それってまあ批判のコメントやけど、なんかああそういう人にも届いてるんかっていう感覚はあったけどね、あのレビューがついたときに。
はいはいはいはい。
まあなんか変なコメントあるじゃないですか。何言ってるかわからんのって1とかじゃなくて。
確かにAmazonで商品のCDが傷だらけでしたってついてるレビューがあるみたいな感じやろ?
いやそうそう。
もう関係ないやんっていう。
配達の方法がとか言うでさ。
そうそうそうそう。
どないだって商品のレビューちゃうかなっていう。
あれって意味わからんけどめっちゃ大事やんな。そういう人もいるってことやもんな。
そうやねそこのだからさ、切り分けができてない人はいるっていう。
でもそれマジで大事。でもそこに届いてるっていう事実はあるわけやんか。
ああそういうこと?
そうそうそう。だからそれってめっちゃ大事やねんな。
なるほど。
で、一応言ってもらったやつをスクショしてるから言うと、
会話のテンポが悪く眠くなる。テーマに対してそんなに難しく考えることかと思ってしまった。
カルチャー好きで周りくどい会話が好きな人には合うかと。って言ってくれてるんですけど。
ああそうやそうや。
うん。
そうなんすよね。なんか何やろうな。それの人は確か星あんま高いのつけてなかったと思うんですけど。
2かな。
2。まあでも1じゃないんやな。
そう、でもこれも俺は結構ツイッターでありがとうございますみたいなのスクショして書いたけど、これ本気でありがとうって思ってんねん。
あおりとかじゃなくてね。
そうそうそう。マジであおりとかなんでもなくて。1だったらちょっと悪意感じるなと思ってちょっと打ってきつくて、これでも2やねんか。
だから、わからんっていうコメントやけど、なんか多分、会う人にはちゃんとためになる話をしてんじゃないっていうニュアンスを残してくれてんのよ。
これは俺めっちゃ、マジで理想やんって本気で思ってんねん。
伝わらへん人にも、俺にはわからんけどこうなんちゃうって言われてることって、俺が理想としてた形やんって思って、そこは結構本気で嬉しかったんや。
でもこの人には響かへんかったから、頑張ろうって本気で思ったんやけど。
そうやな。しかもこの人のマジ感が伝わってくるじゃないですか。
本当に誠実な評価の上で星2をつけてんだなっていうのが、だから理想的な星2というか。もちろん星5をもらうために頑張るはいるけど。
でも完全なマジがさ、届いたらやっぱちょっと嬉しいよな。なんかその、腹立ってんやろうなっていう感じもあるからさ。
だからそれを、俺もそれさ、ちょっとイラっとくるで。でもその完全なマジが来たんは、ほんまに良かったなって思ったんやけどな。
だって今の時代さ、マジな評価をもらえる機会自体がもうないやん。
ないないない。
あらゆる配信やらYouTubeやらが氾濫してる中で、星5とか星1とかはさ、適当につける人がいるかもしれんけど、マジの星にはなかなかないっていうところがね、なんか嬉しかったっていうのがあるよね。
でもそのマジを引き出せるのはほんまに最高やんな。でもたぶん、確かにこれマジの話になったけど、このありなしの評価と別にたぶんマジっていうのはあんねん。
その人にとってマジだったら、めっちゃ世界変わるかもしれんし、結構変わること多いし、強い何か、すごい大事な何かになることって結構あって。
うーん、そうやな。ま、マジかどうか大事やな。さっきトレーディーエンジェルがさ、僕嫌いって話はしたけど。トレーディーエンジェルマジで好きな人の話聞きたいもん、やっぱり。
それは、それこそさ、ちょっと悪い、見たいっていうさ、欲じゃなくてマジで見たいもんな、それが。
そう、だからその、浅笑う意味で見たいんじゃないよ、全然。そういう意味じゃなくて、本当に好きな人がいるはずやん。ま、M1に優勝してるわけですから、そしたらめちゃくちゃいっぱいいるわけでしょ、ファンが。
そういう人らが本当にどんなに好きなのかっていうのをちゃんと聞きたいっていう思いがあるじゃないですか。
それはね、ほんまにそうやんな。そういう悪い視線じゃないもんな。
でもここをさ、やっぱこの、なんやろな、露悪的に見たいっていう人いるじゃないですか。
のほうが多いな。
晒し上げるために、呼んできましたみたいなさ、バターン。
ダークツーリズム的なノリだよね。
そうですね。
スラムツーリズム。
で、なんかそれをさ、だから結局、表面的に言う分にはさ、ま、こう社会的な勉強のためみたいなさ、
人目を持ってやるけど、心の中では、スラムをやっぱり怖いもの見たさやったり、ちょっと嘲笑するような形に見てるわけじゃないですか。
そこの見分けがね、全然つかんからね。
でも多分、てらたがマジだったら、そのマジはちゃんと伝わる。
そういう露悪的なさ、好奇の目で見てるやつってやっぱバレてるもん。
こいつ内心パカにしてるよな。
バレてる、それは。
でも正直、いや分かるけどね。
そう、やっぱな、だからやっぱ結局マジなんかな。
まあだからマジなもんであれば、結局僕、アリかナシかっていうのは、まあ関係なくやっぱマジなもんであればしたいとはなる。
ああ、でもそれはそう。
だから、俺がいろいろ話したらもうナシの中にもマジがあるっていうことだと思う。
そうね。
今話したと思ったけど。
だからナシの中のマジってでも、ああ言ってるだけやなとか嫌いなだけやろみたいな感じで切り落とされがちやねん。
まあまあ。
好きの中、アリの中のマジっていうのは結構ちゃんと解体されるけど。
だから多分、そっちを言ってるってとこあるんだろうな。
まあなんかそもそももうナシを聞きたくないですっていう人が多いからね。
多いんだよね。
自分の好きなものをナシって言ってる人聞きたくないですって。
いやーもうそれは良くないと思う、本当に。
俺はそれがしたくないからわざとそういうノイズを入れてるんやけどさ。
だからそれこそ、なんか多分本当にダサン的なことを言うと、
ちょっと前にそのプライド月刊ですごい取り上げてもらって、
はい、三十日刊の新聞。
すごい多分社会的な発言とかそういうことに向き合うってことをコツコツやってったら、
多分それを期待してる人はガッてすごい広がるのよ。
でもそれが、まあもちろん僕もやりたいことだからやってるし、
それはそれで必要なことだと思ってるけど、
でもそれだけやっちゃうと、それだけになっちゃうからさ。
俺はその、寺田が銀だこのたこ焼きはクリームコロッケやって言ってる話も
同じぐらい大事にしたい。
いやそれはちょっとどうなんやろ。
それはでもありがたいけどね。
これは俺マジで、そういう生活の中でこの、
寺田はその銀だこクリームコロッケって結構マジで怒ってるやんか。
あんなもんは。
うまいけど、結構本気で言ってたやん。
あれ違うと。
いや今でも熱量を持って語れるけどね。
そうそう。それが食べ物で、銀だこというチェーンであるものを言ってるから、
なんかしょぼい気がするけど、度合いみたいな切実度は違うかもしれんけど、
僕はやっぱそれが、同じ人が違う日にそういうことを言ってるってこともすごい大事だと思う。
だって僕の生活の中に、プライドはもちろん考えたいし、
プライドのこともあるけど、プライドだけじゃないもん。たこ焼きもあるもん。
まあそうやね。
自分の生活にあるもの、感情とかっていうものって、
なんやろうな、やっぱその、社会活動的なものにさ、やっぱりこう、
結びつけれる方が、自分の中でも凄くこう、尊い気がするときあんねんけど、
それだけじゃないねんよな、結局。
そう。
と思うときは確かになるなー。
いやでもね、ほんまに、そういう、言わへんけど言うことって、すごい大事なんよなー。
そうやなー。
まあそれは確かに、もうなー、なんか、誰にも言ってないけどマジの感情っていうの。
その表面的にしょうもない話でも、でも普通に聞きたいなーと思うしなー、そういうことって。
まあでもそういうことを話す機会がもう、ないからね、あんまり。
うーん、ほんとに。
そのー、最後に、まあこの人のことはちゃんと特集しようと思ったけど、
僕が、
はい。
つんくっていう人の歌詞がすごい大好きなんて、すごいそれっていうか、
はいはい。
あの人ってまあ、まず一好きなポイントに恋愛と食べるって話が絶対出てくんのね。
歌の歌詞の中に。
歌の歌詞に、なんか何か食べたとか、何食べたとか、そういうのがすごい出てくる。
まあ多分恋愛を食べるっていう風に考えてるところと、まあ一緒っていうのもあると思うんだけど、
食欲とそういう、恋愛の欲とっていうのを掛け合わせるってとこもあるんだけど、
なんかそこの、すごい狭い、なんでそこを言ったんだっていう歌詞をすごい入れてくんのね。
あーそうね。
うん、そうそうそう、なんかそこが、まあそのすごい有名なThe Peaceっていう曲でも、
デリバリーピザ、いつも悩む、LかMかピザっていうラインがあんねんか。
それとかってやっぱその、なんで?っていうさ。
でも、多分そういう瞬間ってあるやんか。
まああるな。
多分その時にLかMかマジで悩むっていうマジは確かにあんねん。
でもそれって忘れてしまうし、なかったことになってしまうんやけど、
それがすごい、ちゃんとそこを抜くっていうのが素晴らしいなと思って。
確かにね、そんなこと思わんわっていう歌詞ではないもんだ、一切。
まあ、嘘をついてないなっていう歌詞ではある。
そうか。
なんかすごく日常やねんな、なんかそう聞くとね。
なんかでもそういうことは多分俺はツンクにもめちゃめちゃ受けてるし、
そういうことだけやりたいっていうよりはやっぱちゃんと、
俺が暮らしてる日常の中にはそれがやっぱあるから、
そこもすごいちゃんとやりたいなみたいなことは思ってて。
20代半ばの時はそんな俺のどうしようもない生活なんかを描写しても仕方がないって思ってたから異常になりたかったし。