1. 心の砂地#
  2. 第41回『あり、なし、本気(マ..
2023-07-19 41:18

第41回『あり、なし、本気(マジ) !』

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自分が接する全ての物事を「あり/なし」で判断していた若い頃の欲望、と現在の感覚について話しています。

帰郷をきっかけに「久しぶりの相手を見て、自分の捨てたものにも気づく」ということを考えたつもりでしたが、話していくうちに直前に鑑賞していた『ラブ トランジット』からの影響は大きい……?

「他人と違うこと」、とりわけ考え・意見が違うこと、について話す、ということはマイナスの方面に向かう気がするのでなかなか難しいのですが、サロンではきっとないこの場所で、二人なりにこの感覚を整理し、言葉にしてみる試みを行っています。

銀だこ、おいしいですけどね。


◆第41回の⁠⁠⁠用語集、詳しい解説、補足のnoteはこちら⁠。⁠⁠

https://note.com/lnt91/n/n27288dd4f506


《#kokosuna掲示板》

「三十日間の新聞」

https://note.com/lnt91/n/nc592a8854262

『心の砂地#』も参加しました!


「てらださんがつけているイヤーカフ」

https://www.hario-lwf.com/21108/

(2023年7月13日収録) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 番組Twitter:https://twitter.com/kokosuna 感想など、ツイートしていただける場合のハッシュタグは#kokosuna でお願いします! ここすなリンク集→ https://lit.link/kokosuna 番組感想、お便りは kokoronosuna@gmail.com  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もしくはこちらのフォームまで!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 2023 artwork:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠セキヤ@sekiyanabemotsu⁠⁠

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00:00
この間、法治で大阪帰ってたんですけど。
はい。
久々だね。
うん。
4年ぶりぐらいですかね。
ここ長いね。
うーん。
まあ、コロナなってから1回も帰ってないからね。
そうやね、4年って結構、何なら街とかも変わっててもおかしくないぐらいの。
変わってたね、結構。
うん。
まず、知らん駅とかで来てたからね。
それは、こう、街が変わる中でも結構な規模のことが。
そうそうそう。
嬉しかったなぁ。
まあ、シンプルに便利になったしね。
それになんか、自分の知ってた場所が壊されたわけではないからね。
新しくできたっていう感じやから。
うん。便利になってるだけやからね。
うん。
やっぱりその、住んでた時の頃に戻るっていうかさ。
ああ、まあ分かりますね。
だから、僕が大阪に住んでたんって18から25ぐらいか。
7年間ぐらい。
7年間ぐらいなんやけど。
なんかやっぱり、その時の感覚とかすごい思ったりとか。
思い出す時の記憶がさ、全部、そくそく24後の俺がこうだったなっていうことになるからさ。
必然的にさ、やっぱりその時の自分とすごい対話する感じになって。
ああ。
うーん。
まあでもなんか、結構心地いい感覚のような気もするけど、どうなんやろうな。
うーん。
なんかでもそれで色々、まあ良かったんだけど。
良かったことしかないんだけど。
まあ例えばそういう、何ていうかな、昔の自分に喰らうみたいなさ。
あの頃の俺キラキラしてた、戻れねえみたいな感じは一切なかったんやけど。
まあ良いことじゃないですか、それは。今が一番。
まあ一切、一切って言うと嘘になるかな。
まああれはあれで、なんか眩しいなみたいな感覚はあったけど。
うーん。
なんかでもそこですごい思ったんが、僕は本当に10代から20代、まだ25、6ぐらいまでその、
よく言うんだけど、全部欲しかったんよ。
うーん。
そうな、全部欲しい。
うん。
まあそうか、まあ色んなやりたいことがたくさんあったんかな、やっぱその頃は。
うーん。やりたいことって言うんだと音楽がしたいとか。
うん。
好きな、まあ言ったらカルチャーについて何か関わりたいっていう一点だけだったけど。
うん。
なんかその中で、やりたいことは全部やりたいっていうよりは、
そこに必要なもんとか、自分が考えてることは全部、全部やろうと思うし、
これがいるんちゃうかとか、これ面白いんちゃうかって言われたまま全部取って、
まあこれを僕はその、インプットするというか、浴びるとかいう、自分の中に入れるっていうことを、
まあ僕はこの食べるってよく言ってたんやけど。
ああ、なるほど。まあその本読んだり映画見たりとか、音楽聴いたりとか。
ライブ行ったり、クラブ行ったり、レコーダー行ったり。
で、それぞれの場所で出会う人と遊んだりみたいな。
そういうのが全部、ことがライフスタイルから自分の思う理想のカルチャー像みたいなのをやろうとしてた。
03:03
うーん。
で、そこで必要なもんは全部食べようっていう感じだったんだけど。
うん。
そこで僕が、今かなりなくしちゃった、まあ今もちろん根底にあるし基本にあるんだけど、
その時ほど切迫してない感覚っていうのが、これを食べていいんかどうかっていうセンス。
うんうん。
今こういうことがやりたい、こういうことがかっこいいと思ってる自分に、
これを食べていいのかどうかっていうのが、そこを磨いていくっていうさ。
そこのセンスが一番大事だと思ってたの、当時は。
なるほどね。
うんうん。
センスを、でも酸いも甘いも、まあいいもんも悪いもんも食べてないとそのセンスも磨けないから、とりあえず全部食べる。
そうそうそう。
うん。
だからその前とかはまあ、もっとキュアキュアのゼロか1か、ありかなしかっていうことをひたすらやってて、
そこがガッと広がって、でまた20代、その社会に出るぐらいの、大学卒業するぐらいのところにまたこう、自分の肩を作っていかなきゃみたいな。
あなたは何ですか、あなたは何ですかってめちゃめちゃ社会に問われるからさ。
いや僕はこういうんなんですっていう風に、説明できるように洗練しようとしたっていうのが、今思ったら、そういう圧で僕はやってたんだなって思うんだけど。
まあまあ、よく言われるその何者にならないといけないっていう感覚と近いですね、それは。
そうそうそう。
まあよくこの配信でもいろんな場面で僕はこういう時こう思っていてみたいな話をよくしているんだけど、
まあこの感覚に改めて向き合ったタイミングで、僕が思ったことをこう喋りながら整理していくっていうのは大事なんちゃうかなと思うんで、
今日はそういう感じのことを話していきたいかなと思っております。
はい。
この番組心のすなじは、様々な文化や日常の気づきをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私シャークくんです。
はい、そして私は寺田です。よろしくお願いします。
ということで本日も始まります。心のすなじ。
けど僕は怖くて言えなかったんだ。
春の青さと夏の輝き。
君と二人ずっと歩きたいだけ。
これを食べていいのか。
もうちょっと平たい言葉にするなら、ありかなしかっていう問答。ありなし問答。みたいなことについて話していこうと思うんだけど、
06:02
なんかその前にもうちょっとその行動というか、もうちょっと具体的な話から広げた方が聞いてる人は面白いんかなと思っていて。
久々に友人と会うって結構俺危険だなって思ってて。
危険?そうなの?
これは例えばその知らない間にマルチ商法に関与されて、ハマっていておかしくなっているとか、そういう危険っていうのを言いたいわけじゃない。
それも関係ないかって言われたら関係ある話だけど。
僕にとってのここでの友人っていうのは、そのありかなしかっていう問答を、これは一人でもやるし僕個人でもやるけど、
僕は当時やっぱその、一緒に一人だけで何かを作ってるわけではなかったし、一人だけで何かが完結すると思ってなかったから、
一緒にいる友達とか、よく会う人とかとその感覚を共有しながら、これは違うよね、これがかっこいいよねっていうものを作っていこうっていう感覚があったの。
うーん、なるほどね。そうか、そういう相手にこれどう思う?みたいな、そういう感じの話題を結構投げてたってことなのか。
音楽の話がその当時は、音楽やってる仲間が多かったら多かったけど、これ聞いてどうやばいかみたいな。
だからこれかっこいいよなっていうのをすぐシェアしながら、それがなんでかっこいいんかっていうことをそれぞれの考え方とかで、なんていうかな、共有していって、
今の自分にどういうふうにその音楽が切実なのかっていうことをやってたんだけどね。新しいものが出るたびにそういうことをやってたし、
何かそういう決定的な名盤みたいなのが出たら、それはみんなでシェアしてっていう。
そこの決定的な名盤の良さって、そこがすごくシェアされる幅が広いっていうのが面白いもんだなって当時は思ってありましたけど。
うーん、なるほど。
普段はまあそれぞれまた、今俺はレゲエ掘ってるとか、俺今テクノ、俺今もっとそういうジャングルとか、なんかクラブばっかになったけど、
もっとロックでももっとこう、今80年代とか、今ちょっと変境系のロックとか、それぞれやっぱ会うたびにモードが違うみたいな感じだったの。
僕の音楽シェアしてる友達って、とかまあレコード屋とかライブハウスで会う友達って。
だから結構その友人の方と、あれ何やったらブログみたいなんやけど、その年の個人的なベスト10みたいなアルバムとかまとめたりとか。
やってた。
されてた時期ありましたもんね。
2014、15、16までやってんちゃうかな。
いろいろ読んだ記憶あるなそれ。
あのヨッシーさんが当時、マインドゲームっていう岩田正明の映画をベストに上げてて、で感想が、感想っていうかなんか一言みたいな、みんなバーって書いてある、まあ一言バシッと書くやつもあるんだけど、
吉村さんの1位マインドゲームトーンで添えられたコメントが、セックスしたくなったっていう。
09:03
そこまででも個人的な感覚とかを変えちゃう。
まあそういう人が周りにはね。
まあそういうのを記録するのも大事やと思うけどね。
大事やった。
なんか変にさ、周りが噛み砕ける文章じゃなくて個人的な衝動とか感想とかを文字にして残すっていうのは。
僕はそれめちゃめちゃに印ないやねんって言うけど、でもそれはすごい面白いなって思うからすごい。
でもそれを、ああそうかって流されちゃうからそれだけだったら。
それを突っ込むことで評価の層上に上げていこうみたいな感じのことを僕はしてるタイプだったけど当時から。
なるほどね。
まあまあそういうんだったんだけど、まあでもちょっとその久々の友達との会合は非常に危険っていう話に戻るんやけどさ。
だからそういう感覚を共にした友達がこの4年5年も会ってないから多分会った瞬間に、ああもう完全にすれ違ったなっていう。
これはもうこの間の関係が終わってしまった友人との話にも非常に近いんだけども。
うーん。
多分会うともうぱっと見で、ああもう全然違う方向に行ったなっていうことをお互い理解してしまうと思うねん。
そういう心の砂地をどう作るかっていうことをやってたんだから。
多分ぱっと見で分かっちゃうのよ。
すごい深いところで会話してたんが、今はこういう感じだなっていうのが手に取るように分かる。
あーなるほどね。
うん。
分からんでもないけどなその感覚は。
あれもっと深い言葉で、何ていうの?少ない言葉で深いところまで話せてなかったっけっていうのがすごいなんか表面的な会話しかできなくなってるっていう。
うーん。
なんかその絶望感じゃないけど、しかも多分お互いそれを分かってるっていうね状態あるよな確かに。
そうそうだし。
うん。
もうだからそうなっちゃうと、当時やってたような切実さではこれがありかなしかみたいな問答ってできなくなってんだよね。
あー。
うん。
なるほどね。
それはやっぱ過ごした時間とか、その時どうだったかっていうことをすごくお互いに尊重できたし、お互いに言いたいことがあるっていうことがある状態だったから。
でもまぁそこの擦り合わせと前提を作って、また昔のように話をするには多分時間も気力も出てくるのは難しいっていうかね。
あーなるほどねー。
うん。
それが多分もうある程度もう31、2とかになって、そこに時間がかかるっていうのも分かるし、もっと言うともうここには向かわへんのやろうなとかさ、ここはもう捨てたんだろうなっていうことが一番分かっちゃうのよ。
あーそっか。
うん。
すごいな。でもなんかすごい大人ですね。そこをさ、なんかあーもうすれ違ってるんやって思ってこう、なんか僕結構そういう久々に会った友達、深いところまで話してたなっていう友達と久々に会ってそうなっちゃった時って、なんか諦めきれへんから。
12:15
うん。
諦めずに深いところに向かってるボールみたいな話題をさ、投げ続けるんやけど。なんかそこをやっぱ吸って、今適切な距離っていうのを保てるっていうのはすごいなんか僕からすると大人やなって感じするな。クールやなって。
あーどうかな。
うん。
逆に距離があるからこそ今だから言い合えるみたいな状態ってこともある。そのもっと距離が近かったからこそできてた会話じゃない、距離がある分すごい長いボールを投げ合えるみたいな感じは逆にあったりする。
うん。
全然、僕にとってそれはそれですごく大事だったけど、当日のような切実さではないっていうことが多分、この切実っていうのは僕にとっては多分それってほんまに生きる意味というか、その生きる気力みたいなところにを削ってそうやって作ってたから。
生きる活力の何かでもあったから、そこからっていう。それぐらい話すこととか話を聞くこと、何か刺激を受けることっていうことが20代前半から半ばの僕にとってはすごく大事なことだった。
なるほどね。なんかその関係性とかっていうのも当然あるだろうけど、自分自身にそういう切実さ、ある意味切羽詰まってる感じみたいなのがなくなってきてるっていうのもあるんかな。
そうそうそうそう。もちろん。だからそこはすごく切実で大事だったはずなのに、僕は多分そこを見ないフリをしてんのか、どっか捨ててしまったのか、置いてるのか、なんか多分そういうふうになってるから。
なるほどね。
っていうことなんだろうね。相手を見て自分のその捨てたものにも気づくっていうことなんだろうね。これはね、紹介だけするんやけど、今Amazonプライムでやってるラブトランジットっていう恋愛リアリティーショーでもこういう問題が起きてるから、ぜひ参考動画として見てみてください。
何でしたっけ?自分の元恋人がそれぞれいるみたいなやつやったっけ?
あ、すごい。寺田さんが知ってるんですね、ラブトランジット。
いや、なんか話題になってたからね。一応その存在は知ってるけどさ。
うん。過去、それぞれ期間とかも明かされてないから、過去、言ったら深い関係にあった人ともう一回リアリティーショーに参加するっていうことの、だから言ったら何をなしにしたか何をありにしたかっていうことの、にもう一回向き合うっていうもんなんよ。
今話してて思ったけど、今日のテーマ明らかにラブトランジットに俺は影響を受けているってことを気づいたんやけど。
恋愛語ってた出だしと全然違うけど。
15:01
うん、ラブトランジットにもちょっと影響を受けている、明らかに。っていうことなのよ。
あー、なるほど。
でも、ラブトランジットの面白いところと全く面白くないっていうところは全く同じことで言えて、それが終わった恋愛から始まった関係でしかないから。
あー。
そう。恋愛じゃないから、俺のその友達関係って。
うーん、そうだな。なんかこう明確な始まりとか終わりがある関係じゃないもんね。
うーん、っていうね。まあそういうことを考えてるんだけど。
当時怖くて、今チャレンジしてるなって思うこともやっぱりあって。
うん。
当時はやっぱりね、無しをアリだって言っちゃうことが一番怖かった。
うーん、無し、みんなが無しとしてるものを。
これはないだろっていうことを、いや僕はこれだと思うって言って、えーってなるんが一番怖かったね。
あー、まあ。
一番センス、そこをどう選ぶかっていうことを、いろんなもんを削ってさ、そこを研ぎ澄ましてアンテナに引っかかるかってことをやってるのに、いやそれはねえだろっていうのが一番怖かった。センスがないっていうことを言われてるっていう。
まあまあもうそれはね、サブカルとかカルチャー好きな人からしたら、結構ずっと隙間取ってる感覚で。
まあまあまあまあ。
うん。
まあすごく、言ったら下世話っつーがすごくチンプな風にも聞こえるかもしれないし、実際にチンプな問題だと思う、今は。
でも本当にその時の俺にとっては一番怖かったし一番大事にしてることだった。
うーん。
し、その時にキワキワまでこれがダサいんかオッケーなんかを考えるっていうことはすごい大事だったなあと思うよ、僕は。
そうなんだ、なんかそこまでこう、キワキワまでさ、考えて研ぎ澄ましたセンスを共有してる人らの中でさ、一個不正解出すっていうのは確かに。
うん。
なんならそのコミュニティの中でこいつこれありっていうならもうこいつはちょっとちゃうかもなって言われる可能性もあるよね。
うーん、そうそう。
うん。
なんかそれって、今寺田が言ってくれたの聞いたらやっぱりそういう洗面主義的だし、全くそこに価値はないとも思える。
けどやっぱそこをさ、いいって言えるかどうかっていうことをめちゃめちゃ考えるってことはめっちゃ大事だなと今でも思うし。
そうやなあ。
うーん、やっぱ僕はその時にすごい人を見て、これ良くないんだけど判断するっていうか、この人が信用できるんかっていう癖みたいなのは多分その時にめちゃめちゃつけられてて、良かったなあとは思ってるけどね。
なんかその、なしなもんをありっていう選択で切り捨てるってことは僕はないけど、なんかやっぱその、僕の中ではこれなしじゃないって思ってるものがありって言ってる人の説得性っていうのはやっぱずっと聞き続けなあかんなあと思うけどな。
18:15
なんかやっぱりこう、まあなんかお笑いの話とかしててもいいけど、いやあれはなしでしょみたいなつまらんでしょみたいなことをさコミュニティ内でこう共有されてる時とかっていや面白くない?って言いづらいんですけど、
いやでもこういう視点で見たらあれは面白いんすよみたいな、ああいうお笑いなんすよみたいなことを言えるかどうかっていう、なんかこの定義、この定義で見てみてっていう。
そうしたら変わるからっていうのをこうやっぱ差し出せる人は別に自分と価値観違っても、なんかすごい上からの言い方で信用できるというか。
うーん、いやでもねなかなかそういう会話ってできなくなってるよなって今聞きながらやっぱ思った。やっぱ難しい。
いやめちゃめちゃ怖いですよね。僕もなんか結構その場に合わせてさ、自分は好きやけど、そうそうなんやと思ってわざわざ戦わへん時あるもん。ああそう嫌いなんすね、へーみたいな。
たとえば寺田はトレンディーエンジェル嫌いやんか。
いやまあ嫌いやけど、まああんま好きではないね。
たとえばそこでトレンディーエンジェルはここがいいっていう話をはちょっと確かに聞きたいもんな。
そうやな、だからそうでもそうなってきてるやんかやっぱ。
うーん。
これぐらいの年齢になってくるとその真逆な意見を熱入れで主張してるやつを聞きたいなって逆に思ってくるね。
逆にさ、自分の好きなジャンルを熱く語ってる人って、まあ面白いけど、もう散々聞いてきてるからちょっと今いいかなって思うフェーズに入るよなどうしても。
そうそうそう。いいもんもいいっていうのはそりゃそうやなって、まあそれ大事なんやで。
良いものをどういいかっていう批評って僕も大事だしそれをやろうとしてるけど、でも一感情の置き場とかそういうことだけ考えると、まあそりゃいいもんねっていうさ。
その確認作業みたいになっちゃう。
そうやな、ああはいはいやっぱ怖いよねっていうだけのさ。
そうそう、だから僕今はその当時と本当に変わったっていうのは何がありかっていうことをすごい考えてたけど、
なんでなしなんかっていうことを多分ここ2,3年って、たぶんココスナでもそうなんだけど、なんでなしなんかっていうことをめっちゃ頑張ってやったよね。
そうね、なんでこれはアウトなんかっていうことをさ、結構突き詰めて、キャンセルカルチャーの話とかも多分そうやと思うんだけど。
結構意識的にシャークさんはやってるなって思うけど。
言ったら作業としては同じことをしてるからね。ありなものをどうありなんかっていうことと反対。本当に反対だから作業としては本当に。
考え方の回路とか、いろいろその判断するところが全然ちょっと変わってくるけども。
21:01
好きの根拠を言語化してたのじゃなくて、嫌いの根拠をちゃんと言葉に。
嫌いって言うとあれかもしれんけど、なんで自分の中で許せないのかっていう。
そうそうそう。だから昔はそれこそマイナスな感情を解体して自分で考えるって言うほど、それこそそこにまで余裕がなかったから。
し、そこにはもう無しなら無しでしかないっていう判断しかやっぱなかった。愚かでしたけどね。
そこはもうふさしてるよ。
そうそう。だからやっぱ無しをめっちゃ考えることってすげー必要やなって多分俺どっかで思ってて。
そうやなー。僕結構それを思うようになったのは、まあそれこそ直近話した話とかにもあってくると思うけど、ジェンダーとかの話の時に。
結構ああいう議論をしてる時にさ、だって気持ち悪いやんとかさ、そういう言葉で終わらせる時があんねんな。なんかやっぱ政治的にとかさ。
そういう話って感覚の話に落ち着いちゃうと議論にならない。だからじゃあなんでそれが違和感があるんかとか、そういったことをちゃんと言葉に通じる言葉に置き換えていかないと明確な協会ができなくなっていく。
で、なんかそういう議論をする、まあ政治的な話は全部そうやと思うんやけど。
そうやなー。
みんなに万人に同じ意味が持てる言葉っていうのに置き換えていかないと、まあそんなものは多分ないねんけど、よりこう、具体的な言葉に。
感覚ではなくて、同じ意味を持つ言葉に変えていかなあかんなーっていう作業と、自分がその苦手なものとか嫌いなものとかアウトなものを言語化していく作業はめちゃくちゃ近いなと思うんやな。
そうね、だからありなもんを整理してやってくれる人っていうのは、探せば出てくるのよ。それこそカルチャーのありなもんを何でありかっていうふうに言葉にしてくれる人っていっぱいいるのよ。
まあ僕もやるしね、もちろん。
そうやな、まあそれもあるし、それをさ、論理的にちゃんと具体名を挙げて語るタイプの人もいるし、もう感情同士来るタイプが好きっていう人もおるやん。
うん、そうやんな、だからなしなとこってやっぱそのマイナスの方面に頑張ることってやっぱ人間しんどいっていうかさ、やっぱ借金を借金だけずっとしていくんで、借金の中にまみれながらさ、あの桃太郎伝説っていうゲームわかる?
まあまあ一応プレイ動画を見たことあるレベルですね。
あれとかってやっぱずっと何億とか借金してひたすら借金だけ回されるターンめっちゃおもんないやんか。
あのよくあるあるがほんま急にキングボンビーみたいなの飛ばされて、なんか20億とか借金させられて、だから進んでもプラスマス止まっても百何万しかプラスせん。
もう俺もうやる意味ないわとか言って、そういう背負ってるやつがもう連打して、はい次みたいな感じでコントローラーを渡すっていう子たちが絶対あるんやんか。
だからそういう借金だけまみれた状態の時にちゃんとこうカードをこうやって見たりとか、ここ何マスあるからとかやって、そこをプラスにしていく作業ってやっぱしんどいから。
24:10
そうやな、だって目の前はずっとマイナスのままやからな。
そうそうそうそう。この例えが合ってるのかわからんけど、なんかそのマイナスの中を潜っていくってやっぱすごい難しいし、もう無しなんやからもう無しでいいやんっていう感じになっちゃうんやんな。
で、多分僕がこうやってポッドキャストやってて、いろんなこと話したいなって思う時ってやっぱそういう、自分の中にあるけどちゃんと整理されてない感覚みたいなことを考えようっていう風になると、
で、これはこういう人が言ってくれてるからいいやとか、でもまだ言われてないけど自分の中で大切なもんってなると、まだ僕もすごい持ってないものが多いし、
だからそこがやっぱすごくマイナスな面を語るには適してる状態だから、そういったことを掘っていこう。そこがすごく大事なことで、みんなのなんかヒントになるかもしれないみたいなことが、多分無しの中にすごいある。
うーん、なるほどね。
でも、無し裏街道だけみたいなさ、走ってるとさ、アリーに対応できへん。これはモハーメドアリーに対応できへんのじゃなくて、アリーに。
いや、わかったわかった。
行かれへん。
アリーに行けないっていうのは?
だから、裏街道だけ走ってるとさ、ストレートなパンチ打てんくなるみたいな感覚わかる?
あ、そうなの?え、アリーをでもさ散々やってきたわけじゃないの?若い頃は。
そうそう、だけど、まあ蓄積があるんやけど、裏街道だけやってるとやっぱね、人間ってすぐ染まっちゃうから、もうこれしかできへん、できんくなってくんねん。
うん、なんかだから、早い弾もやっぱ食らわなあかんから、だから僕がすごいおっきなポップカルチャーを大事にしてるのって、半分は本気で好きだけど、半分はそこのバランスっていうか、自分が裏街道だけ走ってしまうんじゃないんかっていう怖さだね。
で、やっぱそのおっきなアリですってされてるもんは、ちゃんと自分の中で抑えて、それこそ食べていかないと、どんどんずれていってしまうし、
この多分なしの感覚も、ちゃんとアリ、これアリだよねっていう感覚も時折シェアしないと、なしだけ考えてる感覚もすごい錆びていってしまうと思ってんね。
バランスよくやんないとやっぱダメってことね。
うん、やっぱそれはすごい大事だと思ってる。だから、これは多分本当にいろんなジャンルに入れることで、僕は多分すごいバランス感覚を大事にしてて、
だからその、場にいないと、そういう日の当たる場っていうところにもちゃんと出ていかないと、暗いところで戦うためには、どっちも行っとかないと。
僕はどっちにいる人にも話が通じたいし、話を聞きたいと思ってるから、そのためにはやっぱそこの場に行かなあかんなってめっちゃ思うんだよな。
好きと嫌いがさ、同じ場を共有できてる空間がなんか幸せやなと思ってるところはあるけどな。
27:07
なんかそこがある程度繋がってるような状態になってるといいなとはより思うけどな、空間としてはね。
だからどっちも見えてる状態で、あんま争いがないようなバランサーじゃないけどさ、そういうふうな振る舞いができればいいなって思うことはあるんだけど。
でも今は多分やっぱそこはね、ほぼほぼ無理やろって感じだと思う。みんなそれぞれの島にいるっていう感覚がすごい強くなってると思う。
まあそうか。
場にしろ。やっぱりサロン的になっていくから、どういう場も。
そうかなあ。
なんかそれは僕からすると、じゃあそのサロンに遊びに行こうか、今日はそのサロンに遊びに行こうかっていうことはできるんだけど、
でもやっぱ僕が理想としてるそういうサロンじゃなくて、開かれた場で、こことここがくっついてやべえことが起きてるんですよみたいなんて、やっぱなかなか起きへん。
ここ10年ぐらいはと思ってる。僕はそういうものが見たいなと思ってるけど。
うーん。まあなんでそんなわざわざ居心地の悪いことをしないといけないんだっていう感覚が大半やしね。
そうそう。だから僕は、だからそれが起きへんから、じゃあ自分で起こすしかないかっていうところもあるんだよね。
だからそのためにはどっちもさ、それこそありなしどっちも食べなあかんし、どっちも考えなあかんし、
どっちもの場に行けてる人じゃないと多分それ起こされへんのかなって最近はそう思ってて。
うーん、すごいな。まあちょっとここ使えるかわかんないですけど、ココスナのApple Podcastのレビューで、
もうなんか消えちゃったんやけどさ、こう長々話しててつまらないですみたいなコメントがついたときがあったじゃないですか。
でなんかそういう無駄話とか好きな人はいいんじゃないですかみたいな感じのレビューがついたときがあって。
それってまあ批判のコメントやけど、なんかああそういう人にも届いてるんかっていう感覚はあったけどね、あのレビューがついたときに。
はいはいはいはい。
まあなんか変なコメントあるじゃないですか。何言ってるかわからんのって1とかじゃなくて。
確かにAmazonで商品のCDが傷だらけでしたってついてるレビューがあるみたいな感じやろ?
いやそうそう。
もう関係ないやんっていう。
配達の方法がとか言うでさ。
そうそうそうそう。
どないだって商品のレビューちゃうかなっていう。
あれって意味わからんけどめっちゃ大事やんな。そういう人もいるってことやもんな。
そうやねそこのだからさ、切り分けができてない人はいるっていう。
でもそれマジで大事。でもそこに届いてるっていう事実はあるわけやんか。
ああそういうこと?
そうそうそう。だからそれってめっちゃ大事やねんな。
なるほど。
で、一応言ってもらったやつをスクショしてるから言うと、
会話のテンポが悪く眠くなる。テーマに対してそんなに難しく考えることかと思ってしまった。
30:03
カルチャー好きで周りくどい会話が好きな人には合うかと。って言ってくれてるんですけど。
ああそうやそうや。
うん。
そうなんすよね。なんか何やろうな。それの人は確か星あんま高いのつけてなかったと思うんですけど。
2かな。
2。まあでも1じゃないんやな。
そう、でもこれも俺は結構ツイッターでありがとうございますみたいなのスクショして書いたけど、これ本気でありがとうって思ってんねん。
あおりとかじゃなくてね。
そうそうそう。マジであおりとかなんでもなくて。1だったらちょっと悪意感じるなと思ってちょっと打ってきつくて、これでも2やねんか。
だから、わからんっていうコメントやけど、なんか多分、会う人にはちゃんとためになる話をしてんじゃないっていうニュアンスを残してくれてんのよ。
これは俺めっちゃ、マジで理想やんって本気で思ってんねん。
伝わらへん人にも、俺にはわからんけどこうなんちゃうって言われてることって、俺が理想としてた形やんって思って、そこは結構本気で嬉しかったんや。
でもこの人には響かへんかったから、頑張ろうって本気で思ったんやけど。
そうやな。しかもこの人のマジ感が伝わってくるじゃないですか。
本当に誠実な評価の上で星2をつけてんだなっていうのが、だから理想的な星2というか。もちろん星5をもらうために頑張るはいるけど。
でも完全なマジがさ、届いたらやっぱちょっと嬉しいよな。なんかその、腹立ってんやろうなっていう感じもあるからさ。
だからそれを、俺もそれさ、ちょっとイラっとくるで。でもその完全なマジが来たんは、ほんまに良かったなって思ったんやけどな。
だって今の時代さ、マジな評価をもらえる機会自体がもうないやん。
ないないない。
あらゆる配信やらYouTubeやらが氾濫してる中で、星5とか星1とかはさ、適当につける人がいるかもしれんけど、マジの星にはなかなかないっていうところがね、なんか嬉しかったっていうのがあるよね。
でもそのマジを引き出せるのはほんまに最高やんな。でもたぶん、確かにこれマジの話になったけど、このありなしの評価と別にたぶんマジっていうのはあんねん。
その人にとってマジだったら、めっちゃ世界変わるかもしれんし、結構変わること多いし、強い何か、すごい大事な何かになることって結構あって。
うーん、そうやな。ま、マジかどうか大事やな。さっきトレーディーエンジェルがさ、僕嫌いって話はしたけど。トレーディーエンジェルマジで好きな人の話聞きたいもん、やっぱり。
それは、それこそさ、ちょっと悪い、見たいっていうさ、欲じゃなくてマジで見たいもんな、それが。
そう、だからその、浅笑う意味で見たいんじゃないよ、全然。そういう意味じゃなくて、本当に好きな人がいるはずやん。ま、M1に優勝してるわけですから、そしたらめちゃくちゃいっぱいいるわけでしょ、ファンが。
そういう人らが本当にどんなに好きなのかっていうのをちゃんと聞きたいっていう思いがあるじゃないですか。
33:03
それはね、ほんまにそうやんな。そういう悪い視線じゃないもんな。
でもここをさ、やっぱこの、なんやろな、露悪的に見たいっていう人いるじゃないですか。
のほうが多いな。
晒し上げるために、呼んできましたみたいなさ、バターン。
ダークツーリズム的なノリだよね。
そうですね。
スラムツーリズム。
で、なんかそれをさ、だから結局、表面的に言う分にはさ、ま、こう社会的な勉強のためみたいなさ、
人目を持ってやるけど、心の中では、スラムをやっぱり怖いもの見たさやったり、ちょっと嘲笑するような形に見てるわけじゃないですか。
そこの見分けがね、全然つかんからね。
でも多分、てらたがマジだったら、そのマジはちゃんと伝わる。
そういう露悪的なさ、好奇の目で見てるやつってやっぱバレてるもん。
こいつ内心パカにしてるよな。
バレてる、それは。
でも正直、いや分かるけどね。
そう、やっぱな、だからやっぱ結局マジなんかな。
まあだからマジなもんであれば、結局僕、アリかナシかっていうのは、まあ関係なくやっぱマジなもんであればしたいとはなる。
ああ、でもそれはそう。
だから、俺がいろいろ話したらもうナシの中にもマジがあるっていうことだと思う。
そうね。
今話したと思ったけど。
だからナシの中のマジってでも、ああ言ってるだけやなとか嫌いなだけやろみたいな感じで切り落とされがちやねん。
まあまあ。
好きの中、アリの中のマジっていうのは結構ちゃんと解体されるけど。
だから多分、そっちを言ってるってとこあるんだろうな。
まあなんかそもそももうナシを聞きたくないですっていう人が多いからね。
多いんだよね。
自分の好きなものをナシって言ってる人聞きたくないですって。
いやーもうそれは良くないと思う、本当に。
俺はそれがしたくないからわざとそういうノイズを入れてるんやけどさ。
だからそれこそ、なんか多分本当にダサン的なことを言うと、
ちょっと前にそのプライド月刊ですごい取り上げてもらって、
はい、三十日刊の新聞。
すごい多分社会的な発言とかそういうことに向き合うってことをコツコツやってったら、
多分それを期待してる人はガッてすごい広がるのよ。
でもそれが、まあもちろん僕もやりたいことだからやってるし、
それはそれで必要なことだと思ってるけど、
でもそれだけやっちゃうと、それだけになっちゃうからさ。
俺はその、寺田が銀だこのたこ焼きはクリームコロッケやって言ってる話も
同じぐらい大事にしたい。
いやそれはちょっとどうなんやろ。
それはでもありがたいけどね。
これは俺マジで、そういう生活の中でこの、
寺田はその銀だこクリームコロッケって結構マジで怒ってるやんか。
あんなもんは。
うまいけど、結構本気で言ってたやん。
あれ違うと。
いや今でも熱量を持って語れるけどね。
36:02
そうそう。それが食べ物で、銀だこというチェーンであるものを言ってるから、
なんかしょぼい気がするけど、度合いみたいな切実度は違うかもしれんけど、
僕はやっぱそれが、同じ人が違う日にそういうことを言ってるってこともすごい大事だと思う。
だって僕の生活の中に、プライドはもちろん考えたいし、
プライドのこともあるけど、プライドだけじゃないもん。たこ焼きもあるもん。
まあそうやね。
自分の生活にあるもの、感情とかっていうものって、
なんやろうな、やっぱその、社会活動的なものにさ、やっぱりこう、
結びつけれる方が、自分の中でも凄くこう、尊い気がするときあんねんけど、
それだけじゃないねんよな、結局。
そう。
と思うときは確かになるなー。
いやでもね、ほんまに、そういう、言わへんけど言うことって、すごい大事なんよなー。
そうやなー。
まあそれは確かに、もうなー、なんか、誰にも言ってないけどマジの感情っていうの。
その表面的にしょうもない話でも、でも普通に聞きたいなーと思うしなー、そういうことって。
まあでもそういうことを話す機会がもう、ないからね、あんまり。
うーん、ほんとに。
そのー、最後に、まあこの人のことはちゃんと特集しようと思ったけど、
僕が、
はい。
つんくっていう人の歌詞がすごい大好きなんて、すごいそれっていうか、
はいはい。
あの人ってまあ、まず一好きなポイントに恋愛と食べるって話が絶対出てくんのね。
歌の歌詞の中に。
歌の歌詞に、なんか何か食べたとか、何食べたとか、そういうのがすごい出てくる。
まあ多分恋愛を食べるっていう風に考えてるところと、まあ一緒っていうのもあると思うんだけど、
食欲とそういう、恋愛の欲とっていうのを掛け合わせるってとこもあるんだけど、
なんかそこの、すごい狭い、なんでそこを言ったんだっていう歌詞をすごい入れてくんのね。
あーそうね。
うん、そうそうそう、なんかそこが、まあそのすごい有名なThe Peaceっていう曲でも、
デリバリーピザ、いつも悩む、LかMかピザっていうラインがあんねんか。
それとかってやっぱその、なんで?っていうさ。
でも、多分そういう瞬間ってあるやんか。
まああるな。
多分その時にLかMかマジで悩むっていうマジは確かにあんねん。
でもそれって忘れてしまうし、なかったことになってしまうんやけど、
それがすごい、ちゃんとそこを抜くっていうのが素晴らしいなと思って。
確かにね、そんなこと思わんわっていう歌詞ではないもんだ、一切。
まあ、嘘をついてないなっていう歌詞ではある。
そうか。
なんかすごく日常やねんな、なんかそう聞くとね。
なんかでもそういうことは多分俺はツンクにもめちゃめちゃ受けてるし、
そういうことだけやりたいっていうよりはやっぱちゃんと、
俺が暮らしてる日常の中にはそれがやっぱあるから、
そこもすごいちゃんとやりたいなみたいなことは思ってて。
20代半ばの時はそんな俺のどうしようもない生活なんかを描写しても仕方がないって思ってたから異常になりたかったし。
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そうやなー。
っていうとこなんやけどね。
だから僕の中の20代半ばまではそこって僕の、
例えばそれこそこういう語るっていうこととか、
僕がアイドル好きだとかプロレスが好きだってことは話したらあかんと思ってたし、
なしだと思ってたっていうのってやっぱそこだからね。
あー。
うん。
だから誰も知らんことをやっとかなあかんし、でも誰もがやってることもやっとかないと、
そこが点と点が繋がらんのよな、伝え方が。
そうなのよ。
うん。
そこを誰かが翻訳して伝えてくれるようになったらいいんやけど、
そういうパートなんかいたらできるけどね。
うん。
まあまあ、なんかね、バンドとかはそういうのはあるやろうけどな、
そういうカリスマみたいなのをポップミュージックに別のメンバーが曲として落とし込んでやるとかはあんねんけど。
だから僕もやっぱ寺田さんっていう凶器を抱えてるわけやからさ、この番組では。
凶器じゃないでしょ。
完全な球体のような凶器を抱えてるからさ。
どれを表現なのそれ。
僕のほうがその、なんかうどんの話とかやっぱしといたほうがいいかなっていう感じになってくるよね。
そういうバランスとしてなってんの。
うん。
球体としての凶器やからね。
何なのその言語感覚は。
うーん。
まあでも、こういうことをやり続けてるポッドキャスト番組やなっていうのは改めて今ね、再確認したけどね。
うん。
なんでね、まあこういう、まあちょっとこういう霧のいいね、第41回ってとこでね、こういうことを話して終わったな。
全然いいんだけど、一番よくないぐらいまで。
あります。
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ということで、今回も聞いていただきましてありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう。
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