行動指針の導入
リスナーの皆さん、おはよう、こんにちは、こんばんは。
どの時間に聞いてくれても本当に嬉しいです。
あなたの心と頭を1℃あたためるラジオのお時間です。
あなたがどんな1日を過ごしていても、ここで少しでもぬくもりを感じてもらえたら嬉しいです。
今回は、実践の行動指針というものについてお話をしてみたいなというふうに思っています。
過去に、インプットとアウトプットということで、学習の行動指針についてだったりとか、
自分で気がついた気づきを実践して習慣化していくという、
自分の中に内部化させる方法についてだとか、そういう配信をさせていただいていますので、
学習の行動指針だったり、習慣化のためのコツというものについては、
ぜひそちらの配信を聞いていただきたいなというふうに思っています。
まず、自分の中で得た気づきや学びというものを次の一歩として実践していくということだったりとか、
あるいは気づき自体をちょっとしか気づかないときと多く気づくとき、
1つの出来事から1つ気づくときと、1つの出来事から10個も20個も気づく、
こういうことってあると思うんですけど、
そういった気づきを多くしていくための行動指針として3つあげたいなというふうに思っていますので、
それについてご紹介したいなというふうに思っています。
これは過去に感謝をするとか、今に愛を持って生きるとか、
勇気を持って未来を作っていくということをこのラジオのコンセプトにしていますけれども、
その感謝、愛、勇気というのはともすると抽象的なもので、
なかなか実践だったりとか気づきというところに結びつかないというふうに思っていらっしゃる方も多いんじゃないかなというふうに思っているので、
この感謝の実践だったりとか愛の実践だったりとか、
勇気と実践、こういう観点でもこの3つの行動指針というものを織り混ぜて実践してみていただけると、
新しい気づきやご知事にとっての何かのきっかけになるんじゃないかなというふうに考えています。
まず最初に3つ言ってしまうと、
考えるイコール書く
考えるイコール書くということと、
わかるイコール描くということと、
戦略イコール捨てる、
この3つの考えるイコール書く、わかるイコール描く、戦略イコール捨てる、これについて少し解説したいなというふうに思っています。
考えるイコール書くというのは前の配信でもご紹介させていただいたことなんですけど、
考えるということを考えるというふうなままの定義、考えるイコール考えるという定義にしていると、
別に書かなくてもいいので、頭の中だけでグルグル考えたことも考えるということになります。
自分自身を何か行動を変えていこうと思ったときに、
やっぱり考えるイコール考えるだと変化量がすごく少ないなというふうに感じたんですよね。
よくああでもないこうでもないと自分の頭の中で考えていたんですけど、
なかなか現実は変わらなかったので、
じゃあ頭の中で考えたことだけは別に考えていないということにしようと、
書き出したものだけを考えたということにしようと。
考えるイコール書くを実践していれば、
例えば会議の場で書いたものをそのまま発表したりとか提案するということで、
それが採用されるかどうかというのはわからないですけど、
少なくとも会議の場で提案をするとか発言をするとか、
組織や会社に提案をしていくということができますよね。
仮にそのうち10個提案したら1個採用された。
そしたら現実って変わっていきますよね。
なので考えるイコール考えるではなくて、考えるというのは書くことなんだ。
書いてなかったら考えてないんだ。
そういう基準で行動していくことによって気づきが明らかになったりとか、
気づいたことを実践に一歩でも落としていくということにつながっていくので、
わかりやすいその行動、気づきを行動に変えるという一歩目として、
書くという実践、行動をするというのは比較的ハードルが低くできることかなというふうに思ってますし、
その書いたものを次誰かに伝えていくとか、
あるいはそれを実際に書いたことを行動計画に落とし込んでカレンダーに入れてやってみるとか、
そういうふうにさらに次の行動のステップにつなげていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
続いてわかるイコール書くです。
これはわかるということは分けられるということなんですね。
そして分けられるというのは境界線を引くことになります。
線を引けるということですね。
物と物の境目を作っていく。
これが分けるということになるんですけど、
つまり分けるというのはめちゃくちゃシンプルな図解でいいんですけど、
要は描けるということなんですね。
丸を描いたりとか四角を描いたりとか、
二つに分けるということでAとBを分けたりとか、
こういうふうに描くということができます。
仕事の場面でいくとよくね、
分かりましたかっていうと、
分かりましたっていうふうにリアクションしてくれるんですけど、
じゃあ今のことっていうのを説明してみてくださいと言うと、
そう言われるとちょっとっていうふうな反応をする人が多いんですね。
なので分かるっていうのは描けるということを分かりやすくできている状態というのはどういう状態かというと、
分かりましたか、分かりました。
じゃあホワイトボードの前に来てもらってみんなに説明してもらえますか、
分かりましたって言ってホワイトボードを使ってね、
図解をしてこういうことですよって言ってみんなにお伝えすることができる。
これが分かっている状態じゃないかなというふうに思います。
お気づきかと思いますが、
考えるイコール書く、分かるイコール描く、
戦略イコール捨てるっていうのは全部イコールで結んでまして、
分けることと戦略
その考えるイコール考えるよりも基準を高く考えるイコール書くっていうふうに定義するということと、
分かるは分かるっていうことじゃなくて、分かるっていうのは描けることなんだ。
描けなかったら分かってないんだ。
こういうような基準を設定することで行動変容を促して、
この行動変容をすることによって現実が変わっていくと、
そういうことを期待するためにこういった行動指針を掲げているということになります。
次に戦略イコール捨てるということなんですけど、
ある意味考えるイコール書くっていうのはたくさん発散していくということですね。
次に分かるイコール分けられるイコール描くっていうのは、
それをまとめていくということですね。
たくさんある要素っていうのを、例えば全部で100個書き出したんだけど、
大きく分けてみると5つに分けられます、みたいな状態ですね。
そうすると選択肢が生まれてきますよね。
最後に戦略っていうのは捨てるっていうふうに考えてみると。
戦略って何ですかって聞かれたときに、
戦略ってこういうことですってなかなか一言で説明するの難しいと思うんですけど、
戦略とは捨てることっていうふうに考えてみると非常にシンプルになります。
例えばですね、360度、我々どこにでも向かうことができますよね。
360度、一歩ずつ前に踏み出した場合っていうのは、
前に進める距離っていうのは一歩しか進めないですよね。
だけど360度ある方向のうち、
ここに行こうっていう方角、方針っていうのを決めたら、
例えば残りの359度を捨てましたと、
この1度の方向に進んでいきますとした場合、
同じエネルギーを使ったら360歩前に進みますよね。
そうすると同じエネルギーでも一歩しか前に進んでない、
戦略がない、捨ててない状態と、
359度を捨てて、この1度に進んでいった360歩前に進んだ状態、
これが目標を達成するということなんですよね。
なので、戦略っていうのは捨てることなんだというふうに定義していただくと、
ブレークスルーするきっかけになりやすいんじゃないかなというふうに思っています。
なので考えて発散をして、発散した内容を現実的な選択肢にまとめて、
分かるっていうのを描く、分かるっていうのを分ける、
カテゴリーで選択肢にしていく。
そしてその選択肢の中で自分が取るべき戦略、
残りの例えば5つの選択肢があったら4つの選択肢を捨てて、
1つの一番自分にとって有力であり重要な選択肢を選び、
それを実践していく。
そういうことを持って行動変容、そしてブレークスルーという形で、
より自分自身がこうなっていきたいなというところに向かって進んでいくというふうに
活用していただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
私自身もまだまだ過去を感謝にして自分の資産に変えていくということだったりとか、
今に愛を持って生きるということだったりとか、
自分自身を勇気づけたりとか他者を勇気づけたりとか、
自分の中のその勇気という活力を増やしてチャレンジをしていくということについては、
まだまだ実践の途中です。
こういった考えるイコール書くとか、分かるイコール描くとか、
戦略イコール捨てるという行動指針をともにして、
感謝の実践だったり、愛の実践だったり、勇気の実践、
こういったこともいろいろトライしてみたいなと思いますし、
書いたり、描いたり、捨てたりする中で、
感謝に気がついたり、愛に気がついたり、勇気に気がついたり、
そんな発見もたくさんしていってみたいなというふうに思っています。
ぜひ皆さんの行動のきっかけになったらうれしいなと思っています。
参考にしてみていただけると幸いです。
今日は気づきを実践する行動指針だったりとか、気づきを増やす行動指針ということで、
考えるイコール書く、分かるイコール描く、戦略イコール捨てるということについて
ご紹介をさせていただきました。
最後に配信の中で感じたことや響いたことがあれば、
コメントやレターで教えていただけるとうれしいです。
質問やリクエストも大歓迎です。
どんな一言も私にとって温かい勇気づけの贈り物です。
今日もお聞きいただき本当にありがとうございました。
今ここを感じながら配信をしました。
あなたの中にある勇気の金銭にそっと触れられていたらとてもうれしいです。
またお会いしましょう。