考えると書くの関係
みなさん、こんにちは。あなたの心と頭を1℃温めるラジオのお時間です。
今回は、自分を勇気づける行動指針ということで、考える──書く、わかる──描く、戦略──捨てるという3つについて発信をさせてもらったんですけど、
その中の考える──書くというところをもう少し深掘りして、なぜ書くことが自分を勇気づけることになるのかということについてお話をしていきたいなというふうに思っています。
一番の考える──書くの勇気づけになるポイントというのは、書くことによって自分の違和感とか、もやもやとか、焦りとか、現状とか、そういったものが明らかになっていく。
見える化されたりとか、実体化していくということが一番、書くことが勇気づけになるということじゃないかなと思っています。
ジャーナリングといって、心理学でも自分の思っていることをとにかく書き出すということは、書く瞑想というふうにも呼ばれているんですけど、
ジャーナリングというメソッドで、そういう心の中とか思っていることをひたすら書き出すというやり方があるんですけど、
なかなかね、瞑想とかも自分一人で実践していったりとか継続することって結構難しいんですけど、
まずは書くということを通じて、書く瞑想、ジャーナリングをやっていくというのは入りやすい入り口なんじゃないかなと思っています。
悩むと考えるというのは違いがあって、私は明確に定義をしているんですけど、悩むというのは答えが出ない前提で頭を使っている状態ですね。
考えるというのは答えが出る前提で頭を使っていくということなんですね。
皆さん考えるといった時にどんなふうに捉えるかなんですけど、結構しっかり考えると時間かかるなとか、
そんなふうに考える時間を取らなきゃとか、そんなふうに思う方って結構多いんじゃないかなと思いますが、
実際に考えるっていうのは書く。書いてなかったら考えてないというふうに見出すという基準で、
実際に考えたことを書き出してみると、5分でも10分でも15分でも結構思った以上に自分が考えていることっていうのが言葉になっていくことを感じると思います。
もちろんこのテーマについてどんだけ考えても書けない、そういうこともあるんですけど、
そうすると自分の中にこのテーマについて考えられるものっていうのはあんまりないということがわかるんですよね。
じゃあわからないときはどうすればいいかといったら、そのテーマについて知っていそうな人とかアドバイスをもらえそうな人に相談に行ったりとか、
あるいは本屋に出かけたりとかAmazonを見て自分のそのテーマに対して答えを知ってそうな本やそんな経験をしている著者の本を探して、
そういうのを読んでみるということで、自分の中にいなければ外に探しに行ったりとか誰かを頼りに行ったりとかっていう次のアクションを知ることができるんですね。
自分の中に一定の考えがあれば5分でも10分でも書き出してみると結構自分の中の考えっていうのをアウトプットできたなっていう感覚になると思います。
なので一つの目安としては15分以上考えて書く。もちろん書き続けられれば全然いいと思いますけど、あんまりないと思うんで、
まず15分で時間をとって自分の今の状態を書き出してみるとか考えを書き出してみるということをやっていただけるといいんじゃないかなと思いますし、
こういう悩むとか考えるっていうことの違いだったりとか、考えるっていうのは書くっていうことなんだっていうことを基準として持つことによって、悩む時間っていうのを最小化することができるんですよね。
なのでそういう明らかにする、悩みを小さくする、そういうことをもって自分自身が勇気づいていくっていうことがすごくたくさんあります。
何よりその時の状態によりますけど、結構自分の心身が疲れてるなとかそういう時には絶対に誰にも見せないノートとかに誰にも見せないという前提で自分の思っていることを全て書き出してみるということをやってみることをお勧めしています。
実際に考えるイコール書くということを実践すると、いかに同じことをたくさん悩んだり考えたりしてたようで、実は同じことをぐるぐる思考してたんだなということに気がつきます。
そうすると頭の中のごちゃごちゃがすごく整理されてシンプルに自分自身が考えていることとか感じていることっていうのを捉えられるようになっていきますので、そういう心がすっきりした状態っていうのが自分を勇気づけていくことにつながっていくということで、
ぜひたくさん書くということを自分の勇気づけの行動としてぜひやってみていただきたいなと思っています。
今日は考えるイコール書くということによる自己の勇気づけということについてお話をさせていただきました。