ガザーとイスラエルの関係
こんにちは、こひもとのこひなたみきです。
こんにちは、こひもとのふじもとゆかです。
最近さ、長野と車のひっかかりに行って見て面白いって思ってる。
私も見てる。あれめっちゃ面白い。
ガナウンさんの子がまたいいんだよね、素直で。
ね、なんかかわいいんだよね。
なんかレンリアのお話になって、なんか狼ちゃんで泣いちゃうって言ってて、
それで長野が、え?バカらしくて?とか言ってたのもなんか面白かった。
なんか長野は、俺は額はないけどいろいろ考えて生きてんだよ。
今世界でいろんなことが起きてるんだよ、みたいな。
赤の他人が狼ちゃんですって言うので一喜一憂してるやつに俺は何も言われたくねえんだよとか言ってて。
その通りすぎる、確かに。
愛の外のこととかも言ってたよね。
言ってた。
街で知らない人の恋愛に一喜一憂できるのはね、本当平和な世界ではあるんだよね。
そうだよね。だって世界ではね、戦争が起こったりしてるんだもんね。
そうだよ。本当にそれが嫌で、もうそのニュースを見るのは。
今回さ、テーマに選んだ本がガサッとは何かっていう本なんだけど。
めっちゃわかりやすくて、読みやすかった。
そう、これなんかライムスターの宇多麻呂が紹介してたと、うがうがが言ってて買ってみたの。
うがうがって誰?
植木みさとアナ。
そうなんだ、めっちゃ友達みたい。
でもなんかこの本すごい文字とか大きくて文章も読みやすかった。
ね、多分中学生とかでも読めるんじゃないっていう大きさもそうだし、わかりやすくて文章も。
あと構成、イラストとか歴史も年表で載ってて。
そうね、このパステスチナとイスラエル、ガザーのことを知る上で、歴史的な文脈を知ることがすごい重要になってくるんだね。
ね、そうだよね。だから今ちょっと紹介したくて、年表読むね。
ありがとう。なんかまずこの戦争はイスラエルとパレスティナのことで、ガザーっていうのはパレスティナの領土の地区の名前なんだよね。
で、ハマスっていう組織がパレスティナ軍とかを持ってないから、軍の代わりっていう感じになってるんだよね。
ハマスの誕生とその背景
そう、で、一連のちょっと年表を読もうと思うんだけど、本当はこのパレスティナ問題に関わる、もっとたくさんあるんだけど、ちょっと端折って読むね。
そしたら、ラジオの方はちょっと長くなっちゃいそうだから、早送りにして、サイトの方に詳しくは載せておくので、URL概要欄に貼っておきます。
ちょっと飛んで、1987年、第一次インテファーダが始まる。
同年、1987年、民族解放組織イスラム抵抗運動、ここでハマスが誕生する。
1993年、オスロ合意、パレスティナ暫定時期開始。
2000年、第二次インテファーダが始まる。
2006年、パレスティナ立法協議会選挙でハマス勝利。
2007年、ハマス統一政府を作るもアメリカは承認せず。
ガザー内戦、ハマス勝利。
パレスティナはガザー西岸の二重政権に。
同年、2007年に、イスラエル、ガザーを完全封鎖。
2008年、12月、イスラエル、ガザーを攻撃。
2009年の1月にかけて22日間。
パレスティナ側の死者1,400人を超え。
2014年5月、ネタニアフイスラエル首相来日。
安倍晋三首相と会見し、包括的パートナーシップの構築に関する共同声明を発表。
2017年、トランプ大統領、アメリカ大使館のエルサデム移転を表明。
2018年の5月に移転がされる。
2018年3月末から1年半にわたり、ガザーで帰還の大行進。
2021年と2022年、イスラエル、ガザーを攻撃。
2023年10月7日、ハマース主導の越境奇襲攻撃を発端に、
イスラエルによるガザー襲攻撃が始まる。
そういう、ちょっとごめん、読むのが下手で。
いやいや、なんか、結構その、この1,900万人、
その、この1948年とかからの歴史を見ると、
イスラエルとパレスチナだけの問題じゃなくて、
今世界で力を持っている欧米諸国と、
ユダヤ人の歴史的な背景が、
なんか根強くこの戦争には関わってるっていうのが分かるね。
この年表をもとに、この本が説明されてるよね。
国際法と戦争犯罪
それでなんかこの本だけ見ると、
この件って戦争って思ってたんだけど、何も知らない時は。
なんか戦争なのかって感じで思って、
民族迫害なんじゃないかなって思って、
世界政治的な問題をうやむやにして解決せずに人道問題にすり替える、
すり替えてるってこの本にも書いてあった。
そうだね、なんかすごく、本の情報で言うと、
イスラエルが一方的にガザーを攻撃しているような状態が続いてて、
すごく簡単に言うと、もともといたイスラムのパレスティナの人たちの領土を
ユダヤ人がヨーロッパから来て、
ガザーっていう小さい地区にナクバっていう暴力をもって追いやっていっていて、
で、その中をイスラエルとかが管理することでガザーを封鎖が起こって、
その中で生きる人たちは生き地獄って呼ばれる牢獄化していったっていう感じなんだよね。
うん、そうみたいだよね。
なんかそれでハマースも、
ハマースっていうのはイスラム主義を掲げる民族解放組織って書いてあったんだけど、
それの誕生した経緯が分かって、
でも私が見たニュースとかだと、
私が見たニュースとかイスラエルに加担する国の報道では、
ハマースって人くくりにされて、テロ組織武装勢力って報道されてたから、
そのニュース見たときはすごい悪い組織なのかなって思ってて、
でも長らく続くガザエの迫害とか封鎖で起こった民間組織の抵抗であって、
しかも民間からちゃんと選挙で選ばれてるっていう、民主主義で選ばれた組織っていうのもこの本を読んで知って、
事実を歴史的流れからちゃんと理解しないと本当に何が起こっているのか分からないって感じたかな。
しかもイスラエルは攻撃とかで国際法を完全に破ってて戦争犯罪をしてるんだよね。
例えばこの本には、現在の攻撃でハクリン弾を使ってるって書かれてて、
ハクリン弾は空気に触れている限り沈下しません。肌につくと骨に達するまで肉を焼き尽くしていく。
一度吸い込んでしまったら肺の内側から体の中から焼き焦がしていくという神道兵器です。
2023年の11月にはハクリン弾が使われている様子が写真に残っています。
イスラエルは2008年から2009年の攻撃でハクリン弾を使ったことに関して世界中から非難されたので、
攻撃力、破壊力といった戦術的効果よりも国際世論を敵に回さない、世界から非難されないことを重視して、
以後ハクリン弾の使用を控えていました。しかし今回またハクリン弾を使っています。って書いてある。
ハクリン弾って初めて聞いたけどヤバすぎる。
あと他にも国際法上使用禁止されている武器が使われているみたいで、
硫酸弾っていうのも使っているみたいで。
この硫酸弾っていうのは弾丸の中に小さな弾がたくさん入っていて、
着弾すると弾頭が裂けて複数の刃物のようになるみたいなんだけど、
それは足とかにぶつかったら周りの血管や神経までゼタゼタに切り裂いてしまうから、
感染症を起こして亡くなる人とかもいるみたいで、
だからイスラエル軍はあえて若い人たちの足を狙って、
ガザの状況と死者数
そうすると感染症を起こす可能性もあるから足も切断しなきゃいけなくなって、
その一生障害を負わせるために足を狙撃するっていう、
そういう本当にひどい戦略を積極的に取っているみたいで、
これって本当に国際社会から非難されて、ちゃんと忘れられるべきことだよね。
この本を読んだらもうやりたい放題じゃんって思って、
ガザニは今230万人が暮らしていて、
その65%が24歳以下で、40%が14歳以下で、赤ちゃんとか子どももめっちゃ多いの。
平均年齢は18歳ですごく若くて、
そんな地区を封鎖、包囲して攻撃しまくって、
2024年10月でガザの死者は42,718人。
うち13,319人が子どもで、怪我人は10万人以上。
さっき言ってた兵器とかも多分含まれてて。
で、行方不明者は1万人以上っていうすごい数字に上ってるんだよね。
本当にひどい。
ひどすぎる。
そんなひどいことしてるのに、世界から非難されないために、
情報戦と民主主義への影響
イスラエルは情報戦に多額の予算を引き裂いてもみ消してるとも書いてあったよね。
そうそう、その歌詞もちょっと読みたい。
例えば、イスラエルは情報戦に多額の国家予算を裂いています。
イスラエル側の犯罪が流断、
なんて読むのこれ?
急断?
軽断?
急断?
イスラエル側の犯罪が急断されるようなことがあったら、
直ちにそれに対する偽の対抗情報を発信します。
例えば、2000年9月に始まった第二次インティファーダ、
過去イスラエル占領家の民衆による占領に対する一斉補給の最中、
ガザでイーマンハマースという13歳の女の子が
イスラエル兵から数十発の銃弾を受けて殺されました。
世界中でイスラエルの非難の声が上がったのですが、
それに対してイスラエル側は少女がカバンの中に爆弾を持っていて、
それをイスラエル兵に投げつけようと近づいてきたので、
自衛のために殺したという情報を発信しました。
あともう一個同じようなこと例が書いてあって、
同じく第二次インティファーダ下のガザで、
ムハンマド・ドゥルラという12歳の男の子が
お父さんと買い物に行ったかわりに戦闘に巻き込まれました。
子供がいるから撃つなと叫ぶ父親の傍らで
撃たれて殺されました。
少年を救出しようと駆けつけた緊急隊も狙撃されています。
医療従事者に対する攻撃も国際法違反です。
父親の腕の中で少年が生き耐えるという映像が世界に流れて、
この時もイスラエル非難の声が世界的に高まったのですが、
これに対してイスラエルは、
あれはパレスチナ側が撃った弾が当たって死んだのだと発表する。
何かいずれも検証、
イスラエルが本当のことを言っているという検証はできないような情報を発信して
その対抗しているんだよね。
確かにこれがSNSで流れてきても
私たちは本当にどれが嘘か本当か分からないもんね。
自分たちに都合のいいニュースを流して
いろんな場面で情報を操作しているって書いてあったね。
この情報の審議というのが
今結構ネットで整備が整っていないのをいいことに
前回のトランプさんが勝った時から
フェイクニュースという言葉が結構世界中に広まったんだけど
もうやったもん勝ちみたいになっているのが
結構どうなんだろうって思うんだけど。
そうだよね。日本でも兵庫県知事の件とかもネットの情報だったもんね。
そうそう。そんなさ、みんながみんなさ
自分の都合いい嘘をつき始めたらさ
この世界ってもうめっちゃ混沌としちゃうしさ
秩序もクソもなくなるよね。
そう思う。正しい情報が流れないで
本当のことを私たちが理解できない状態で何が起きるかっていうと
じゃあ自分たちが何を選んで
政治的にも誰を選んだり何を選ぶべきかっていうところにつながると思った。
そうだよね。そうなると独裁性と何が違うんだみたいな感じに
極論思えてきちゃうよね。
民主主義がどんどん遠のいていって
うちらみたいな民衆の意見はなくなっちゃうんじゃないかなって思う。
そうだよね。
うちらは結構ウェブを使う仕事は一応ネット関係してるから
これからそういう効率とかそういうのも注目していきたいなって思うよね。
そうだね。
ちょっと一回前編はここら辺にして後編で再び話していこうと思います。
はーい。