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2020-02-02 30:32

S5 18回目は神功皇后羽白熊鷲討伐で香椎を出発

下関から香椎へ到着した仲哀天皇と神功皇后でしたが、仲哀天皇は急死。

神功皇后は一人秋月付近に拠点のある羽白熊鷲討伐へ出発します。

まず、朝倉へと軍を進めますが、途中立ち寄ったのは大野城市の中という場所にある御陵宝満宮。神社の言い伝えに「かつて玉依姫がこの神社においでになった。よって御陵を築いた」とあるそうです。

玉依姫は豊玉姫の妹に当たります。豊玉姫はワタツミ国から日向の火遠理命に嫁ぎ。

子供を産みますが、その時生まれた子供がウガヤフキアエズの命。

豊玉姫は帰国に際し妹の玉依姫に子供の養育を頼みます。

この後、玉依姫は生長したウガヤフキアエズノミコトと結婚。生まれたのが初代神天皇の神武天皇です。

玉依姫はこの時代の重要な人物なのです。その玉依姫を祀った神社に最初に神功皇后が立ち寄って祈ったことは意味があることとみられます。

そして、この付近は綿津見国と称していたのだろうか、というのが河村さんの見解。
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