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2020-02-09 30:31

S5 19回目は梅花の宴が行われた大伴旅人邸はどこ?

梅花の宴が行われた大伴旅人の館は現在三つの候補地がります。

一つは昨年の令和が決まって以来たくさんのお客様で賑わっている坂本八幡宮の近く。

これは九州大学の竹岡勝也教授が提唱された地で根拠の一つに坂本八幡宮の近くに大裏(だいり)という小字名があるということ。これを天皇の住まいである内裏と考えたという説です。

二つ目は都府楼の入り口にある太宰府館の東側にある月山地区。この辺は建物跡があった場所です。月山という丘があり、近くに住居跡があるところからこの辺ではとみているのが大野城市の心のふるさと館の赤司館長。

三ツ目は太宰府市教育委員会文化財課の井上信正さんの説で太宰府条坊の中の朱雀大路沿いという説。朱雀大路の西側には菅原道真公の住まいだった榎社があります。その反対側の東側の小高い丘に道真公の子供の隈麿公の墓があります。

この辺ではないかというのが井上説です。この辺からは高位の方が身につけていた白玉帯の白玉が出土しています。

三つの説をじっくりお聞き下さい。
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