高橋久美子の農業に関する本
おはようございます。マルジナリア書店の小林えみです。
今日も朝から暑くなっていますね。
土日、なかなかお出かけする気持ちにならないかもしれないんですけれども、
そんな時にね、お家で読む本とか、ちょっと夕方とか来てパッとお求めいただいたりして、
日はね、お家でゆっくり読むとか、そういう過ごし方もあるのかなと思います。
今日も看板のオススメ本を、単行本、絵本、新書、文庫からということで3冊選んでおります。
まず1つ目は単行本ですね。高橋久美子さん、私の能継ぎです。
これは以前、あれですね、失礼しました。
私もYouTubeでご紹介したことがあるんですけれども、
高橋久美子さんって元ミュージシャンされていた方でも、今も音楽の活動もなさっているみたいなんですけれども、
彼女がご実家の畑ですね、これをついで何とか頑張っていこうということでやっているんですけれども、
やっぱり周りがどんどん農業をおやめになっていっていると、
ちょっと害獣も増えるというか、集中的に来てしまったりだとか、
いろんな形で想定しなかった大変さ、ただ農業をやる負担ももちろんあるんですけれども、
それ以外の今だからっていうところでの負担なんかがあって、
ただ今、去年から米不足と言われていて、今年も雨が少なくて、
お米だけじゃなく、やっぱり野菜とかも心配になるような状況ですよね。
そういった中で、本当に農家さんってすごい大変だし、でも一方で私たちの職を支えている、
とっても大事なお仕事だと思うので、それをどういうふうに今後継続的にやっていくべきか、
そういう本いろいろ出ているんですけれども、高橋さんの体験談ということでまとめられた本で、
すごく読みやすく面白いので、ぜひご覧になっていただければと思います。
柳瀬高志と小取智の作品
絵本はですね、今朝ドラもやっていますけれども、
柳瀬高志さんの名作絵本というシリーズがありまして、
ちょっと初期の頃のアンパンマンとかの前に出されたものなんかを再復刊されているシリーズがあるんですね。
そこから柳瀬高志、キラキラですね。
これは切ないお話で柳瀬先生の作品の中で一番好きですというタレントさんの、
これはアンパンマンのヒロイン主演をされている方のコメントも載っていたり、帯に載っていたりするんですけれども、
柳瀬さんの絵本って時々結構やっぱり鋭いというか、
本当に切ない、やるせないようなことも描かれていたりするんですよね。
ただそういうのって、やっぱりどこかで学んでいく必要があることだったりとかして、
また大人になっても改めて見てみると、こういうことだったんだとか、こういうこともあるよねとか、
いろいろな形で学べるんじゃないかなと思います。
新書文庫は、新書ですね今日は、非暴力主義の誕生、武器を捨てた宗教改革ということで、
小取智さんの書籍です。
これはですね、今本当に戦争がどうするかみたいなことってすごく話題になるんですけれども、
やっぱり暴力がないとどうしようもないということを言われがちなんですよね。
ただその非暴力主義っていうやり方もあるわけで、
それがどういった形で発生してきたかですとか、そういったことを書いているんです。
なのでやっぱり人類できちんと力を合わせていけば、暴力がなく、
みんなで外交でいろんな欲望とか嫌な気持ちって絶対人間は悪の気持ちがゼロにはできないと思うんですけれども、
そういったものをどういうふうに人類全体でコントロールしていくかというときに、
非暴力主義というのは非現実的なお花畑ということではなく、
一つ考えられる手段になるんじゃないかなと思ってご紹介です。
というわけで、今日おすすめの3冊は、高橋久美子さん、私の脳継ぎ、柳瀬隆さん、キラキラ、小取智さん、非暴力主義の誕生、武器を捨てた宗教改革の3冊です。
みなさん、今日もよく食べ、よく寝て健やかにお過ごしください。それではまた。
