暑さと心身のケア
こんにちは、マルジナリア書店の小林えみです。
今日は朝、日曜11時からオープンなんですけれども、
その前にちょっと美容院へ行って、朝9時からですね、予約して髪を切ってきました。
駅まで自宅から歩いて行って、電車は当然クーラーが効いていて、
それで着いて、もう駅からすぐのところなんですけれども、
美容師さんに汗だくですねって言って、もう頭皮のところが汗まみれになっていたので、
先にシャンプーをしてもらってから、カットをしていただいたりしておりました。
暑さに慣れてきてしまって、大丈夫な感じに、自分では心ではなっていても、
心というか感覚ですね、なってはいても、やっぱり体の方がついていってないんだなと思うので、
小さいお子さんなんかもね、楽しく遊んでいるといくらでも遊べちゃったりするんでしょうけれども、
やっぱり暑さで気がついたら脱水症状になっているとか、やっぱりそういったことが起きるかとは思いますので、
十分気をつけてお過ごしください。
おすすめの本紹介
というわけで、今日もおすすめの3冊です。
まず単行本は、今日、明日がもう夏休み終わりというお家も多いかと思いますので、
今更かもしれないんですけれども、作文嫌いのための文章教室ということで、飯田一志さんの本ですね。
読書感想文から小論文、志望理由書、レポートまでということなので、
お子さんだけじゃなく、結構大人でもやっぱり仕事の文章を作るの苦手という方がいらっしゃると思いますので、
そんな方たちにぜひこれはお読みいただきたいなと思っている1冊です。
絵本自動書の方は、今日は若田さんのクッキー、寺村和夫さんが作で、長井育子さんが絵です。
これはですね、私たち世代なんかは、
あ、若田さんでご飯初めて作ったという方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
レシピも載っていて、本当に自分で作れるようなですね。
作ってみることができるので、これなんかはもうお家で広げてですね、
そのクッキー作るときに、なんだったらちょっと汚れてもっていうのは、
やっぱりそういうのはね、図書館の方はちょっとみんなできれいに読んだ方がいいかなと思うので、
読みながら楽しくみんなでクッキーを作ってみたらどうかなと思って選んでみました。
文庫新書は、昭和の消えた仕事物語、澤宮優さんですね。
コスパ、タイパと真逆の時代だからこそということで、いろんな仕事をしてきた方たちの仕事の本ですね。
あの、こう、なんていうんですかね、丁寧にやっていくとか、
デジタルじゃないからこそ丁寧にっていう風になることもあると思いますし、
私もデジタルの良さはデジタルの良さであると思うんですが、
あの、なんというかな、やっぱり私たちって、
人間というタンパク質と水でできた有機体であることに変わりはありませんので、
やっぱりその人間が人間のためにする仕事って、ある種有機的で時間もかかる仕事であっても仕方がない。
あるいはそういう仕事だからこそ、私たちに優しいという仕事があるように思うんですね。
そういったことなんかを必ずしもアナログがいいみたいなことではなくて、
どういう風になると人にとっていいのかということを考えることができるような気がするので、
ぜひぜひ昭和の消えた仕事物語、読んでみていただけたらと思っております。
というわけで、今日おすすめの3冊は、
作文嫌いのための文章術、飯田一志さん、
わかったさんのクッキー寺村照夫さん、
昭和の消えた仕事物語、澤宮優さんの3冊をご紹介しました。
今日も皆さんよく食べて、よく寝て、健やかにお過ごしください。
それではまた。