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2025-09-02 04:17

9月2日今日の看板のオススメ本

3冊

サマリー

今日のエピソードでは、小林えみが運動と共におすすめの3冊の本について解説しています。ホリー・タクマの『異形に涙は流せない』、小泉八雲の『小泉、八雲と妖怪』、岸本幸子の『死ぬまでに行きたい海』です。

運動と健康
みなさん、こんにちは。マルジナリア書店の小林えみです。
最近ですね、ちょっと運動を頑張るように実はしていて、記録をつけているんですけれども、
今日で12日目の記録になっていました。
これが20日1ヶ月、2ヶ月というふうにちゃんと続くといいなと思っているんですけれども、
ちょっとやっぱり年齢を重ねて体力が落ちてきたので、
昔は本だけ読んでいればいいみたいなことも思ったりしていたんですけれども、
なかなかそれだとちょっと生きていくの厳しいなということで、ちょっと頑張るようにしています。
みなさんは何か運動などなさったりしていますでしょうか。
目も時々休めたりしながら本を楽しんでいただければと思います。
今日おすすめの本3冊は、まず単行本は異形に涙は流せない、ホリー・タクマさんの本です。
ホラー小説界で有名な若手の方なんですけれども、今回もすごい面白いんですが、
これちょっと冠類の物語というふうに帯にもなっていまして、ちょっと泣けるところもあったりして、
ソウル日になっていますので、これは今子どもたちもまたホラーブームなんだと思うんですけれども、
一緒に家族で楽しめる物語なんじゃないかなと思って選びました。
そして児童書の方もですね、ちょっと大人っぽい本かもしれないんですけれども、
今度バケバケというのが朝ドラで始まるということで、小泉八雲と妖怪、小泉盆著にということで、小泉八雲の転記ですね。
この小泉盆さんという方が小泉八雲さんの暇子さんなんですね。
なのでお家のこととして小泉八雲のことをよくご存知でということもあり、
どういうふうに小泉八雲という作家さんが出来上がっていったか、またその小泉八雲と妖怪ですね。
妖怪も本当に子どもたち大好きな、コンテンツという言い方をちょっとしちゃうと私も思っちゃうんですけど、
子どもたちが大好きな本当に空想上の生き物たちなので、私もすごく子どもの頃から大好きでした。
そういう作家さんが昔いたんだなということを改めてこの機会に知ってもらえるといいのかなと思いました。
エッセイ集の魅力
文庫、新書は今日は文庫です。
岸本幸子さんの死ぬまでに行きたい海ということで、当店でも結構これ繰り返し売れてるエッセイ集なんですよね。
翻訳者の岸本幸子さんは、自分で書かれるエッセイもすごいお得意で面白くて、うちでもファンの多い翻訳者さんです。
死ぬまでに行きたい海って皆さん何か思いつくところありますかね。
私も沖縄に行ってすごく海が美しくて、そこなんかはまたもう一度死ぬ前に行きたいかなと思ったりはしますけれども、
飛行機で環境負荷をかけてまで私が行くかなというと、もしかしたら機会がもうないかなとも思ったりするんですけれども、
そういうふうに思い描く海の話など、岸本さんのはコメディ調だったりして楽しく読める本でもありますので、ぜひ手に取ってご覧いただければと思います。
それでは今日の3冊、異形に涙は流せない。小泉、八雲と妖怪、死ぬまでに行きたい海の3冊です。
それでは皆さん今日もよく食べ、よく寝て健やかにお過ごしください。
それではまた。
04:17

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