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2025-09-05 04:46

9月5日今日の看板のオススメ本

3冊ご紹介しています

サマリー

今回のエピソードでは、近藤文恵の小説、伊藤美久の児童書、泉康子のドキュメント本の3冊をおすすめしています。特に、この内容は山岳遭難の問題や子供たちの人間関係についての理解を深めるものです。

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みなさんこんにちは、マルジナリア書店の小林えみです。
東京も久しぶりにまとまった雨が降っています。
とはいえ、秋田の方だとか、ちょっと雨がひどくて大変な地域もあると思いますので、
それぞれの地域で気をつけることがありましたら、みなさん十分に気をつけてお過ごしください。
私はですね、雨が降ってくると、ちょっと喘息が出てくるので、
今、若干ゼーゼーしていて、なんていうか、息がかな臭い感じが自分でするんですよ。
お客様に届く距離ではないと思うんですけれども、
肺の中で血の味みたいな感じがずっとしているような感触があります。
喘息ってね、なかなかちょっと小児喘息からずっとなので、
予防薬とかでコントロールしたりとかはできるんですけれども、
結構一生付き合っているという方、周りにもいます。
みなさんもそれぞれ、体は十分気をつけてお過ごしください。
おすすめの小説
今日、看板のおすすめ本です。
単行本はですね、小説です。
筆の実が知る、近藤文江さんの作品で、
ある絵師の話ですね、架空の話なんですけれども、
ミステリー仕立てになっている、ちょっと昔の話をやっておりまして、
これなんかは歴史好きとかミステリー好きとか、
いろんな方にこういう雨の日なんかに、
うちの中でどんどん気が付いたりを見進めているみたいな時に、
おすすめの小説なんじゃない、円溜め小説なんじゃないかなと思いまして、
選びました。
自動書、絵本は、
つくしちゃんと流れ星、伊藤美久作、丹治陽子さんが絵です。
これもですね、お友達に寄り添う3つの物語でして、
子どもたちの人間関係って、
やっぱり自分が子どもの頃を考えても、結構いろいろあると思うんですね。
大人になると、もうちょっと謝っちゃったらいいじゃないとか、
いろいろあるんですけれども、
子どもたち同士の繊細な関係性ってやっぱりあると思うんですが、
そういうのとかね、どうしていったらいいのかなって、
学びながら生きている、まだ小さい子たちって、
そういう状況だと思いますので、
こういう本とかもね、読んで、
こういうふうにお友達と付き合えばいいんだとか、
人との距離感を考えればいいんだっていうことなんかは、
学んでいってもらったりするといいのかなと思って、
おすすめの本として選びました。
山岳遭難のドキュメント
文庫、新書はですね、
今日は来たばっかりの文庫を選んでみました。
いまだ下産せず、増保改定版ということで、
泉康子さんの宝島社文庫から出ているものですね。
これは山岳遭難捜索のドキュメントでして、
山の捜索ってやっぱりもうすごく大変なことなんですよね。
ドラマだとか、もしかしたらそういうドキュメンタリー番組とかで、
ご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、
もう吹雪の北アルプスから彼らは帰ってこなかったという、
お尾文になっているんですけれども、
どうして登った人たちがいなくなってしまったのかですとか、
そういったことを含めて、こういうふうに本にまとめられています。
それっていうのは、やっぱり今後の山岳救助の参考になっていくことだと思うので、
記録ってすごく大事だなと思っています。
本当に山とか、天気もそれこそ変わりやすいとか、いろいろあると思いますので、
山登り楽しむ方も無理なくやっていただけるといいのかなと思ったりしております。
というわけで、今日の看板のすすめ本3冊です。
筆の実が知る近藤文恵さんの小説と、
つくしちゃんと流れ星伊藤美久さんの児童書、
泉康子さんの未だ下山せず増保改定版の文庫の3冊です。
それでは皆さん、今日もよく食べ、よく寝て、健やかにお過ごしください。
それではまた。
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