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みなさんこんにちは、マルジナリア書店の小林えみです。
今日も引き続き、九州の辺りを中心に大雨で大変なことになっている方たちがいると思います。
お見舞い申し上げます。
そして、今でもちょっと危険な場所とかあるみたいなので、そういったところ、十分気をつけてお過ごしください。
府中の方は一応、昼頃には雨が止んでいて、またちょっと少し降ったりしているみたいなんですけれども、
降りすぎるということではなく、久々に雨が降ったなという感じでした。
今日の本の紹介
今日の看板のオススメ本は、また3冊お用意しています。
1冊目、単行本は、テレビは見ないと言うけれど、エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読むということで、請求者さんから出ている本です。
テレビですね、やっぱり視聴率落ちているとか言うんですけれども、話題のドラマとかが出ると、やっぱりみんな見てるんだなということがあったりして、
マルジナリア書店でも、例えばタイガ関連の本が売れたりだとか、朝ドラ関連の本が売れたりだとか、そういった意味では、
やっぱり人気が他のメディアと比べて、たくさんの方がご覧になっているなというふうに思ったりします。
その中でですね、そういうエンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーの視点から読むとしたらということで、複数名の方が寄稿された本になります。
これはですね、学生さんとかやっぱりテレビとか、そういったものをどういうふうに見るのかという参考にもなると思うので、
高校生ぐらいとかだったら、夏休みの、もし読書の課題とか出てたら、これなんか読んだら面白いんじゃないかなと思ったりしています。
次に絵本です。1だけ数える絵本ということで、カスパー・サーモンさんという方が作、絵がマット・ハントさん、
役がイマイ・ゴローさんということで、海外の絵本なんですけれども、1より大きい数は数えちゃダメということで、
1を元気よく数えていく絵本なんですけれども、これはすごく絵も楽しいですし、
一緒にワイワイ家族で集まって、一緒に1を数えてきたりとか、これは何だろうねとか、
いろいろ話を弾みながら見れる本なんじゃないかなと思います。プレゼントにもおすすめです。
新書文庫のコーナーは、今日は文庫です。
胃が合う二人、新井美恵香さんと千早朱音さんによる協調のエッセイ本ですね。往復エッセイになっていまして、
タイトルの通り、お二人すごく仲良しみたいなんですけれども、ご飯を食べるのが多分お好きなんですね。
何食べたっていうお話だとか、これ美味しいよねみたいな話を、お二人で往復書簡というかエッセイにされておりまして、
これ見ると、あれも美味しそうだな、これも美味しそうだなとか、楽しくなっちゃう本なので、
これなんかはちょっと軽いエッセイを読みたいなという方、明るい気持ちになりたいなという方におすすめしている本です。
というわけで、今日おすすめの3冊は、テレビは見ないというけれど、エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読むが単行本、
絵本が一字だけ数える絵本、文庫が意が合う二人ということで3冊おすすめです。
今日もよく食べ、よく寝て、みなさん健やかにお過ごしください。それではまた。