ホワイトペーパー制作の背景
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日はホワイトペーパー制作でよくでてくるグラフデザインの難しさ、みたいな話ですね。ちょっとニッチなんですけど、していきたいなと思います。
僕が作っている企業のマーケティングさん、マーケティングさんじゃない、企業さんのマーケティングコンテンツですけれども、
グラフが登場するシーンがあります。 どういう時に出てくるかというと、今まさにやってるんですけど、調査型のホワイトペーパーですね。
市場調査だったり、アンケート調査だったり、そういった何か調べたものをまとめて出すってなると、おおよそね、棒グラフだったり円グラフだったりとか、よく出てくるわけですね。
あとは、一般的な課題解決型のマーケティングにおいても、結構冒頭にですね、課題を提示したりするんですよね。
例えが難しいんですけど、見込み顧客の方におそらく、皆さんの日常的に言うと、こういうことが課題ですよねって投げかけを割とするんですよね。
で、それって本当なのか?みたいなところが読者が気になったりもしますので、ある調べによると、
ドコドコが発表した等々、こういう資料によると、投げかけへの主張に対する補足、裏付けみたいなのが挟まってくる、右のグラフを見るとですね。
主張、課題提示に対して論拠になるグラフを出すってことは結構あるし、僕もよく使う手法なんですけども、
そこでやっぱりね、紙面の右半分にグラフが入ってたりってことってあるんですよ。
なので、このホワイトペーパー制作でグラフデザインをするときには、このグラフデザインっていうところも結構抑えておいたほうが、
資料のブラッシュアップだったり、デザインレベルみたいのはぐっと上がるのかなと思ってます。
パワーポイントによるグラフ調整
このグラフデザインですね、僕もそこまで数こなしてきたわけじゃないんですけど、
今回調査型のホワイトペーパー作るにあたって結構な数のグラフデザインをすることになりまして、
集中的にグラフデザインに集中するってことがあんまりなかったので、
いざやってみると結構難しいなと思ったので、何が難しいのかっていうところを話してみたいなと思います。
僕の場合だと思って企業様が多いんですけど、パワポでの納品っていうのは非常に多いんですよ。
そうなったときに、このパワポのグラフオブジェクトの調整ってめっちゃ小回りが効かないというか、
ほぼ無理なんですね、調整がなかなか。
なのでどうしてるかというと、一応エクセルが連携されてると思うんで、パワポのグラフを挿入するってやって、
そうするとデータを編集するっていうメニューがあるんですけど、そこでエクセルがポップというウィンドウで出てきて、
そこにデータを入れてくるんですけども、グラフを構成する要素って結構いっぱいあるんですよ。
例えば円グラフを頭に浮かべてほしいんですけど、円グラフってオブジェクト本体のグラフですよね。
比率によって一つの図形が占める割合が変わっていくと思うんですけど、
そこに例えばデータのラベルっていうんですかね、どういう項目なのかとか。
あとはそのラベルに加えてそれがどれぐらいの比率なのか、パーセンテージですよね。
こういった表記があったりとか、範例を入れるのか、色をどうするのかって結構複合的な要素があるんですけど、
これの調整が一個一個は結構できなくて難しいんですよね。
ラベルを大きくするとかできなくはないんですけど、めちゃめちゃ小回りが効かない感じなんですよ。
なので僕のやり方としては、パープルでグラフを描くときは本当にシンプルに使うっていう感じですね。
本当に今やってるのは円グラフであれば円グラフだけ真っさらな円グラフが出てきていて、
そこの配色だけは個別にオブジェクト変えられるので、そこの配色だけ変えるっていう感じですかね。
じゃあラベルとかパーセンテージとか範例とかどうするのかっていうと、極力削ぎます。
必要なラベルと比率ぐらいかな。ラベルと比率ぐらいあればまあまあことは足りるかなと思うので、
他に棒グラフとかであれば棒とラベルと数値までも入れるかな。
ただ軸、メモリみたいのは極力シンプルに削ぎ落とすっていう感じですね。
必要なものはグラフオブジェクトについているメモリだったりタイトル、ラベルを使うんじゃなくて、
本当に普通にテキストでテキストオブジェクトをまた追加して添えるっていう感じですね。
やっぱりどこの場所に位置させようかなみたいなのが調整しにくいので、
グラフオブジェクトプラス複合的なテキストオブジェクトみたいなのを付け加えて、
メッセージ性の確保
本当にちまちまデザイン足していく必要があるかなというふうに思っています。
この辺りがねめんどくさいんですよね。
あとこのグラフデザインで非常に気をつけないといけないのは、
普通のパワポに備わっている配色だったりフォントだったりとか、
規定のオブジェクトで作ったグラフというのはとにかくダサいんですよね。
めちゃめちゃダサい。
なので本当に気をつけないといけないのは配色とメリハリですね。
ここの部分は非常に気をつけないといけないと思っています。
めちゃめちゃダサくなるので。
基本的にはグラフを使うということは、
その手前にあったり裏側にあったり、スライドの中にグラフがあるわけなので、
スライドの要素の中のグラフということを踏まえると、
スライドが与えたいメッセージ性みたいなのがあるわけですよ。
今回の調査結果によると、
例えば40%の人が40%の男性が○○であるとか、
この棒グラフを見ると20代女性がダントツで○○であるみたいな、
そういうメッセージ性みたいなのを踏まえたときに、
グラフがいっぱい配色が使われていてチラチラしたりとかすると、
やっぱり見づらいんですよ。
デフォルトのパーポのグラフってめちゃめちゃ色を使ってきますよね。
濃い青とくすんだ園地と、よくわかんない抹茶みたいな緑と紫みたいな、
そういうのを使ってくるじゃないですか。
あれは良くなくて、
基本的には主張したいメッセージに関係ないものはグレーアウトする。
薄いグレーにするとかね。
強調したい、例えば先ほど申し上げた20代女性の棒グラフの棒だけとか、
30%の男性がっていうところの30%の円グラフだけ色をつけてあげるとか、
そういうやり方でモノトーンというか、
そんくらいメリハリをつけたグラフでなければ結構メッセージ性が伝わらないというか、
ブレブレになっちゃうんで、ここはですね、気をつけたいところですね。
なので、グラフのデザインって、
僕も今回ホワイトペーパーとして作る集中的なデザインをグラフデザインすることになってから気づいたんですけど、
めちゃめちゃ奥が深いですね、グラフデザイン。
非常に奥が深いなと思いました。
なので、何だろうね、パワポの議配をやれって言われてるんですけど、
なんていうのかな、パワポで何かメッセージを表現するときに、
グラフデザインっていうものは非常に対応する、
ビジネスのホワイトペーパーマーケティングの中では非常に対応したりするので、
これをトレースしたりとか、
じゃあこのグラフをこういう風に作ってみましょうみたいな、
自然みたいなのが非常に効果的なのかなと思ったので、
そういうのもやっていけたらいいなと思いました。
今日はそんなグラフデザインのお話でした。
ちょっとニッチだったんですけども。
皆さんももしグラフデザインどういうものがあるのかなと思ったときには、
Pinterestでグラフデザインというものを調べると、
非常にいろいろ種類が出てくるので、いいかなというふうに思います。
ではでは、短いですけども、失礼いたします。
バイバイ。