ホワイトペーパーの重要性
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。
今日はホワイトペーパーの話をしたいなと思います。僕が仕事の一つにしているホワイトペーパーですね。
B2Bのマーケティングで使われるコンテンツになってですね、主にリードの獲得、お客様の連絡先情報の取得ですね。
主に企業B2B領域でのコンテンツになるんですけども、これを作っている仕事って、
なかなかあんまりこう普段暮らしていて目にかけないので、割と文章とか
身近なので、僕がやっているウェブライターの仕事っていうのは比較的参入ハードルが低くて、身近な仕事でもあったりもするので、
ある程度挑戦される方も、僕の周りはすごい多いんですけど、ウェブライター、SEO記事とかのものと比べて
ちょっと難易度が高かったりもするし、あんまりこう普段の暮らしに登場してこないので、どうやったらいいんだろうとかね、どういう感じなのかってよくわからなかったりすると思うんですよね。
でもSEO記事に比べても、ちょっと専門性が高いというのもあるんですけど、ホワイトペーパーの仕事ってやっぱり
単価が高くて、ウェブライターの人が次のステップアップというか、ピボットというか、仕事の幅を広げるにあたって一つの選択肢になり得るのがこのホワイトペーパーかなと個人的には思っています。
なので、普段こういう音声とか、ノートでもですね、今日は概要欄にリンク貼ってるんですけども、僕はホワイトペーパーを書く仕事をしているので、
ホワイトペーパーの製作現場っていうノートのマガジンを細々書いてます。今5本くらい並んでるんですけど、そこにこの音声も記事化してやっていこうかなと思うんですけど、
ちょっと概要欄のリンクにそのマガジンのやつを貼ってます。ホワイトペーパーに関することがまとまっているという感じですかね。
今日はどういうテーマかというと、ホワイトペーパーの納品した後、どういうふうに研修ですね、お客さんに確認されてチェックが入って出し戻しがあるのかっていう話をちょっとしたいなと思います。
マーケティングとクリエイティブチェック
どう研修されていくかですね。これは大きくは、一つはマーケティング部分のチェック、二つ目がクリエイティブ部分のチェック。
これは二つ目で、三つ目にこれがある場合とない場合があるんですけど、リーガルチェックということで、これは大企業さんとかかな、
なんですけど、顧問弁護士さんのチェックが入ったっていうケースもちょっとあって、ちょっと例外的な、全部がリーガルチェックするわけじゃない、ファクトチェックはするんですけど、
リーガルチェックまで回すっていうのは、そういうテーマじゃないと発生しえないんですけど、これちょっと直近であったのでご紹介したいなと思います。
例によってちょっと鼻声なので聞きづらかったらすいません。
一つ目のマーケティング部分のチェックですね。
ここは主にエンドクライアントになるのが、僕の場合はマーケティング部門の方になるので、
構成の内容だったりとか、原稿の内容だったりとか、全体的に話のストーリーとして内容が問題ないかっていうこととか、
あとはマーケティングの資料なので、初級ですよね。
実際に、よくホワイトペーパーの方って、お客様の悩みを解決するコンテンツ、お役立ち情報っていうような資料になりますので、
悩み、課題があって、それを分析をして、課題を解決する方法っていうものを書いて、
その解決策の一つに自社のサービス詳細みたいなものがあるっていうような流れになっているので、
そういう流れに違和感がない方だったりとか、表現だったりとか、商品訴求が一部入ったりするので、訴求内容が適切かみたいなチェックをマーケティング部門の方でやります。
例えば、僕がやったことがあるもので言うと、法人向けの生成AIサービスのものがあります。
生成系AIだと社内のコンテンツの情報をちゃんと安全に確保した状態、GPTとか学習データに使われたりもするので、
その辺を配慮したAPI経由でのSaaSサービスってよくあるものなんですけど、
これを紹介するホワイトペーパーの場合は、そういった生成AIだったら情報を安全に使われます、SaaSだったら安全に使えますよとか、
社内のマニュアルとかを読み込ませて、ヘルプデスクの問い合わせ件数を減らせますよみたいなことができるんですけど、
それで何が困っているのかというと、やっぱり社内の工数削減だったりとか、人手不足ですよね、そういうテーマ。
誰のどんな悩みを解決するのかということを考えて、それはどうやったら解決するのかを提示して、
その解決策の一つにこの生成AIというものがあるという、この一つのストーリー作りというものをやっぱり僕らは考えて提案して、
マーケティング部門のチェックを受けて、そこで問題なければその原稿とか構成でいきましょうというような形になります。
なのでマーケティング部門のチェックとしては中身の流れだったりストーリーみたいなところをチェックされている。
そこで引っかかればマーケティング部門の方から指摘が入って、すり合わせをしていくというようなイメージですね。
あとはクリエイティブ部門のチェックですね。
ホワイトペーパーの場合は、文面が普通のウェブ記事というわけじゃなくて、最終成果物の形態がPDF、ダウンロード資料になるんですけど、
結構ビジュアルも整った資料になることが多いです。
僕自身もバーポイントで制作をしたりとか、キャンバーで制作をしたりとかっていうデザイン物になったりするので、
その部分は気をつけて制作しているんですけれども、
クリエイティブ部門の方でチェックしていることってどういうことかというと、
トンマナとかですね、会社さんの資料にあったトンマナとか、ブランディングみたいなところはチェックをされています。
例えば、新規でホワイトペーパーを制作する場合というのは、自社でまだひな形がないので、
そのホワイトペーパーを一度僕らの方でスライドのテーマみたいなのを設定するわけですよ。
パワーポイントでいうと、それこそスライドマスターみたいなやつを設定するんですけど、
そういったデザインのところがこれで会社として出しても問題ないかみたいな、
主には僕もそうですけど、コーポレートカラーに合わせたりとか、ロゴを適切に使用したりするというところで気をつけてやっているんですけど、
やっぱりクリエイティブ部門としては、大体どの企業も大企業様ならなおさらですが、
ロゴの使用だったり会社の社名の表記だったりとか、あとはコーポレートカラーとかね、
そういったところが定まったブランドライドラインみたいなものがあったりするので、
そういったものを事前にいただいて、そこに準拠するような形で作るんですけど、
そのチェックですよね。そこが問題ないかというところですね。
そこでやっぱり出し戻しがある。
僕のほうで出し戻しが実際あったのは、
マーケティング部門様の方のほうが、あまりそういうブランドガイドラインとか認知されてなかったので、
一旦表紙とか、もうちょっといい感じにしてくださいみたいな感じで来た時に、
ロゴの背景とかね、基本的には白を無色にしてくれとかそういったオーダーがあるんですけど、
その部分をどこまでいけるかなという感じで、
ちょっと攻めた表紙を作った時に、やっぱりダメでしたみたいな感じだったので、
シンプルなものにしましょうということで一応統一はしていったんですけど、
そういう感じで出し戻しがあるという感じかな。
一般的な企業だったりとかテーマ的にそういうもの、
リーガルチェックの役割
続いてリーガルチェックの話なんですけど、
リーガル法律面の確認が必要ないものであれば、そこで大体終わりですね。
今直近やっているもので言うと、法律に関するものですね。
その詳細が法律関連のものに携わるものだと、
そこにやっぱり顧問弁護士さんだったりとかが入ってくるんですよね、チェックが。
原稿を仕上げた時点だったりとかで、
原稿とスライドかな、一応図解とかも入っていると、
その図解で表現していることが法律的に問題がないのか、
表現していることというか、図解でお伝えしている内容が
法的な解釈とか言葉の使い方で問題がないかというチェックが入ったりするので、
一度制作した後に顧問弁護士とかにリーガルチェックが入って、
この図解の表現だと、実はこういう文言にいろいろな解釈があって、
前提としてこういうことを述べないとちょっとまずいですね、みたいな話があったりするので、
結構制作後に弁護士さんのチェックが入って、出し戻しというのが結構あったりします。
僕も一、二回やっぱり出し戻し方というか、
そもそもやっぱり弁護士さんの言っていることのフィードバックが結構非常に難しくて、
確かにおっしゃる通りですねという感じになるんですけど、
それをどう解釈してまとめていくのかというと、結構それは骨が折れることで、
法律の解釈って難しいですよね。
そういうのもあって、最初からこっちで気づければいいこともあるんだけど、
そもそもマーケティング部門とか、
法律のプロじゃない方からのオーダーってこういうふうにしたけど、
結局クリエイティブ部門の方の、クリエイティブ部門じゃないや、
マーケティング部門の方の内容だったとしても、リーガルチェックで弾かれるということもあるので、
結構やっぱり出し戻しが多いかなというふうに思います。
SEO記事とか、もちろんそういうのも監修とかね、
弁護士さんが入っているようなものはもちろんあるんですけど、
思い遂げれば図解とかの表現とかでもチェックが入ったりするので、
その辺りはちょっとハードルが高いかなという感じでございます。
それで一つ一つのチェックをしっかりと修正して乗り越えて、
やっと公開リリースになるという感じなので、やっぱり結構時間がかかったりするんですね。
今日はそんなホワイトペーパーの納品した後、どう研修されていくかという話でございました。
今ちょっとノートの記事をまた起こしたいなというふうに思います。
ではでは、失礼いたします。