1. 喪失感は、突然に
  2. #20 喪失感に寄り添う曲 松任..
2025-04-11 10:36

#20 喪失感に寄り添う曲 松任谷由実さん「Hello, my friend」

ドラマのイメージが強すぎた松任谷由実さんの「Hello, my friend⁠」が死別の曲なのではないか?とふと思い調べたら、アイルトン・セナの死を悼んで制作された「Good-bye friend⁠」の派生で作られたと知りました。
発売当時から、恋愛ドラマの前提があるものの、自分自身が体験した死別の悲しみと重なる部分が多くてよく聞いていたことや、別れの曲を何故好んで聞いてしまうのかなど、お話しました。

松任谷由実さんの「Hello, my friend」について /この曲には「Goodbye Friend」という双子曲がある /F1レーサー、アイルトン・セナさんを悼んで作られた曲 /父親が亡くなった数日後にセナさんも亡くなっているためよく覚えている /悲しい曲に自分の体験を重ねてしまう傾向 /言葉にできない感情を歌で表現している /「自分だけじゃない」と思わせてくれる

松任谷由実さん
「Hello, my friend」
https://open.spotify.com/intl-ja/track/5IWZ2ax52CQaxSCEdwF7Pb?si=fe57f0ed950641ea

「Good-bye friend」
https://open.spotify.com/intl-ja/track/1bUdOh5A0N9lXAIqGdvQRB?si=9a1315e8827a4dac

三浦透子さん
「Hello, my friend」
https://open.spotify.com/intl-ja/track/78b8vFjHaAqR0H4o0GPxJl?si=0339b5d4b8574829

#Hellomyfriend #喪失感

00:00
この曲のタイトルを聴いて、昔のドラマを思い浮かべた人がいたら、多分きっと私と同世代ではないかなと思いますが、この曲のことをご存知でしょうか。
この曲は、1994年に、松任谷由実さんが、ドラマの劇中歌として発売された曲なんですけども、この曲って、なんか、知らなかったんですかね。
有名な双子曲と言われているらしくて、もう一つね、グッバイフレンドというものがあるんです。
で、この曲は、その、1994年に、松任谷由実さんが、ドラマの劇中歌として発売された曲なんですけども、
もう一つね、グッバイフレンドというものがあるんです。
で、この曲は、その、1994年に亡くなったF1レーサーのアイルトン・セナさんを傷んで作られた曲なんですって。
もともとはグッバイフレンドを作って、その曲がドラマになるはずだったんですけども、ちょっとイメージが違うというふうに没になってしまって、それでハローマイフレンドが作られたんですって。
だからハローマイフレンドって、君といた夏とかっていうような言葉があったりとか出てくるんですけども、
私そっちにね、ずっと引っ張られてしまっていて、つい最近、ふとね、この曲聴いてる時に、あれ?もしかしてこれって私別の曲?私別のことを歌ってる?と思ったんですよ。
ちょっと話それるんですけど、ステミさんのハローマイフレンド聞いたんではなくて、三浦彤子さんっていう俳優であり歌手の方がいらっしゃるんですけども、その人が以前出したカバーアルバムの中にハローマイフレンド入ってて、それ結構好きで、
1年以上前なのかな?だいぶ前から聴いてるんですよ。でも全然気づかなくて、この間ふとね、思って調べたら、そのアルトンスナさんの話が出てきて、
あ、だからか。私もこの曲、もちろんドラマも見てたし、ドラマのイメージで聴いてるのも、実は内容あんま覚えてないんだけども、でも、なんかドラマのね、恋をメインにした曲だと思ってたんだけども、
とはいえ、なんかこう、亡くした喪失感みたいなところ、悲しいことを歌っている曲に、やっぱ私は惹かれてしまう傾向があり、ちょうどこのね、1994年っていうのが、
03:04
父が亡くなった年でもあって、さらにその父が亡くなった数日後にアルトンスナが亡くなったんですよ。だから今でもその父の家の横にテレビがあって、そのテレビでずっとニュースを見てたんです。
母がね、たぶんいた記憶がないからその映像にね、慌ただしくたぶんいろいろ言ってたんだと思うんですよ。
で、私一人で、一人ちょっと寂しいから部屋の扉開けて、犬はその時飼ってたから犬を置いてってか呼んで、一緒になんかテレビ見てたみたいな。犬は見てないかもしれないけど。
だからなんかアルトンスナのことを歌ってたっていうのを、それを知って、なんかすごいさらに親近感があって、親近感って言い方が合ってない気がするんだけども、なんか不思議な縁というか。
ずっとね、こういうふうな別れとかの曲に自分の体験を重ねてしまう傾向があって、本当この曲そうで、なんかすごい一回聴いてしまうともう延々と聴いてしまうみたいな感じの曲だったんですよ。
だからなんか今回もね、これ気づいてから調べて、数日ずっと聴いてるんですよね。
ハローマイフレンドとグッバイフレンドと、あとミエラ投稿3番のハローマイフレンドを聴いてて。
何だろうね、こう、ほんのちょっとでもね、自分の気持ちとかと重なると、なんか代弁っていうか、なんか自分の気持ちがトレースされる感じなんですよね。
いろんな感情があって、いろんな気持ちがあるけども、それをすべての人たちに伝えたいなと思っています。
自分は、すごい豊かというか言葉が繊細だったりとかしているし、自分もいろんな感情があっていろんな気持ちがあるけども、それをすべては言葉にはできないくて、
なので、何て言えばいいのか、つらいとか悲しいとか寂しいとか、そういうふうなありきたりな言葉になってしまうところを、歌というもので表現されているものを聞くと、
06:04
こういう感じ、こういう感じ、みたいな感じで照らし合わせられる。
それが本当に人によってどういう言葉を使うかって本当にそれぞれだし、
だから前のアザレアも一回聴いて、少し自分とリンクするところがあるとなるとずっと聴いてしまうし、今はハローマイフレンドとかも聞いちゃうし、
特にもうすぐ父の命日が近くなっているのもあるし、前みたく虚無感みたいな、起きた瞬間につらいみたいな、
なんかないし、元気が出ないとか、気持ちとか感情の欲望がなくなる、ずっと平坦っていうか、なんか何聞いても何も感じないし、
なんか来るのかもしれないけど、なんか来ないような気もするみたいな、本当にわかんない。
ただなんか、この間ボケっとしているときにこれ聞いたらジワーみたいな感じもあったから、ほんのちょっとはなんかがあるのかもしれないけど、
でもこういうのなんか気にしても、自分の経験上というか私はなんかこう気にしても、来るものは来るし来ないものは来ないから、
ただなんかこの時期にこの曲を再発見したのはある意味良かったのかなと思うんです。
ずっとハローマイフレンド聞くとなんかこう、自分のこう、なんだろう、お別れみたいなところにリンクして聞いていたから、
もうこの曲は死を悼んで作られた曲っていうふうにわかると、あ、そっかそっか、そうやって聞いていいんだなっていうふうに思えるし、
あとなんか、自分だけじゃないっていうのもこういう曲聞くと思えるから聞いてしまうんじゃないかなーって恐怖と思ったりしたんですよ。
私だけじゃなくて、つまりマスエミさんも悲しくてこの曲作ったんだなーとか、
ヨネズケンシさんのレモンとかもね、おじいさんが曲作ってる時亡くなったっていうので、
ちょっとインタビュー読んだら悲しいとか寂しいしかあの曲は言ってないみたいなこと言ってて、
だからこんな風に他の人も言葉を尽くしがたいものを持ちながら苦しんでたり、
09:02
ただ前を向いていこうっていう気もあるからこそ曲が作られていると思うから、それで元気も出るし、
だから私は割と音楽に救われている部分はすごくあるなというふうに思います。
なので、そう静かに寄り添う曲っていうのは多分これからも出てくるし、
まだ喋っていないものもいくつかあるからこういうのをお話ししていけたらなと思います。
今日はこのあたりで終わりにしようと思うんですけども、今回は初の次回予告です。
2回前に映画のThe Room Next Doorっていうのを見てきたっていう話をしたと思うんですけども、
本がねちょうどあとちょっとで読み終わるんですよ。
明日返すんですけども、なんかこう映画を見た時の感想と本を読んだ時の感想が割と真逆になったところもあって、
そのことを少し深掘りしてもう少し考えたいなと思って、次回その話をできたらなと思っています。
では今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。またねー。
10:36

コメント

スクロール