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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川亜佑平です。北川八郎 人生を変える出会い、今日は第39回をお届けします。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先生、今日から今週の配信、10月、これ3日後。
秋ですね。でも、振り返ってみると、今年の夏は暑かったですね。
暑かったですね。
私のところで洪水がいっぱい起きたんですよ。朝倉とか、秋とか、大洪水、部落が6つぐらいあっという間になくなってしまってですね。
私も、こんな話あれなんですけど、私の住んでいる工房は、
はい。
空欄がない。
空欄がないんですよ。前に言ったと思うんですけど、私のところはずっと夏は涼しくなるので、扇風機だけしか30年間使ったことが、買ってはなかったんですよね。
今度は初めて、私なんか、7月から8月にかけて10日間以上、毎日夜33度から5度まで上がって、熱中症に変わりましたね。
初めてなんか、生まれて初めて扇風機っていうもの。
あ、扇風機。
クーラー。
クーラーっていうものを買いまして、安いやつを。ただ、その日から涼しくなったんですよ。
もう、なんだこれはと思うくらい、でも、あの10日間は、もう本当にずっと寝れなかった。初めてでした。
これはもう、地球の気候が明らかに違う段階に入っちゃったなっていう、30年間、私は扇風機でしたけど、今年はクーラーつけました。
そうか。
びっくりする。もう、眠れなかったです。
いやー、すごかったですね。
そんな夏を、秋で、この質問もいただいています。
先日、先生の博多の勉強会に参加させていただきました。男性の方ですね。
貴重な話を聞かせていただき、ありがとうございました。
早速、プラスの言葉を投げかけて、今よりももっと人格を高めていければと思っています。
僕は基本的に怒らないタイプなのですが、
社員が嘘をついたり、約束を破ったりと、基本的に人としてやってはいけないことは激怒してしまいます。
それは本人のことを思って、何とかその本人が良い方向へ成長してもらいたいという一心で伝えようとすると、いかんせん熱が入ってしまいます。
僕にとっての社員は、弟や妹のような家族だと思っているからです。
それでは冷静に伝えることが大切なんでしょうか?ということで、これは経営者の方、皆さん、多かれ少なかれひょっとしたら思うかもしれません。
そうですね。
多かれ少なかれひょっとしたら思うかもしれません。
多かれ少なかれひょっとしたら思うかもしれません。
そうなってしまうと、この方のようになってしまうんですね。
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多分この方は、とても正義感が一番強い方なんですね。
どこかに自分が一番新しいという思いが強くある方なんですね。
それはそれで僕はとても良いことだと思います。正義感が強いというのはね、上司とか経営者にとってはとても大切なことですけれども、
部下にとっては嘘も身を守ろうとしていて、
誤解もいっぱい入っているという幅はですね、まずはじっくり聞いてあげる。嘘の意味とかいうのも、なぜ嘘をついたり、ごまかしたり、約束をしているのかということを理解してあげる必要がありますね。
それを基本的にやる、それが基本的に人としてはやっていけないというほどの大したことではないんですね。嘘をつくこととか約束を破るということは、
小さな内容によっては小さなことで、
それを激怒するというのは、自分自身の人間の幅が狭くなっているというふうに考えてもいいかもわかりませんね。
でもそれをきちんと教えてあげることは大切ですけれども、
例えば怒るということにとっても考えてみても、
ボクシングで言えば、とにかく相手が怒ったら、チャンピオンの怒った方がボクシングで必ず負けると言われているんですよね。
ボクシングの場合も、相手を怒らせれば勝ちだと言われるくらい、怒りというのは失ってしまうんですね。
人間性を失ってしまう。
だからこの方に言いたいのは、暑さよりも温かさのある人間になっていただくといいなと思いますね。
以前番組の最初の方の時にも、怒ると叱るもまた違うという話もありました。
そこに愛情があるかみたいな、未来があるかみたいな。
もっと緩やかでいいと思いますね。
アイスクリームの天ぷらの話をしたと思うんですけれども、
アイスクリームの天ぷらは、アイスクリームを衣に入れて、温度の高いところに入れると表面は熱くなって溶けなくて、
表面は天ぷらができるんですけど、中は冷たいままなんですよね。
それと同じで、人に対してもガンガンガンガンガン言っているんですよね。
そうです。
ガンガンガンガン言っているということは、人間はアイスクリームの天ぷらなんですよ。
中では効いていないんですよね。
中は冷たいままというか。
だからこんな風に熱く強く激怒すると、ほとんどの場合はアイスクリームの天ぷら状態になって、
人はあなたのいいことを聞かないんでしょうと言えると思いますね。
それと逆の言葉が、燻燈という言葉があるんですね。
燻燈。
燻製。
煙でじっくりいぶしながら。
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その人を自分の色に染め、教えを教えていく。燻燈。
昔からやっぱり、人を教える場合は燻燈というのが一番大事ということだね。
もしも育てるなら、時間をかけて、育てるという感覚ですね。
時間があるということがあるならば、じっくり伝えて教えていく。
温かさのある人間。
ガツガツ、ギラギラよりも落ち着いて、
自然体で部下に接すると、
逆に部下の方が懐いてきて、
この人の前で嘘をつけないとか、
約束を破らないというふうになってくると思うんですね。
そんなふうに自分を高める方がいいと思いますね。
そうですね。
この人の前で嘘をついてもいいし、
約束も破ってもいいと思われると、
しょっちゅう怒らないといけないという状態がなってくるから。
まず自分が芯があって、温かくて、
人を育てて、大なかで、
本当にいつも信頼できる指導者になれば、
多くの人は社員が嘘をつかない、
約束を破らないという形で寄ってくるでしょうね。
前回か前々回、夫婦の話で歩み寄りなんかの話もありましたけど、
全然ケースは違いますけど、
やっぱりどうなんでしょうね。
上司だったり経営者だった時に部下がミスだったり、
ある意味約束を破ったり、嘘みたいな時でも、
それでもどれだけ信じてあげられるかとか、
許してあげられるかって。
それは内容は大したことなければ、
ちゃんと守れようぐらいでいいんですよ。
ガンガン起こる必要はないというかね。
過ごすくらいの失敗はなんていうこともないからですね。
長い人生で。
だからそれよりも、
自分が会社という組織で何かやろうと思ったら、
夢というのは一人でがむしゃらになるだけでは、
絶対叶わないんですよ。
周りの人の理解とか協力とか努力があってこそ、
会社も組織も夢も叶うということを考えて、
やはり温かさ、熱さから温かさへというかね。
穏やかさへ。
より温かい人間で、
がむしゃらにならずに作り上げていくということに、
人生変えていく方が、
きっと大きな仕事ができると思います。
それはやっぱり、
言い方、伝え方というのは、
自分の気持ち、心がけの問題ですかね。
そうだね。
相手を修正しよう。
昨日もそうだけど、
相手を修正しようとすると、
なかなか思い通りにいかない。
自分のこともそうなんですけども。
変えようとしても。
変えようとしても、
まず自分の中の思いというか、
まず第一、
この人は好意を持っている。
家族と思っているからね。
そうですね。
それはいいんですけども、
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本当に育ててあげたいと、
ずっとお前と一緒に、
ずっとお前と一緒に、
一生そうしたいんだよという思いがあると、
怒っていては、
人は言うこと聞かないということを、
分かってもらえると思いますよね。
そうか、そうですね。
実際、子供でも兄弟でもそうですからね。
ぜひ、
なかなか最初難しいかもしれないですけど。
いや、なんかね、
売れ甘い合うとか、
補い合うとか、
補い合うという人間関係をすると、
争わないで、
何か協力し合うというかね、
そういう方向に行けると思いますよね。
じゃあ、まずはそこからですね。
この番組では、
引き続き、
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今日は第39回をお届けしました。
北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。