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2020-05-12

第175回「なぜ、人間に社会性が必要なのか」

意外と経営者や成功者に多い、対人関係下手。うまく人との信頼関係が結べない人には、実は傾向がある?

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北川八郎 人生を変える出会い
いつも番組をお聞きいただきありがとうございます。番組からお知らせがございます。
この番組、人生を変える出会い、連動してですね、今回新たに音声プログラム、瞑想の基本と実践というものを北川先生とリリースさせていただきました。
この番組でも、これまで何度も瞑想の回をお届けしていきますが、今回新たにですね、先生とスタジオでこの音声をとってきました。
そもそも、瞑想とは何か、なぜ必要なのかから、具体的な方法、最適なタイミングや頻度に至るまで、瞑想の基礎知識とポイントをまず先生にお話し伺っています。
そしてその後ですね、先生自ら5つの瞑想の導入をいただいています。
緑色、ピンク色、黄金、金色とピンク色、そして金色とピンク色。
緑と緑の瞑想ということでですね、それぞれ先生に導入をしていただいていますので、こちらホームページの方にも記載がありますので、ぜひチェックしてみていただければと思います。
それでは本日の番組をお聞きください。
こんにちは、早川洋平です。北川八郎、人生を変える出会い、北川先生、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、前回リスナーの方からのご質問で、一人っ子の子育てについてということで、好奇心、方向性だったりお話ありましたけど、
その中でも、社会性。
社会性っていうキーワードなんかも出てきましたけど、今日ちょっとそこから。
そうなんですね。
僕も自分がいろいろ心のセミナーとか人間性とかから経営者を育てる会とかのセミナーやってるんですね。
その中でハウツーは僕は聞けないから、どうやったらうまく経営できるか、数字を上げられるかっていうのはできないんだけども、
人の心の法則というか、人間性を見ることができる。
チャンスが多いっていうかね、その中でやっぱり社会性を失って、非常に対人関係の下手な社長さん、経営者、部長さんって人がやってくるんだよね。
見るからに怒りっぽい。
人を嫌ってる。
いつもしかめつら。
何かあったら腹が立つ。
文句ばっかり言ってる。
でも、人は好きなんだけど、ガンガン自分の表現ができないから、腹が立って腹が立って。
何かいつも怒りの中にいるっていう人とか、まあ、対人関係は下手な人がいっぱいいるんだけど、
そういう人たちの人間性がみんなから嫌われたり、反発を受けたり、言うこと聞かないという人たちの、前も言ったと思うけれども、
ハイカー君もよく見ると、ほとんどが母親か父親の愛情不足っていうところを経験してきてるんだよね。
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すごい大きな。
心の傷っていうかね、トラウマを要請時代に受けてる人たち多いんよね。抜けきらないっていうか。
先生が見てきて、ご本人たち気づいてない人もいるんですか?
全然気づいてない。
むしろ。
気づき、求めてるんだけれども、自分を隠すっていうかね、その父親と母親のことは言いたくないやん。
父親と母親は嫌っているやん。
受けた傷は、自分で舐めてるけども、治せないっていうか。
そこを人に知られたくないっていう、すごいコンプレックス。
自分の父親と母親は大好きなんだけど、悪口は言いたくない。でも傷つけられた。
そういう意味で対人関係はすごく下手。
じゃあ一番、社会性、外の世界とはある意味対極に見えそうな、一番、家の中の一番身近にいたお父さんお母さんとの関係が社会に出てからすごく影響するってことですか?
だから、怒るっていうことは自分に注目してもらいたいし、駄菓子しないというのは、面と見てほしいとかいうのが、
逆の面が、一番マイナスの面を見てみると、裏の面が分かるわけ。
裏の面というか、要求しているものが見えるよね。
駄菓子しないというのは、面と見てほしいし、怒りっぽいとか、無視するとかいうのは、自分を見つめてほしいとか。
上手く表現できないとか、対立して、いつもちょっかいをかけて、腹が喧嘩してるのは、そうではなくて、自分のことを構ってほしいっていうのがすごく、ここにいるんだよ、俺は。
見つめてほしいっていうのは、私はっていうのが、こう。
出てるんよね。
はい。
だって、前の話じゃないけども、一人っ子で、本当、夫婦で、たっぷり愛情をあげられるっていうのは、すごくバランスの取れた人間に育つと思うよ。
そうですね。
今の時代、早く、あの人はバランスが取れてる人だねって、性格的にバランスを取れてるねって人は、言える人、多い、おる。
少ないですね。もう、片手で数えるほどですね。
でも、いるよね。
はい。
でも、少ないよね。
少ないですね。本当、少ないですね。数人かな。
で、今の時代は、どうする?離婚率は、もっと高いやろ。
高いですね。そして、僕の身の回り、見渡しても、まあ、これは、早川洋平個人的データですけど、ほとんど、社会で活躍してる人も、×1以上の人が多いですね。
もちろん、今は幸せな方多いですけど、やっぱり、1回は経験してる方、かなり多いですね。
多いよね。で、アメリカでも、離婚率高いやろ。
って、言いますよね。
うん。ものすごく高いわね。まあ、普通よね、みんな。
でも、そういうところで育った子供たちが、やっぱり、こう、社会性が下手な生き方をしてしまうっていうか、人を嫌うとか、
はい。
なんか、そういう方向を、多く見てるから。
うん。
だから、そこは、だから、こう、やっぱ、前も言ったって思うけど、
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はい。
大さんの好意って、愛情っていうのが、とても必要で、
うん。
どんな猿も人間も同じなんよね。で、今日言いたいのは、こう、なんか、そういう、こう、人を、僕も近くの人で、いつも人を嫌ってうまくいかないっていう人がいて、
はい。
彼は、こう、なんかね、うん、人を受け入れないから、こう、嫌ってしまうから、いつも批判する。
はい。
その性格が抜けきれないよね。
うん。
でも、本人は悩んでるんよ、こう。
うん。
何で、こう、仕方ないと思ってるけれども、本来は、そうじゃなくて、大好きだし、人とうまくやりたいっていうのがね、あるんだけれども、
はい。
どうしても、こう、なんか、あの、それができない人たちがいるんよね。
うん。
本心とはね、裏鼻にというか。
うん。
でも、そこで、こう、な、何が、基本的なことを、こう、考えてみようじゃないか。
はい。
基本的なこと。
うん。だけど、僕はね、思うよね、やっぱ。なんか、人間は、こう、ありがとうと言われて、生き生きとなる人間やな、人やな。
あの、不思議な生き物じゃないかな、と思うよ。
うん。
自分、同じことやって、早川さんがやって、ありがとうと言われて、早川さんのお陰とか言われるのと、まあ、当たり前やね、と言われてやってると、なんか、落ち込んでるときに、ありがとう、早川さんのお陰、もう、本当に、なんか、助かりましたとか、手紙をもらったり、声を聞いたり、あえて嬉しかったとか言うたときに、なんか、自分が生き生きとなるよね。
いや、本当、もう、いくつんきうれしいですよね。
ねえ。
うん。
だけど、人間は、そういうふうに、ありがとうと言われたり、こう、生き生きとなるような、不思議な社会性を持った、生き物なんてことを、まずはっきりした方がいいですね。
確かに。
ってことは、なんかね、周りの人々からの感謝や、必要性というか、あんたが必要なんよ、とか、あんたが大事なんよ、とか、それが、こう、私たちを生きる力を生む原料努力になるんじゃないかな、と。だから、それをあげればいいんじゃないかな。
そうですよね。
うん。
僕ら大人としては。
うん。
うん。
その、子供に対しても。
うん。
自分は、そういうことを受けてこなかった。僕もあるね、そんな、昔の親たちは、そこまで自覚がなかったから、ただ、生きるのに必死だったから。
うん。
でも、今まで時代は、こういう情報があるから、僕ら親としては、大人としては、こう、そういう、こう、生きる力を生むものを与えてあげればいいって思うよ。
先生、さっきおっしゃったように、まあ、もちろん、子供とか、周囲の大切な人にもそうですし。
うん。
やっぱり、自分に対しても、ほんと、たった一つの言葉だけで、ある意味、単純で、もう、日々も、すごい暗くても、たった一つの、それこそ、なんだろうな、まあ、こういう時代だから、例えば、ポッドキャストのリスナーの方から、何か、いつも聞いてますってだけで、ものすごい元気出ますよね。
うん。
そうなんよ。
うん。
でも、いつも否定されてたら、やっぱり、生きるの嫌になるんよ。
うん。
でもね、あんたはね、とか、でも、あなた、必要ないんでしょ、とか、ああ、できたことや、素晴らしいことは、わあ、すごい、とか、かっこいい、とか。
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うん。
素晴らしいとか、言ってあげればいいのに、でもね、ちょっとだけ欠点を置いて、質問してしまうよね。
確かに。
それが悲しいっちゃね。なぜ、こう、もっと認めたり、大事にしたり、すごいって言ってあげないのかなって思うよね。
うん。
なんか、そういう意味で、ちょっと脱線しちゃうかもしれないんですけど、今、インターネットで、まあ、アマゾンのレビューとか、まあ、先生の本も出されますけど、レビューとか、いろんなソーシャルメディアで、
うん。
人間に対する、まあ、批判って、確かに、その、しやすくなってるじゃないですか。
うん。
だけど、一方で、今のお話でいくと、そういう、システムとしては、いつでも、どこでも、誰かに、そういうメッセージを投げかけられるじゃないですか。
うん。
もちろん、リアルが一番だと思うんですけど、でも、そういうインターネットでも、投げかけられるけど、一向に、まあ、割合わかんないですけど、何か、レビューとか、コメントくると、やっぱり、批判的なもののほうが、そうじてみると、多いような気がするんですけど、なんか、こう思いたくないですけど、人間って、なんか、
なんか、根本に、ちょっと、そういうの、持ってるんですかね。
いや、違う、違う、違う。
って、思いたくない。
えっと、僕は、事故は、できることはあって、よく考えてみたら、
うん。
今日、例えば、今日、1日過ごしてみて、いろいろ、事故、事故ぐらい、事件があると思うんですけど、あの人に出会ったとか、ちょっと、信号が、あれしたとか、なんとか、でもね、10のうち8は、うまくいってるんよ。
うん。
あの、時間を、ちょっと、
実は。
うん、実は。でも、1個か2個、うまくいってないだけの話なんよ。
ああ、そっちにフォーカスしちゃう。
1本抜かした、抜けたとか、1本、何本遅れたとか、なんか、つまずいたとか、でも、あとの8ぐらいは、か9ぐらいは、順調なんよ。
うん。
だから、人間って、やっぱ、その他の心の癖で、それ、1個があると、それ、1個が、こう、気になるんよね。
うん。
前、ズキンときってしまうわけよ。
確かに。
だからね、10のうちの、わずか1個、2個だけ、そんな見つめるな、あと、9が、すごい、うまくいってるやんね、っていう。
そうですね。
で、ここにも合ってないし、ね、さっきも、コーヒー、ね、変えたし。
うん。美味しい、先生のお土産の、おかきもあるし。
すいません、これ、見えないですけど。
うん。
うん。
で、いつも、1、1本乗り遅れても、ちゃんと時間前に着いたし、ここに来れたし、っていうことを考えてると、やっぱ、1日のうちの、うまくいってることのほうが多いんや、やっぱり。
そう考えたら、なんか、ありのままを見てるようで。
そう。
そういう、ちょっと、まあ、僕もそういうところ、まだありますけど、なんか、なんか、10のうちの、1のなんか、見ちゃう人っていうのは、ありのままを見てるようで、実は、ありのままをちゃんと見れてないっていうことですよね。
いや、そうじゃなくて、ありのまま見るというよりも、その小さなことが大きく感じてしまう、マイナスの傾向が持ってしまってるっていうこと。
それを指摘してもらうときに、お前は嘆きやすいとか、その、恐れやすいとか、不安が勝ちだっていう。
だから、それを直しなさいっていうふうにして、変えていかないといけないよね。
自分自身を変えりめらないといけない。
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ああ、俺は不安勝ちなんだな、今世のこの肉体は、なんか、しつこいな、マイナスのことに弱いなって、僕も思うよね。
だって、ああ、これまた毎回、なんか、つらいことを思い出してるから、やがて消えていくって思ってるよね。
うん。
じゃあ、都度気づいて、まあ、気づかさせてもらって。
だから、自分の性格の傾向を見つめるといいわ。
はい。
そうなの。
一つにどうしても取られやすいんやな。あと8個を眺めていくようにし、あの、こうね、傾向を改めるっていうかね。
はい。
うん。
ちょっとずつ心の癖を。
そうそうそうそう。嫌な色が来たら、もうそればっかり気になってしまうみたいな。
そうですね。
まあ、そんなこと、もう、10個のうち1個か、100個のうち1個。
本当ですね。
うん。少ないじゃんって。あとは、ほとんどうまくいってるから、大丈夫。もう一つ言いたいのは、人生はそんなに恐ろしいこと起きない。
うん。
うん。
だいたいみんな70、80まで生きてるからね。
そうですね。
うん。
うん。
大丈夫ということで。
うん。
はい。
さあ、この番組では皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
詳しくは、北川八郎ホームページ、もしくはメールアドレス、北川アットマークKIQTS.JP、北川アットマークKIQアルファベットのQTAS.JPまでお寄せください。
そして満月の夜の勉強会、大阪で開催中です。第2回、もう間もなくですね。5月16日、そして6月20日、7月18日、8月22日と開催してまいります。
こちらも、北川先生のホームページをご覧いただければというふうに思えます。ということで、北川先生、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。

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