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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い
今日は、第38回をお届けします。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先生、ちょうど、これ収録時は、この配信日より結構前なんですが、
以前、聞いている方が1万人超えたということでしたけど、
さっきね、先生とちょっといろいろ見てたら、わずか1ヶ月でまだ3,000人増えて、
1万3,000人、ありがたいですね。
きちんと、正しく皆さんに伝えないといけないなと、強く思いました。
今日は2人とも、噛まないようにね。
それは冗談ですが。
今日はですね、先生に引き続き、また質問をいただいています。
こんな質問です。
夫からの愛情を全く感じられません。
結婚して子供が生まれて、それをますます強く感じるような、
一緒にいることが苦痛になってしまいました。
私は彼を愛していたし、意見を尊重して何でも従って、
家事も育児も頑張ってきたつもりです。
でも私は夫から、いつもバカにされて、話をしても、
お前は何も分かっていない、何を言っているか分からないと言われ、
取り合ってもらえず、会話にもなりません。
機嫌を損ねると、大声で威圧的な言い方をします。
歳が離れていることもありますが、もっと対等に意見を言いたいし、話がしたかった。
でも心が折れても離れたいという、
気持ちしかなくなってしまいました。どうしたらよいでしょうか?
ご夫婦ですね。
多分、奥さんができて何年か経つと、結婚した人たちは、
みんなだいたいこの地点に到達すると言いますかね。
お互いに自我が強く出てくるからですね。
これはこの方だけではなくて、
私たち人間というか大人の、
女性の愛なんですけれども、
女の愛の人の求め方と、男の愛の形が根本的に違うという、
昔から、私も同じように思いますよね。
この中の男と女の愛の違いですけれども、
この男の方は女性が全く分かっていないとは思うんですけれども、
女性に意見をして、答えを出してあげれば、
女性が言うことを自分についてくるというように、
思っているところがあると思うんですね。
だから、まず第一面に、この男性が愛情というもの、
お母さんからの愛情があったのかなという感じがします。
ご主人が。
はい。お母さんを求めているのを感じますね。
そうですか。
はい。まず、そこの今の違いの話なんですけれども、
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女の人はただ本当に話したいと言いますかね。
はい。
話を聞いてもらいたい、話を聞いてくれる、
自分を相手にしてくれる時間を愛情と感じるというか、
愛と感じると思うんですよね。
男はそこにいつも、じゃあどうする場合なのか、
何を考えているんだとか、答えとか理解とか、
結論は。
結論をいつも求めて、この男性の方はそこは何も分かっていないと思いますね。
だから、離婚しても無事に構わないんですけれども、
何回離婚しても、
結婚しても、
大関係結婚しても、
そこは分からないと、
男女の接点というのが離れたままだと思うんです。
お互いの愛情ではなくて、理解ができないのではないかな。
この女性に求めたいのは、
一つは、
その男性がいつもこの怒りっぽいというのは、
何か会社で起こっている嫌なことがいっぱいあるのではないかなと言いますかね。
だから、表面だけではなくて、
その会社で何が起こっているかということを理解してあげる。
理解してあげることが大事ですね。
すごく詐欺すまされたとか、
詐欺すまされたとか、
何かうまくいかなかった、
叱られたとか、
何かイライラしていることが会社であると思うんですね。
男はある程度いくと、
仕事の方が面白くなるので、
会社がうまくいかないと、
こんな風に激怒するということがあると思いますね。
2番目は、
この男性が根本的に、
いくつの方か分かりませんけど、
男尊女卑じゃないけど、
そこまでいかないでしょうけど、
女は子供を育てて、家事をやって、
弟を仕えて、
仕えるもので、
という、
そういうところから、
俺はお前を養っているという思想が、
根本にあるのではないかなと思いますね。
だから、愛情というよりも、
愛情ある同伴性ではなくて、
ただのパートナー、
付き合い、
パートナーという感覚だと思います。
だから、
この方も、
その辺を理解してあげるといいと思いますね。
愛情なのか、
ただ道行きの友達なのか、
というところでいいと思いますね。
だから、
これがこのままいってしまうと、
今よく流行っているように、
卒婚とか言う、
最近流行っているみたいですけども、
男と女が意見が合わないという方向に、
いってしまうといいますかね。
ずっと、
もしもこの方と一緒に生きたかった、
人生の終わりまで、
果てまで生きたいと思うならば、
やはり、
相手が寄ってくるのを待つのではなくて、
自分が、
この方は、
多分お母さんを求めていると思うので、
自分はお母さんじゃないと、
僕は分かりませんけども、
母性的なものは、
すごく欲しがっているような感じがするので、
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それを与えてあげると、
向こう側が、
少し変わってくると思いますね。
相手に理解を求めるだけではなくて、
こちらも、
相手の今の生き様の、
怒ったり、
理論的に来ている、
後ろに、
後ろで起きていること、
威圧的なことを言っている、
後ろで起きていることが、
何なのか、
ということも、
理解してあげたら、
ありがたいですね。
結構、
この男性も悩んでいるんじゃないですかね。
会社とか、
人生とか、
そうですよね。
でも、
それこそ、
夫婦は鏡なんて言葉もありますけど、
今、
先生がおっしゃったように、
最初の話に行くと、
女性は話を聞いてほしい、
男は結論からってありますけど、
ひょっとしたら、
一般的なケースだけじゃなくて、
男の人でも、
仕事の話とか、
そういう気持ち、
帰ってきて、
奥さんに、
どこまで具体的に話すか、
別として、
分かってほしいとか、
そういうのもあるかもしれないですよね。
やっぱり、
お互いに、
人生を楽しもうと、
話し合うことじゃないかね。
何か、
この人生を楽しく生きていこうと、
言い合ったり、
いがめ合ったりするようになって、
せっかく知り合った、
二人なんだから、
もっと二人で、
人生を楽しまない?
っていう、
お金貯めて、
旅行行こうよとか、
何か食べに行こうよとか、
提案してもいいと思うんですね。
お互いに、
人生を楽しむ時間を、
そうですね。
たくさん持つ、
ということも、
いいと思いますね。
その人の、
男性の苦しみから、
女性の苦しみを、
取るのは、
何か、
楽しむ、
というところで、
いろんな、
提案をすれば、
いいんじゃないですかね。
そして、
歩み寄ることですね。
やっぱり。
まず、
自分から。
一方的に、
欲しい、
欲しいと、
向こうも、
一方的に、
与えようとすると、
たぶん、
もらえないとは、
思いますね。
でも、
ほとんどの方たちが、
このレベルで、
終わってしまうと、
思うんですよね。
これ、
先生も、
常々、
先生にも、
以前も、
教えていただきましたけど、
何で、
男は、
結論から、
聞きたくなるんですかね。
そういう、
生き物なんですかね。
そうですね。
先に。
いつも言うと、
ラジオで、
言いにくいけど、
その点が、
あるんですね。
男は、
達成感というか、
女性は、
もらう、
と言いますかね。
例えば、
キリストの方たちを、
見ても、
男は、
手を広げるけれども、
マリアは、
手を塞いで、
愛情を、
自分に、
一人に、
持ってくるというか、
でも、
手を広げて、
多くの人たちに、
愛情というか、
何だか、
達成感と、
幸福感。
やっぱり、
違うんですね。
だって、
女の人は、
あるでしょ。
おいしいもの食べたら、
幸せ、
って、
よく言ってるじゃないですか。
レストランで言って、
おいしいもの食べたら、
幸せ、
幸せ、
って、
言ってるよね。
男性、
早く、
おいしいもの食べて、
幸せ、
っていう感覚に、
結びつきます?
おいしい、
女性が、
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思ってる、
その、
ようなのとは、
ちょっと、
違うかもしれないですね。
女性の場合は、
おいしいものと、
幸せ、
直結して、
確かに。
私たち、
男の場合は、
そのことで、
幸せ、
って、
結びつかないんですよ。
やった、
おいしい、
うまい、
次、
また、
こいつを、
食べてやろう、
食べた、
これ、
食べたぞ、
っていう、
達成感に近い、
食べに行こうよ、
って言ってるけども、
いう感覚だけども、
女の人の場合は、
食べた瞬間に、
わあ、
おいしい、
幸せ、
人生楽しい、
幸せ、
って結びつく。
なんで、
幸せだなんて、
思ってしまう。
やっぱ、
違うんですね。
その辺のことも、
この根本に、
あると思うんですね。
だから、
共通点を探して、
楽しむ、
っていうか、
男性の場合は、
相手に、
幸せ感をやればいいし、
男性は、
そこで、
達成感を味わっていけば、
基本的に、
同じものを求めようとするのが、
そうですね。
違う、
と思うんですね。
そこを理解しつつ、
やっぱり歩み寄って、
せっかく一緒にいるんだったらね、
何か、
そういう共通点を見つけて、
歩んでいきたいですよね。
そうですね。
なんか、
その、
達成感と、
幸せ感を繋ぐもの、
っていうのが、
必要。
その、
橋が、
ブリッジが必要ですね。
この人たちにとっては、
それが何なのか、
っていうのが、
あればいいですね。
そのためにもね、
なかなかしんどいと思いますけど、
歩み寄りから、
そうですね。
始めてみる。
はい。
この番組では、
皆様からの質問を、
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お寄せください。
ということで、
今日は、
第38回を、
お届けしました。
北川先生、
ありがとうございました。
ありがとうございました。